三秋縋のレビュー一覧

  • 君が電話をかけていた場所

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    前から気になっていた作家さんだったので、評価の高かったこちらに手を出した。
    ライトノベルだと思っていたが、思っていた以上に重い。しんどい。
    そしてちょっと癖のある、かっこつけたような文体が引っかかった。

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    2019年01月01日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    恋愛小説のような、そうでないような。なんとなく丸くおさまったように思えるけれど、結局なんだったのかよく分からない。
    2017/8/15

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    2017年08月15日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    ネタバレ

    結果的に千草は陽介と唯のキューピットだよね。そして、この賭けは初めから陽介の勝だったってことだよね。というか、人魚伝説が絡まなければこの物語はかなりシンプルなんだけど、千草が登場することで恋の成就が盛り上がったっていうのかな、オイラは「となりのトトロ」を思い出したよ。サツキとメイとお母さんの物語なんだけど、子どもにしか見えないトトロが登場することで夏らしい物語になってるように感じるんだけど、千草も結果的に陽介の記憶の中にしか残らないんだよね。夏って子どもの時しか会えないモノに会える季節なのかもね。あとがきに「サマー・コンプレックス」という言葉で表現されていたけど、オイラの夏好きもそれかもしれな

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    2016年08月16日
  • 君が電話をかけていた場所

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    オイラはコンプレクスが多い。物心ついたときから。まわりの人より自信を持てるものがなかった。それさえあれば、クラスの中でもメジャーな人たちの輪に入れると思っていたな。「ホントの自分はこんなんじゃない」となんとも他責だった(笑) 痣の消えた陽介はいままでの不遇を取り戻すかのような高校生活を得るけど、ホントに望んでいたものかはわからないな。ありのままの自分を愛し大切にできなければ、身のまわりにあるホントにかけがえのないものや大切なものは見えないのかもしれない。

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    2016年08月12日
  • 君が電話をかけていた場所

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    この作者特有の雰囲気が漂った作品だった。人魚姫の話にリンクしているところがいいと思った。見た目が大切なのか、中身なのか、深く考えさせられる。特に千草のキャラがしっかりしていて読んでいて楽しかった。なぜ初鹿野の顔に同じ痣ができたのか?電話の向こうの女は誰なのか?色々と謎が残っているので、後編に期待したい。

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    2015年12月18日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    蝉の声が遠くから聞こえるような、そんな夏の雰囲気がぎゅっと詰められていた青春の1ページ。

    彼女の四日間はそこだけ飛び抜けていていまいちしっくりこなかった気もしないでもないけども。

    彼女の正体は半分くらい予測できたけれど、あまりにも可愛らしく切ない動機に愛しくなった。
    安心して読める上けれどどーなるのかわからない部分もあって最後まで楽しめた。

    とりあえずこの作家さんの作品は他も読み漁りたい。

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    2015年11月07日
  • 君が電話をかけていた場所

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    顔に大きな痣を持つ少年は、ある日電話向こうの女性に賭けを持ちかけられる。それは、「痣を消した時、好きな女の子の心を射止めることができるか」というもの。けれどその女の子とは、小学校を卒業してから3年も会っていないし、そもそも痣が消えるわけもない。そう思いながら賭けに乗った次の日、少年は鏡を見て立ち尽くす。ーーー痣が、なくなっていたのだ。
    (上下巻の上巻です。)

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    2015年10月16日
  • 三日間の幸福

    ネタバレ

    平凡

    薦められて読みましたが、私の好みではありませんでした。ヒメノが作者の中では重要ではなかったんでしょうね。ヒメノとくっつかないのが丸見えでした。というか、この作品にヒメノの存在って本当に必要だったのでしょうか…
    ミヤギが主人公をどうして好きになったのかも分かりません。主人公の長所を全く見いだせない。異様にセリフが冗長で不自然な箇所も多くヒメノとミヤギの類似性もありました。
    答え合わせ、の箇所は本当にわけが分かりませんでした。直前に似たようなことヒメノ自身が言ってたし…タイムカプセルのくだりも曖昧。
    発想は良かったので★2

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    2018年03月29日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

    匿名

    購入済み

    つまらん

    セリフが淡々としていて、心に響く言葉が全然ありませんでした。暴力シーンは具体的な描写が長々と続くだけで面白味がないし…。冒頭の試し読みとレビューにひかれて読みましたが、私には合わない作家さんだと思いました。

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    2023年02月02日