三秋縋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ安定の三秋縋版ボーイミーツガール。読んだ時期が冬の寒い時期なので、表紙の雰囲気も合っていて良かった。寄生虫が宿主(主人公たち)の思考・感情を操っているという設定は、どこまでが自由意志なのかという哲学的な問いに通じるが、物語はそこまで壮大な話ではなく、あくまでも恋愛に絡め、主人公とヒロインのすれ違いや割り切れなさを生む要因として機能している。中盤までは二人のミステリアスさ(明かされていない何か)が気になりつつ、徐々に縮まる距離感にうずうずするのだが、「恋する寄生虫」の存在が終盤に明かされると、展開は二転三転し、一気に読まされた。最後の余韻は流石の一言で、ヒロインの視点から明かされる真実は残酷であ
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Posted by ブクログ
物語の期日でもある8月31日に読み終わり。
他の人の感想にもあるが、一応ハッピーエンドになるのかな。しかし、著者のこれまでの作品的には無理にハッピーエンドにする事もないのでは?とも思った。
焼身自殺を強要されるシーンには、著者らしさが出てきたか?!えらいサイコでサスペンスな内容になって来た?!とワクワクしたが、最終的にくぐり抜けて幸せになっちゃあ…どうなんだろ?
おっちゃんは、著者の作風が好きだから星4つ。もっと壊滅的なラストだったら満点にしたい。だけど、そうではなかったから4つにします。
でも、何だかんだ言って楽しませてもらいました。 -
Posted by ブクログ
全体的に暴力的描写がある作品。
特に9章は心してって感じ。
壊滅的状況でも幸せがある。筆者曰く“二度と抜け出せない落とし穴に落ちた人の物語”、そしてこれらを“元気の出る物語”と締めくくる。
なかなか無い後書きに、おっちゃんは驚きました。
これまでにおっちゃんが出会わなかっただけだとは思うが、この様な作風の作品は色々あるのだろう。良い意味で耐性がついた気がする。
読み手を選ぶ作品か否か賛否別れるだろうが、おっちゃんは読み切って、良かったと思える方です。幸せの在り方はそれぞれでしょう。
イキリDV親父が解せない。それ故の星4つ。
でも、演出上仕方ないのだと言い聞かせる。
三秋縋という人物