タメになる作品一覧

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  • 監視資本主義―人類の未来を賭けた闘い
    4.6
    監視資本主義という言葉を生み出した ハーバード・ビジネススクール名誉教授が示す、 資本主義と人類の未来のビッグピクチャー 原書は2019年に刊行され、世界的な話題書に。 『ニューヨーク・タイムズ』ノータブルブック・オブ・ザ・イヤー選出 『フィナンシャル・タイムズ』ベストブック・オブ・ザ・イヤー選出 『サンデータイムズ(UK)』ベストビジネスブック・オブ・ザ・イヤー選出 『ガーディアン』が選ぶ21世紀のベストブックの一冊に選出 バラク・オバマ元大統領が選ぶ2019年ベストブックの一冊に選出 フィナンシャル・タイムズ&マッキンゼーが選ぶブック・オブ・ザ・イヤー最終選考選出 この本は現代の『資本論』である――ゼイディ・スミス(『ホワイト・ティース』著者) 稀に見る大胆な仮説、美しい筆致、深刻な警告を併せ持つマスターピース――ロバート・ライシュ(『最後の資本主義』著者) デジタル時代の自己防衛を必要とする全ての人が読むべき本――ナオミ・クライン(『ショック・ドクトリン』著者)
  • 漢詩百首 日本語を豊かに
    3.8
    返り点と送り仮名の発明によって、日本人は、ほんらい外国の詩である漢詩を自らのものとした。その結果、それを鑑賞するにとどまらず、作詩にも通暁する人物が輩出した。本書は、中国人六〇人、日本人四〇人の、古代から現代に及ぶ代表的な漢詩を精選し、詩人独自の読みを附すとともに、詩句の由来や作者の経歴、時代背景などを紹介。外国文化を自家薬篭中のものとした、世界でも稀有な実例を、愉しみとともに通読する。
  • 「感謝」で思考は現実になる
    4.4
    本当に願いがかなう「感謝」のやり方がついに明かされる! 願いがかなった人続出の全米ベストセラー、ついに日本上陸。 シリーズ35万部突破! 『こうして、思考は現実になる』の著者、パム・グラウトが ついに「正しい感謝の方法」を解き明かした! 「思考」の大切さは知っているというみなさん、 今度は「感謝」のものすごいパワーを知るときです。 本書では、4週間で「願望実現体質」になるための 20のゲームを収録しています。 誰でも簡単にできる驚きの方法を、すぐにためしてみてください! *目次より ●「引き寄せ」がうまくいかない人に共通していること ●「猛烈な感謝」をすると、人生に何が起こるのか? ●素直に驚き、感謝するだけで宇宙に愛される ●奇跡の人生を手に入れる、たった一つの条件 ●「感謝するより、努力するほうが大切」は本当か? ●感謝することで受け取れる「四つの贈り物」とは ●感謝のゲームの、収益報告書を作成しよう ●気が向いたときにできるパーティゲーム
  • 「感謝」と「謝罪」 はじめて聞く日中“異文化”の話
    3.7
    お世話になったら何度もお礼を言う日本人。中国人はお礼よりも、謝ること・詫びることを繰り返す。これは「お礼を繰り返すなんて水臭い。しかしお詫びは一度で済ませてはいけない」という感情からくるものらしい。かくして「感謝」に敏感な日本人と「謝罪」を重んじる中国人の間には、日常のいたるところに対照的な行動が現れる。日中間のイライラの正体を言葉から探る、中国語教育の第一人者が説く異文化理解へのガイダンス。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 感謝の習慣が、いい人生をつくる
    3.0
    「感謝すると人間関係がよくなる」「感謝すると幸せになる」「感謝すると人生がうまくいく」…、このような法則がこの世の中にはあります。「感謝」は、私たちが幸せになる最高の秘訣です。古今東西の成功者たち、多くの宗教者たちもすすめる最強の秘訣なのです。この本で特にお伝えしたいことは、「いいことがあったから感謝するのではなく、感謝するからいいことがある」ということ。別の言葉で言い換えれば、「運がいいから感謝するのではなく、感謝するから運が良くなる」ということです。本当だろうか、と思う人もいるかもしれませんが、本当です。人間は、感謝しても感謝されても幸せになるようにできているのです。小さなことでいい、できることでいい。感謝の習慣を身につければ、あなたの人生はどんどん変わっていきます。

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  • 感傷的な午後の珈琲
    4.5
    恋のときめき、愛しい人たちとの別れ、書くことの神秘――。喜びと哀しみに身をゆだね、生きていく。生と死とエロスの世界を瑞々しい筆致で描き、読者を魅了し続ける著者の芳醇なエッセイ。
  • 鑑賞 日本の名歌
    3.0
    明治以降の日本の名歌を、「自然」「生活」「人生」「社会」「恋」などのテーマにわけて、作品の背景や作者紹介、鑑賞のポイントなどを詳しく紹介。好きなときに好きなところから読める名歌鑑賞本の決定版。
  • 完食!家ごはん
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 大人気!みきママの新作110レシピ!!毎日のごはん作りを「簡単」「楽しく」「安くて豪華!」に作れるように考えました。 著書累計 240万部突破!主婦歴16年の大人気!お家料理研究家「みきママ」のハズレなし&失敗なしのメニューばかりを集めたすべて新撮&新作レシピ集。「時短」で「安く」て「ボリュームたっぷり」の家族に大好評の110品!!! 「今日のご飯どうしよう」と悩むみなさんのために、みきママが何度も試作を繰り返して、真剣に考えました!  肉、魚介、揚げ物、卵、豆腐、野菜、汁物、鍋物、めん、ごはん、パスタ、パンまですべてを網羅! これ1冊でもう毎日のメニューに困らない大充実の一冊です。 ■メニュー例 ねぎ塩ポーク、長崎のレモンステーキ、おつまみねぎチャーシュー、ロティサリーチキン、塩さば8分6分焼き、糖質オフの油揚げピザ、お通しキャベツ、まるでカニのパスタサラダ、クラムチャウダー、びっくり仰天!無限ごま油鍋など。

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  • 漢字 生い立ちとその背景
    4.2
    日本語の表記にとって漢字は不可欠の文字である。にもかかわらず、文字としての漢字がどのようにして生まれ、本来どのような意味を持つものであったかを知る人は少ない。中国古代人の生活や文化を背景に、甲骨文や金文、および漢字が形づくられるまでの過程をたずね、文字の生い立ちとその意味を興味深く述べる。

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  • 漢字からみた日本語の歴史
    3.7
    日本語の歴史とは、漢字の両側に、中国語と日本語とが、緊張関係を保ちつつ形成してきた歴史。万葉集の時代から明治期にかけて、日本語とその表現は多様化していった。しかし現代は?漢字という乗り物に乗って、日本語の豊かさを探る旅に出かけよう。
  • 「感じがいい人」の行動図鑑 ~仕事も、人間関係も、驚くほどうまくいく!~
    3.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「感じがいい人」は得をする! ビジネスシーンにおいて、相手に与える印象の良し悪しが、評価や出世に影響することが増えてきました。特に、接客や営業といった職種では大きな差が生まれることも珍しくありません。逆に、ふだんの何気ない言動が相手にマイナスの印象を与えてしまい、知らないうちに損をしていることがあるかもしれません。本書では「言いかえ図鑑」シリーズがベストセラーとなっている産業カウンセラーの大野萌子氏が、ビジネスパーソンのために実践的ですぐに役立つコミュニケーション術を具体例を挙げながら解説します。 【感じのいい人の言葉の選び方】【感じのいい人の話の聞き方】【PCメール、スマホメール、メッセンジャー、オンライン会議ツールの使い方】【部下、上司、同僚、アルバイトなど社内関係者とのコミュニケーション術】【取引先とのコミュニケーション術】【親族、ご近所、パパ友、ママ友、常連客とのコミュニケーション術】などなど、ふだん当たり前のようにやっている行動や話し方、言葉遣いがちょっとした工夫をするだけで、相手に好印象を与えるように生まれ変わります。これを読めば、きっと仕事も人間関係も、驚くほどうまくいくようになるはずです。
  • 漢字が日本語をほろぼす
    3.8
    日本人の漢字好きは今に始まったことではないが、それが日本語人口を減らす原因だ。人口が減る中、もっと外国人に日本語を話してもらわなければ、日本語に将来はない。日本語の生き残りのために、漢字を捨てよう!
  • 「感じが悪い人」は、なぜ感じが悪いのか? 人生に成功する7つのSYAコミュニケーション
    3.7
    感じが良いか悪いかは、その人の性格云々で決まるわけではなく、人間同士が出会う社会的な状況に大きく影響されてしまう。本書では、こんなリスキーな社会のなかで感じが悪いと思われてしまうのはなぜなのか、七つのパターンに分けて紹介。シビアな世界で、少しでも感じの良い人になって有利に生きていく――そのサバイバル・テキストとして、SYA(See You Again)コミュニケーションを全公開!
  • かんじき飛脚(新潮文庫)
    3.8
    江戸老中松平定信から、内室同伴という前例のない宴に招かれた加賀藩主前田治脩。それは治脩の内室が病床にあることを知った定信が、藩を意のままにしようと企てた陰謀だった。窮地に陥ったお国の命運を救うため、選ばれたのは16人の飛脚。彼らの任務は、病の特効薬「密丸」を運ぶこと。行く手には、大雪、荒海、刺客が立ち塞がる――戦う男たちの心意気に圧倒される、骨太の傑作時代長編!(解説・児玉清)
  • 漢字再入門 楽しく学ぶために
    4.2
    漢字の宿題が苦痛だった人も多いでしょう。小中学校では約二千字の漢字一つひとつについて、筆順、とめ・はねなどの字形、音読みや訓読み、部首などを習います。しかし、漢字を学び、楽しむために本当に大事なものとはなんでしょう。漢字学の第一人者が、漢字の意外な成り立ちや読み方の歴史、部首のふしぎなど、学生時代に知っておけばよかった知識を伝授し、真に必要な知識を解説、さらに望ましい漢字教育を提言します。
  • 漢字雑談
    3.7
    義「援」金、名誉「棄」損、膨「張」……その漢字、おかしいですよ。編と篇はどう違う? 古く中国から入った日本語とは? 明治に英語が入ってきて、日本語はどう変わったか? 日本で生まれ、中国で使われていることばとは? 読んでナットク、漢字と日本語のヒミツにふれる名コラム集。
  • 漢字三昧
    4.5
    嬲、嫐……これらの奇字・難字は何を意味するのか? 漢字研究の第一人者が、三千年超の歴史と八万字超の字数を誇る漢字の魅力と謎を解き明かす。凄まじいほどの知的興奮をあなたに。
  • 漢字逍遥
    3.7
    「菊」の音読みを知っていますか? 「月」という字の成り立ちとは? ――漢字の専門家・阿辻博士が軽妙な文章で漢字にまつわる逸話や由来を記したエッセイの数々。身近な漢字を題材に、楽しく読めて学べる一冊。
  • 環司先生の謎とき辞典 チカと文字禍とラブレター
    値引きあり
    3.3
    あるトラウマから文字では気持ちを伝えられないと感じ、文章を書くこととSNSが大嫌いな高校生、知華。彼女の学校には国語教師の環司がおりイケメンだと騒がれているが、知華は彼が驚くべき漢字マニア――愛読書は漢和辞典、特技は一発で目的の漢字を引くこと、ワイシャツの下は必ず漢字T――だと知ってしまう。そんな折、学校である事件が起き、先生が「漢字が僕を呼んでいる」と言い放ち、漢字で解決するのを見てしまい?
  • 漢字って、もともと、そういう意味だったのか 漢字のルーツを探る
    3.5
    漢字にまつわる本当の意味は何か?なにげなく使っている漢字の語源を知るためのガイドブック。中国古来の歴史から理解できるこれで"漢字博士"になれること間違いなし!!
  • 感じて、ゆるす仏教
    3.7
    自らを追い詰める修行時代を経て、「感じてゆるす」境地にたどり着いた禅僧、藤田一照氏。その意味とは? 他者と関わることで見えたこととは? 気鋭の著述家が聞き役となり、その本質と魅力を探っていく。 【章立て】 第一章 「感じて、ゆるす」の誕生論 第二章 「感じて、ゆるす」の方法論 第三章 「感じて、ゆるす」の人生論
  • 感じてわかる!セラピストのための解剖生理
    4.4
    カラダという不思議と未知が溢れた世界。 本書は、そんな世界を旅するためのサポート役であり方位磁石です。そして旅をするのはあなた自身! 自らのカラダを動かしたり触ったりしながら、未知なるカラダワンダーランドを探究していきましょう!
  • 漢字で意味が変わるビミョ~な日本語〈デジタル版〉
    5.0
    1巻660円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 同じ読み方でも、特に意味の違いが「ビミョ~!」で、しかも日常よく使われる言葉を100個厳選し、その意味や使い方の違いを楽しく飽きずに読み進めていくことができます。一度読んだら二度と忘れない「一生使える日本語の力」が身に付きます!さあ、この本を読んで「ビミョ~!」と叫んでみてください。

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  • 漢字で読み解く日本の神様
    3.3
    知られざる名前の由来から 諸願成就の神様の個性を解き明かす 「超訳ミステリー神話」! 「神」という字はそもそも、祖先を祀る祭壇の形を表す「示」と、稲妻が伸びる形を描いた「申」を組み合わせて作られた文字です。すなわち、「神」とは稲妻のように不可知な自然の力や人智では把握できない尊ぶべき力のことです。 このように古来から名は体を表し、そして名付け親の願いや望みを映し出す特別な意味を持って生まれてきました。だからこそ、神様の名前に使われている漢字の意味や成り立ちを読み解くことで、神様たちの本当の姿が見えてくるのです。
  • 漢字と日本語
    値引きあり
    4.0
    「外来語」はいつからあるのか?「復原」と「復元」、「降伏」と「降服」のちがいは?「空巣」の意味は、年寄りだけの家!?「健康」「積極」「場合」は中国が日本から取り入れた外来語だった。俗字、異体字、略字の由来は?読んだその日からつい誰かに話したくなる漢字雑学の数々。中国文学者が漢字と日本語の面白さを洒脱に書き下ろしたPR誌「本」の人気連載、新書化第二弾!
  • 漢字と日本人
    3.8
    「カテーの問題」と言われたら、その「カテー」が家庭か假定かあるいは課程か、 日本人は文脈から瞬時に判断する。 無意識のうちに該当する漢字を思い浮かべながら……。 あたりまえのようでいて、これはじつに奇妙なことなのだ。 本来、言語の実体は音声である。 しかるに日本語では文字が言語の実体であり、 漢字に結びつけないと意味が確定しない。 では、なぜこのような顛倒が生じたのか? 漢字と日本語の歴史をたどりながら、その謎を解き明かす。
  • 感じのいい人は、この「ひと言」で好かれる
    値引きあり
    3.1
    ◎誰でも今日から、 すぐに使える「ひと言」が満載!感じのいい人、信頼される人は何気ない日常会話の中で気持ちが届く「ひと言」をさりげなくプラスしているものです。(例) 上司や先輩に質問するときは、    「質問の数」をプラスしよう! 教えていただきたいことがあるのですが     ↓ 一点、教えていただきたいことがあるのですが仕事でもプライベートでも、人間関係がおもしろいほどうまくいきます!

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  • 漢字の構造 古代中国の社会と文化
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漢字の成り立ちと字形の変化の歴史には、古代中国の生活や風習、祭祀儀礼や社会制度などが反映されている。本書では、複数の字形を組み合わせて動作や様子を表した会意文字を主な対象として取り上げる。これまでに蓄積された出土文字資料を整理して、相互の継承関係を跡づける字形表を作成し、漢字の構造に封じ込められた社会と文化の記憶を解き明かすとともに、先行研究の問題点を検証する。新しい方法論に基づいた字源研究の成果。
  • 漢字の字形 甲骨文字から篆書、楷書へ
    3.3
    「馬」の字からはタテガミをなびかせ走るウマの姿が見えてくる。しかし「犬」からイヌを、「象」からゾウの姿を想像することは難しい。甲骨文字から篆書、隷書を経て楷書へ――字形の変化を丹念にたどると、祭祀や農耕など中国社会の変化の軌跡を読み取れる。漢字がもつ四千年の歴史は、捨象と洗練と普及の歴史なのだ。本書では小学校で習う教育漢字を取り上げた。眺めて楽しい字形表から漢字の歴史が見えてくる。
  • 漢字のはなし
    4.3
    漢字は、現在世界で使われている文字のうち最長の歴史をもちます。この現役の「古代文字」の4千年に及ぶ歩みにおける興味深いエピソードを紹介しながら漢字文化の面白さを語ります。基本漢字の驚くべき字源も紹介。でも古い話ばかりではありません。携帯メールの隆盛と漢字との深いつながり…なんて、考えたことありますか?

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  • 「漢字廃止」で韓国に何が起きたか
    3.3
    1巻999円 (税込)
    韓国の学校教育で漢字廃止・ハングル専用政策がとられるようになったのは、1968年春からである。漢字廃止政策以後の韓国では、教科書をはじめ、新聞・雑誌・書籍からレストランのメニューなどに至るまで、漢字はほとんどその姿を消してしまっている。韓国語は漢字を廃止したために、日常的にはあまり使われない、しかし概念や理念を表す言葉、各種の専門用語など、伝統的に漢語で表されてきた重要な言葉の多くが、一般には次第に使われなくなっていった。各種の評論・研究論文や新聞・雑誌の記事に、総じて書き言葉の世界に、語彙の恐ろしいまでの貧困化がもたらされたのである。とくに文学の面では、散文でも詩文でも、伝統的にあった豊かな漢字表現の大部分を失ってしまった。またぞろ「竹島問題」で気勢を上げる国の足もとに忍び寄る「文化崩壊」の危機に警鐘を鳴らすと同時に、本書の後半では、比較文化論として、韓国語の言い回し、ことわざを紹介。

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  • 漢字ハカセ,研究者になる
    4.3
    「漢字博士」として,辞書の編さんや国の漢字政策などに関わってきた著者.様々な当て字を得意になって書いていた小学校時代.秋桜をコスモスと読むのが許せなかった中学時代.進路に悩んだ高校時代.地名漢字を調べに出かけた現地調査など,漢字にまつわるエピソードを交えながら,漢字の魅力や研究者への道のりを語ります

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  • 漢字は日本語である
    3.5
    漢字のルーツはもちろん中国だが、現在日本で使われている漢字は、長い年月を経て、さまざまな日本式改良が施された、わが国独自のものである。中国にはない訓読を駆使し、送り仮名という画期的な発明を加え、見事に日本語のなかに組み入れたのは、まぎれもなく日本の英知なのである。日本ではじめて、日本語のための漢字辞典という画期的辞典を編纂した著者による、日本語の素晴らしさを実感できる漢字の話。
  • 漢字はみんな、カルタで学べる 親と子の漢字学習地図(マップ)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カルタを中心にしたさまざまな漢字遊びの実践を、絵や図版を満載して具体的に紹介します。遊び→発見→学びのプロセスが、手にとるようにわかる漢字の学習地図です。漢字がほんとにおもしろくなる、自学自習のあそびの案内をします。

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  • 漢字百話
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 太古の呪術や生活の姿を伝える、漢字の世界。だが、中国・日本両国がかつて行った文字改革により、意味体系を否定されるという事態に陥っている。本書では、厖大な資料考証によって、文字の原始の姿を確かめ、原義を鮮やかに浮かび上がらせる。三千年を超える歴史的景観を辿り、漢字の今日的課題を問うた、「白川静の世界」入門に絶好の刺激的な書。  325ページ
  • 漢字ふむふむ
    4.5
    人気のNHK漢字バラエティを完全書籍化! 日本と中国では同じ漢字なのに意味が微妙にすれ違っていたり、時には正反対の場合も。全60篇、通勤通学のお供にも最適の一冊です。 「痴漢=性犯罪者」は大江健三郎が作った? 「妻」は「老婆」か、「老婆」が「妻」か? あなたの干支は「豚」ですか? 遠い昔、中国から伝わってきた漢字ですが、意味も一緒とは限りません。長い時間を経て全く違う意味になったものも少なくないのです。漢字の知られざるルーツと遍歴を深堀りする人気番組が一冊に!
  • 漢字文化の世界
    3.0
    日本文化の源流をなす漢字文化。文字の成り立ちを解き明かすことで、古代中国の人々のものの見方、価値観、神話的な世界観を引き出すことができる。悠久の歴史をもつ大国の深淵に迫る文化論。
  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)
    3.6
    まさかの脳動脈瘤発症、大学病院で働けなくなった著者に残された道は「開業医」だった。貯金少なめ、経営知識ゼロでどうする? 飛び込むとそこは開業医だけが知る医療のワンダーランド。患者の取り合い、鼻血から小児難病まで、クレーマー、高額な医師会費、コロナで収入激減。「よう、儲かってる?」なんて聞かないで――。医師の実力とは、と問い続けながら日々奮闘する舞台裏を、ユーモアを交えて明かす。
  • 「患者様」が医療を壊す
    4.0
    医者と患者は対等であるべきだ、というポリティカリー・コレクトな言説が、医者も患者も不幸にする。お医者さんはなぜ「偉い」のか? 「賢い」患者はなぜ損をするのか? 「全人的な医療」に隠された欺瞞とは? 「薬害」は本当に存在するのか? 意外な視点から、医療現場の対立構造を解きほぐす、快刀乱麻の一冊。

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  • 患者さまは外国人 無国籍ドクターと空飛ぶナースのドタバタ診療日誌
    無料あり
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日もクリニックはドタバタ騒ぎ! お茶目なドクターと明るいナースが常駐、 六本木インターナショナルクリニック物語。 六本木飯倉片町にある外国人のための診療所「インターナショナルクリニック」を舞台にした実話。お茶目なドクターと明るいナースが対応する、さまざまな国籍の不思議な外国人患者とのオモシロ・ドタバタのコミックエッセイ。 「ニシンで支払いをする患者さん」「ワイングラスにおしっこ?」「胸毛がモジャモジャ過ぎて心電図が取れない?」「偽名が多すぎる患者さん」「マイコー参上!」……etc.
  • 患者さんがみるみる元気になる リハビリ現場の会話術
    4.0
    理学療法士のみなさん、患者さんとの会話がテレビや天気の話ばかりになっていませんか? 適切なリハビリを提供するには、患者さんの「ニーズ」を聞き出すコミュニケーションスキルが重要です。本書は、患者さんとのコミュニケーションに悩む口ベタな専門職のために、患者に寄り添う「聴き方」と「話し方」の技術を解説します。患者さんに寄り添い、心を支える療法士になるために、リハビリ現場の会話術を身に付けましょう!
  • 患者さんに伝えたい医師の本心
    3.6
    医療過誤や医療訴訟が続く昨今、医者と患者はしばしば対立するが、本来は同じ病気に立ち向かうパートナーである。お互いの事情を理解しあえば、医療はもっと良くなるはずだ。妻の乳がんによって「患者さんのやるせなさが身に染みて分かった」と語る著者は、自身が院長を務める病院で、さまざまな試みに着手して いる。日本を代表する心臓外科医が考える「理想の医療」の姿。
  • 患者さんには絶対聞かせられない ナースのぶっちゃけ話
    4.5
    患者のカルテで薬を横領、夜勤帯の驚くべき隠蔽工作、病名のすり替え、女社会の暗黙のルール…。 ナースは明かしてはならない医療業界の暗部を知っている。残念ながら、ここにはドラマや映画に登場するようなスーパーナースも、神業を持ったドクターも出てこない。 泥臭く、本能のままに生きているような人たちばかりだ。看護師歴30年の現役看護師が見た、嘘みたいな病院の裏側を、余すところなくご覧ください。
  • 患者と目を合わせない医者たち(新潮新書)
    4.0
    医療技術は着実に進歩し、難病治療も可能になった。セカンド・オピニオンやインフォームド・コンセント、情報開示やAI活用もいまや当たり前だ。にもかかわらず、患者の不安が一向に減らないのはなぜなのか。現場で感じる「高邁な理想論」と「非情な現実」との乖離、そしてその狭間で治療を続ける臨床医の本心とは――。患者やその家族と対面する診察室では語りえない医師たちの苦悩、医療の実情を鋭く切り出す。
  • 患者トラブルを解決する「技術」 やさしいだけじゃ医療は守れない
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    来院患者の中でトラブルを引き起こすのは、おそらくほんのひと握り人たちですが、そのごく少数の患者が大問題なのです。最近では「モンスターペイシェント」と呼ばれる一筋縄ではいかない迷惑患者も急増中。患者トラブルの発生後、なかなか解決できないでいると、対応する職員の疲弊、患者の減少、職員の退職といった悪循環を招き、医療機関の経営の土台が揺らぎかねません。 筆者は毎年約400件の医療機関トラブルを解決するエキスパート。実際に筆者が携わった患者トラブルを多数紹介しながら、紛争解決の「技術」を丁寧に手ほどきします。今まで誰も語らなかった患者トラブル解決の「真髄」に迫る本書は、院長、事務長など医療機関の経営層はもちろんのこと、医療機関で働く全スタッフ必携の書です。

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  • 患者の心がけ~早く治る人は何が違う?~
    5.0
    同じ病気にかかったふたりの患者さんがいるとして、「それぞれの心がけ次第で、病気が治る、治らない、という運命の分かれ道はありますか?」と聞かれたら、私は「あります」と答えます――。医療の質、チーム医療、ホスピタリティ――多くの奇跡をもたらしてきた脳リハビリ医が語る医療の真髄と回復への近道。
  • 患者の話は医師にどう聞こえるのか――診察室のすれちがいを科学する
    4.3
    現代医学はMRI、PETスキャンなどのハイテク機器に夢中だが、最大にして最良の診断ツールは医師と患者の会話だ。有史以来、会話がもっとも病気を発見してきたのだ。だが、患者が「しゃべった」ことと医師が「聞いた」ことは、どんなときも、いともたやすく別のストーリーになる可能性を秘めている。症状を伝えたい一心の患者は、一刻も早く医師に言い分を主張したい。一方、つねに数多くのタスクを抱えながら、効率を上げろという圧力にさらされている医師は、一刻も早く診察を結論に導こうとする。さらには医師と患者双方の固定観念や無意識の偏見、共有していない問題なども加わり、コミュニケーションのミスはすぐに医療ミスへとつながっていくこともありうるのだ。患者は、きちんと自分の症状を伝える努力をしているだろうか? 医師は、患者がほんとうに伝えたいことを受けとる努力をしているだろうか? アメリカの内科医が心を揺さぶるヒューマンストーリーを通して、避けては通れぬ医師と患者のコミュニケーションの問題を徹底分析する。
  • 患者の前で医者が考えていること
    値引きあり
    4.4
    クリニックの選び方から最期の看取りまで――患者が知らない医者の本心を、包み隠さずお話します。「“いい病院”には2つの条件がある!?」「Googleのクチコミをどう思っている?」「正直、患者の話をちゃんと聞いている?」「手術前の医者には、“あるルーティン”がある?」「診たくない“迷惑患者”ってどんな人?」「お金はあるけど、時間がないってホント?」「“大丈夫じゃない”とき、患者にどう伝える?」「ご臨終ですと告げるとき、医者は何を考えている?」超高齢社会を迎え、ますます身近になってくる医者と患者。しかし、「長すぎる待ち時間」「冷たい医者の態度」など、医療に対する患者の不満や不信は尽きない。悩んでいる患者を前にして、医者は何を考えているのか――医者の頭の中をのぞいてみよう。

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  • 患者は知らない 医者の真実
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    患者の悩みは、最適の治療に巡りあいたいということだ。 そこには、医者の言葉にすがりたい気持ちと、「ちゃんと診てくれるのだろうか?」という疑心暗鬼がいつもつきまとう。 一方、医者の側にも悩みがある。患者に寄り添いたいが時間がない、説明を理解してもらえない------。 「良くなりたいなら医師の言うとおりにしなさい!」といったパターナリズムも、「信用できない、セカンドオピニオンだ!」という行動も、どちらも医者・患者の双方を不幸にするばかりだ。 NHKの記者から医者に転身した著者が、ジャーナリストと医者の両方の目から見た医療の厳しい現実を紹介し、医者とい患者のより良い関係について考える。
  • 患者必読
    3.6
    医療の是非は死ぬ時までわからない。本書には自らの選択を後悔しない賢い患者になるために、知っておきたい医療の事実が満載。著者は、マウスにオペラを聴かせるという独創的な手法で「病は気から」を科学的に実証し「イグ・ノーベル賞」を受賞した臨床医。日本初の保険診療によるセカンドオピニオン外来を開設し、西洋医学に飽き足らず漢方を学び、移植免疫学研究の分野でも活躍する著者が、多様な経験から見いだした大前提の事実は「医療は常に“壮大な人体実験”の途中」ということ。何が正しいかは誰にもわからないからこそ、患者は自分にとって最善の選択をしてほしいという思いを込めた1冊。
  • 患者目線の医療改革
    4.3
    我が国医療のどこが問題なのか? 何を変え、何を維持していくべきか? 日本を代表するアナリストが、長年の患者経験と広範な分析から示す、医療改革の見取り図。 ○「医療崩壊」という言葉に象徴されるように、 日本の医療の持続可能性が問題視されてきている。 医療改革については様々な論者が提言を行っている。 しかし、患者、健常者、保険料を一部負担している企業、医療従事者、政府など、 立場や人生経験などの違いによって、望ましい医療像は大きく異なる。 このため、医療制度改革を論じようとしても、なかなかかみ合わない。 ○医療改革を論じた書物も多数あるが、 1分析的だが学術的で一般読者には難解、 2特定のテーマに焦点を絞りすぎている、 3医療現場などからのケーススタディ報告、 4政策当事者からみた財源論に焦点を当てたものが多く、 幅広く国民もしくは患者目線で、わかりやすく全体像を鳥瞰した本は意外に少ない。 医療制度とは税制改革論議に似ており、「これが正しい」という正解はない。 本来ならば、どうやって国民的合意を形成するかが重要なのにもかかわらず、 考えるヒントとなる本は限られている。 ○著者は、23年間、野村総合研究所並びにみずほ証券で、 ヘルスケア分野(医療介護分野)を担当する証券アナリスト業務に携わってきた。 「日経ヴェリタスアナリストランキング」では、医薬品ヘルスケア分野で2014年から17年まで、 中・小型株分野では16年、17年、18年、 全アナリストを対象としたアナリスト総合ランキングでは15年から17年まで、 それぞれ1位を獲得するなど、日本を代表するアナリストの一人。 ○そのような経歴とは裏腹に、著者は異なる疾患で 11回これまで手術経験(先天的疾患、頚椎脱臼骨折、不整脈)をしてきた。 患者の立場からも医療現場を長年観察してきており、 アナリストの視点と患者の視点を融合した独自の「医療観」を持っている。 ○本書では、1日本の医療、介護保険制度の特徴と長所、問題の所在、 2制度改革がどのように進められてきているか。その妥当性と課題、 3患者目線、国民目線で見る時に、医療革改革論議に対してどのような視点を持つべきか、 4技術革新などを踏まえた近未来の医療やビジネスの可能性と課題、リスク要因について述べる。
  • 患者よ、がんと闘うな
    4.0
    自分のがん治療法を決めるのは患者自身だ! がん死の恐怖に煽られ、がんと闘わさせられて、苛酷な治療に苦しむ患者たち……。手術はほとんど役にたたず、抗がん剤治療に意味のあるがんは全体の一割にすぎず、がん検診は百害あって一利もないことを知ろう。無知や誤解にもとづくがんについての認識を改め、後悔しないため、自分のがん治療法は自分で決める。そのための書。
  • 患者力のすすめ 自己治癒力を高める42の知恵
    5.0
    1巻847円 (税込)
    「医者に丸投げ」をやめれば、病気は治る! 医者は、病気の症状は改善できても根本原因を正すことはできない。 それができるのは、患者本人だけだ。病気の原因は必ず自分の中にある。 医者に頼り切っていては本当の意味で病気を治すことはできない。 病気を治すのは、医者でも薬でもなく、「自己治癒力」にほかならないのだ。 しかし昨今の風潮のように、医療を極端に否定しては、それこそ危険だ。 治る病気も治さず放置し、手遅れになってしまうケースもある。 西洋医学と代替医療に精通した“統合医療”の権威が、 医者と上手に付き合い、主体性をもって自ら医療を「選ぶ」生き方と、 そのために必要な<5つの患者力>を提唱する。 ■第1の患者力<知る力> □病気には意味がある □風邪薬は治りを遅くする □日本人は“血圧下げなきゃ症候群” □「5年生存」は完全治癒ではない ほか ■第2の患者力<見抜く力> □かかりつけ医は「近さ」で選ぶな □確かな情報が得られるかどうかは質問の仕方次第 □「もう手遅れです」は医者の傲慢 □極端な説に飛びつく前に考えよう ほか ■第3の患者力<自己決定力> □医者に寄りかからない □薬を悪者と考えない □止める決断、しない決断 ~断り方と自己責任~ □家族を最強の応援団にする □病気になってよかったことを挙げてみる ほか ■第4の患者力<自己治癒力> □病気を呼び込んだのも自分、遠ざけるのも自分 □からだの驚くべき修復力の仕組み □生活を変えれば体質が変わり、体質が変われば病気が逃げていく □3つの生活改善 ~食事、運動、冷え対策~ ほか ■第5の患者力<往生力> □医者の言う「余命〇か月」に振り回されない □「死んだら困ること」を考えてみる □苦痛なく死ぬには、最期はできるだけ医療の世話にならない □エンディングノートは家族のために書く □病気があっても幸せに生きられる ほか

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  • 患者力 弱気な患者は、命を縮める
    4.5
    重い病気にかかったり、手術を受けなければならなくなった時、あなたならどうする? すべて医師任せというのは絶対にいけない。患者は自分の意志をしっかりと医師に伝えなければならない。その際に必要な知識・テクニックを、わが国屈指の心臓外科医が、あくまで患者の立場に立って伝授する。
  • 感情化する社会
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    「天皇」も 「文豪」も 「お気持ち」化する 天皇の「お気持ち」、スクールカースト、多崎つくる、腐女子AIりんな、LINE文学…。 私たちはあらゆるものを「感情」として表出し、「感情」として消費して生きている。余りに感情的すぎる日本の現在を不愉快に「批評」する試み。 「感情化」とはあらゆる人々の自己表出が「感情」という形で外化することを互いに欲求しあう関係のことを意味する。理性や合理でなく、感情の交換が社会を動かす唯一のエンジンとなり、何よりも人は「感情」以外のコミュニケーションを忌避する。(略)その結果、私たちは「感情」に対して理性的でありえることばを政治からジャーナリズム、文学にいたるまでことごとく葬っている。私たちは私たちに心地良い感情を提供することばしか、政治にもジャーナリズムにも文学にも求めず、その要求にそれらはいとも簡単に屈した。だからぼくは本書で敢えて不快なことばを連ねる。(「第一章 感情天皇制論」より)
  • 感情から老化していく人 いつまでも感情が若い人
    3.6
    “感情”は知力、体力よりも先に老化する! 涙もろい、白黒はっきりつけたい、キレやすい……。こんな老化のサインに要注意! 前頭葉の若さを保って老化をストップ! 心当たりはありませんか?老化のサイン。 ◆物が捨てられない ◆無駄な買い物をしない ◆負けても平気になる、気にしない ◆ベストセレクションCDばかり買う ◆「肉食は不健康」だと思う ◆昼食はいつも行きつけの同じ店 ◆同じ著者の本しか読まない これらは感情老化のサイン。前頭葉が委縮している兆しです。
  • 感情戦略
    4.1
    ★アメリカ発、ベストセラー!★ ★なぜあの人は人のせいにするのか?★  あなたには「どうしてもこれをした方がいい、あるいはやめた方がいいと分かっているのにできない」問題はありませんか?  この本では、そういう行為を「自己破壊的行為」と呼んでいます。  人が自己破壊的行為をしてしまうのは、「怠惰だから」でも「無能だから」でもありません。できないのは、もっと別のところに理由があるからです。そして、その理由を探さなければ生きる本当の意味はわからないのですが、結局できないまま人生を終える人も多いのです。  自己破壊的行為をなぜしてしまうのか。それを覆い隠しているのは、感情です。  本書には、感情がどれほど人間をさりげなく操るのかが書かれています。私たちは、「安心感」を求めてたり、過去に受けた傷を見ないようにしたり、はたまた自分が今味わっているつらい感情を見ないためなら、なんでもします。  「自分の心の赴くままに行動するべき」だなんて、ウソです。なぜなら、人間は快適なところにいたがるものだからです。それが実は自己破壊的であるかもしれなくても。理性で決断し、戦略をたてる生き方が人生を最高にします。  あたりまえのことですが、このあたりまえのことをすることが、どんなに難しいか。この本を読んで、ぜひ感情について、新しい知識をとりいれましょう。
  • 感情的な日本語ーことばと思考の関係性を探る
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    日本語論の専門家として多数のメディアに出演してきた著者が、日本語の特徴を歴史的に紐解く。そのメカニズムと私たちの思考との関係性とは? 本文より: 日本語はおもしろい言語です。なにしろここでは、漢字、ひらがな、カタカナ、そして昨今では西洋式アルファベットに至るまで、四種類の「字母」が同時に使われていますし、縦書きもできれば横書きもできる。また、その横書きも、左から右にも右から左にも、自在に書くことができるわけです(戦前はほとんど右から左でしたね)。生まれてこのかた、そんな日本語の中にどっぷりと浸かってきた私たちは、ほとんど意識することもありませんが、これほど変わった言語など、いったい世界のどこにあるというのでしょうか。(…) 使用する言語が何語であるかによって、その人の感性も知性も、そこに形成される思考もすべてが大きく変わってきます。そうした次第は、第一章からすぐさまお話ししてゆくつもりですが、いずれにしても、言語が私たちにとってどれほど重要なものであり、それに関する知見を深め、それに習熟することがどれほど大切であるのか、このことを本書の全体から感じとっていただければ幸いです。 それについては、昨今の「ChatGPT」など「生成AI」の発達により、やがて各言語間の障壁もなくなり、文章の作成もおまかせできるようになるだろうとバラ色の未来を考える向きもあるようですが、それはとんでもない思い違いというもの。もちろん、こうした新しいツール類にはいろいろと便利な使用法があり、時にAIから表現を学ぶこともあるでしょうが、つまるところ、文章をおまかせにすれば、思考そのものをおまかせすることになり、結局は「自分の頭で考えない」クセをつけることになるでしょう。すでにして自力で「考える」まえにネットで「検索する」ことを身につけてしまった現代人にとって、「おまかせ」は「思考停止」の終着点でしかありません。 さて、そうならないためにも、私たちはまずもって、思考と言語とがどのように関係しているのか、そのあたりのことを明らかにしておかねばなりませんね。では早速、言語について問うことから始めましょう。 ――プロローグ「日本語はおもしろい」より
  • 感情的な人に負けない本
    値引きあり
    3.7
    仕事でも日常生活でも、人との関係は「感情」がつきものです。 常に心地よい気持ちで人とつきあっていられるのならいいのですが、相手がいつも不機嫌で、 自分に対して感情的に振る舞う、あるいは怒りを帯びて感情的に攻め寄ってくるという場合もあります。 こちらとしては一方的に「感情攻撃」をされるという感じで、相手の状態は 自分の理解を超えている場合すらあります。 そういう相手にも日々対応しなければならないという現実的に逃げられない状態が続くと、 一方的に自分の感情は害され、抑圧され、怒りはたまってきます。 それが進むとうつ状態にすらなります。 「感情攻撃」をする相手に対応するにはどうしたらいいか。 自分の精神状態がむやみに害されずにすむにはどうしたらいいか。 その方法を精神科医の和田秀樹先生がアドバイスしたのが、本書です。 相手の不愉快な精神状態にのみこまれない方法、ひきずられない方法、 自分の心を落ち着かせる方法を、日常よくあるシチュエーションから提案します。 いつも機嫌よく日常をすごせるようになるために、 「感情攻撃をする人」から自分の心身を守る対処法です。 ●わけのわからない人から身を守ろう ●「ムッとしても顔に出さない」練習 ●何をいわれても「いい返さない」という作戦 ●相手の怒りから身をかわす法 ●日常生活に応用できる「感情トレーニング」 ●人は「悪いほうへ悪いほうへ」と考えるクセがある ●心を落ち着かせるコツ「何事もシンプルに考える」 ●「イヤなことはすぐ忘れる」生き方 ●「トラブル、クレームを避ける」賢い対応と話術 ●いつもリラックスでいこう ◎本書は小社より出版された『感情トレーニング』を改題し、再編集した新版です。(※本書は2018/4/25に発売し、2021/2/1に電子化をいたしました)
  • 感情的にならず相手を「すぐやる人」にする34のコツ
    4.0
    25万部のベストセラー、待望の第2弾! ・何度も進捗確認をしているのに、部下や後輩が締切を守ってくれない ・帰宅後、遊ぶ前に宿題をしてほしいのに、子どもが全然言うことを聞かない ・「あとでやるから」ばかりで、パートナーが頼んだことをすぐやってくれない ・所属するコミュニティで面倒な役割ばかり押しつけられるのに、誰も手伝ってくれない 言いたくはないけれど、あまりにも動いてくれないので、つい感情的になり「ガミガミ言ってしまう」「キツくあたってしまう」……。 「なんで私ばっかり」「自分ばかり損をしているような気がする」。 本書はこんな悩みを、解決するための本です。 実は、人を無理やり動かそうとしても、思い通りに動いてくれることはありません。なぜなら、それはこちらの都合であって、相手の都合ではないからです。しかし、それを相手と自分の「共同の課題」にすることさえできれば、動かない相手を簡単に動かすことができるようになります。 本書は、アドラー心理学や脳科学、コーチングのテクニックを使って、科学的に人を動かすコツを豊富なイラストを交えながら紹介します。どれも今日から実践できて、効果を実感できるものばかり。あなたは、どのコツから試しますか?
  • 感情的にならない気持ちの整理術ハンディ版
    3.8
    ◎不機嫌でいるとソンをする! 「ついつい怒ってしまう」 「気持ちが落ち込みがち」 「イライラすることが多い」…… 最近、感情をコントロールできず、不機嫌になる人が増えている気がしませんか? 感情に振り回されると、仕事も、人間関係も、うまくいきません。医学的に見てもマイナスです。免疫機能が低下して、病気になりやすいからです。 仕事も、人間関係も、健康も、努力して「自分磨き」するより、まず感情をコントロールして、ごきげんな時間を増やすのが早道。 頭がよくて優秀な人より、いつもごきげんな人がうまくいくのです。 ◎イヤな気分を引きずらないで、毎日ごきげんでいる方法 本書は「実は自分も感情的になりやすい」と語る精神科医・和田秀樹さんが、自分自身でも実践して効果があった考え方をまとめたものです。 「感情的になってしまう理由」から「感情整理のコツ」「感情的になった時の対処法」「毎日ごきげんに過ごす方法」まで、著者の「心のコントロール術」のすべてがわかります。 手軽に実践できる「気持ちの整理術」もたくさん紹介されているので、自分に合ったものから、今日すぐ実践できます。 まずは読み始めてください。気持ちが上向きになっていくことが感じられるはずです。 ◎たちまち5万部突破! 大好評ムックの書籍版 本書はコンビニエンスストア限定で発売し、たちまち5万部を突破したムック『図解 感情的にならない気持ちの整理術』に加筆し、再編集したハンディ書籍版。 豊富な図解で理解しやすく「何がポイントか」「具体的にどうするか」など大切なことが頭に残ると大好評です。 著者には「感情コントロール」をテーマにした複数のベストセラーがあり、多くの読者から信頼されています。 本書はそうした著作や講演・インタビューなどのエッセンスをまとめた“ベスト盤”。「ついつい感情的になってしまう」そんな自分を変えようと思った時に、まず最初に読んでいただきたい1冊です。
  • 感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版(特装版)
    3.6
    「なんで私ばっかり!」「嫌われてるかも…」「こんなはずじゃないのに」  まわりに振り回されて、イライラ・クヨクヨ ↓  感情コントロールで、スッキリ・ごきげん 和田式・感情整理術の図解・ベスト版! 20万部ベストセラーが特装版で登場! ◎不機嫌でいるとソンをする!  「ついつい怒ってしまう」  「気持ちが落ち込みがち」   「イライラすることが多い」……  最近、感情をコントロールできず、不機嫌になる人が増えている気がしませんか?  感情に振り回されると、仕事も、人間関係も、うまくいきません。医学的に見てもマイナスです。免疫機能が低下して、病気になりやすいからです。 仕事も、人間関係も、健康も、努力して「自分磨き」するより、まず感情をコントロールして、ごきげんな時間を増やすのが早道。 頭がよくて優秀な人より、いつもごきげんな人がうまくいくのです。 ◎イヤな気分を引きずらないで、毎日ごきげんでいる方法 本書は「実は自分も感情的になりやすい」と語る精神科医・和田秀樹さんが、自分自身でも実践して効果があった考え方をまとめたものです。 「感情的になってしまう理由」から「感情整理のコツ」「感情的になった時の対処法」「毎日ごきげんに過ごす方法」まで、著者の「心のコントロール術」のすべてがわかります。 手軽に実践できる「気持ちの整理術」もたくさん紹介されているので、自分に合ったものから、今日すぐ実践できます。 まずは読み始めてください。気持ちが上向きになっていくことが感じられるはずです。 ◎たちまち5万部突破! 大好評ムックの書籍版 本書はコンビニエンスストア限定で発売し、たちまち5万部を突破したムック『図解 感情的にならない気持ちの整理術』に加筆し、再編集したハンディ書籍版。 豊富な図解で理解しやすく「何がポイントか」「具体的にどうするか」など大切なことが頭に残ると大好評です。 著者には「感情コントロール」をテーマにした複数のベストセラーがあり、多くの読者から信頼されています。 本書はそうした著作や講演・インタビューなどのエッセンスをまとめた“ベスト盤”。 「ついつい感情的になってしまう」そんな自分を変えようと思った時に、まず最初に読んでいただきたい1冊です。 *本書は、小社より2017年に刊行された『感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版』の特装版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。
  • 感情天皇論
    4.0
    1959年、皇太子明仁のご成婚パレードの日、一人の少年が皇太子とその妻に石を投げた。三島由紀夫はその行為に「天皇と国民が個人として対話をする」というテロルを見て戦慄し、石原慎太郎はそれを隠蔽しようとした。そして即位した明仁天皇が行ってきたのは、かつて庵野秀明が描いた人類補完計画が成ったかの如き、統合の実践としての感情労働だった。『少女たちの「かわいい」天皇』から一時代を経て書かれた、「終わり」の平成天皇論。
  • 感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか
    4.0
    近年、日常生活の様々な場面において、理性よりも「感情」に訴える主張が注目を集めている。それは、SNSの炎上や、職場での過剰なサービス精神の強要、選挙戦で感情的に訴える候補者が有利になりやすいといった現象にも見られる。本書では、国家や企業、共同体が、巧妙に感情的な共感を引き出し、献身や購買といった形で人々を動員している実態を詳述。そして、もっともらしいだけで中身のない議論に騙されず、感情で釣られないための対策として、「冷静に考える」ための条件や環境を整える方法を示す。注目の政治社会学者による革新的論考。【目次】はじめに/第一章 自分で決められる? 感情で釣られる人々/第二章 マーケティングの中の「自分らしさ」/第三章 感じる政治/第四章 私たちはどういう社会を生きているのか/第五章 自分自身を知る(釣る)ために/あとがき/読書案内 参考文献にかえて
  • 感情に折り合いをつける仏教の言葉
    5.0
    人は、様々な悩みや苦しみを抱えて生きています。悲しみや後悔、妬みや怨み、そして日常のイライラ……。こうした感情に折り合いをつけるには、仏教の言葉がうってつけです。仏教は、感情をうまくコントロールするための教えでもあります。あなたを苦しませている心の働きに対して、きっと対処法を示してくれるでしょう。
  • 感情に振り回されない技術
    3.7
    モヤモヤした不安は、「もと」がわかれば9割消える! ままならない感情を否定せず受け入れる。感じたこと自体を責めすぎない。「もう一人の自分」の目で状況を見直してみる。「不安」「怒り」「イライラ」「緊張」と上手に付き合うヒントを精神科医がアドバイス!
  • 感情にふり回されないコツ
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    ■メンタルトレーニング専門のドクターが教える "いやな気分"をすぐに手放すコツ 日常生活を過ごしていれば、 多くの"嫌な感情"がわき上がり、心は乱れていきます。 一流と呼ばれるような人でも例外ではありません。 つまり、感情が乱れることは人間として当然なので、 あまり気にしなくていいのです しかし、その乱れが続くことはよくありません。 心の乱れは、パフォーマンスの質を下げてしまうからです。 いい仕事ができるのも、いい人間関係を築けるのも、 集中して勉強できるのも… 何事も自分のパフォーマンスの質にかかっています そこで本書では、メンタルトレーニング専門のドクターが 「嫌な気分をすぐに手放すコツ」を紹介 有名企業やスポーツチームを中心に、 心のサポートを20年間行なってきた経験、実績から 誰もが実践できることだけを厳選した1冊です。 ■パフォーマンスの質は「何をどんな感情で行なうのか」という 心のコンデションによって決まります。 そのため、人間の脳は、心の状態を整えていく "ライフスキル"という技を持っています 人間はもともとこのスキルを生まれながらに持っていますが、 多くの人がうまく使うコツを知らないので、 心の乱れを整える力が弱まっているだけなのです。 ■本書では、ライフスキルの使い方をわかりやすく解説しながら、 「心が乱れる時間を減らすコツ」 「心を消耗させないコツ」「ストレスのない人間関係のコツ」 などを紹介。
  • 感情に振り回されないための34の「やめる」 ズバ抜けて結果を出す人だけが知っている
    4.0
    感情を制するものはビジネスを制す! 感情とうまくつきあう秘訣は、1本の「境界線」にあった―― ビジネスで結果を出すためには、感情のマネジメントは不可欠。 しかしながら、ネガティブな感情を抑えるのは難しいもの。 本書では、やってしまいがちな34の思考の悪習慣を、思い切って「やめる」ことを提案。 感情に振り回されるのではなく、感情を上手に使いこなせるようになりましょう。

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  • 感情に振りまわされない―― 働く女(ひと)のお金のルール(きずな出版) 自分の価値が高まっていく稼ぎ方・貯め方・使い方
    3.9
    将来のことやお金のこと、漠然とした不安を抱えていませんか?でも本当は、できることならば、年齢を重ねるごとに人生を楽しめるようになりたい……。そんな悩みを持つ人に、働く女性のアドバイザー的存在である著者が伝えたいメッセージは、ずばり「60歳までコツコツ貯金するより、60歳から、毎月10万円稼げる自分をめざす!!」。“私たちがお金のストレスを感じることなく、お金と仲良くつき合っていくためには、お金における“戦略”が必要なのです(本文より)”本当の意味で、お金のことで心配がなくなる方法とは何なのか。具体的な方法論から、心構えまで、将来お金と人生に困らないために必要なことを知りたい方は必読です。

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  • 感情に振り回されないレッスン
    3.6
    【内容紹介】 人間は感情の生き物です。 人間は社会的動物であり、感情にとらわれる自分もまた、一定の社会的な立場を持つ存在です。 ネガティブな感情から目をそらすのではなく、はっきりと自覚する。 それだけでも、かなり楽になります。 人間関係のなかに渦巻く嫌な気持ちもエネルギーに変えて、あなただけの幸福な人生へと近づいていきましょう。 脳を知り、脳を使いこなせれば一生が大きくが変わります。1日1語、脳科学からの「学びの言葉」の集大成! 仕事や生活に追われると、脳はどんどん混乱をきたします。負の感情に「振り回されている」と感じる人へ、前向きなエネルギーに転換する方法を伝授する決定版です! 【著者紹介】 [著]中野 信子 脳科学者・医学博士・認知科学者。森美術館理事。1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。現在は、東日本国際大学などで教鞭を執るほか、脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する解説やコメント活動を行っている。著書には、『エレガントな毒の吐き方』(日経BP)、『脳の闇』(新潮新書)、『サイコパス』(文春新書)、『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』(アスコム)、『賢くしなやかに生きる脳の使い方100』(宝島社)、『毒親』(ポプラ新書)、『フェイク』(小学館新書)、『「超」 勉強力』(山口真由との共著、プレジデント社)などがある。 【目次抜粋】 Lesson1 「あの人」の心を見抜く Lesson2 自己肯定感を高める Lesson3 人生の武器になる「超」勉強力 Lesson4 悩みと上手につきあう Lesson5 脳を整える
  • 感情の海を泳ぎ、言葉と出会う
    3.9
    良い文章ってなんだろう? 生きづらさの表現と向き合ってきた文学者が 「書くこと」について綴ったエッセイ 【内容】 被抑圧者の表現を追って踏み入れた学問の世界。文学者で物書き、人権や差別といった問題についても発信しているから、何者か分からないと思われている節がある。 一貫して向き合ってきたのは言葉について。 良い文章ってなんだろう? 今まで漠然と考えていたことを、あらためて直視してみようと思う。 「良い文章を探すことは、喩えるなら、夜空を見上げて星座盤にない星を探すようなものかもしれない。確かに今、視線の先に星は見えない。でも、この視界の先に星があると信じることはできる。信じた方が、夜の暗さが怖くなくなる。そう感じられる人と、この本を分かち合いたい」――「はじめに」より。 文章を書く人・書きたい人に贈る、良い文章と出会うための25篇。 第15回わたくし、つまりNobody賞受賞以来、初のエッセイ集! 【推薦】 言葉には人の「生」が滲む。出会ってきた人の姿、誰かの声、沈黙、悔恨、よろこび、幸福――ささやかで大事なものが溶けこんだ海にペンの先を浸し、自分の文章を書き始める。揺らぎ、ためらい、一文字も書けなくても、海に身を浸してそれでも言葉を探すあなたの姿を、この本は見ていてくれる。 ――安達茉莉子さん(作家・文筆家) 言葉で伝えるのは難しい。 その難しさを知っている人の言葉は、 こうしてゆっくりと届く。 ――武田砂鉄さん(ライター) 【目次】 はじめに――とはいえ、を重ねながら綴る 急須のお茶を飲みきるまでに 何者かでありすぎて、自分以外ではない 押し込められた声を聞くことができるか やさしい言葉 書いた気がしない本 憧れる言葉 羨ましい読まれ方 遠くの場所で言葉が重なる 伸ばせたかもしれない翼を語る 時々こうして言葉にしておく 感情の海を泳ぐ 生きられた世界に潜る ずれた言葉の隙間を埋める 心の在処を表現する 世界を殴る 何かするとは、何かすること 自分がやるしかない証明作業 言葉にこまる日のこと 子どもと生きる 「仕方がない」が積もった場所で 「分かってもらえない」を分かち合いたい 下駄を履いて余力を削る 文章と晩ごはん おわりに――綴ることは、息継ぎすること 【著者】 荒井裕樹 (アライユウキ) (著/文) 1980年東京都生まれ。二松學舍大学文学部教授。文筆家。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。 著書に『障害と文学――「しののめ」から「青い芝の会」へ』『凜として灯る』(現代書館)、『隔離の文学――ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『生きていく絵――アートが人を〈癒す〉とき』(亜紀書房、のちにちくま文庫)、『障害者差別を問いなおす』(筑摩書房)、『車椅子の横に立つ人――障害から見つめる「生きにくさ」』(青土社)、『まとまらない言葉を生きる』(柏書房)などがある。
  • 感情の作法
    完結
    4.0
    「怒らないようにしなきゃ」 「感情をコントロールしなきゃ」 ――そう思えば思うほど、うまくいかない。 そんな経験はありませんか? でも本当に必要なのは、 「イラッとしても、それを“バレないようにする”力」です。 怒ってもいい。イライラしてもいい。 大切なのは、それを表に出さない“作法”を身につけること。 本書は、受付の現場で120万人以上のビジネスパーソンを見てきた著者が、 「イラッとした感情がバレないような態度を取る技術=感情の作法」を、 誰でも使える具体的なステップで紹介する一冊です。 こんな人におすすめです ・「怒りがすぐ顔に出てしまう」を変えたい人へ ・どんな相手にも同じ態度で接したい人へ ・評価される人がやっている“見えない感情マナー”を知りたい人へ 感情の作法を身につけると、こんないいことがあります ・信頼される、出世につながる ・人間関係で悩まなくなる ・チームの生産性が上がる ・家族仲がよくなる ・職場の空気がよくなる ・人がやめなくなる ・いつの間にか嫌われている がなくなる 【内容】 ◎人間関係で悩んでいるあなたに ◎イラッとしても、バレなければいい ◎「いい人」と思われているのは、「感情が安定しているように見える人」 ◎不機嫌に「なってはいけない」のではない、不機嫌だと「思われてはいけない」 ◎いい人にならなくていい ◎【実践編】どうすれば、安定した態度でいられるのか? ◎【実践編】相手が怒っているときはどうするか ◎なぜいま「感情」がこんなにも見直されているのか ◎イラッとしてもバレない「言い換え」図鑑
  • 感情の正体 ──発達心理学で気持ちをマネジメントする
    3.3
    抑えられないネガティブな感情。怒り、悲しみ、屈辱感、劣等感、後悔……。ポジティブ感情もそうだけれど、どうにも思い通りにならないのが人間の気持ちです。勉強や仕事の能率を上げ、友情や公共心を育むには「感情の安定」が大切ですが、どうすれば身につくのでしょう。非行やいじめ、ひきこもり、発達障害や児童虐待との関係は? 世界の最先端研究から感情の正体に迫り、効果的なマネジメントの技術を盛りだくさんに紹介します。職場で学校で家庭で、実践できるテクニックやアイデア多数!
  • 感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく
    3.7
    すぐに怒る人、ずっと不機嫌な人、なんか寂しい人…、自分のマイナスな感情に手を焼いて引きずられる人生と、自分の感情を整えて、喜びや楽しさ、幸せを手に入れていく人生。あなたは、どちらの道を選びますか?働く女性の人生がうまくいくか、いかないかは、感情しだい。人生をうまく進めていく人の共通点は、自分の感情をそれはそれとして整理しつつ、現実に対しては、「あら、そうですか」と、あっけらかんと向き合っていること。反対に人生が思うようにいかない人の共通点は、自分の感情を持て余して、現実との折り合いがつけられないこと。だから、なかなか前に進めません。実は、どんな仕事のスキルや成功哲学を学ぶより、自分の感情との付き合い方は人生において重要なスキルといっていいでしょう。本書では、仕事のやり方も人との付き合い方も生き方も変わってくる、感情の整理のしかたを、温かくやさしく、そしてビシッと手ほどきします。

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  • 感情の問題地図~「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理
    3.6
    (概要) 累計17万部突破の問題地図シリーズ最新作! 「上司や同僚,お客さんにとにかくイライラしてしまう。そして,そんな自分が嫌!」 「世の中の変化についていけてない感じがして,不安」 「期限に追われてばかりで,ちっとも気持ちが休まらない」 「自分の時間がとれなくて,いつも気持ちに余裕がない」 「まわりの目や評価が気になって,自分らしくふるまえない」 「一生懸命やっているのに,空回りしているみたい」 「うまくやれない・結果を出せない自分がもどかしい」 「ときどき,なんだかむなしくなる」 「なんとか毎日やっているけど,エネルギーが枯渇状態」 「働き方改革で制度やツールが変わるけど,正直そんなにかんたんに切り替えられない」 「そこまでつらいこともないけど,思いっきり笑うこともない」 いろんな仕事を1人でこなさなければならなくなり,プレッシャーが増加して時間のゆとりが減ったり,達成感を得にくかったりする今,どうすれば自分を守れるのか? かつてなくストレスフルな仕事環境で感情とうまく付き合う方法を,学術研究と個人・企業両方の臨床経験のどちらにも強い著者が体系化。マインドフルネスなど最近の動向もふまえつつ,専門家でないとあまり知らないけどだれでも実践できる対処法を教えます。【付録】感情の問題 全体マップ。
  • 「感情の老化」を防ぐ本
    3.3
    人の老化は、感情から始まる。何をするのも面倒くさい、面白いことがない、いつもイライラ……。こうした「感情の老化」は、「前頭葉の萎縮」と「性ホルモンの減少」が原因。「心の若さ」を保つ考え方、生活習慣をわかりやすく解説する。
  • 感情はコントロールしなくていい 「ネガティブな気持ち」を味方にする方法
    3.2
    すぐに怒ってしまう。 他人と比べて焦ってしまう。 「失敗したらどうしよう」と不安になる。 自分ばかり我慢させられている気がする。 怒り、焦り、不安、我慢といったネガティブな感情は、コントロールしなくてはならないと思っていませんか? でも、感情はコントロールしなくていいのです。感情は、自分をより深く知るための「情報」だからです。 ネガティブな感情は、人生を好転させる“サイン”だと言えます。 そこで本書では、人気カウンセラーの著者が、怒り、焦り、不安、我慢といった「ネガティブな感情」を味方にして、自分をもっと好きになる方法を紹介します。 ・多くの人が気づいていない「腹が立った本当の理由」 ・「攻撃的な人」もじつは我慢している ・「見栄を張る」という行為には代償がある ・「曖昧な不安」から脱出する方法 ・「一歩先」ではなく「いま」に焦点を当てる 感情をコントロールしようとしたけれど、うまくいかなかったという人に読んでいただきたい一冊です。
  • 感情は「5秒」で整えられる 一流のビジネスマンが実践 仕事はメンタルで決まる!
    3.0
    自分に自信がつけば、 仕事も人間関係もうまくいく! ◎本書はこんな人におすすめです! ・自信が持てずに、もう一歩が踏み出せない人 ・劣等感が強く、すぐに人と比べて悩む人 ・過去のトラウマにとらわれて行動できない人 ・他人からの攻撃をうまくかわせない人 ・いろいろな葛藤に悩み、いつもモヤモヤしている人 ――人間関係の悩みを排除し、余計なストレスを完全に解消しましょう 【著者紹介】鈴木 雅幸(すずき・まさゆき) 心理カウンセラー、企業研修講師、元スクールカウンセラー。昭和42年、東京生まれ。 専修大学卒業後、経営コンサルタント会社に入社。その後、いくつかの職を経験し、一念発起して、トラックドライバーからカウンセラーに転身。心理カウンセラーとして、これまでの12年間で4000回以上のカウンセリングを実施。 また、企業研修講師として一部上場企業や中小企業の社員教育を実施。さらにはスクールカウンセラーとして教職員の研修、保護者への講演と教育相談、児童のカウンセリング(1000回以上)を行い、不登校・いじめ・学級崩壊の問題に取り組んだ。 現在もカウンセリングを続けながら、私塾「臨床カウンセラー養成塾」にてカウンセラーの育成を行う。 【目次より】 第1章◆人間関係は感情のコントロールで決まる! 第2章◆自分に自信がつけばマイナスの感情もうまく整う 第3章◆失敗が怖くなくなるメンタル強化・7つの法則 第4章◆自分を好きになれば、心は常にプラスの感情で満たされる/他
  • 「感情」は最強の武器である―「情動的知能」という生存戦略
    4.2
    「直観力」「やる気」「リスク評価」…… 感情や情動は生命の進化がもたらした究極の能力だ! 最先端の「感情神経科学」が明らかにした、 感情や情動の驚くべき世界。 今、「感情神経科学」は大革命のさなかにある。 そして、かつては「的確な判断の邪魔をするもの」とされてきた感情や情動は、 進化がもたらした生存のための最強の能力であることが明らかとなっているのだ。 自分の情動状態を知り、感情を手なずけ、活用するための、 最先端科学の知見が満載の書。 ★本書で得られる知見★ ・感情や情動は、進化がもたした生存のための卓越した能力である ・人は情動がなければ何も行動を起こせない ・あなたの意思決定は、ポジティブな状態か、ネガティブな状態かという  「コア・アフェクト」に大きく影響される ・やる気も鉄の意志も情動によってもたらされるが、  それらは睡眠不足や加齢によって衰えてしまう。 ・喜びやポジティブな情動は人を創造的にし、リスクを取るように促す。 ・悲しい気持ちのときは、より現実的で正確な判断を下せる。 ・空腹感は(食べ物に限らず)ものを手に入れることを促し、  嫌悪感はものを手放すことを促す。 ・「欲しい(欲求)」と「好き(嗜好)」は脳の別の回路によるものである  (「好きではないのに欲しい」という衝動も生じうる)。 ・情動は伝染する。幸せな人に囲まれていると幸せになれる。 ・社会的な成功を収めている人は、他人の感情を理解したり、  自分の情動をコントロールできるなど情動的知能が高い。 ・自分の情動プロファイルを知れば、感情を手なずけていつでも役立たせられる …… 「情動状態のダイナミクスを意識することは、人生の成功に欠かせない要素の一つである。 やる気を出したり、衝動を抑えて気分を整えたり、他人に適切に対応したり上で役に立つのだ」 (「第2章 情動の目的」より)
  • 感情は、すぐに脳をジャックする
    値引きあり
    3.8
    誰もが振り回される「感情」とは、そもそも何なのか? 佐渡島庸平(編集者)×石川善樹(研究者)×羽賀翔一(マンガ家)が、三者三様の視点から感情の本質を探る! 無自覚の感情に気づくと、世界の見え方が変わっていく。
  • 勘定奉行の江戸時代
    3.9
    江戸幕府の財政は、初期の頃からほとんどいつも火の車。お金の問題を切り盛りした勘定奉行だが、財政だけでなく農政、交通、司法など政治機能の多くを担い、寺社奉行・町奉行とともに三奉行の一員として、政治案件の意思決定にも深くかかわった。そんな重要役職にもかかわらず、いや重職だったからこそ、家格でなく実力で、ノンキャリアの叩き上げが奉行にのぼりつめる内部昇進の仕組みもあった。社会・文化の変化・成熟、幕藩体制の揺らぎなど、江戸幕府二七〇年の盛衰を、勘定奉行の業績や素顔から解明かす。
  • 感情労働シンドローム 体より、気持ちが疲れていませんか?
    3.5
    感情労働とは、仕事をするなかで、心の負担にポイントを置いた労働のことである。本来、営業職、客室乗務員など顧客相手の仕事を指していたが、今や職種を超えた広がりを見せている。たとえば職場では、パワハラ、成果主義、世代間の仕事観の相違などからくる感情労働的軋轢が深刻化し、怒り、落胆、不信感、孤立感、無力感といった感情がいたるところで渦巻いている。若者と中高年における感情労働の特徴は何か? どのような背景が考えられるのか? 本書は、これら感情労働に関わる現象を読み解いたものである。第1章「感情労働をめぐる今日的状況」、第2章「現代的な感情労働――仕事別考察」、第3章「職場と感情労働」、第4章「若者と感情労働」、第5章「ミドルエイジと感情労働」

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  • 感情を科学する: 人を駆り立てるこころのはたらき (DOJIN選書101)
    5.0
    心が動くとき、社会も動く 人の行動を動機づける感情の本質に迫る! 喜び、驚き、嫌悪、怒り、悲しみ、恐怖…… 人はさまざまな感情を持つ。 このような感情はどこから生まれ、成長のどの段階で持つようになるのか。 人以外の動物にも感情はあるのか。 人の行動に感情が果たす役割とはいったい何か。 長年精神科診療に携わり、脳研究も手掛けてきた著者が、 感情とは何かという問いを、発達心理学、脳科学、精神医学、 さらには社会学の知見を駆使し掘り下げる。 分断や対立が深刻化する現代、 人を行動に駆り立てる感情について知ることの重要さは増すばかりだ。 ●目次 第1章 感情とは何かを考える(感情とは何か?/情動と感情と気分/社会脳/社会脳の機能と情動/間主観性について/感情・情動の進化論的研究) 第2章 発達心理学から見た感情(情動の萌芽――新生児~三か月/周囲への興味の高まり――三~六か月/社会性の獲得――六か月~一歳/利己主義と利他主義の発露――一歳~一歳六か月/社会的関係性の強化――一歳六か月~二歳/他者操作の発現――二歳~三歳/自己意識の発現――三歳~四歳) 第3章 脳科学から見た感情(ヒトを用いた脳研究の歴史/損傷脳研究とは?/脳画像研究とは?/ポジティブ感情の脳画像研究/ネガティブ感情の脳科学研究/感情調節の脳科学研究/扁桃体と情動) 第4章 こころの病気における感情(統合失調症/統合失調症における最新の研究/ひねくれとわざとらしさについて) 第5章 社会現象における感情(時代と統合失調症的心性――ジョージ・オーウェル『一九八四年』/うつ病的時代背景) 第6章 感情と情動の3Dモデル(ここまでのまとめ/対人関係と感情表出/同調性と分裂(失調)性の2Dモデル/快楽性を加えた3Dモデル/結局のところ感情とは何なのか?) ●はじめにより 本書は数ある人のこころのはたらきのなかでも感情に焦点を当て、 その役割を発達心理学、脳科学、臨床精神医学、社会学の観点から考察することを目的としている。 感情と行動・行為は直結しているというのが、精神科臨床を実践してきた著者の実感である。 感情もしくは、感情に伴う動機づけが、人の行動を支配する大きな要因である。 理性もしくは認知というこころのはたらきが、人の行動・行為を規定するもっとも重要な 因子と思っている人も多いだろう。しかし感情が理性に打ち勝った逸話には事欠かないものである。
  • 感情をコントロールする力 「怒り」「不安」「ストレス」を溜めない習慣
    3.3
    感情のコントロールで重要なのは、物の見方を変えることと、行動を抑えることだ。人間の物のの見方などは、感情によって、いかようにも変わるものだ。たとえば、他人から同じように挨拶をされても、不快なとき、落ち込んでいるとき、気分がハイなときで、受け取り方が違うだろう。しかし、これは意識すれば変えることができる。それ以上に怖いのは、「感情の行動化」だ。腹が立つことを言われた際に、相手を怒鳴りつけたり、殴ったりすれば、自分の将来の評判や社会的生命にもかかわってくる。また、落ち込んだ感情から、悲観的になって、よけいに落ち込むという悪循環が起こると、うつ病になりやすくなるし、そこで死にたいという気分が行動化したら、最悪、自殺で命を落としかねない。感情のコントロール能力を高めて、仕事、対人関係、メンタルヘルスに役立ててもらえれば、著者として幸甚この上ない。(「まえがき」より抜粋)

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  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな
    4.1
    「ノー」と言っても好かれる人がいるのに、「イエス」と言って好かれない人がいる。なぜ相手の気持ちにばかり気をとられて自分らしく生きられないのか。もっと自信を持って「自分の人生」を生きたいと望む人に贈る本。

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  • 感情を整える ここ一番で負けない心の磨き方
    3.0
    怒り、不安、迷い、焦り、嫉妬、欲望…、無敗の雀鬼が教える、己に克つ心の持ち方とは。現代人は、経済的に利益になるかどうかで判断している。だから、迷いや焦り、不安が生じるのだ。怒りだって同じだ。怒るべき時に怒らないから悶々とし続け、結果的に人間関係すら悪化させてしまう。損か得かでなく、気持ちがいいかよくないか、楽しいか楽しくないか、好きか嫌いか、そんな感情をもっと優先させながら行動していけばいい。お金とモノを豊かにする生活でなく、感情を豊かにする。豊かな感情は生活や人生そのものを豊かにし、可能性を大きく広げていく。損得で生きるな、理性を捨てて、好き嫌いで生きろ。

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  • 感情を整えるアドラーの教え
    3.6
    怒り、不安、嫉妬、劣等感――あらゆる感情はコントロールできる!  「八つ当たりで、相手にひどいことを言ってしまった……」 「なんで自分はこんなにダメなんだろう」 こんな気持ちは心の“悩みのタネ”と考えていませんか? アドラー心理学が教えるマイナス感情を味方に変え、仕事でも、夫婦間でも、子育てでも、常に“ストレスフリーな自分”に変わるレッスン。
  • 感情を引き出す小説の技巧
    3.0
    「彼は悲しんだ」と書いても、読者は悲しまない―― 感情は「語る」ものでも「見せる」ものでもなく、「引き出す」ものだ! 年間150冊以上の小説を売り込む敏腕文芸エージェントが、読者の心を揺さぶるテクニックを徹底伝授。 感情を「見せるか、語るか」。小説指南書でたびたび取り上げられるトピックです。ハリウッドの脚本の世界に「語るな、見せろ」という格言があるように、一般的には感情を登場人物に語らせるのではなく、アクションで見せるほうがよいとされています。 しかし本書は「見せること」も「語ること」も、読者の感情には直接的にはほとんど影響を及ぼさないと説きます。 読者は、登場人物とともにストーリーの世界を生きているのだと思われがちですが、実際にはそうではありません。読者は、小説を読みながら自分自身の経験を重ねているのであって、ストーリーはそのきっかけにすぎません。同じ小説でも、読む人によって受け止め方や感想がまったく異なるのは、読者の経験やそれによって引き出される感情が異なるからなのです。 必要なのは、感情を向ける対象となるものを作り出すことではなく、読者の感情を引き出すこと。読者は小説を読むというより、むしろ反応しています。めざすべきは、「体験」と評されるほど強烈で印象深い感情を引き起こすことです。 本書では、年間150冊以上の小説を売り込むベテラン文芸エージェントの著者が、数多くの小説作品を引用しながら、感情面での鮮烈な経験を読者にもたらすための効果的な見せ方、語り方、その他数多くのテクニックを徹底解説しています。「感情を引き出す技巧」が身につく34の演習問題も収録した、豊富な経験と知識に裏打ちされたきわめて実践的な一冊です。
  • 漢書に学ぶ「正しい戦争」
    4.0
    「普通の国」=「軍国主義への道」か? 「対北朝鮮柔軟政策」=「国賊」か? 保守論壇でデビューした国際政治学者が、古代中国の知恵を借りながら、情念の支配する安全保障論議に独自の視点で切り込む。戦乱に明け暮れた2000年前の中国の知恵は、現代日本人に何を教えるのか。「タカ派」でもない「ハト派」でもない第三の道=「フクロウ派」を目指すユニークな戦争論。

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  • 感じるオープンダイアローグ
    値引きあり
    4.4
    ただ対話するだけで、 どうしてこころが癒やされるのか? オープンダイアローグ発祥の国フィンランドでは、 対話によって、精神面に困難を抱えた人の8割が回復。 学校や職場、家庭、議会でも「対話の場」が開かれ、 大きな効果を上げている。 実践に向けて、オープンダイアローグをハートで感じる書! 「その人のいないところで、その人の話をしない」 「1対1ではなく、3人以上で輪になって話す」 ただそれだけのことで、 どうして人は回復していくのか。 日本人医師として初めて、 オープンダイアローグの国際トレーナー資格を得た一人である筆者が、 自らの壮絶な過去とオープンダイアローグに出会った必然、 そして、フィンランドで受けたトレーニングの様子をつぶさに記すことで、 「オープンダイアローグとは何なのか?」 「ただ対話するだけで、どうしてこころが癒やされるのか?」 「どのようにして対話の場が生まれるのか?」 など、様々な疑問に回答する。
  • 感じる科学
    3.9
    科学を勉強することに抵抗があるのは、 科学の教科書や専門書がまったく「バカバカしくないから」。 パンチラ、ドラえもん、マツコデラックスなど 身近すぎるたとえ話を駆使した天才・さくら剛の“超訳”により、 いまだかつてない「不真面目」で「わかりやすく」て 「なんじゃそりゃー! 」と叫びたくなる科学の教科書が生まれました。 光とか宇宙とか相対性理論とかまったく興味がない。 数式とか物理なんて言葉を聞くだけでもイヤ! そんないわゆる“文系人間”のあなたに強くおすすめしたい一冊。
  • 感じる経済学 コンビニでコーヒーが成功して、ドーナツがダメな理由
    3.4
    経済を動かしているのは私たち一人ひとりの消費活動。でも、経済学という存在は、あまりにも私たちの日常生活からかけ離れていて、GDP、インフレ・デフレ、円高ドル安など、何度聞いても頭にスッと入ってきません。経済というものが、まったくの他人事のように思えるのは、なぜでしょうか? その理由は、経済学の本があまりにも無味乾燥に書かれているせいもありますが、多くの人が経済を「感じる」ためのコツを身につけていないことが原因。 経済は、頭で考えることも大事ですが、何よりも「感じる」ことが大事。 どの商品がよいのか、どこのサービスがよいのか、自分自身がしっかり感じ、選択することは、立派な経済活動であり、それが数字や指標になったものが経済学なのです。 本書は、無味乾燥に思える経済について「感じる」ことができるようにするためのもの。経済を動かす原動力は経済政策ではなく、わたしたち一人ひとりの行動にあります。経済を感じることができるようになり、皆がもっと前向きに行動すれば、必ず経済はよくなるでしょう。実はこれが日本経済に対する最大の処方箋なのです。
  • 感じる力 瞑想で人は変われる
    4.0
    うつ病と自殺者が増加するストレス社会。我々はストレスとどう付き合えばよいのか。マクロビオティックといった健康食品、ジョギングやジムでのエクササイズ、ハリウッドから火が点いたヨーガがいまブームだという。これらの流行は、偶然ではない。生きることに疲れた現代人が「自由に生きること」「自然回帰」を求めた結果なのだ。この流れの行き着く先は瞑想である。「身体」をコントロールすることで「心」を静める瞑想。これこそが、脳を酷使することを重視し、「感じること」を軽視してきた現代人への処方箋となる。本書は、「脳科学」「思考と言語」「感覚と感性」「農耕民と狩猟採集民」といった様々な観点から瞑想を分析した実践の書である。

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  • 感じる脳―――情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ
    4.2
    米国の著名な脳科学者である著者が、多くの脳障害・損傷患者の研究から導き出したのが、身体反応(=情動)を脳が受け取り感情を生みだすという考えです。これとほぼ同じ考えを持っていたのが、哲学者・スピノザでした。本書は最新の脳研究とスピノザの哲学的思考がどのようにリンクし、同一の考え方に至ったのかを説いた一冊です。
  • 感じるままに生きなさい
    3.0
    内田樹氏推薦! 「星野さんは「山のような人」である。山は何も話さないけれど、もし口があったら、星野さんみたいに話すんだと思う。めっちゃ面白い本です。」 ●修験道とは「大自然のなかに身をおいて、感じたことを考える哲学」まず感じること。それから考える。 ●たとえ三日間でも、山に入って自然のなかで修行していると、薄れていた野性が呼び起され、体が勝手に目覚めてくる。それがあのいきいき感だ。 ●「うけたもう」羽黒修験だけにある言葉だ。すべてを受け入れる。そこには信頼があるんだろうね。われわれは何をいわれても「うけたもう」なんだよ。 ●重要なんだよ、気になるということが。気になるって、頭がさせるわけじゃない。魂がさせるわけだから。気になることをどんどんやれば、魂がよろこぶ。 ●決断は頭ではできない。決断は魂だ。 ●魂のまにまに、感じたことをやりなさい。頭で止めないこと。感じたことをどうしてやるかは、考えてやりなさい。魂のまにまにを大事にして。そうするとうまくいく。 ――出羽三山の山伏のシンプルなことばが伝える日本古来の自然な生き方と、感性・野性を取り戻すヒント!「魂のまにまに」生きると、すべてはうまくいく!
  • 「感じる」を育てる本 THE BOOK OF FIVE SENSES
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は、五感をきたえるための本です。  きたえるといっても、なにか特別なトレーニングをするわけではありません。わたしたちがもっている触覚、嗅覚、味覚、聴覚、視覚を、いつもよりちょっと意識して使えばいいだけです。この本では五感を意識するための身近な場面を集めてイラストにしました。きっとみなさんが五感を意識するときの手助けとなるでしょう。  しかし、なぜ五感をきたえる必要があるのでしょうか。それは、「自分と向きあう」ためです。  わたしたちは、多かれ少なかれ悩みや不安を抱えています。それらの悩みや不安は何が原因なのでしょうか。  答えは、「今、ここ」に集中できていないからです。昨日の仕事のミスを思い返して悔やんだり、何十年も先の老後の生活を心配したりすることで、ネガティヴな感情が生まれてしまうのです。  しかし、「今、ここ」に意識を向けることができれば、そのような悩みや不安は生まれません。  五感を使うことは、「今、ここ」に意識を向けることに直結します。触り、嗅ぎ、味わい、聞き、見る……これらによって生じる感覚は、紛れもなく現在起きているものです。五感を通して、今の自分と向きあい、悩みや不安から解放されることができます。  また、五感をきたえることは、ものごとをとらえる力を養うことができます。「身体化認知」という心理作用があります。わたしたちのものごとをとらえる力、つまり「認知」は体の感覚から大きな影響を受けているということです。  ある研究によると、温かい飲みものの入ったカップを持った人は、他人に寛容になり、冷たいカップを持った人は、他人に冷淡な態度をとる傾向があるそうです。温かい、冷たいという触覚の感覚が、人に対する行動に影響を与えたのです。この他にも、感覚が人の心や判断を左右するという例は多く存在します。これがまさに「身体化認知」です。  つまり、五感が鈍いと、心の動きが小さく、判断力の乏しい人間になってしまいます。ですから、五感をきたえることは非常に大切なことなのです。  しかし、現代では五感を積極的に働かせる環境が減ってしまいました。  人との触れあいは減り、よけいなにおいはかき消され、誰の口にも合う食品が並び、好きな音楽だけで耳をふさぎ、スマホの画面を凝視する……これでは五感は鈍くなるばかりです。  本書は、そんな現代社会でも、五感の大切さを知り、養ってもらうためにつくられました。 ぜひ、肩肘張らずに、気軽な気分で読んでみてください。イラストを眺めるだけでも、よい刺激となるはずです。大人はもちろん、小さな子どもでも十分楽しむことができますので、お子さんに読み聞かせをしてもいいでしょう。本書を使って、五感を刺激し、ぜひ自分自身と向きあう時間をつくってみてください。
  • 漢字を楽しむ
    3.7
    私たちの漢字の常識は間違いだらけ!? 「比」の画数は? 「口腔」「垂涎」「憧憬」本来の読みは? 「環」の下をはねると間違い? 漢字の蘊蓄を楽しみながら学べる魅力的な一冊。
  • 関数型ドメインモデリング ドメイン駆動設計とF#でソフトウェアの複雑さに立ち向かおう
    4.0
    ドメイン駆動設計と関数型プログラミングを組み合わせることで、顧客満足度の向上、開発サイクルの短縮、無駄な作業の削減を実現できます。本書では、ビジネスドメインの例とF#のコードで、ビジネスに焦点を当てた、柔軟で高品質なソフトウェアを構築する方法を紹介します。たとえば、F#の型システムを使って複雑なドメインをモデル化し、読みやすいドキュメントにもなるコードを作成します。また、ビジネスルールをエンコードして「コンパイル時ユニットテスト」を作成することで、不正な状態を表現できないようにして潜在的なバグを排除します。関数型プログラミングの核となる原則を適用することで、実世界の要求をエレガントかつ簡潔にモデル化したソフトウェア設計を実現できます。
  • 関数電卓がすごい
    3.8
    スマホの電卓アプリを横に倒すと出現する関数電卓。人生の残り日数、年間経費、スケジュール計算、ダイエット、預金積立の複利計算等、これを上手に使えば意思決定の質が一変! 『マジオペ』シリーズの人気作家が数学嫌い・計算嫌いのあなたに贈る画期的計算本
  • 感性思考 デザインスクールで学ぶMBAより論理思考より大切なスキル
    3.6
    米国・デザインスクールのプログラムへようこそ Airbnb共同創業者ブライアン・チェスキーとジョー・ゲビア。 いま、世界で活躍するビジネスエリートたちはなぜ、次々と革新を起こせるのか? その秘密は、アート的な感覚とビジネスを同時に学べる「デザインスクールのプログラム」にあった! このプログラムを受けることで、同プログラム卒業生たちは、自分自身の中に「ビジネスとデザインの最適ミックス」を創り出し、それを武器にMBA(経営学修士)では実現できない、世界を動かす強烈なインパクトを生み出している。 本書では、いま世界のビジネスエリートが殺到する米国デザイン系大学院の1年間のプログラムのエッセンスを紹介しつつ、変化が激しく問題の見えづらいVUCA時代に、彼らがなぜ活躍できるのかを解き明かしていく。 ポイントは、いわゆる「センス」は不要であるという点。 上記のビジネスエリートたちのような強烈なアウトプットを生み出す力が、同プログラムでは実践的な「方法論」として身に付けられるのだ。 では、その強烈なアウトプットを生む思考法は、従来のビジネススクールで学ぶような論理思考とどのように違うのか。それが本書のタイトルにもなっている「感性」を大切にする思考法『感性思考』である。 また、本書はデザイナー出身ではなく、ビジネス出身の著者が実際に同プログラムに飛び込んだ際のとまどいや失敗を元に解説されているため、これまでデザインとはまったく縁のなかったビジネスパーソンでもできると思える一冊になっている。

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