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今夜だけあなたと
レイチェルとジャックの夫婦仲は、二年も前から冷えきっていた。もう夫と再び愛しあう日はこないのだろうか。そんなふうに思っていたある日、ひとりの女性が家を訪ねてきた。ジャックの会社に勤めるというその女性社員は、胸元を強調したセクシーな姿で、得意げに言い放った。「私、ジャックの子を身ごもったの。早く彼を自由にしてあげて」女性を決然と追い返したものの、レイチェルは激しく動揺した。彼女の話は本当なの?確かにここ最近のジャックの様子は変だ。だとしたら私はどうしたらいいのだろう……愛する夫を失わないために。レイチェルは悩んだ末、ある計画を胸にひとり寝室へ向かった。 -
恋するキッチン
エイダンは、弟ケビンがコリーナとの婚約を一方的に破棄したと知り、不実な弟にすさまじい怒りを覚えると同時に、ひそかな喜びを感じずにはいられなかった。コリーナは、彼のテレビ局で放映している料理番組の司会者だ。友人として、以前エイダンはコリーナを家に連れていったのだが、プレイボーイの弟が彼女を気に入り、二人は交際を始めた。人知れずコリーナに欲望を感じていたエイダンは、彼女を弟に引き合わせたことを後悔していた。そして今、ついに彼女を自分のものにするチャンスが到来したのだ。慎重かつ確実に、コリーナを誘惑しよう。エイダンはさっそく行動に出た。★先月お届けしました「誘惑マニュアル」のスピンオフ作品です。何やら不穏な雰囲気だったコリーナとケビンですが、やはり二人の恋はうまくはいかなかったようです。傷心の彼女に迫るのは、ケビンの兄エイダン。先月に続きホットな一作となっています。★ -
フィレンツェの奇跡
一年前、アリッサは恋人のジェームズを大事故で亡くした。その追悼式に参列するため、彼女はイタリアの事故現場を訪れた。ジェームズの死以上にアリッサを苦しめたのは、彼が新たな恋人とともにこの世を去っていったという事実だった。凍りついたように現場で立ちつくす彼女の目に、一人の男性の姿が映った。漆黒の髪、優しさなど微塵も感じられない鋭い目は、あらゆるものを拒絶している。誰かが彼を「ドラーゴ」と呼ぶのを耳にして、アリッサは愕然とした。ああ、彼がドラーゴ・ディ・ルーカ……。長く閉ざされていた彼女の心の扉が、かすかに動き出した。■RITA賞に二度輝いた人気作家、L・ゴードンの久々の新作をお届けします! 恋人ジェームズの裏切りと死で深く傷ついたアリッサ。彼女に救いの手を差し伸べた男性ドラーゴの正体とは? -
魔法が解けた朝に
私、ひどくばかなまねをしているのではないかしら?アレクシーズの誘いに乗って世界各地を巡りつつも、キャリーはいつも破局の予感におびえていた。彼はギリシアの大富豪。ウエイトレスをしていたときに知り合った、別世界の男性だった。一方、アレクシーズは彼女に愛を教える喜びに浸っていたが、母親に資産家の娘との見合い結婚を迫られ、一計を案ずる。キャリーを恋人に仕立て上げて連れ帰れば……。わけもわからずギリシアへと連れていかれた彼女を待っていたのは、ギリシア人ばかりの晩餐の席と残酷な仕打ちだった。◆ドラマティックな恋を描いて人気のジュリア・ジェイムズ、お待ちかねの新作をお届けします。登場するのはギリシアの富豪とウエイトレスのカップル。釣り合わぬ恋のゆくえは?◆ -
いとしき傷跡
心臓病を手術で克服したシエナは、過保護な母と兄のもとを離れ念願のペルー旅行へ出発する前に、シドニーへ立ち寄った。そこで彼女は、休暇で滞在中だというセクシーな男性リースと出会った。ひと目見た瞬間に彼に強く惹かれたシエナは、これまでの彼女には考えられなかった大胆な行動に出る――よく知りもしない相手と愛を交わそうとしたのだ。ところが急にシエナは怖くなった。私の胸の醜い傷を見たら、リースはどう思うかしら?彼女は黙って彼の前から姿を消した。 -
オフィスの秘密
RJ・メイトランドは人生最大の窮地に陥っていた。富も名声も手に入れたかに思われた彼が妊娠した恋人を無責任にも見捨てたと疑われたのだ。幸い疑いは晴れたものの一度傷ついた評判はなかなか回復しそうにない。家庭的だということをアピールするのがいちばんだと考えたRJは秘書のダナに便宜結婚を提案した。上品でお堅い彼女なら妻役にぴったりだろう。すべてうまくいくと思えた計画だった。ダナが結婚の条件を切り出すまでは。★NYタイムズのベストセラー作家ローリー・フォスターの登場です。ホットかつ歯切れのよい作風で読者の熱い支持を集める人気作家のひさびさの新作をお楽しみください。★ -
ヴァイキングの誇り
幸せな結婚など、この世には存在しない――それが母の苦労を見て育ったロザモンドの考えだった。だがいやおうなく見知らぬ貴族との結婚が決まり、彼女は絶望的な気分で親戚が住むガストンベリーを訪れた。その道すがら、ならず者に襲われたところを、たくましくも美しいアグレイヴァーという男性に救われる。彼はかの地の守備隊長で、ヴァイキングの血を引く勇者。青い瞳で見つめられ、なぜかロザモンドの体が熱くなった。初めて芽生えた恋心。かなうはずもない夢ではあるが……。 -
恋のルールを忘れたら
大家族で幼いきょうだいの世話に追われて育ったトルーディは、ようやく自由を手に入れて、憧れのニューヨークに降り立った。目標は、誰にも縛られずに刺激的な独身生活を謳歌すること。ところが、そんな彼女を心配した親友はお目付役を連れてきて、新しい生活に慣れるまでの間、彼と行動をともにしろと言う。堅物のリンクが横にいたら、恋も冒険もできないじゃない!でもよく考えてみると、彼は洗練された都会の男性そのもの。しかも私と同じく、結婚を毛嫌いしているらしい。思いきり大胆な一夜を過ごすなら、理想的な相手だわ! -
熱砂の花嫁
ティルダは母が明かした話に愕然とした。知らないあいだに母が巨額の借金を抱えていたなんて。このままでは住んでいる家から立ち退かなければならない。しかも融資を受けた相手は、バカール王国の皇太子ラシャドだという。かつて無理やりナイトクラブでアルバイトをさせられたティルダは、客として訪れたラシャドと、つきあっていた。だが財産狙いのふしだらな女と誤解され、交際は数カ月で終わった。返済を待ってもらおうと、ティルダはラシャドに面会に行く。するとラシャドは非情なまなざしを彼女の全身に這わせて言った。「きみが提供できるもので僕が欲しいのは、きみとの情事だけだ」★ハーレクイン・ロマンスの人気作家リン・グレアムによるゴージャスな三部作〈非情な恋人〉を三カ月連続刊行いたします。ヒーロー同士が親友で、第一話はシーク、第二話はギリシア人、第三話はイタリア人という豪華版です。★ -
イヴが眠りにつくまで
超能力を持つ一族同士として対立してきた、レイントリーとアンサラ。ユダ・アンサラは七年前、マーシー・レイントリーと一夜を共にした。一緒に過ごした時間はほんのつかの間だったが、ユダの血は熱くたぎり、何度も求め合わずにはいられなかった。しかし、ユダにとってマーシーは、いずれは滅ぼすべき一族の女。二百年前、彼の一族がレイントリーに滅ぼされかけたように。今、ユダはアンサラの王としてマーシーと再会しようとしていた。レイントリーの王族である彼女を、自らの手で葬るために。だが、このとき、ユダはまだ知るよしもなかった。父親の訪れを心待ちにする六歳の娘、仇敵同士の間に生まれた、抹殺されるべき運命の子、イヴの存在を……。★リンダ・ハワード、リンダ・W・ジョーンズとお届けしてきた三部作『光と闇の覇者』がついに完結。人気作家ビバリー・バートンが、その最後を飾ります。レイントリー一族とアンサラ一族の長い闘いに終止符を打つのは誰か。意外な結末を、どうぞお見逃しなく。★ -
悲しい初恋
シャーロットはトスカーナのワイナリーで働いていたとき、リカルドと知り合い、初めての恋に落ちた。すべてを捧げ、二人の甘い将来を夢見ていた。リカルドの実家を訪ねて、彼が名家の御曹子であり、一夏の情事を楽しんでいただけだと知るまでは。あのときのリカルドの冷たさを思い出すと今でも胸がうずく。それから八年。不動産会社で働くシャーロットは、物件を見たいという客に会いに行く。「これは驚いた」待っていたのは、忘れもしないリカルドだった!平然とした彼の声を聞き、シャーロットは気を失った。 -
愛を捨てた大富豪
マヨルカ島にあるアレハンドロの別邸。スペインの大富豪の邸宅は、目をみはるほど豪華なものだった。ブリンはここに、事故死した義姉の息子マイケルを連れてきた。アレハンドロは、マイケルの実父で、母親の死を知ると親権を主張し、異を唱えたブリンと法廷で激しく争った相手だ。結局、彼女は敗れ、マイケルは父親に引き取られることになった。そしてブリンは一カ月したら少年のもとを離れる約束だ。彼女はアレハンドロを、冷たく尊大な男性だときめつけてきたが、自邸でくつろぐアレハンドロは魅力的で、心惹かれそうになる。それはこのうえなく愚かなことなのに。★ハーレクイン・ロマンスの人気作家、キャロル・モーティマーが紡ぐ情熱の物語。愛を信じることをやめた大富豪の冷酷な仮面の下に隠された素顔とは?予期せぬ恋のゆくえにご注目ください。★ -
奇跡の泉
9世紀、長い干ばつと隣国のバイキングの侵入に悩まされ、リームの民の生活は今や風前の灯火と化していた。悲運を憂えたタラ王女は、バイキングの新しい首長イードンに、これまでに振るってきた暴虐をあがなわせる決意を固める。彼女は王冠と黄金の首飾りを身につけ、単身、敵地に赴いた。だが、荒々しいイードンは征服欲もあらわに彼女を押さえつけ、衝撃の事実を告白した――和睦を望む両国の王より、彼はタラ王女をめとるように言い渡されているというのだ。王女は一生純潔を守るべしという神聖なる掟に背いても! -
美しき女戦士
14歳のころから領主としてロマを治めてきたキャサリンは、イングランド宮廷からの知らせに愕然とした。かつて領主だった男の息子に、ロマを返還せよというのだ。そのうえ、そのサー・セネットの花嫁になるように、と。見知らぬ男と結婚するなんて、冗談じゃないわ!王の使者を追い返すと、あろうことか奇襲攻撃が始まった。またたくまに城を制圧したサー・セネットは、氷のように冷たく光る青い目で、情け容赦なくこう告げた。「おれはロマのすべてを要求する……きみ自身も含めて」 -
レディ・ガブリエラの秘密
エリーは作家の卵。ついに有名雑誌のコラムに連載が決まった。だが問題は、彼女がついた一つの嘘。自らを貴族の出と偽って、貴婦人の日記風に書いてしまったのだ。本当のエリーはお屋敷には住んでいても、留守を守っているだけ。掃除をしたり庭の手入れをしたりするのが仕事だった。その日も、梯子にのぼって本棚の掃除をしていたはずだった。途中から、本を読むほうに夢中になってしまったけれど。「おもしろい本なのかい?」――見知らぬ男性の声にはっとする。そして体勢を崩した彼女は、突然帰宅した家主の上に倒れこんだ!それがエリーとベン・フォークナー博士の最初の出会いだった。★RITA賞受賞作家リズ・フィールディングが、ハーレクイン・イマージュらしい、優しく心あたたまる作品を書き上げました。決して最高の形で出会ったわけではない二人が互いの過去を語り合い、真実に気づき、ついにはこれからの人生に希望を見いだす物語です。★ -
めぐりくる運命
メルセデスの経営するエステ店が入っているオフィスビルでは、毎週月曜に、恋人募集中の女性が集う秘密の会合がある。魅力的だが自分には合わない男性の名刺をみんなから集め、くじのように一人一枚引いて、その男性とデートをするのだ。その日メルセデスが引いたのは、過去に自分が捨てた名刺だった。弁護士のデニス――代々多くの有力者を輩出する名家の子息だ。二カ月前、デート中にデニスの両親とばったり会ったとき、彼がメルセデスといたことを恥じたため、彼女は別れを決意した。再びデニスに会うなんてありえないと思った矢先、仕事の都合で彼に連絡せざるをえない状況に陥ってしまい……。★先月に引き続き、明るく機知に富んだ作風で人気のナンシー・ウォレンの作品をお届けします。★ -
情熱のシーク
弁護士のローラは重要な任務をまかされていた。フランスで暮らすハラスタン王国のシークの息子に面会し、余命いくばくもないシークのもとに連れていくことだ。息子と判明したのは、パリきってのプレイボーイ、グザヴィエ。なんとしても彼を説得しなければならない。一方グザヴィエは、突然もたらされた情報に激しい衝撃を受けていた。母が父について一切語らなかったのはそういうわけだったのか。たとえシークだろうと、今さら父親になど会いたくない。そこでふと、グザヴィエの中にいたずら心が芽生えた。いや、この美女がハラスタンまで同行するなら悪くなさそうだ。★本作のヒーローは自分が王家の人間だなどと夢にも思っていませんでした。ところがある日突然……。彼はどんな決断を下すのでしょうか。お見逃しなく!★ -
あたたかな雪
超能力をもつデボラは、世間から疎まれ、山奥でひっそりと暮らしている。ある日、飛行機の墜落現場で幼い子供と女性が助けを呼ぶのを感じ、意を決して吹雪の山へと向かった──ふたりに命の危険が迫っていることを予知して。そこで彼女は、幼い子供の家族である青い瞳の屈強な男マイクに出会う。マイクはデボラの能力への不信感を隠そうともせず、魔女でも見るようににらみつけてくる。だが、マイクの手がふれた瞬間、デボラは近い将来、彼と結ばれると予感した。それでも動揺を隠し、雪山でともに生存者の捜索を始めるが……。 -
マドリードの一夜の果て
世界的なホテルチェーンの最高経営責任者であるレベッカは、ある日突然、会社が別のホテルチェーンに乗っ取られ愕然とする。アレハンドロ――すべては彼の仕掛けたことに違いない。五年前、二人はマドリードで出会いめくるめくひと月を過ごしたが、彼に婚約者がいると知り、釈明も聞かずにレベッカは彼の元を去った。その腹いせなの? 直談判をしようと、レベッカはスペインへ飛んだ。アレハンドロはレベッカとの再会を心待ちにしていた。レベッカに別れを告げられたあと、あてにしていた融資を断られ、僕の会社は窮地に陥ったのだ。きっとすべては彼女の差し金だろう。会社を乗っ取り、彼女を意のままにしたあと、今度は僕が捨ててやる。■いくつかの賞も受賞している実力派リン・レイ・ハリスの日本デビュー作です。愛と憎しみの交錯するストーリーを、エキゾチックなマドリードの雰囲気とともにお楽しみください。 -
おとぎの島への招待
「僕は君たちを二人ともクリセイスに連れていきたいんだ」エルサは、ステファノスという男性の提案に驚いていた。オーストラリアで暮らす彼女は、四年前、親友夫妻を事故で亡くし、残された娘のゾーイを引き取って一人で育てていた。そのゾーイが地中海の公国クリセイスの王位継承者になったというのだ。ゾーイの父親がその島国の生まれとは聞いていたけれど、まさか摂政であるステファノスから、一緒に帰国を迫られるなんて。それも、まだ八歳のゾーイの養育係として。これまで研究を続けてきた海洋生物学以外、何も知らない私が……。ためらいつつも、エルサはわが子同然のゾーイのために島へと旅立った。幼いころ夢見た宮殿へのあこがれと、まだ見ぬ国への期待を胸に。■国王亡きあと、三つの公国が復活したダイヤモンド諸島。三部作のフィナーレを飾るのは、最も小さな国クリセイスの物語です。地中海の島々が美しい印象を残す最終話を、ぜひお楽しみください。 -
愛という名の脅迫
エリーはテレビ番組で人生相談を受け持っている。ある日、テレビ局で番組の収録を終え、宿泊先のホテルに戻ると、死んでも会いたくなかった人物が待ち受けていた。石油関連事業を営むロシア人大富豪、ニコライ・ゴリツィン。五年前、彼女に理不尽な疑いをかけ、エリザベス・バーンズという本名を捨てるきっかけを作った男だ。ニコライはテレビでエリーの姿を見て、行方をくらましたエリザベス・バーンズだと察知したらしい。ニコライは彼女に向かって冷酷に言い放った。「いずれ、きみは犯した罪を償う羽目になる!」 -
百万ドルの逢瀬
「私に一時間ください、十万ドル払いますから」初めて目の当たりにするドゥランテ・ダゴスティーノの姿に圧倒され、ガブリエルは思わずそう口走り、すぐさま後悔した。相手は一国の王子。お金に不自由しているはずもない。こうしてパーティ会場の前で王子を待ち伏せていたのには訳があった。ガブリエルの出版社はいま経営難に陥っている。そこで王子に自伝を書いてもらい、起死回生の一作としたいのだ。だが試みも虚しく取り巻きが現れ、王子は会場に連れていかれてしまう。作戦失敗だわ……沈んだ気持ちであとから会場に入ると、まもなくチャリティオークションの開始を告げる王子の声が聞こえた。「予定を変更します。オークションの一品目は……ぼく自身です」■注目作家オリヴィア・ゲイツが描く、地中海の国を舞台にした三部作〈さまよえる王冠〉二話目をお届けします。明らかに自分に向けられた、王子からの挑発的なオークションの申し出。ガブリエルはいったいどんな行動に出るのでしょうか? 来月はついに最終話です。 -
モリーの明日
パリ仕込みで、コルドンブルー並みの腕を持つモリーはやはり腕のいいコックのベスと、テイクアウト料理販売業を始める。“電話でディナー・パーティーを”という店のすばらしい料理内容と、料金を出せば出張給仕もするという形式は口コミだけで広く知られ、今では固定客もついている。働きづめの二年間だったが、モリーとベスには苦い経験があり男性に頼らず、恋もしないで過ごしてきた。ベスの夫は蒸発し、独身と思っていたモリーの恋人には妻子がいた。今度こそ、将来を分かち合える相手と恋がしたい。そんな思いのモリーは、バカンス先ですてきな男性と出会うが……。■セクシーな恋を鮮やかに描くE・ダーシーの最新刊『ルール破りの恋』は現在、ハーレクインロマンスより好評発売中です。どうぞお見逃しなく! -
七度狐 落語シリーズ2
落語と無縁だった間宮緑も職場に定着し、牧大路編集長の透徹した洞察力に舌を巻きつつ落語編集道を驀進中。夏のある日、緑は春華亭古秋一門会の取材を命じられ、静岡の杵槌村を訪れる。この会は、引退を表明している当代古秋が七代目を指名する、落語界の一大関心事だ。開始直前、折からの豪雨に鎖され陸の孤島と化した村に見立て殺人が突発。警察も近寄れない状況にあっては、名探偵の顔を持つ牧も電話の向こうで苛立ちを募らせるばかり。やがて肝腎の後継者候補が一人ずつ見立て殺人の犠牲に……。犯人捜しと名跡の行方、宿悪の累が相俟って終局を迎えたそのとき、全ての謎が解ける!あらゆる事象が真相に奉仕する全き本格のテイスト、著者初長編の傑作ミステリ。 -
女性の品格
「礼状が書ける」「約束をきちんと守る」「型どおりの挨拶ができる」「よいことは隠れてする」「恋をすぐに打ち明けない」といった、何げない日常の立居振舞いに女性の生き方と品位はおのずと表われるものです。ビジネスから装い、話し方、恋愛にいたるまで、女性としての振舞い方を具体的にアドバイスした、紙書籍でも話題のベストセラー! -
読めそうで読めない間違いやすい漢字
正しく読んでるつもりが実は……。 頌春(しょうしゅん)、言質(げんち)、脆弱(ぜいじゃく)、強ち(あながち)、集く(すだく)、戦く(おののく)、 相殺(そうさい)、杜撰(ずさん)、直截(ちょくせつ)、完遂(かんすい)、漸次(ぜんじ)、訥弁(とつべん)…などなど、読めれば自慢できる誤読の定番から漢字検定1級クラスまで。 -
海鳴の花嫁 玻璃暗涙
亥国(いこく)の第一公主巴璃(はり)は、幼い頃母親とも離れ離れにさせられ、嫌々神に仕える巫女(みこ)になった。そんな彼女の寂しい心を唯一慰めてくれたのは第三公子の海鵬(かいほう)。彼への思いを募らせる巴璃だが、結ばれると相手を滅ぼすという予言が重くのしかかる。一方、第二公子の紫陽(しよう)は異国で暮らす妻子を捨て、初恋の相手との愛を成就させてしまう。運命に翻弄される二つの愛の形。衝撃的な結末は!? -
体温を上げると健康になる
最近、平熱が36度以下という、いわゆる低体温の人が増えています。そのような折、「体温が1度下がると免疫力は30%低下する」と警鐘を鳴らすのが、本書の著者である齋藤真嗣医師です。齋藤先生は、1日1回、体温を1度上げることを推奨し、体温を恒常的に上げていくことで健康な体を手に入れることができると提唱しています。では、どうすれば体温を上げていくことができるのか。ひと言でいうと、「筋肉を鍛えることで基礎代謝量が増え、平熱が上がっていく」とのこと。「体温アップ健康法」と名づけられたこの方法を実践すれば、「病気の人は健康に、体調のすぐれない人は元気に、健康な人はより美しくなる」というのです。これまでの常識を打ち破る「体温を上げて健康になる方法」に触れてみてください。 -
「トイレで笑ってる、君が好き。」
◆冷たい言葉を言われたら、優しくされる準備をしよう。 ◆トイレで笑おう。 ◆仕事にしても恋愛にしても、いつも両手に持とう。――中谷彰宏が贈る「言葉のプレゼント」シリーズ第三弾。肩肘張らずに読めるので、リラックスタイムにピッタリ。軽い気持ちで読んでいても、あとから、じわり、と心に効いてくる。 -
「食べない心」と「吐く心」 摂食障害から立ち直る女性たち
拒食・過食などの摂食障害から立ち直った女性のドキュメントを軸に、同病に苦しむ人々へ治癒方法を提案する。 -
インターネット的
「おいしい生活」「不思議、大好き」等のコピーで一世を風靡した糸井重里。今や一日35万アクセスを誇る『ほぼ日刊イトイ新聞』を開設し、IT・インターネットの世界でもカリスマ的存在として注目される著者が、未来の生活コンセプトを打ち出した!それが、「インターネット的」。自身のホームページを超人気サイトに育てる中で見えてきた、これからの仕事と生活。誰も教えてくれなかった「インターネット的」世界の秘密がこの一冊に! -
ネット・ウォーズ
インターネットをビジネスチャンスにつなげたニューリッチたち。「次なる一手」に鎬を削る勝ち組企業の数々。本書はベストセラー『ヘッジファンド』(文春新書)などの著作がある著者が、独自の取材力と、緻密にして大胆な分析で、熱き戦いの表と裏のシナリオを読み解く。インターネットへの取り組みの遅れや国家的危機管理の弱さからアメリカの一人勝ちを創出した日本であるが、個々人の高い潜在的能力と技術力で再逆転は十分に可能であるという。激動のネットワーク社会を生きる我々一人一人を励ます一冊である。 -
ひらめきの導火線
自分の可能性に火をつけろ! 創造力、独創性、個性とは、天賦のもの。そして日本人には乏しいもの。そんな思い込みを消し去れば、天才やスーパースターに頼る必要はない。あらゆる人に開かれた、思考と発想の力を飛躍的に向上させる方法とは? 「ひらめきはだれもが持っている」「創造のバトンリレー」「一人きりで悩まない」「脳は≪天才細胞≫に率いられない」「考え続けることで脳は成長する」「つらいならスタートせよ」「自分の宝に気づく」「やりがいと手ごたえのつかみ方」「明るくさわやかに負ける」……一見かけ離れたかのように思える≪トヨタ≫と≪ノーベル賞≫の共通点に、ヒントは隠されていた。脳の中の小さな炎から、すべては始まる。閃光のように偉大な創造や発明はいつも、日々のささいなひらめきを共有し積み重ねた先にあるのだ。知の現場を駆けめぐる著者が照らす、新たな可能性の地平。 -
遺品整理屋は見た!!天国へのお引越しのお手伝い
日本初の遺品整理屋・吉田太一が独特の語り口で読者に訴える、壮絶な34のエピソード!孤独死、身内の自殺、負の遺産問題…。これは決して他人事ではない。明日、誰にでも起こりうる現実の全てがここにある。巻末には「死体は語る」の著者、上野正彦氏との対談も収録。あなたの死生観はこの本できっと変わる! -
脳力をのばす快適睡眠術
「ぐっすり寝た気がしない」「日中、なぜか頭がボーっとして眠い」……。効率的な仕事や勉強をするには、質の高い睡眠をとり、脳の働きを高めるのが第一。それでは、脳のメカニズムに合った最適な睡眠法とは……。本書では、本番前日でも普段通り眠れる入眠儀式、脳に負担が少ない光刺激起床法、生活リズムを崩さない寝だめの方法、自分の眠りがわかる睡眠日記など、今日から使える裏技が満載。さらに、睡眠時無呼吸症候群や「居眠り病」の対策、睡眠薬の用い方など、医学的な見地からもアドバイス。「脳力」を発揮し、快適生活を送るための処方箋。 -
風の岬 高城高全集4
麻薬密売にからむ轢死事件を追う捜査官が、製紙工場の廃液がにおう町で見た人間模様とは――「踏切」。ススキノに生きる男たち女たちが巻き込まれた交通事故の真相に新聞記者が迫る――「飛べない天使」。嵐の中、岬へ向かう男たちを待っていた運命とは――「風の岬」。新聞記者、麻薬捜査官、国境の海の謀略に巻き込まれた男たちや、歓楽街にうごめく若者群像。そして、北へ向かう追跡者たちに、戦後の闇をひきずる男の軌跡……。1960年から1970年にかけて、北の都・札幌を舞台とした作品を中心に、北海道で繰り広げられる人間ドラマを活写した作品群! 高城高全集、第4弾。 -
撮影現場にきた女たち
「旦那への復讐」とAV出演し、撮影が終了した途端ハイソ主婦の顔に戻る女、撮影早々「話が違います」を連発する上場企業の受付嬢……。主婦から音大生から――21人の女たちが見せた変貌を、著者の体験から生々しく綴ったノンフィクション! -
紺碧の艦隊
昭和18年4月18日。ラバウルを発ち最前線視察と激励に赴く途中、敵P38が接近。一発の敵弾が彼に命中、意識は途切れた…。照和の時代に生まれ変わった彼=高野五十六は、二度と同じ過ちを繰り返さぬ為に精鋭集団「紺碧会」を結成する…。 -
告発!検察「裏ガネ作り」 口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」
日本最強の捜査機関・検察庁。だが裏では組織的な公金横領の疑惑が! 平成14年、その問題をテレビで告発しようとしてた当時の大阪高検公安部長は突然、身内である大阪地検特捜部に逮捕される。それも、誰もが首をかしげる微罪で。併せて「悪徳検事であった」という“検察リーク”で口封じが…。著者(平成22年1月、刑期満了)が係争中に、その手口と顛末を赤裸々に告発し、法務省、検察庁を震撼させた問題の書。 -
「おいしい」となぜ食べすぎるのか
人はなぜ「おいしい」がわかるのか? どのような流れでおいしいと感じるのか? 人間の味覚の構造と現代の食文化を脳の働きから解明。 -
ダイアナの秘密
外務省に勤める夫が何者かに刺殺され、残されたダイアナは恐怖のどん底に突き落とされた。事情を知る夫の友人ヴィンセントが不憫に思い、援助の手を差し伸べてくれた。ダイアナの身辺に異変が起こり始めたのは、その直後だ。いつも誰かにつけ狙われているような気がする。それだけではない、闇から薄気味悪い声が語りかける。誰が?いったい何のために?ダイアナは見えない影におびえ、ヴィンセントにすがるほかなかった……。★RITA賞ファイナリストのパトリシア・ローエルの作品をお送りします。サスペンスタッチのじりじりするような展開が独特の世界を生みだしています。★ -
あのキスの記憶
ある真夜中、フランス人のジュリエットは大きな物音に夢を破られた。行方不明の兄を捜すためにロンドンに宿を取っていたが、窓の外を見ると、一人の男性が四人の男性から暴行を受けている。男性が思わずもらしたフランス語の叫び声を聞き、ジュリエットは無意識にそばにあったものを暴漢めがけて投げつけた。ダグラスは朦朧とした意識の中でゆっくりと目を開けた。自分がどこにいるのかもわからないが、男に襲われたのは覚えている。そして、夢の中で女性の柔らかな体を抱きしめ、キスをしたことも。そのとき隣に女性が寝ているのに気づき、彼ははっとした。夢の中で見た女性とそっくりだが、もしかして……。 -
恋のつぼみがほころぶとき
リディアはこれまでに2度癌を患い、そのたびに恋人を失った。苦しみと悲しみを乗り越えた今、念願の毛糸店を開き、そこで編み物を教えることにした。集まったのは3人の女性。みな、冷めた夫婦愛、不妊、初恋の再燃など、さまざまな悩みを抱えている。そんな彼女たちにとって編むことがしだいに癒しになっていくのを見ながら、リディアは穏やかな日々を送っていた。ところがある日、店に突然現れたハンサムな男性ブラッドを目にし、彼女の心は大きく揺さぶられた。その瞬間、恋に臆病なリディアの、世にも切ない物語が始まった……。 -
残り香の告白
★ハリウッド帰りのマライアを待っていたのは最愛の姉の死と自分への嫌疑だった。★厳格な家を飛び出してハリウッドで人気脚本家となったマライアは、愛する姉ローラと和解するため10年ぶりにウィスキーリバーへ帰郷した。だが、そこでマライアを待っていたのは射殺されたローラの遺体と自分への嫌疑、そして憎しみに満ちた家族が一堂に会する姉の葬儀だった。マライアは保安官トレイスに掛け合い、自分も捜査に加わらせてほしいと頼む。ローラを殺した人でなしが監獄に入るのを見届けて初めて、私は泣くことが許されるのだ……。マライアはトレイスがどれほど拒もうと、彼と行動をともにすると固く心に誓った。 -
見えざる檻
FBIに1通の犯行声明文が届いた。手紙は大胆にも差し入れのドーナツの箱に忍ばされ、今日午前10時に大惨事が起きると予告している。捜査官マギーは爆発物処理班を率いて記された住所へ向かった。だがありふれた郊外の住宅には幼い少女がいるだけで、不審物は見当たらない。予告時間が迫るなか、少女の母親が病床に伏していると聞き、容態をみるために奥の寝室の扉を開けると、そこには信じられない惨状が広がっていた。そのときマギーは気づいた。犯人の巧妙な罠に。そして今、この場にいる全員の命が脅かされていることに。 -
罪深き修道女
ヴァイキングの血を継ぐ金髪のたくましい体躯の戦士、ルーリク・エレンギスルソンは、あらゆる女を知り尽くした放蕩者だ。遠い異国に追放されて以来、戦と女を糧に生きてきた。そんな彼に十三年間音沙汰のなかった父から突然下された命はマルグリートという名の無垢な修道女を連れ、帰郷すること。黒い修道服の美女を意識するまいと思うのに、心はかき乱される。一方、マルグリートは罪深き秘密をひた隠しにして旅に臨んだ。真実を告げれば、父は激怒するだろう。でも、ひょっとしたらあの人との結婚を許してくれるかもしれない。旅路の果てに、恐るべき謀略が待ち受けていることをルーリクもマルグリートもまだ知らずにいた。 -
狙われた花婿
二年前に誘拐事件に巻きこまれ、一時は記憶すら失っていたサラはイタリアでの長い療養生活を終えてイギリスに帰国した。体調はすっかり回復したものの、一つだけ気がかりなことがある――何年も愛しつづけてきたジョンのことだ。彼も私を愛していると言ってくれたけれど、求婚はしてくれなかった。そして、私がイタリアへと旅立ったほんの半年後に、ほかの女性と結婚してしまったのだ。せつない気持ちを抱え、故国の地を踏んだサラは親友のアラベラから思いがけない事実を知らされて言葉を失う。ジョンの妻はすでに亡くなり、しかもその死に関して彼の関与が疑われているというのだが……。★心に大きな傷を負っていたサラは、はたして本当の愛を見つけられるのでしょうか?★ -
ハイランドの野獣
霧に煙るハイランドの古城。闇を切り裂く叫びを耳にし家臣らが駆けつけたそのとき、城主の妻ケンナは、長い石階段の下ですでに息絶えていた。子ができぬ妻を殺した“野獣”。コナー・マクレリーが残忍だという噂は村々を駆け巡り、近隣のあらゆる氏族は、娘を花嫁にと望まれることを恐れた……。三年後、傾きかけた氏族の娘ジョスリンが花嫁となるべくやってきた。「おれは族長で跡継ぎが必要だ。跡継ぎをもうけるには妻が必要だ」コナーは冷たく言い放った。誰が妻でも同じこと。もう二度と誰も愛せはしないのだ――ケンナを愛したようには。★妻の死後、野獣と呼ばれるようになった孤独な城主。次の花嫁となる心優しき乙女の愛は、凍りついた“野獣”の心を溶かすことができるのでしょうか。ロマンス界のオスカー賞といわれるRITA賞の最終選考に二年連続で勝ち残った実力派作家の力作をご堪能ください。★ -
凍った太陽 高城高全集2
入院中、同室となった男に、盛り場で雀荘を経営する妹の安否を確かめてほしいと頼まれた大学生の〈私〉は、戦後の焼け跡が広がる仙台の街を、彼女の影を追ってひたすらにさまよう。米兵相手の特飲街に、彼女はいた。だが、そこには危険な男たちの影がうごめいていた――。米兵が闊歩する戦後の仙台を舞台に、日本ハードボイルドの黎明を飾った「X橋付近」ほか、日本人娼婦と米兵の炎熱の夏の悲劇を乾いた筆致で活写した「ラ・クカラチャ」、北海道の原野に消えた友の追跡行を描く「淋しい草原に」、そしてひとりの〈運命の女〉を追う連作「由利」シリーズなど11作品に、エッセーも収録した、高城高、珠玉の短編集! -
遺品整理屋は見た! 孤独死、自殺、殺人、・・・・あなたの隣の「現実にある出来事」
「あっ!これが死臭なのか・・・・・!!」日本初の「遺品整理のプロ」の心に深く刻まれた46の壮絶な現場。少子高齢化、遺産相続争い、恋愛のもつれ、遺族の不仲、人に知られたくない性癖・・・・。そこには、人の営みの光と影のすべてが凝縮されていました。これまでにない新しい視点と独特の語り口で、圧倒的な読後感が得られるはずです。全国の家主、不動産関係者も必読! -
キミがこの本を買ったワケ
認知と購買が結びつく架け橋は、不思議な「からくり」で出来ていた?!ヒトがモノを買う仕組みは実は、あやふやである。テレビや雑誌のCMは本当にその効果があるのだろうか?本書はホイチョイプロダクションズのブレーンである著者がCM界の“パンドラの箱”を開けてしまう1冊です。硬いビジネス本の要素とエンターテイメント性を併せ持つ、ライトビジネス本最新刊。「日経エンタテインメント」や「テレビ・ステーション」などでも紹介。 -
スピリチュアルはなぜ流行るのか
今いちばん会いたい人は江原さん。愛読書は『キッパリ!』。本当の自分を探している。「スローライフ」に憧れる。ブログやSNSで心通わせる。「オーラ」を信じる。癒されたい。「千の風になって」に涙する。――「自分のことだ」と思った人も、当てはまらない人も。私たちの身の回りにあふれる「スピリチュアルなもの」とのつきあい方を、少し考えてみませんか?目に見えないなにかとつながる感覚――<スピリチュアル>。今なぜ人々の心をとらえるのか? 宗教・心理・社会学の最新研究を盛りこみ、身近なブームの深層に迫る。宗教の役割が希薄になった日本で、「癒されたい」「救われたい」「つながりたい」という声なき願いに応えてくれる存在とは。現代の若者やコミュニケーション、メディアの実相も浮き彫りにする、<スピリチュアル>の本質がよくわかる画期的な入門書。新しい時代の読み方がここにある! -
女性の幸福(仕事編)
『女性の品格』の著者による仕事を通じた自己実現のすすめ。女性が働くことが少数派だった時代に、それでも一貫して著者が仕事を続けてきたのはなぜか? 働きつづけてきたからこそ、他人に頼らず生きてこれた。自分の成長を実感できた。感謝される喜びを経験できたと著者は説く。「仕事は人を裏切らない」「悩むひまがあれば行動する」「素直でまじめは才能」「叱られても落ち込まない」――自身の失敗と成功から、いまの若い世代に伝えたいこと、社会人として身につけておいてほしいマナーと考え方を紹介する。○仕事は人を裏切らない、○悩むひまがあれば行動する、○できる人は努力している、○素直でまじめは才能、○自分を高める仕組みづくり、○失敗を引きずらない、○自分への投資、他人への投資、○不遇のときは充電する、○嫌なことは抱え込まない、○話し方には人柄が表れる、○情報は共有する、○気を遣うより頭を使う、○服装は決意を表す 他 -
匠の国 日本
匠=職人。その熟練の技は神話の時代から感動と尊敬の念を人々にもたらしてきた。精魂込めた「本物」を生み出す彼らの姿は、絶やしてはならない「ものづくり」の喜びを教えてくれる。日本酒、漆器、和紙、茅葺、金箔、和ろうそく、織物、仏像と修理、人形、日本刀、花火、陶芸――世界でも有数の伝統は、最先端の技術と共存しながら、今なお受け継がれている。それこそは日本の尊き美質であり、国を支えてゆく礎となる。地道な努力を厭い「楽して儲けたい」という現代の風潮を憂える著者が、日々研鑽を重ねる職人たちに迫った。戦後、吉田茂と白洲次郎は荒廃の極みにあったわが国土を前にして、それでもそこにまだ「日本人」が残っていることに一筋の光明を見出した。それは匠の伝統を受け継いだ、手先が器用で我慢強く、向上心旺盛な、世界有数の勤勉な国民である。日本には天然資源はない。しかし「日本人」がいる。それを誇らずして何を誇ろう。 -
空腹力
現代人の病気の多くは、食べ過ぎが原因だった。食べ過ぎは、血液の汚れや、体の冷えを招き、免疫力の低下につながる。脳の働きも停滞させる。そもそも人間は、飢餓状態には強くできているが、飽食に対処する機能を、あまり持ち合わせていない。いまこそ「空腹力」を発揮し、本来の能力、健康を取り戻そう。本書は、ユニークな食事療法で知られる石原式養生術の決定版である。著者はまず、育ち盛りの子どもは別として、現代人は「朝食抜きの一日二食でいい」と説く。農作業に従事していた昔とは違い、夜型人間は、朝から胃腸に負担をかけないほうがいいのだ。さらに、「水分の摂り過ぎは体に悪い」という。体が冷え血流を悪くし、病気の原因になる。では、欠乏しがちなビタミン、ミネラル、良質な糖分を、どのように補うのか。基本は「ニンジン・リンゴ・ジュース」と「ショウガ紅茶」を一日に二、三回取り入れる方法である。そうすれば、夕食に好きなものを食べ、適量のアルコールを飲んでも、決して害にはならないという。メタボリックが気になる方は、今日から即実践! -
武士道
かつての日本には、わが国固有の伝統精神があった。武士道もそのひとつである。それは、新渡戸稲造が1899年に英文で『武士道』を発表し、世界的な大反響を巻き起こしたことでもわかる。当時の日本は、まさに文明開化の真っ只中であった。怒涛の如く押し寄せる西洋の新しい価値観によって、社会全体がことごとく西洋化していった。その変わりゆく姿を見て、新渡戸稲造は「日本人とはなにか」を問い直そうと考え始めた。そして彼は失われゆく日本の伝統精神を振り返ったとき、「武士道」こそが、日本人の精神的支柱であり、それを世界に広く紹介することが日本のためになると考えた。本書はその現代語訳である。発刊当時の明治期と同様、現代の私たちは急速な国際化の中で、日本人のアイデンティティを見失いつつある。今こそ私たちはもう一度「日本人とはなにか」を問い直す時期にきているのではないか。倫理観・道徳観を改めて考えることができる格好の書。
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