三秋縋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
友人が、好きな本といって貸してくれたもの。
普段本を読む人じゃないけど、本が好きで色々読んでいる私よりも、色んな物事の本質を心と体で理解していそうな人。私なんかは頭で理解しようと必死になっているんだけど、平気でそこを飛び越えてしまう人。自分自身の人生に関わっていて、人生や世界や人間を生きてて、謳歌しようと努力している人。とても羨ましい。私のずっと先を歩いているようにみえる人。
私にはすでに世界は美しくみえるけれど、まだまだこんなものじゃないってことかな
いや、主人公本読んでるなら自省録だって読んだはず…過去にも未来にもたくさんの人間が連なっているんだから、そしてその中の誰1人として自分と関わるものなどいないし、我々もまた忘れ去られる存在であるから、今を生きようぜナウって話は、別の本で否定されているのかな。まあそもそも主人公は私ではないし、作者の経験が人格に反映されるだろうから、完全な理解や推測はできないんだけどね…そんな私も頭では分かってるつもりでもどうしようもなく落ち込むことばっかりだからなにも言えないね。ごめんね主人公。 -
Posted by ブクログ
私が読む2作目の三秋さん作品
表紙のように灰色の重たい空気感な作品
舞台は「システム」によって人の健康状態や心理状態がモニタリングされている世界。
自覚症状がなくてもシステムが体調不良を検知したら病院に繋げてくれる。
そして、自殺リスクの高さを検知するとリスク回避のため身近な人を「プロンプター」に指定し、本人にそれと知られず寄り添うよう指示を出す。
この関係は本当なのか偽物なのかの確証はなく疑心暗鬼に駆られる人も多い。
青春を彩った少女であり、心を欺いた少女が自殺したとの知らせ。
彼女に何があったのか、彼女はどのような人物だったのかを故郷に戻り探る話
もう少し何か道筋が違っていたら幸せな道があったのだろうか、と読み終わった後思った