三秋縋のレビュー一覧

  • いたいのいたいの、とんでゆけ

    Posted by ブクログ

    自暴自棄になった主人公は車で少女を轢いてしまう。だが、何故か少女は生きていて、一緒に復讐をすることになる。少女をかつて嬲った者を次々と殺してゆく。

    復讐の果てに明かされる真実と歪んだ愛が生々しい表現で描かれていた。少女の辛い人生をなぞって心が苦しくなった。

    0
    2024年11月04日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    湯上瑞穂。小学六年生の十月で転校する。

    日隅霧子
    十二歳の初秋に瑞穂と文通が始まった。

    青山倖
    僕が三年生の頃から密かに想いを寄せていた。

    望月沙耶
    図書室で会うたびに首を傾けて笑いかけてくれた。

    進藤晴彦
    瑞穂が大学生活の大半を共に過ごした友人で、大学四年生の夏に自殺した。

    少女
    秋月。瑞穂に轢かれたが、十日間なかったことにできる。過去に先送りにしたことを解除し、復讐をする。ビジネスホテルに泊まるときに、湯上千鶴という偽名を瑞穂が書いた。

    瑞穂の隣の部屋の住人
    三枝栞。美大生の女の子。





    0
    2024年10月16日
  • 君の話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天谷千尋
    十五歳になったとき、両親は離婚した。グリーングリーンを服用し、架空の青春時代の記憶が刻まれた。

    夏凪灯花
    千尋の記憶の中にのみ存在する。架空の人物。

    千尋の父
    妻の名前を呼び間違える。

    千尋の母
    千尋の名前を呼び間違える。

    江森
    千尋にとって最初の友人。空虚さとは無縁の「持てる者」。

    桐本希美
    千尋の中学時代の同級生。

    松梛灯花
    義憶技工士。新型アルツハイマー病。

    0
    2024年10月13日
  • スターティング・オーヴァー

    Posted by ブクログ

    幸せだった主人公が人生をやり直して、いろいろ苦労する話。

    こちらに話しかけるような文体でストーリーが進んでいくので、本を読んでいるというよりは話を聞くような感覚でした。

    途中でいくつかの曲が出てくるのですが、その曲を知っていれば、もう少し世界観を共有できたのかな、と感じました。

    少し歯車が狂うことで、人間関係が絶望的に悪くなる。そんなパラレルワールドを描いた作品でした。

    0
    2024年09月23日
  • スターティング・オーヴァー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恋する寄生虫という本を読んで好きになった作家の三秋縋さんのデビュー作。
    20歳から10歳に戻ってしまったが、元の人生と同じ様に生きようとするぐらい後悔のない人生というところにまず驚いた。
    主人公が落ちぶれていき、それが家族全体が悪い方向へ行くのが、読んでいてなんか辛かったな。

    0
    2024年08月21日
  • 恋する寄生虫

    Posted by ブクログ

    前半、2人がどうなるかが気になり引き込まれてたのですが、途中から私には少し難しかったです。
    最後、他に方法なかったのかな、、

    0
    2024年08月20日
  • スターティング・オーヴァー

    Posted by ブクログ

    恋愛の描写を読むのはあまり得意ではないけれど、小説全体を通して少し不思議な雰囲気と語り口調で物語が進む感じが読みやすかった。
    こんな喋り方をする人はいないだろうなーと思ってそこだけ気になったけど、すらすら読めた。

    0
    2024年07月06日
  • 君の話

    Posted by ブクログ

    「始まる前から終わっていて、終わる前から始まっていた」とはどういうことだろうと思いながら読んでいたが、読み進めているうちにその意味がわかっていった。 
    僕側の話までは感情移入しながら読めたのだが、君側の話になってからSF感が無理やりすぎてすこし引いて読んでしまった。
    だがこの作品で綴られていたように、人は皆運命の人を探していて、その人に会えないで生涯を終わる人もいるが、会えた時に見逃さないようにすることが大切だということには納得できた。
    僕的には自分の恋人や大切な人を運命の人だと思えるくらい好きになることができれば、外からどう思われてもその人が運命の人だと思う。

    0
    2024年06月26日
  • スターティング・オーヴァー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    二十歳の記憶を持ったまま、十歳に戻って人生をやり直す。

    ホノカ
    僕の妹。

    ツグミ
    中学二年の時、将来的に僕の恋人となる人物と目星をつけて告白したが振られた。

    トキワ
    ツグミの彼氏。

    ヒイラギ
    高校で友達が一人もいない女の子。

    ウスミズ
    中学時代に僕をいじめていた。

    ハシバミ
    コンビニの店員。

    0
    2024年06月11日
  • 僕が電話をかけていた場所

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    不思議な小説だった。伏線をどう回収していくのか楽しみだったけど。綾さんが陽ちゃんって呼ぶのはなぜ?てのと幽霊探しをしている少女の描写はいるのかとおもってしまった。

    0
    2024年05月24日
  • スターティング・オーヴァー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文体が話し口調で可愛かった
    SFで、ちょっと、『名前探しの放課後』に似てた
    最初の方の、僕の考え方に、共感できるところがたくさんあって面白かった

    0
    2024年05月19日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

    匿名

    購入済み

    不思議な力で、時間を先送りにできる。でも、なかった事にはできない。結局どれがどうなるのか最後までわかりませんでした。悲しい結末なんだろうけれど、2人が少しでも幸せだったらよかった。

    0
    2024年04月21日
  • 僕が電話をかけていた場所

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    正直気持ち悪っ!何だこの話。何の力が働いて顔の痣が消えたり、したんだ?って思ったけど、後々に消え去るってアイツも言ってたっけ?
    ハッピーエンドって書いてる人居たけど本当にハッピーエンドっすかね?初鹿野の顔についた痣はどうなったん?

    0
    2024年03月12日
  • 君が電話をかけていた場所

    Posted by ブクログ

    ふいに公衆電話にかかってきた電話に出て、謎の女と「顔から痣を消すから、初鹿野をお落とさなきゃいけない」って賭けをして翌朝実際顔から痣が消え、その痣が初鹿野に移動しなきゃならないんだ?後半が気になります。

    0
    2024年03月11日
  • 僕が電話をかけていた場所

    Posted by ブクログ

    『君が電話をかけていた場所』の後編。深町陽介と初鹿野唯には、最後ハッピーエンド。ただ唯の顔の痣は消えたのかな?千草を演じていた人魚伝説の娘にとっては、ハッピーエンドなんだろうか?宿村さんの妹が見つけた幽霊とは??疑問が残ったままのエンディングでした。

    0
    2024年01月09日
  • 君が電話をかけていた場所

    Posted by ブクログ

    突然鳴り出した公衆電話にでると、知らない女から賭けを持ちかけられる。小学校の同級生・初鹿野唯と恋人になれば顔の痣を消すが、恋人になれなければ泡となって消える。何故か顔の痣は消え、初鹿野の顔に痣ができていた。さらに荻上千草と仲良くなり、さあどうなるかと思ったら、唐突に終わり。『君が電話をかけていた場所』に続く。

    0
    2024年01月07日
  • 僕が電話をかけていた場所

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    深町陽介
    美渚第一高校。顔に痣があったが、消えた。

    初鹿野唯
    美渚第一高校。顔に痣ができた。

    荻上千草
    美渚第一高校。深町の隣席の女子。

    檜原裕也
    陽介の中学時代の友人。美渚南高校。

    初鹿野綾
    唯の姉。

    戸塚雅史
    二十三歳の大学院生。綾と同じ研究室。

    初鹿野芳恵
    唯の祖母。

    船越芽衣
    唯が小学校時代に、同じ塾に通っていた。

    藍田舞子
    唯が小学校時代に、同じ塾に通っていた。

    0
    2023年10月02日
  • 君が電話をかけていた場所

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    深町陽介
    美渚第一高校に進学。入学前に全治十四週間の大怪我を負う。顔に痣がある。

    初鹿野唯
    小学四年生から六年性まで深町と同じ教室で過ごした。完璧な容姿と能力を持ち合わせている。私立中学に進学。高校は深町と同じ美渚第一高校。

    羽柴
    病院で深町と同室になった元教師。

    笠井
    フラワーショップ深町の担任。

    荻上千草
    深町の隣席の女子。

    永洞
    深町の前の席の男子。

    初鹿野綾
    唯の姉。

    戸塚雅史
    二十三歳の大学院生。綾と同じ研究室。

    宿村
    居酒屋で戸塚が知り合う。妹が唯と同じ中学校。

    遠藤
    美渚第一高校の生活指導主任。

    檜原裕也
    陽介の中学時代の友人。美渚南高校。

    0
    2023年09月27日
  • 僕が電話をかけていた場所

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私が初めて三秋縋さんの小説に接したのは多分高校生の時だったと思います。 3日間の幸せのウェブ連載版に夢中になって夜通し読んだ記憶があります。 その後、今回読んだ「~電話をかけてきた場所」を最後に彼の出版書籍は全巻読みましたが、年を取ったせいか短所が先に目に写りました。

    論理的に説明できない超常現象を素材にした以上、これに対する設定は最大限に言及を自制しなければ作品全体の蓋然性を落とします。 ところが、本作で何かの事件が起こるたびに疑問の電話がかかってきて、これは読者の興味をそそるのではなく、むしろ作品への没入を妨げる要素として作用しました。 そこにヒロインの記憶喪失のようなあまりにも突拍

    0
    2023年03月19日
  • 君が電話をかけていた場所

    Posted by ブクログ

    最近日本ではライト文芸というジャンルが流行っていると聞いていますが、三秋縋という作家はそのカテゴリーに入る作家の中で個人的に一番好きな作家です。 乙女作である3日間の幸福が2013年に発売した作品だから、ライト文芸の先駆資格とも言えまかすね。

    三秋縋の長所であり短所と言えば、自己複製が非常に多いという点です。 彼の作品のプロットは大体似ています。 イケメンだけど陰キャで、どこか欠陥がある高校生あるいは大学生の男性主人公、子供の頃からの幼なじみだった可愛い女の子、超現実的な現象がシナリオの核心になり、ヒロインとは大体にsad endingで終わる点などなど。 なので殆どの作品が似たような感

    0
    2023年03月17日