三秋縋のレビュー一覧

  • 恋する寄生虫

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    ネタバレ

    安定の三秋縋版ボーイミーツガール。読んだ時期が冬の寒い時期なので、表紙の雰囲気も合っていて良かった。寄生虫が宿主(主人公たち)の思考・感情を操っているという設定は、どこまでが自由意志なのかという哲学的な問いに通じるが、物語はそこまで壮大な話ではなく、あくまでも恋愛に絡め、主人公とヒロインのすれ違いや割り切れなさを生む要因として機能している。中盤までは二人のミステリアスさ(明かされていない何か)が気になりつつ、徐々に縮まる距離感にうずうずするのだが、「恋する寄生虫」の存在が終盤に明かされると、展開は二転三転し、一気に読まされた。最後の余韻は流石の一言で、ヒロインの視点から明かされる真実は残酷であ

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    2025年01月21日
  • 恋する寄生虫

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    恋に落ちる時って
    寄生虫がいるからとかいないからとかきっと関係ない
    出会うべきして出会って恋に落ちたんだと思う

    最後は結局どうなったの?!ってなったけど
    私はハッピーエンドで終わっていることを願いたい

    でも私もきっと寄生虫のせいだと言われても、この好きだという気持ちに偽りなんてないって思いたいしずっと好きな人を好きな人のままで終わりたいと思う
    私もそっち側の人間かもしれないなと思った
    これが最高の幸せこの時間がずっとつづけばいいって思ったらその思いのままの方が1番幸せかもしれない

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    2025年01月19日
  • 君に贈る15ページ

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    アンソロジー初めて読んだ。
    今年読みたい本1冊読破☆

    *息継ぎもできない夜に
    *十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語
    *いざ、さらば
    *超能力者じゃなくたって
    *星空に叫ぶラブソング
    *余白の隠れ家

    この作品達が良かったかな。
    村瀬健さんと綾崎隼さんは特に良かったので違う作品も読んでみたいなって思いました。

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    2025年01月12日
  • スターティング・オーヴァー

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    最高の10代を過ごした主人公はある日、記憶を持ったまま10歳に戻った。2周目の10代は1周目の再現を試みたが少しずつ歯車が狂っていく。やがて、落ちぶれた主人公は1周目の自分のポジションにいる人物と出会い、歪んだ感情が増幅していく。

    語りかけてくるような独特の進行で、読みやすかった。過去の記憶に囚われ、今を上手に生きれない主人公が切ない。でも物語の結末はとても素敵で大好き。

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    2024年09月16日
  • スターティング・オーヴァー

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    三秋縋の処女作である本作、少し変わった転生ストーリーといった感じでしょうか。
    少し先の読める展開ではあるものの、この作品でも心地よい読後感を与えてくれました。

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    2024年08月04日
  • 恋する寄生虫

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    寄生虫をテーマとした切なさの残る恋愛小説。

    切なさと少しの希望を残した終わり方にグッときました。
    普通の恋ではなく、少し変わった恋愛小説が読みたい人にはオススメです。

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    2024年07月27日
  • 君が電話をかけていた場所

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    コンプレックスを取り除いたら様々なことが好転するのにな、、と思うことは僕もあるが結局そこだけが要因ではないし、それが良いところでもあったりして、どう向き合うかが大切なのかなと感じた。
    主要人物それぞれが辛い日々を送っていて、考え方や会話がさっぱりしているのに暖かみがあるその雰囲気がとても好み。
    続きが気になります!

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    2024年07月19日
  • 恋する寄生虫

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    ネタバレ

    虫がいることで苦悩が軽減されていたという事実が面白かった。
    人を嫌うも好くも本当に自分の意志なのか?
    高坂も甘露寺も虫の存在がほのめかされるだけで揺らいでしまうほど意志という概念は曖昧なんだと思う。だから虫にによって意志は簡単に曲げられてしまうし、曲げられたことに気づかない。

    高坂への好意が虫の役割を果たすことを願います。

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    2024年05月20日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    途中グロ描写があり苦手な人は読むのを躊躇うかも。
    三秋縋さんの作品は何作か読んでいるがやはり怒涛のラスト。
    電車で泣くのを堪えました。

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    2024年04月23日
  • 君が電話をかけていた場所

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    読みやすくてサクサク進んだ1冊。

    千草の存在が苦しかった、、
    青春と言ってしまえばそれまでだけど
    なんだかんだ千草が一番怖い存在に感じてしまった。

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    2024年04月09日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    この人のあとがきには毎回ズドンと胸を射抜かれる…
    正しい夏、サマー・コンプレックス。
    私も長いこと悩まされています。

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    2024年03月28日
  • スターティング・オーヴァー

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    幸せな人生を送ってきた一週目の僕、二週目をやり直すことになったが、かつての恋人に振られたことをきっかけに落ちぶれていく。この本にはこんな言葉があります。(こんな感じだった)
    最初から一番を目指していたから三番になった。でも、最初から三番を目指すと九番ぐらいになってしまう。
    すごく考えさせられる本でした。

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    2024年03月24日
  • スターティング・オーヴァー

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    「微妙な違いで人は変わってしまうし、変われるんだってことを。」確かにそうだとは思うけど、それが難しいんよなと思う。
    何故かはわからないが最初から最後まで主人公の感情がそっくりそのまま自分に伝わってくるような、同じ感情の起伏を進行形で味わっているような、そんな物語だった気がする。特にラスト。僕まで見える世界が一変した気がした。
    この独特の読後感はやっぱり好きだな。僕は今後も三秋さんの物語を読んでいくんだろう。
    気になっていたんだけど妹さんが最後登場してくれて少しホッとした。

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    2024年02月17日
  • 恋する寄生虫 (1)

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    社会に馴染めず職を転々とする高坂と、不登校の女子高生・佐薙。〈虫〉によって出会った二人の愛の行き着く先は。

    同名小説のコミック化。小説版と違い、〈虫〉とわかってからの話がメイン。なので、恋愛モノに寄っている感じ。どちらかといえば恋愛ベタベタじゃないオリジナル版の方が好き。

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    2023年11月30日
  • スターティング・オーヴァー

    購入済み

    これが処女作!?

    2周目の人生が繰り返される時に1周目と同じ行動を取ろうとする時点で新鮮に感じた。1周目について明らかになるとき自然と声が出てしまった。とても素敵な作品でした。

    #切ない #エモい #共感する

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    2023年11月24日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    物語の期日でもある8月31日に読み終わり。

    他の人の感想にもあるが、一応ハッピーエンドになるのかな。しかし、著者のこれまでの作品的には無理にハッピーエンドにする事もないのでは?とも思った。
    焼身自殺を強要されるシーンには、著者らしさが出てきたか?!えらいサイコでサスペンスな内容になって来た?!とワクワクしたが、最終的にくぐり抜けて幸せになっちゃあ…どうなんだろ?

    おっちゃんは、著者の作風が好きだから星4つ。もっと壊滅的なラストだったら満点にしたい。だけど、そうではなかったから4つにします。

    でも、何だかんだ言って楽しませてもらいました。

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    2023年08月31日
  • 君が電話をかけていた場所

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    きたきたキター!!

    三秋ワールド此処に有り!

    これは後半に期待しかない!

    この雰囲気好きだなあ。閉塞的で仄暗い感じ。
    これまでの作品もその感じをまとっているし。
    やるなら貫き通してもらいたいですね。
    急な路線変更は、筆者には似合わない気がします。

    そんなこんなで後半に期待!

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    2023年08月30日
  • 君の話

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    他の三秋さんの作品も好きで、本書も読みました。
    特殊な設定なのに、違和感感じることなく入り込めます。
    最後は優しい気持ちになれる1冊です。。

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    2023年08月13日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    全体的に暴力的描写がある作品。
    特に9章は心してって感じ。

    壊滅的状況でも幸せがある。筆者曰く“二度と抜け出せない落とし穴に落ちた人の物語”、そしてこれらを“元気の出る物語”と締めくくる。

    なかなか無い後書きに、おっちゃんは驚きました。
    これまでにおっちゃんが出会わなかっただけだとは思うが、この様な作風の作品は色々あるのだろう。良い意味で耐性がついた気がする。

    読み手を選ぶ作品か否か賛否別れるだろうが、おっちゃんは読み切って、良かったと思える方です。幸せの在り方はそれぞれでしょう。

    イキリDV親父が解せない。それ故の星4つ。
    でも、演出上仕方ないのだと言い聞かせる。

    三秋縋という人物

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    2023年07月25日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    三秋先生らしい締め方だったと思う。本人たち以外には到底理解し難いような幸福感に包まれている感じがした。

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    2023年07月12日