鬼平梅安 江戸暮らし

鬼平梅安 江戸暮らし

作者名 :
528円 (税込)

2pt

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作品内容

自分の屋敷で、庭に咲いた桜をながめながら静かに酒を酌む、それが長谷川平蔵のような武家の花見ですよ。ワーッと上野や飛鳥山へ繰り出して大騒ぎするのは、もっぱら下町の長屋の連中~「鬼平の花見」より。――握り鮨の起源、昔の船宿、大石内蔵助の好物の牛肉、お女郎に教わった朝飯、鯉料理など。時代小説の人気キャラクター達が生きる江戸の風物や食文化が鮮やかに蘇る。食通作家の粋なエッセイ集。

鬼平梅安 江戸暮らし のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年11月11日

    鬼平犯科帳や、仕掛人・藤枝梅安を読み終わった後に読みたい作品。

    エッセイという形式なので、まるで池波正太郎氏の話を聞いている錯覚に陥ります。

    私が池波正太郎氏の作品を読み始めたのは、筆者が亡くなった後なので、人柄を知れた親しみの出る作品でした。

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    Posted by ブクログ 2018年08月02日

    池波正太郎の数冊のエッセイをぐうっと縮めたような小冊子。いくつか見たものもあったかもしらないが、どのみち、忘れているから、十二分に愉しめた。

    これが書かれた頃、藤沢周平は「普通の人」を意識して東京(江戸)の郊外でひっそりと暮らしていた。池波正太郎は東京オリンピック辺りから急速に無くなった江戸の名残...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月25日

    「鬼平」の味、「梅安」の暮らし、その粋と醍醐味!時代小説の人気キャラクターが生きる江戸の風物や食文化が蘇る、名エッセイ集である。

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    Posted by ブクログ 2023年02月11日

    握り鮨の起源、昔の船宿、大石内蔵助の好物の牛肉、お女郎に教わった朝飯、鯉料理など。時代小説の人気キャラクター達が生きる江戸の風物や食文化が鮮やかに蘇る。食通作家の粋なエッセイ集。

    再録。

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