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Posted by ブクログ 2023年01月17日
数学技術書の側面より、勉強本として自分の専攻領域に当てはめて読んだ
もう筆者の優しく丁寧な言葉と、キリッとした指摘に筆者が大好きになってしまった。本当に優しい
これが40年以上前に書かれたものだと言うからびっくりする。
軒並みの受験術書物、勉強本を凌駕します
受験を控える人、仕事の勉強に悩める人...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月16日
野矢茂樹著『哲学な日々』に本書の解説が掲載されていたことから本書を知り、読んだ。
森毅の存在は知っていたが著書を読んだのは初めてだ。1981年発刊の本書はベストセラーになったという。
肩の力が抜けた独特の文体で面白い。
そして、一刀斎の別名の通り、所々で鋭い視点が展開される。
特に最後のエッセーは目...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月26日
数学者森毅(1928-2010)による受験数学にまつわるエッセイ、1981年。
この本に最初に出会ったのは浪人時代、その頃通っていた予備校の数学講師が「京大受験生の必読書」と言っており手に取った。当時は中公新書に入っており、こんな説教臭い副題はついていなかったように思うが、新書版がどこへ紛失してし...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月23日
自分を知ること、自分なりの方法を見つけること、数学の勉強というより、生き方を語っている。客観視すること、答案は採点者に伝わるように、というのは、社会に出てからも役立つことになる。数学の勉強を通じて、そういったことを身に着けられるのだと思った。私自身、高校当時は数学が苦手で、放棄してしまったことが悔や...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月21日
平成22年に逝去された数学者、森毅による書。
『数学受験術指南』とタイトルにあるが、読んでみると、副題にある『一生を通じて役に立つ勉強法』の方がメインに感じる。
しかも、言葉の上面だけ捉えたのでは、まったく人生にも数学受験にも役に立ちそうに無い、面白い内容。
受験生が読んで、はたして役に立つと思え...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月07日
小学生の子供に算数を教える材料になれば。。。と思って読んでみるが、当然ながらさすがに算数のレベルの話は全くない。
著者の生徒、学生への愛情は感じられる。ただ、解説にはそうではないとあったが、それなり以上に数学が得意な受験生に、より高みを目指すことを指南する内容に感じられた。
それでも、自分が高校生...続きを読む
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