三秋縋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やるせない。
国民がみんな『システム』を腕に装着し生活する世界線。
国家管理のスマートウォッチみたいなもの?
健康管理ができるのはすごくいいと思った。独居老人とか。
でも、それだけではない。「自殺リスク」まで測れてしまい、それを止めるために「サクラ」が派遣される。
少しでも自殺を考えていたら、まわりからの好意や善意がすべてニセモノに見えてしまいそうで怖い。
好意、疑惑、思いやり、策略、色んなものが交じって何人もが命を落とした。やるせない。
もし国家でこんなものを採用するのであれば、絶対に民間にバレないシステムにしないと!
派遣される「サクラ」さんは、日当出るのかな?と、ふと疑問に。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「あの時彼女は本当はどう思ってたの?」の極地を描こうとしているのかなと思った。手錠とプロンプター、サクラ妄想といった特殊な設定はあるものの、皆人間関係において嘘(と意識しないにせよ)や演技を日常的に纏っていない人間はいない。我々の生活と地続きである感触がした。
サクラの存在によって真の友情が破壊されてしまい主人公の数年も暗いものとなってしまったが実は…?と言う話。真相は終盤にかけて怒涛の勢いで明かされるが、澄香も霞も死なないでほしかった…。とくに霞は主人公が救えたのではないかと思うのはお花畑思想すぎるだろうか。両親の影の薄さ(主人公や姉妹の)は異常。娘の命をはなから諦めてる父親に腹が立った。 -
Posted by ブクログ
(学生時代は星5を付けていたと思う)何度目かの再読。学生時代はそんなことなかったんだが、今回読んでいて1番思ったのは『女子高生と恋愛するおっさん気持ち悪いな』だった。ストーリーが面白かろうとこれはどうあがいても変わらない。そしてこういった気持ち悪い話から脱却を図ったのが『君の話』なのでは?と邪推している。たぶん著者は『君の話』以前の作品がもはや社会的に好ましくないのを自覚している気がする。で本題だけど、どうあがいても死へと突き進んでしまう人は実際にいて、本書ではそういった人が寄生虫によって救われているというのが面白かった。佐薙が話す寄生虫の話も面白い。ただ前述したように根幹が気持ち悪いのでこの