数学文章作法 基礎編

数学文章作法 基礎編

ビジネス・実用
1,023円 (税込)

5pt

論文・レポートの執筆、教科書・プリントの作成など、数式や数学用語を用いた文章を書く機会は案外多い。しかし、数式の表す内容にあいまいさがないからといって、その文章自体がわかりやすいとは限らない。“読者のことを考える”という原則に立って書くなら、もっと明解でもっとよく伝わる文章になるかもしれない。『数学ガール』シリーズを執筆し、文章の読みやすさに定評のある著者が自らの経験で培ったノウハウを伝授。本書「基礎編」では文章の順序、数式・命題の書き方、わかりやすい例の作り方、目次・索引の作り方などについて、豊富な具体例をもとに解説する。

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数学文章作法 基礎編 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    具体的な例が多くすぐに読める.

    第1章 読者:読者の知識・意欲・目的をよく考える
    第2章 基本:形式(構造,語句など)を意識,文を短く
    第3章 順序と階層:ここまで読んで読者は何を知っているか(順序),期待通りの場所に書く(階層)
    第4章 数式と命題:(第3章までを踏まえて)数式を使った文章の悪い例と正しい例,数式を無くしても文章の構造は正しくなるように
    第5章 例:数式の適切な例の作り方
    第6章 問いと答え:問いかけに明確に答える
    第7章 目次と索引:目次は良い見出しの集まりを作る(形式,順序と階層)
    第8章 たったひとつの伝えたいこと:まとめ

    0
    2021年08月06日

    Posted by ブクログ

    文章を書くたびに読み直したい本。
    形式や、例題、箇条書きなどを見直す時の観点で、迷うことがなくなりそう。

    0
    2021年01月18日

    Posted by ブクログ

    タイトルに数学と付いているが、それ以外の文章にも通じる良い話だった。

    読者のことを考えることが本書の一貫した主張である。読み進めるうちに、「自分の言葉で書く」ことと矛盾しないという気づきも得られた。
    「読者のことを考える」ことと「自分の言葉で書く」ことは独立しており、この二つは天秤にかけるものではないと反省させられた。

    0
    2014年12月07日

    Posted by ブクログ

    《読者のことを考える》という原則。非常に明解な文章でした。索引の一番最後が「わかりましたか」という語句になっているのは著者の遊び心でしょうね。

    0
    2014年07月02日

    Posted by ブクログ

    書いていることは当たり前。ただ、その当たり前な事を書くために忘れがち、手を抜きがちな所を改めて思い知らされる本。やっぱり結城先生の本は読みやすい。薄い文庫だけど辛い人には最後の8章を読むだけでもよいかも。

    0
    2014年01月14日

    Posted by ブクログ

    題名に「数学」とついているが、どんな文章を書く際にも常に意識しておきたいエッセンスがたくさん含まれている。ぜひ常に手元に置いておきたい一冊。

    0
    2013年12月22日

    Posted by ブクログ

    プログラミングの入門書を多数執筆されている著者による,数学の文章を書くときに気をつけることをまとめた本.
    著者のいいたいことはただひとつ

    「読者のことを考える」

    これは数学に限らずHPでも説明書でもパワーポイントでも,ほとんどすべての書き事にとってもっとも大切なことだと,改めて思いました.

    粒度を揃える/語尾を揃える/語句を統一する/二重否定を避ける/順序,階層は一方通行に/メタ情報与える/適切な例示を/問いと答えの呼応
    などなど

    正に「神は細部に宿る」という丁寧さです.

    著者の本,『数学ガール』にもでてくる次の言葉も大変によいなと感じ入るところです.

    「例示は理解の試金石」


    一部の小説などのように,文章そのものが目的なものもありますが
    ほとんどの文章とは「誰かに何かを伝える」ために書かれているはずです.
    「読者のことを考える」の原則は文章をかく上で常に最も大切な原則となるはずです.


    数学に関係なくすべてのひとにオススメです.

    0
    2013年06月23日

    Posted by ブクログ

    「読者のことを考える」とは、よく言われるが、どのように考えればよいのかが具体的に書かれている。
    変数の説明や数式混じりの文章の書き方について、細かに丁寧に述べられている。『理科系の作文技術』は定番だが、「数学的な文章の書き方」にまでは踏み入っていなかったはず。合わせて読むのが良いと思う。

    理系なら少なからず数式を書く機会がある。
    広く読まれるべき。

    論文を書くときには、手元に置いて推敲したい。

    0
    2013年06月02日

    Posted by ブクログ

    テクニカルライティングに必要とされることが網羅され、しかも簡潔にして、読みやすい。例はタイトル通り数学の問題が多いのだが、下手な例文より、よっぽどわかりやすいです。
    テクニカルライティングの本は読んでて面白いものは殆ど無いのですが、これはテクニカルライティングの本として、テクニカルライティングに興味の無い人に勧められるレベル。
    斎藤美奈子の『文章読本さんへ』とあわせて読むと、またいいかも。

    0
    2013年05月16日

    Posted by ブクログ

    数学文章とあるが、論文にも適用できる文章術。内容自身も簡潔に書かれており、文章の良い例悪い例と比較して、大変わかりやすく書かれていた。卒論生などには特にお勧め。

    0
    2013年05月14日

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