作品一覧

  • 生きることの先に何かがある
    -
    1巻1,430円 (税込)
    幸せでなかった時にこそ、いのちは輝いていた! ジャーナリストとして、パリを拠点に、家族問題や性のことなどを日本に発信してきた著者は、パリ・メニルモンタンという極めて自由度が高い地で、ひたすら自己責任を負いながら生きてきた。単身フランスに渡り、仕事をしながら既婚者との道ならぬ恋。シングルマザーとして子どもを育てる不安な日々。親権の奪い合い。40を前にしての結婚・出産。容赦のない夫婦関係・隣人関係。子どもとの間の確執。自分も周囲も、自由であろうと生きる人々が織りなす人間模様が圧巻。年を重ねることで成熟していく人生の深みを見つめる異色作。
  • 踊りませんか? 社交ダンスの世界
    4.0
    1巻671円 (税込)
    社交ダンスは、男女がカップルで踊る。そこがおもしろさであり、同時に難しさでもある。長い歴史をかけて、さまざまな民族の歴史が混じりあい、互いに影響しあい、今日の型に洗練されてきた。本書では、ワルツ、タンゴ、サンバなど、モダン五種・ラテン五種それぞれのルーツと特徴を紹介しながら、ダンスの裏に秘められた歴史や文化を解説する。 町の小さなダンス教室に生まれ、踊ることの楽しさを身近に見て育った著者は、現在、ダンス文化が日常生活に根づいているパリに暮らし、フランス人の夫とともに社交ダンスに熱中している。自らの体験談を織り交ぜながら、「人生をゆたかにする」社交ダンスの魅力と奥深さについて熱く語る。【目次】第一章 社交ダンスと競技ダンス/第二章 社交ダンスの華 ワルツ/第三章 暗い情熱 タンゴ/第四章 ハーモニーを求めて/第五章 エロスの源泉 ルンバ/第六章 「素直な悪女」と踊る チャチャチャ/第七章 歓喜の炸裂 サンバ/第八章 生と死のはざま パソドプレ/第九章 ジャズの酩酊 ジャイブ/第十章 ダンスという旅

ユーザーレビュー

  • 踊りませんか? 社交ダンスの世界

    Posted by ブクログ

    社交ダンスの歴史と魅力の解説。
    社交ダンスは初対面の人とも気持ちよく接するプロトコルであったり、リズムと一体になる陶酔できるスポーツだったり、相手とのバランスをとるコミュニケーションであったり、いろいろなキャラクターを演じる演技であったり、関係性の美しさで周囲の人を魅了するパフォーマンスだったりする。
    あと著者の体験談とダンス哲学。自己中にならず、パートナーを立ててパートナーの魅力を引き出しましょう。とか。
    著者のロマンチストぶりがすごい。上手い人はここまで入り込んでいるんだろうか?

    0
    2013年01月01日

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