三秋縋のレビュー一覧

  • スターティング・オーヴァー

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    ネタバレ

    三秋縋さんの出版処女作。三秋さんらしい、特殊な設定の元で、主人公の内面を丁寧に描写することで、心の移り変わりを読者に届けているので面白かった。今でこそ、タイムリープものが流行っているから、既視感を抱いてしまいそうだが、10年も前だと新鮮だったのかな?
    内容的には、森絵都の『カラフル』を感じさせる内容で、ありきたりではあったものの、それを感じさせないくらいの表現と、読後感の良さが印象的。ちょっと中盤の内容が長すぎてだれそうではあったけど、全体的に面白かった。

    最近自分の読書の傾向を見ていると、どんでん返しや、オチがハッキリしていないものを読むと、飽きてしまうようなところがあるのかもしれない。ミ

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    2026年01月04日
  • 君の話

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    ネタバレ

    何故か懐かしさを感じるSFファンタジー。義憶の中だけに存在する幼馴染。そして新型ADには考えさせらせた。装丁もお気に入り。

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    2026年01月04日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    テンポ感のいい、読む手も止まらない本でした。
    最後まで読んだ時にタイトルの重みも違い、今の自分の人生を少し振り返るきっかけになるような本だなと感じました。
    私的にはヒメノについてと、最後の3日間のうちの2日間は書いて欲しかったなと思いました。テンポ感がいい分、人物への深い話がそこまでなくあまり感情移入ができず、淡々と読んだところがあったため☆4にさせていただきました。
    だけど、読んでいても展開が想像を超えてきてすごく楽しく読まさせてもらいました。ミヤギとクスノキさんは残りの3日間で売り払ったお金を使って2人が同じくらいになれる寿命を最後に買って暮らしてくれたら嬉しいなと思いました。

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    2026年01月04日
  • スターティング・オーヴァー

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    「自分がもし10年前に戻ったら、嫌だった思い出を最高の思い出に変えていきたい」と思いながら読み始めていた。けど、たぶんそれは全部うまくいかないし、今までの選択をしなければ今の人生はなく、出会える人とも出会えてなかった、と考えると全てをやり直す必要はないのかなと思った。
    この本の内容をみると、全部やり直さないからと言ってまた同じ人生になるわけではない。今の選択を大事にして、一つずつ進んでいくことが大切なんだなと感じた。

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    2025年12月26日
  • あおぞらとくもりぞら 2

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    前半、物語が少し明るさをもって展開されます。お互いを振り回し振り回されて、どことなく楽しげで、目的を忘れそうになりました。中盤はあぁそうなるのか、と寂しい気持ちが込み上げてきます。そしてラスト。そこで終わり?となり消化不良は否めないが、三秋さんらしいといえばらしい。僕にはその後を想像するのは少し難しい、ハッピーエンドにはならないかなと。でもなるといいな。
    久しぶりに漫画を読みました。正直言うとこの物語は小説で読みたい、もしくは3巻以降も発売されるなどしてもう少しボリュームを持たせて欲しかったと思いました。

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    2025年12月10日
  • あおぞらとくもりぞら 1

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    面白い設定で理解もしやすく一気に読めました。
    三秋さんらしいちょっと暗めな世界観で物語が進んでいきます。キャラクターの真意がいまいち掴めないまま後半へ読み進めると少しずつ心の内が見えてくる。言葉数は少なめだけどお互いの気持ちを知ろうとしていく過程が好きです。後半にちょっと微笑ましい場面が出てきたり、効果がありそうでなかったりなさそうであったりするところも楽しめました。全体の内容が暗く重いものなのでこれから明るい未来になることは想像できないが、2巻でどういう展開が待っているのか結末はどうなるのか楽しみです。

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    2025年12月10日
  • 三日間の幸福

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    「死ぬということは、死に続ける以外のことすべて、二度とできなくなるということなのだ。」

    「漫然と日々を生きる」よりも、「明確に死にゆく」人の方が世界を美しい姿で捉えられるのだと学びました。
    死生観を再考させてもらえる一冊です。

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    2025年12月10日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    著者の作品で1番良かった。淡々とした語り口が多い中、この作品は主人公の感情の揺れがリアルで共感までは行かないが寄り添えるものがあった。痛みと癒しのバランスが絶妙。

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    2025年12月09日
  • スターティング・オーヴァー

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    読書ハマって序盤に読んだ本だから思い出補正もあるけど、読み終わったあとの余韻が良かった。
    ラストも自分は良かったと思った。

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    2025年12月02日
  • 君の話

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    義億がもし世の中にあるのなら、というかAIで出てきそうな気がするが、それで救われる人も居ると同時に寂しいという気もするし、不思議な感情。
    騙されたほうがよいことも多いし、自分にはわからなくなって来たので⭐︎4つ。
    難しかったのかな。

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    2025年11月26日
  • 三日間の幸福

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    この人の本は前に読んだ本の衝撃が強すぎて
    少しだけ期待値が高くなりすぎてしまった

    だけど展開が読めなかったし、ラストは想像してなかった方向へ進んでいったから
    最後まで読んでいておもしろかった

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    2025年11月21日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    めっちゃ好きな話だった!!!中学か高校のときに読んでたら泣けたと思う。
    30万なんて安すぎるって思ってたけど、実はもっと安かったなんて…。全く予想しなかった方向に話が進んでって面白かった。

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    2025年11月19日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    ジャンルとしては余命ものに分けられると思うが、他の同ジャンルの作品とこの作品が違うのは自ら死期を近づけている点である。そのため、諦めにかなり偏っている。多少は描かれるにしろ、通常の余命ものと比べると死期を悟ったがゆえの行動力や衝動性さまざまな葛藤や逡巡というのはあまり描かれない。しかし、ミヤギとの関係が発展していくにつれ、何をしたいかがはっきりとしてくる。無価値な30年よりも、自分だけが有意義な30日間よりも他人のために生きて残った3日間がクスノキにとっては価値のあるものだった。
    ヒメノとの関係が深く描かれていくと思ったけど、そうでもなかった。

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    2025年10月18日
  • 三日間の幸福

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    展開は予想できてたのに泣いちゃった

    人間は誰かを想い、誰かのために尽くし尽くされることがいちばん幸せなんだろうな

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    2025年10月03日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    最後タイトルの意味が分かって、色んな意味で良かったって思った。

    どんなに幸せな30日よりも、この2人で過ごす3日間に価値がある。
    自分も後悔せんように生きようって思った。

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    2025年10月01日
  • 恋する寄生虫

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    孤独と不安だらけの二人が
    少しずつ心ひらいていくお話。

    前半はめっちゃ暗くて
    読んでるとこっちまでしんどくなるくらい。
    でもその暗さがあるから
    後半の変化がちゃんと心に響くし
    二人の成長がまぶしく見える。

    恋愛小説というよりは
    「人とつながる怖さ」とか
    「自分を認めるむずかしさ」を
    じっくり描いた作品って感じ。
    だから甘々な展開を期待すると
    ちょっと物足りないかも。

    心理描写がリアルで
    キャラの気持ちがちゃんと伝わるし
    共感できる人は多いはず。
    展開は少し王道だけど
    それでもページをめくる手が止まらない。

    読後は切ないのにどこかあったかくて
    考えさせられる余韻が残る。
    暗めの物語や人間

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    2025年09月29日
  • さくらのまち

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     うーん、怖い。ただただ怖い。『サクラ』は出会い系であったり、普通に存在するけど、このシステムがこのようなカタチで根付いていると、人間不信に陥ってしまうだろうなと思う。

     尾上の元に一本の電話が入る。『高砂澄香が自殺しました』。高砂澄香とは、尾上がかつて一番愛した女性で、一番憎んだ女性だった。

     高砂澄香が本当に死んだのかを確認するために昔住んでいた『さくらのまち』に戻り、澄香の家の前に行くと、そこに澄香と同じ顔をした女性が立っていた。
     澄香の妹の霞だ。やがて、尾上は霞のプロンプターに指名される。プロンプターとは、自殺志願者に寄り添い、自殺をさせないようにする友だちのフリをする『サクラ』

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    2025年09月29日
  • 恋する寄生虫

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    潔癖症で引きこもりの青年と不登校の女子高生の恋愛ものがたり。

    一見、恋愛に発展しなさそうな社会不適合の二人の出会いには、本作タイトルにある「寄生虫」が絡んでいた。果たして、二人の関係はどうなっていくのか・・・

    「恋」と「寄生虫」。なかなか無い発想をベースにストーリーが構築されていて、新鮮な驚き・興味に誘われるままに惹きこまれました。

    異色の世界観かと思いきや、甘酸っぱく切ない要素もしっかり押さえられていて、二人が出会ってからの展開も程よく上がったり下がったりして読者の心理を上手に乱されます。

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    2025年09月27日
  • 三日間の幸福

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    寿命の大半を売り払った。
    一年につき一万円で―。

    人の命と人生の価値、本当の幸せとは―。
    人生観を考えさせられる作品。

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    2025年09月25日
  • 君に贈る15ページ

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    短いページ数の中でそれぞれの続きが読みたいと思わせる展開が多く、手軽さもありながら満足感があってよかった。

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    2025年09月01日