三秋縋のレビュー一覧

  • 三日間の幸福

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    ミヤギが話す、クスノキの失われた三十年間の内容が辛すぎて…
    最後まで描かれきれてない所が幸福な三日間だったであろう含みを感じられて良かった。

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    2026年01月17日
  • 三日間の幸福

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    著者のあとがきが1番刺さった、、!
    ・馬鹿は死ぬまで治らない
    ・命の価値や愛の力を書きたいわけではない

    本来有限である人生において、"いつ訪れるかわからない死"が人を卑屈にしたり本来したいことや大切なことを見えなくさせることもあるんだろう。

    寿命を売ってしまうことでこれから残されたわずかな時間の過ごし方を想ったり、これまでの人生を振り返っていろんなことを清算したり。わたしは余命を知った時に誰に会いたくなってどんなことを最低でもやり切りたいと思うんだろうか。

    人生を豊かにする媒体に触れている人たち(本や音楽で正解のない世界)が、寿命を売買できる店の存在を知っているのも粋

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    2026年01月16日
  • 三日間の幸福

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    筆者はこの本を通して、世界の美しさを伝えたいらしい。
    筆者は死の直前で世界の美しさを知ると言っていたが、死の直前にならなくても世界の美しさを見れるようなそんな人間になりたいと思った。

    クスノキもミヤギもいい奴らで推せる

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    2026年01月13日
  • 三日間の幸福

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    寿命・時間・健康の価値について深く考えさせられる作品だった。

    主人公クスノキの、世の中に対してどこか斜に構えたような、少し悲観的な考え方がとても刺さった。
    「自分には何かしら人とは違う才能がある」「いつか人生は報われる」
    明確な根拠もなく、努力もしていないのに、何かに縋るようにそう信じてしまう感覚。
    その姿に、クスノキとの強い親近感を覚える場面が多かった。

    自分の寿命、時間、健康に値段をつけるとしたらいくらなのか。
    考えても答えが出ない、永遠のテーマを扱った作品。

    特に、物語序盤から終盤にかけて描かれるクスノキの心情の変化が秀逸で、
    自然と作品の世界にのめり込まされていった。

    とても面

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    2026年01月13日
  • 三日間の幸福

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    面白かった
    30年の人生を数ヶ月残して
    30万円で売った男性の話。

    最初はとことん不幸せで本当に
    売った金額ぐらいの人生だと思えたが
    ミヤギを通して自分を見つめなおし
    世界を見つめ直し色々変わっていくところが
    よかった

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    2026年01月08日
  • スターティング・オーヴァー

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    ネタバレ

    三秋縋さんの出版処女作。三秋さんらしい、特殊な設定の元で、主人公の内面を丁寧に描写することで、心の移り変わりを読者に届けているので面白かった。今でこそ、タイムリープものが流行っているから、既視感を抱いてしまいそうだが、10年も前だと新鮮だったのかな?
    内容的には、森絵都の『カラフル』を感じさせる内容で、ありきたりではあったものの、それを感じさせないくらいの表現と、読後感の良さが印象的。ちょっと中盤の内容が長すぎてだれそうではあったけど、全体的に面白かった。

    最近自分の読書の傾向を見ていると、どんでん返しや、オチがハッキリしていないものを読むと、飽きてしまうようなところがあるのかもしれない。ミ

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    2026年01月04日
  • 君の話

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    ネタバレ

    何故か懐かしさを感じるSFファンタジー。義憶の中だけに存在する幼馴染。そして新型ADには考えさせらせた。装丁もお気に入り。

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    2026年01月04日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    テンポ感のいい、読む手も止まらない本でした。
    最後まで読んだ時にタイトルの重みも違い、今の自分の人生を少し振り返るきっかけになるような本だなと感じました。
    私的にはヒメノについてと、最後の3日間のうちの2日間は書いて欲しかったなと思いました。テンポ感がいい分、人物への深い話がそこまでなくあまり感情移入ができず、淡々と読んだところがあったため☆4にさせていただきました。
    だけど、読んでいても展開が想像を超えてきてすごく楽しく読まさせてもらいました。ミヤギとクスノキさんは残りの3日間で売り払ったお金を使って2人が同じくらいになれる寿命を最後に買って暮らしてくれたら嬉しいなと思いました。

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    2026年01月04日
  • スターティング・オーヴァー

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    「自分がもし10年前に戻ったら、嫌だった思い出を最高の思い出に変えていきたい」と思いながら読み始めていた。けど、たぶんそれは全部うまくいかないし、今までの選択をしなければ今の人生はなく、出会える人とも出会えてなかった、と考えると全てをやり直す必要はないのかなと思った。
    この本の内容をみると、全部やり直さないからと言ってまた同じ人生になるわけではない。今の選択を大事にして、一つずつ進んでいくことが大切なんだなと感じた。

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    2025年12月26日
  • あおぞらとくもりぞら 2

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    前半、物語が少し明るさをもって展開されます。お互いを振り回し振り回されて、どことなく楽しげで、目的を忘れそうになりました。中盤はあぁそうなるのか、と寂しい気持ちが込み上げてきます。そしてラスト。そこで終わり?となり消化不良は否めないが、三秋さんらしいといえばらしい。僕にはその後を想像するのは少し難しい、ハッピーエンドにはならないかなと。でもなるといいな。
    久しぶりに漫画を読みました。正直言うとこの物語は小説で読みたい、もしくは3巻以降も発売されるなどしてもう少しボリュームを持たせて欲しかったと思いました。

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    2025年12月10日
  • あおぞらとくもりぞら 1

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    面白い設定で理解もしやすく一気に読めました。
    三秋さんらしいちょっと暗めな世界観で物語が進んでいきます。キャラクターの真意がいまいち掴めないまま後半へ読み進めると少しずつ心の内が見えてくる。言葉数は少なめだけどお互いの気持ちを知ろうとしていく過程が好きです。後半にちょっと微笑ましい場面が出てきたり、効果がありそうでなかったりなさそうであったりするところも楽しめました。全体の内容が暗く重いものなのでこれから明るい未来になることは想像できないが、2巻でどういう展開が待っているのか結末はどうなるのか楽しみです。

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    2025年12月10日
  • 三日間の幸福

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    「死ぬということは、死に続ける以外のことすべて、二度とできなくなるということなのだ。」

    「漫然と日々を生きる」よりも、「明確に死にゆく」人の方が世界を美しい姿で捉えられるのだと学びました。
    死生観を再考させてもらえる一冊です。

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    2025年12月10日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    著者の作品で1番良かった。淡々とした語り口が多い中、この作品は主人公の感情の揺れがリアルで共感までは行かないが寄り添えるものがあった。痛みと癒しのバランスが絶妙。

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    2025年12月09日
  • スターティング・オーヴァー

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    読書ハマって序盤に読んだ本だから思い出補正もあるけど、読み終わったあとの余韻が良かった。
    ラストも自分は良かったと思った。

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    2025年12月02日
  • 君の話

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    義億がもし世の中にあるのなら、というかAIで出てきそうな気がするが、それで救われる人も居ると同時に寂しいという気もするし、不思議な感情。
    騙されたほうがよいことも多いし、自分にはわからなくなって来たので⭐︎4つ。
    難しかったのかな。

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    2025年11月26日
  • 三日間の幸福

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    この人の本は前に読んだ本の衝撃が強すぎて
    少しだけ期待値が高くなりすぎてしまった

    だけど展開が読めなかったし、ラストは想像してなかった方向へ進んでいったから
    最後まで読んでいておもしろかった

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    2025年11月21日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    めっちゃ好きな話だった!!!中学か高校のときに読んでたら泣けたと思う。
    30万なんて安すぎるって思ってたけど、実はもっと安かったなんて…。全く予想しなかった方向に話が進んでって面白かった。

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    2025年11月19日
  • 恋する寄生虫

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    孤独と不安だらけの二人が
    少しずつ心ひらいていくお話。

    前半はめっちゃ暗くて
    読んでるとこっちまでしんどくなるくらい。
    でもその暗さがあるから
    後半の変化がちゃんと心に響くし
    二人の成長がまぶしく見える。

    恋愛小説というよりは
    「人とつながる怖さ」とか
    「自分を認めるむずかしさ」を
    じっくり描いた作品って感じ。
    だから甘々な展開を期待すると
    ちょっと物足りないかも。

    心理描写がリアルで
    キャラの気持ちがちゃんと伝わるし
    共感できる人は多いはず。
    展開は少し王道だけど
    それでもページをめくる手が止まらない。

    読後は切ないのにどこかあったかくて
    考えさせられる余韻が残る。
    暗めの物語や人間

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    2025年09月29日
  • さくらのまち

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     うーん、怖い。ただただ怖い。『サクラ』は出会い系であったり、普通に存在するけど、このシステムがこのようなカタチで根付いていると、人間不信に陥ってしまうだろうなと思う。

     尾上の元に一本の電話が入る。『高砂澄香が自殺しました』。高砂澄香とは、尾上がかつて一番愛した女性で、一番憎んだ女性だった。

     高砂澄香が本当に死んだのかを確認するために昔住んでいた『さくらのまち』に戻り、澄香の家の前に行くと、そこに澄香と同じ顔をした女性が立っていた。
     澄香の妹の霞だ。やがて、尾上は霞のプロンプターに指名される。プロンプターとは、自殺志願者に寄り添い、自殺をさせないようにする友だちのフリをする『サクラ』

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    2025年09月29日
  • 恋する寄生虫

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    潔癖症で引きこもりの青年と不登校の女子高生の恋愛ものがたり。

    一見、恋愛に発展しなさそうな社会不適合の二人の出会いには、本作タイトルにある「寄生虫」が絡んでいた。果たして、二人の関係はどうなっていくのか・・・

    「恋」と「寄生虫」。なかなか無い発想をベースにストーリーが構築されていて、新鮮な驚き・興味に誘われるままに惹きこまれました。

    異色の世界観かと思いきや、甘酸っぱく切ない要素もしっかり押さえられていて、二人が出会ってからの展開も程よく上がったり下がったりして読者の心理を上手に乱されます。

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    2025年09月27日