三秋縋のレビュー一覧

  • 寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 3

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    想定内の平凡なラストにサブイボ。
    よくある設定に平凡な展開。
    でもそれがジワジワと変な現実感を覚えさせる。
    よかった。想定外に。

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    2018年02月02日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    すごく引き込まれて、「君が電話をかけていた場所」からこの「僕が電話をかけていた場所」を一気に読破!

    結末はどうなっちゃうの?ドキドキハラハラしながら見たけど、心地よい終わり方でスッキリした。

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    2016年12月16日
  • 君が電話をかけていた場所

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    公衆電話が鳴っている…
    その受話器を取ってから不思議な出来事が始まる。

    すごく続きが気になる終わり方
    早く『僕が電話をかけていた場所』が見たい

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    2016年12月16日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    物語も後半部分です.主人公の心の葛藤が伝わってきます.前の巻と比べると,平穏に時間が流れているように感じます.三秋さんの小説ではこういう描写がありますが,個人的にはこの白黒つかない平穏というのも好きです.小説としては綺麗にまとまっていますが,最後に何もかもうまくいきすぎな気もします.

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    2016年02月18日
  • 君が電話をかけていた場所

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    あらすじ(背表紙より)
    「賭けをしませんか?」と受話器の向こうの女は言った。「十歳の夏、あなたは初鹿野さんに恋をしました。しかし、当時のあなたにとって、彼女はあまりに遠い存在でした。『自分には、彼女に恋をする資格はない』。そう考えることで、あなたは初鹿野さんへの想いを抑えつけていたのです。…ですが、同時にこうも考えていました。『この痣さえなければ、ひょっとしたら』と。では、実際に痣を消してみましょう。その結果、初鹿野さんの心を射止めることができれば、賭けはあなたの勝ちです」。

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    2015年09月12日
  • さくらのまち

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    やるせない。
    国民がみんな『システム』を腕に装着し生活する世界線。
    国家管理のスマートウォッチみたいなもの?
    健康管理ができるのはすごくいいと思った。独居老人とか。
    でも、それだけではない。「自殺リスク」まで測れてしまい、それを止めるために「サクラ」が派遣される。
    少しでも自殺を考えていたら、まわりからの好意や善意がすべてニセモノに見えてしまいそうで怖い。

    好意、疑惑、思いやり、策略、色んなものが交じって何人もが命を落とした。やるせない。

    もし国家でこんなものを採用するのであれば、絶対に民間にバレないシステムにしないと!
    派遣される「サクラ」さんは、日当出るのかな?と、ふと疑問に。

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    2026年02月08日
  • スターティング・オーヴァー

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    単純にストーリーが面白く、一気読みしてしまった
    なんとなくこうなるんだろうなという結末を良い意味に裏切らなかった

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    2026年02月05日
  • 三日間の幸福

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    自分の人生を売れる店がある世界

    かつて神童だと思っていた自分が平凡以下に成り下がった20歳主人公が寿命30年を30万で売ってしまう

    監視役と自己満のやりたいことリストを遂行するが
    思っていた以上に嫌われていた自分

    結末自体は悲しいが共感はできない
    けどきっと幸福だったのだろう

    その三日間を描かない終わり
    次の展開が気になって一気読み
    面白く読み易かった

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    2026年02月02日
  • 三日間の幸福

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    主人公の男の子が自分と似ているなぁと思いながら読んでいた。
    私もどこかで自分は皆んなとは違う価値がある人間だと思って生きてきたような気がする。そんな傲慢さがどんどん自分を醜くしていったような日々を過ごしていたなと懐かしくもなった。
    誰もが人生において、どこかのタイミングで人生について振り返る時間があり、今までの答え合わせをしていくのだなと、そしてそこで立ち止まりこれからの人生を考えていくのだなと。その時にちゃんと自分の人生と向き合えるかどうかが肝心なんだなと思う話だった。

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    2026年02月02日
  • 君に贈る15ページ

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    短編集だったのですぐに1週間ほどだ読むことが出来ました。

    個人的には、
    綾崎隼さんと青海野灰さんの文章が良かったです!

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    2026年02月01日
  • さくらのまち

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    主人公の尾上匡貴は、中学時代の初恋の相手・澄香の訃報(自殺)を聞き、故郷「桜の町」へ戻る。そこで亡き澄香と瓜二つの少女と出会い、偽りの人間関係の中で「本当」の人間性や真実を問いながら、過去の出来事と向き合う青春ミステリー

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    2026年01月14日
  • 恋する寄生虫

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    ネタバレ

    僕はこうした価値観の倒錯を、人間のもっとも美しいバグのひとつだと思っています。

    ・少し主人公にとって都合のいい話のように思えてしまったが、あとがきを読んで、恋をするきっかけなんて本当に人それぞれだよなと考え直した。

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    2026年01月12日
  • さくらのまち

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    ふんわり鬱~少量のディストピアを添えて~
    こういう救いのない後味最悪な話は大好き。ビブリオバトルで紹介されていて面白そうだったので読んでみました。期待してた通りの話で満足。逆に言えば期待以上ではなかった。

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    2026年01月12日
  • さくらのまち

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    ネタバレ

    「あの時彼女は本当はどう思ってたの?」の極地を描こうとしているのかなと思った。手錠とプロンプター、サクラ妄想といった特殊な設定はあるものの、皆人間関係において嘘(と意識しないにせよ)や演技を日常的に纏っていない人間はいない。我々の生活と地続きである感触がした。

    サクラの存在によって真の友情が破壊されてしまい主人公の数年も暗いものとなってしまったが実は…?と言う話。真相は終盤にかけて怒涛の勢いで明かされるが、澄香も霞も死なないでほしかった…。とくに霞は主人公が救えたのではないかと思うのはお花畑思想すぎるだろうか。両親の影の薄さ(主人公や姉妹の)は異常。娘の命をはなから諦めてる父親に腹が立った。

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    2026年01月11日
  • さくらのまち

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    マチアプのサクラの仕事をする主人公尾上の元に突然届いた連絡は、中学の頃好きだった子、澄香の訃報。色々精神的な問題を抱え、心を閉ざす日々を送っていた尾上は、記憶を辿るように「桜の町」と呼ばれる故郷に戻り、偶然にも澄香の妹に出会う。澄香は何故死んでしまったのか、中学の時の尾上の記憶に触れていく作品。
    ちょっと特殊な設定と特殊な精神的な病気が描かれているのだけれど、もし自分が同じ立場なら、同じ病に罹ってしまうなと感じた。

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    2025年12月31日
  • 三日間の幸福

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    ネタバレ

    登場人物達がなぜその様な思いに達したのかの理由づけが曖昧で、あまり感情移入出来なかった。
    それぞれの深掘りした人生を見せてもらえないと、人生の重みを感じられないと思った。
    あとは売り買い出来るなら買えばいいのにと終始思ってしまって、売る事への重みが感じられなかったけども、売れない設定だったのだろうか、、

    少女漫画を読んでる様な面白さはありました。

    そして、主人公はそこまで不幸では無い、だから簡単に寿命を売らないで欲しい。短絡的に寿命を売ったのが気に食わなかった。

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    2025年12月26日
  • 恋する寄生虫

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    社会不適合の2人が出会い、惹かれ合う。しかしそれは頭の中の寄生虫によるものだった。

    寄生虫によるものでそれを取り除くと、思いが冷める。けどそれは通常・日常でもあることなので、寄生虫によるものかもしれないけど確実に恋だったと思う。

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    2025年12月17日
  • 君が電話をかけていた場所

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    人間誰もが一つは持っているであろう容姿のコンプレックス。それが無ければ人生は好転していくのか。分かりやすいテーマで読みやすかった。

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    2025年12月09日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    冷徹なまでに淡い心理描写、絶望の底に微かな希望の光をそっと差し込む。これが著者の癖なのかな。物語の良し悪しに限らず、たまに三秋縋さんが紡ぐこの凍てつく空気感や息苦しいほどの静寂に包まれたくなる。

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    2025年12月09日
  • スターティング・オーヴァー

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    この著者は今回でいうタイムリープのようなよくある設定の中に非凡さを生み出すのが上手いなと感じた。一度目の完璧な人生が少しの歯車のズレで簡単に崩壊していく様に、自分の現状を成り立たせてる奇跡への感謝が募ると同時にその運命の脆さに身慄いする。

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    2025年12月09日