作品一覧

  • 売れる化
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    【内容紹介】 どうしたらモノが売れるか。 どうすればヒット商品を生み出し続けることができるか。 人から聞く話の中にこそ、ヒット商品のヒントは隠れています。 本書を手に取ったみなさんが、一つでも多くの素晴らしい商品を生み出せるように願っています。 (「はじめに」より抜粋) 経営戦略より、コストカットより、大切な商売の基本。 30年以上、部下や会社が変わっても、私は同じことを教えてきた。 セブン、ファミマで結果を出し続けた商品開発の原則 大ヒット商品があふれて、止まらない。 【著者紹介】 本多利範(ほんだ・としのり) 1949年3月5日、神奈川県生まれ。 大和証券を経て、1977年セブン‐イレブン・ジャパン入社。同社の最年少取締役に就任、日本のコンビニエンスストアの基盤整備に貢献。 後に渡韓し、ロッテグループ専務取締役として韓国セブン-イレブンの再建に従事。 帰国後、スギ薬局専務取締役、ラオックス代表取締役社長、エーエム・ピーエム・ジャパン代表取締役社長を経て、2010年よりファミリーマートにて常務執行役員として新規事業を担当、2015年より取締役専務執行役員・商品本部長として、おにぎりや弁当など多くの商品の全面改革に取り組む。 2017年に取締役専務執行役員・社長補佐就任、ユニー株式会社顧問兼務。 2018年、株式会社本多コンサルティングを設立。著書に『おにぎりの本多さん』(プレジテント社)がある。 【目次抜粋】 はじめに 第一章 商品開発力養成講座――商品の「売れる化」を考える 第二章 販売力養成講座――売れる店をつくる 第三章 変化対応力養成講座――世の中の変化を見極める おわりに
  • おにぎりの本多さん―とっても美味しい『市場創造』物語
    4.0
    コンビニのお弁当づくりに世界一の情熱を捧げるファミマの専務が、 セブン‐イレブン・ジャパンを経て、コリアセブンを大改革、 ローソンを買収して、まったくおにぎりを食べる文化のなかった 韓国人のライフスタイルを変えてしまった! 【著者紹介】 本多 利範 (ほんだとしのり) 1949年神奈川県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。1977年(株)セブン‐イレブン・ジャパン入社。 1998年ロッテグループ専務取締役として、経営危機にあった韓国セブン‐イレブンの再建に招かれ、 2001年に黒字化、店舗数を130店から1500店まで増やす。2003年(株)スギ薬局専務取締役。 2005年ラオックス(株)代表取締役社長兼営業本部長。 2008年(株)エーエム・ピーエム・ジャパン副社長執行役員、2009年同社代表取締役社長。 赤字体質からの脱却を目標に収益改善をし、ファミリーマートへの売却の道筋をつける。 2010年(株)ファミリーマート常務執行役員、2015年同社取締役専務執行役員・商品本部長(兼) 物流・品質管理本部長。中食構造改革委員長としてフードのリニューアルを手掛けると同時に、 コンビニエンスストアと薬局、スーパーマーケットなど、異業種との一体型店舗などをつくりあげる。 【目次】 第一章◆コリアセブン 第二章◆フードを美味しくせよ 第三章◆おにぎり革命 第四章◆ローソン買収 第五章◆新スーパー、ロッテレモンの誕生 第六章◆食文化とコンビニエンスストア 第七章◆韓国流通に吹く風 第八章◆仕事をするということ

ユーザーレビュー

  • 売れる化

    Posted by ブクログ

    コンビニの神様と呼ばれる鈴木敏文さんのもとで何年間も指導を受けた方が書かれた本です。
    コンビニビジネスにおいての「販売・開発・変化」の3つをテーマに掲げています。
    私が特に印象的だったのは【商売の原則は【1人で仕入れ、品並べ、売り切る】をやる】です。今、問屋の仕事をしているのですが、モノを動かしているだけと嫌味を言われることが多々あります。現に、上司が開拓した商品を販売しているだけですし、開発課が作った商品もあまり売れないのが現実となっています。そのためにはやはり、自分でやるしかありません。そのためにやるべきこととしては店舗を観察することで日常の変化を見逃さないことです。例えば、同じ商品をずっ

    0
    2024年12月19日
  • 売れる化

    Posted by ブクログ

    あっさりと深いことをたくさん言っている。
    気になったのは、廃棄された食料品はどうなるんだろう?エシカルでエコなこの時代。

    0
    2020年12月23日
  • 売れる化

    Posted by ブクログ

    セブンイレブンで店舗運営に携わった著者がコンビニの運営から売れる商品や店舗とはどういったものかを自身の経験や見識から書いた一冊。

    本書を読んで、いかにして顧客が商品を購入するのかということを深く知ることが出来ました。
    スーパーとコンビニの求めるものの違いや著者が精通するコンビニの強みを知ることができました。
    ターゲットを絞ることや妥協しない商品づくりを行うことや売れ筋を見極め、厳選して商品を入れ替えることなど売れるようにしていくための魂の入れ方の数々を本書で学ぶことができました。

    そんな本書の中でも機会ロスをしない廃棄に対する考え方は今までの概念を変えるもので印象に残りました。

    本書に書

    0
    2019年07月11日
  • 売れる化

    Posted by ブクログ

    ・やみくもに飛び出したい気持ちをぐっとこらえて「そもそもどうして出したいのか?」「誰に何を提供するのか?」という原点を固めることが必要
    ・コンビニで売れるものを見ると世の中の人がどのような生活をしているかが手に取るようにわかる
    ・惣菜白書 内食97.3% 10年で→ルウは年次97.5%
    外食99.9% 中食122.2%
    ・時短サラダと育てるサラダ両方売れている 50-60代男性にも
    ・52週MDは生活レベルで細かく対応するが、ラーメンの味は全国普遍にする?
    ・売れている商品こそ改良が必要 よく食べられている→飽きも早い
    ・コンビニはタクシーに似ているのかもしれない
    ・当たり前のことの大切さ

    0
    2018年12月09日
  • 売れる化

    Posted by ブクログ

    わかっちゃいるけどなかなか実現するのが難しいものが多い。松竹梅それぞれで売れるようにしなきゃいけないとか、真夏でも暖かいスープが売れる需要があるとか、2%の廃棄ロスは織り込み済みで考える、とか。

    0
    2018年07月22日

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