三秋縋のレビュー一覧

  • 君が電話をかけていた場所

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    ふいに公衆電話にかかってきた電話に出て、謎の女と「顔から痣を消すから、初鹿野をお落とさなきゃいけない」って賭けをして翌朝実際顔から痣が消え、その痣が初鹿野に移動しなきゃならないんだ?後半が気になります。

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    2024年03月11日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    『君が電話をかけていた場所』の後編。深町陽介と初鹿野唯には、最後ハッピーエンド。ただ唯の顔の痣は消えたのかな?千草を演じていた人魚伝説の娘にとっては、ハッピーエンドなんだろうか?宿村さんの妹が見つけた幽霊とは??疑問が残ったままのエンディングでした。

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    2024年01月09日
  • 君が電話をかけていた場所

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    突然鳴り出した公衆電話にでると、知らない女から賭けを持ちかけられる。小学校の同級生・初鹿野唯と恋人になれば顔の痣を消すが、恋人になれなければ泡となって消える。何故か顔の痣は消え、初鹿野の顔に痣ができていた。さらに荻上千草と仲良くなり、さあどうなるかと思ったら、唐突に終わり。『君が電話をかけていた場所』に続く。

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    2024年01月07日
  • スターティング・オーヴァー

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    三秋縋氏の小説デビュー作。2013年初版。主人公が20歳の誕生日に10歳前の自分にタイムスリップし、そこからの10年を描いています。最初、一周目の10年は素敵な彼女を持ち、誰もが羨む理想の人生。ところが2周目は誰からも相手にされない悲惨な人生。途中、ダラダラ、グデグデで面白くなかったけど、最後はヒイラギとの仲が進展してハッピーエンド。

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    2023年12月20日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    ネタバレ

    深町陽介
    美渚第一高校。顔に痣があったが、消えた。

    初鹿野唯
    美渚第一高校。顔に痣ができた。

    荻上千草
    美渚第一高校。深町の隣席の女子。

    檜原裕也
    陽介の中学時代の友人。美渚南高校。

    初鹿野綾
    唯の姉。

    戸塚雅史
    二十三歳の大学院生。綾と同じ研究室。

    初鹿野芳恵
    唯の祖母。

    船越芽衣
    唯が小学校時代に、同じ塾に通っていた。

    藍田舞子
    唯が小学校時代に、同じ塾に通っていた。

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    2023年10月02日
  • 君が電話をかけていた場所

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    ネタバレ

    深町陽介
    美渚第一高校に進学。入学前に全治十四週間の大怪我を負う。顔に痣がある。

    初鹿野唯
    小学四年生から六年性まで深町と同じ教室で過ごした。完璧な容姿と能力を持ち合わせている。私立中学に進学。高校は深町と同じ美渚第一高校。

    羽柴
    病院で深町と同室になった元教師。

    笠井
    フラワーショップ深町の担任。

    荻上千草
    深町の隣席の女子。

    永洞
    深町の前の席の男子。

    初鹿野綾
    唯の姉。

    戸塚雅史
    二十三歳の大学院生。綾と同じ研究室。

    宿村
    居酒屋で戸塚が知り合う。妹が唯と同じ中学校。

    遠藤
    美渚第一高校の生活指導主任。

    檜原裕也
    陽介の中学時代の友人。美渚南高校。

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    2023年09月27日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    ・三秋縋さんらしい絶望的なハッピーエンド。
    ・グロいシーン描写が多いので苦手な人は読まない方がいい。
    ・霧子の境遇に救いがなさすぎて読んでいて辛くなる。
    ・『落とし穴の中で幸せそうにしている人』とは確かにこういうことなのだろう。

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    2023年05月13日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    ネタバレ

    私が初めて三秋縋さんの小説に接したのは多分高校生の時だったと思います。 3日間の幸せのウェブ連載版に夢中になって夜通し読んだ記憶があります。 その後、今回読んだ「~電話をかけてきた場所」を最後に彼の出版書籍は全巻読みましたが、年を取ったせいか短所が先に目に写りました。

    論理的に説明できない超常現象を素材にした以上、これに対する設定は最大限に言及を自制しなければ作品全体の蓋然性を落とします。 ところが、本作で何かの事件が起こるたびに疑問の電話がかかってきて、これは読者の興味をそそるのではなく、むしろ作品への没入を妨げる要素として作用しました。 そこにヒロインの記憶喪失のようなあまりにも突拍

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    2023年03月19日
  • 君が電話をかけていた場所

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    最近日本ではライト文芸というジャンルが流行っていると聞いていますが、三秋縋という作家はそのカテゴリーに入る作家の中で個人的に一番好きな作家です。 乙女作である3日間の幸福が2013年に発売した作品だから、ライト文芸の先駆資格とも言えまかすね。

    三秋縋の長所であり短所と言えば、自己複製が非常に多いという点です。 彼の作品のプロットは大体似ています。 イケメンだけど陰キャで、どこか欠陥がある高校生あるいは大学生の男性主人公、子供の頃からの幼なじみだった可愛い女の子、超現実的な現象がシナリオの核心になり、ヒロインとは大体にsad endingで終わる点などなど。 なので殆どの作品が似たような感

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    2023年03月17日
  • 君の話

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    中盤の中だるみでなかなか進まなかった
    表現に少し癖あり
    終盤はとんとん進むけど嘘が多くてよく分からなくなった

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    2022年11月21日
  • 君の話

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    三秋さんらしさ溢れる作品でした。
    しかし、「地味で親しい友達もいない男子×THEヒロイン」という設定に若干の厨二病感を感じてしまい…
    中高校生の頃であれば、今よりも楽しく読みたかもしれません。
    寂しいけれど三秋さんの作品は卒業かな…。

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    2022年09月21日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    星二つか三つで悩む。

    救われない話を悲劇で終わらせない方法だと、本作のラストのようなシーンになってしまうのも分かるが、ちょっと続き過ぎなのではなかろうか。

    作風といってしまえばそれまでなのだが…

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    2022年09月13日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    あんまり好きになれなかった理由を考えたけれど、結局痣持ちで醜いまま、それでも本人らが思う幸せを生きる話を三秋さんには求めてたんだろうなって思いました。

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    2023年06月07日
  • 僕が電話をかけていた場所

    U11

    2冊目なので、注意

    「君が電話をかけていた場所」のレビューでも書きましたが、三秋作品では珍しく、2冊に分けて物語が進みます

    なので、1冊目の「君が電話をかけていた場所」を読んでから、2冊目の「僕が電話をかけていた場所」を読むようにしてください

    私は買う順番を間違えたので、「???」でした

    1冊目の時点でこのシリーズにあまり没頭できなかったので、当然2冊目でも没頭できませんでした

    なので、☆3を

    何がダメだったのかわかりません

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    2021年08月16日
  • 君が電話をかけていた場所

    U11

    購入順に注意

    三秋作品では珍しく、2冊に分けて物語が進みます

    なので、1冊目の「君が電話をかけていた場所」を読んでから、2冊目の「僕が電話をかけていた場所」を読むようにしてください

    私は買う順番を間違えたので、「???」でした

    基本的に三秋信者ですが、この作品ではあまり没頭できなかったので、☆3を

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    2021年08月16日
  • 恋する寄生虫

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    ネタバレ

    文章も雰囲気もストーリーも不思議。恋愛ものだけど性的な接触はなし。なんかこの、違う世界を当然として現実感薄めなキャラたちが進んでいく感覚、不思議な高揚感、ライトノベル。要するに厨二心をくすぐられるのかな。厨二心は自分にとっては綺麗なものへのロマン、幻想、夢、だから大切なものだ。

    淡々として無機質な文章。だからか、事実が色々と明かされても「そうなのね」と静かな反応になる。

    私は虫の存在がはっきりして恋が治療が云々と加速していく後半より、灰色の景色のなか金髪で白鳥みたいな佐薙と過ごす前半が好きだなあ。静かにワクワクした。高坂の無感動さにも合ってる。

    後半、主に男性側はえっそんなに好きだったん

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    2025年11月02日
  • 君が電話をかけていた場所

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    中学生くらいで読んでたら楽しめたのかなあ。
    主人公にちっとも共感できなくて読み進めるの少ししんどかった。
    続編があるようですが断念。

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    2021年02月22日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    これが、ラノベって感じ。
    少し行うことが多くて読むのに時間がかかってしまったが、途中からでもよく分かった。
    いやー、本当に良い感じの終わり方って感じ。
    女子はこういう展開好きそう。

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    2021年02月07日
  • 君が電話をかけていた場所

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    作風が大好きな三秋縋さん。初期のものはあまり読んだことがなかったので、ちょうど8月が終わるまさに今だ!と思い手に取りました。
    もし自分の顔にこんな痣がなかったら……本当なら"叶うはずだった恋"を捨てられない深町陽介のもとに、一本の電話がかかってくる。「賭けをしませんか?」と。
    叶うはずだった恋は、本当に叶うはずだったのか?じゃあどうぞ試してみてください、と半ば挑発的でとても興味をそそられる話だ。
    まだまだこれから何かひっくり返るような展開を予期させる上巻。下巻もはやく読みたい。

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    2019年08月28日
  • あおぞらとくもりぞら 1

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    漫画になると三秋さん特有の文章から漂う絶望感みたいなものがマイルドになっているから、読みやすいような物足りないような。

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    2019年08月03日