ひとり日和

ひとり日和

作者名 :
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作品内容

世界に外も中もないのよ。この世は一つしかないでしょ─二〇歳の知寿が居候することになったのは、二匹の猫が住む、七一歳・吟子さんの家。駅のホームが見える小さな平屋で共同生活を始めた知寿は、キオスクで働き、恋をし、時には吟子さんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。第一三六回芥川賞受賞作。短篇「出発」を併録。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
河出書房新社
掲載誌・レーベル
河出文庫
電子版発売日
2014年05月30日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

ひとり日和 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2015年08月30日

    人は嫌ねぇ……人は去っていくからねぇ……。


    そんな吟子さんのセリフが切なかった。

    ってことで、ひょんなことから一緒に暮らすようになった吟子おばあさんと、フリーターの若者・チズの物語。「自分なんかが社会で受け入れてもらえるのだろうか?」と苦悩するチズと、「人が去っていくことは仕方がないけれども...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月13日

    ドライに見える知寿の、行き場のないウェットな部分。泣いて甘える術を知らない主人公の不器用さは、ハラハラさせられながらも愛おしくてならない。吟子さんとの生活の中で、自分を育てて行くプロセスに無理がなく、穏やかで心地良くしみわたる。大好きな物語。

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    Posted by ブクログ 2015年10月09日

    透明感あふれる、ひとりの女の子の日常。こんなにも鮮やかに、色濃く、繊細に描かれる作品はあまり見たことがない。

    青山七恵さんは、京王線のフリーペーパーでのコラムを初めて見かけた以来、好きだった。

    一見すると穏やかな日常。そのなかに、いろんな感情が紡ぎ出す現在とその行く先。私はどちらも見失うことなく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月10日

    主人公の面倒くさくて子供っぽい性格に思わず自分を重ねて読んでしまっていました。綺麗な文章でスッと頭に入ってきたのが心地よかった。久々にすらすら読めました。

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    Posted by ブクログ 2021年02月08日

    136回芥川賞受賞作。
    ゆったりとした時間の流れが基本にあって、劇的なことはなく、主人公の生活を遠くから観察しているような気分になる作品。

    20歳の知寿が居候することになったのは、2匹の猫が住む71歳の吟子さんの古い家。
    駅のホームが見える小さな平家で共同生活を始めた知寿は、キオスクで働き、恋をし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月02日

    1人にある意味慣れきっている若い女子が、親戚のおばあちゃんとの同居生活を通して人生の積み上げとか1人の向き合い方をなんとなく体感する物語かな。1人に慣れきっている自分によくわかる心理や情景がヒリヒリ痛かったり。でももはや20ぐらい若者の感覚とは全く違うものが私の中にできあがっているかなと感じた。執着...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月20日

    表題作と短編の2作品収録
    表題作は第百三十六回芥川賞受賞作品

    知寿が親戚のおばあちゃん家で暮らす日々のお話
    恋したり別れたりたまに帰ってくる母との時間が
    あったりとそれなりになんとなく楽しめました

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    Posted by ブクログ 2019年06月02日


    青山七恵さんの作品が以前から好きです。

    知寿ちゃんの気持ちわかるなぁって思いながら読みました。
    日常や毎日って退屈で、改めて特出する事ってなくて。
    でも日々変化していく。
    変わらなくていいのに変わっていってしまう。

    青山七恵さんらしいキレイな文章。

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    Posted by ブクログ 2018年07月23日

    なんて陳腐なタイトルなんだろう。ずっと前からそればかりが気になっていて、ついに手に取った。
    一度ページを開くと、二十歳の女性のみずみずしい感性が、意地悪さが、優しさが、むなしさが、まるで遠回りしてしかたどりつけない吟子さんの家のように、綾織になっていた。

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    Posted by ブクログ 2017年11月02日

    人の日記を読んでいるような感じ。側から見れば些細な事でも一喜一憂の繰り返しで、日常は起伏に富んでいるのがスゥーと入ってくる作品。

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