作品一覧

  • なぜ難民を受け入れるのか 人道と国益の交差点
    4.5
    1巻1,232円 (税込)
    世界であいつぐ迫害や人権侵害.「自国第一」を掲げるポピュリズムの台頭.状況が年ごとに複雑になるなか,国際社会は葛藤を抱えつつも難民保護の取り組みを続けている.各国はいかなる論理と方法で受け入れを行なってきたのか.日本の課題は何か.政策研究の知見と実務経験をふまえ,多角的な視点で難民「問題」を考える.

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  • 世界の現場で僕たちが学んだ「仕事の基本」
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    国連等の国際機関やNGOで勤務してきた若手実務家17名が、世界各地で仕事をすることの難しさや楽しさをストーリー形式で紹介。異なる国籍、人種、文化や習慣を持つ人々が集まる「世界の縮図」である組織で働くとはどういうこと? 自分自身のキャリアをどうつくっていくか? 語学力はどう磨いていった? など世界へ飛び出す若者が知りたい、身近な先輩たちの生の声を届ける。 本当にグローバルに活躍できる人には、「人間力」が求められる時代。 若手実務家がこれから世界へ飛び出す20代へ伝えたい、50のエピソード。

ユーザーレビュー

  • なぜ難民を受け入れるのか 人道と国益の交差点

    Posted by ブクログ

    Xなどで流れてくる「難民問題」の投稿は、いかに都合よく歪められているかがわかる。世界で起こっていること、日本の立場を正確に理解することからスタートしたい。

    0
    2025年10月01日
  • なぜ難民を受け入れるのか 人道と国益の交差点

    Posted by ブクログ

    日本は、国とは、重要なものは何かといった根幹について共通認識が生まれるほど議論せずに進んできた結果として様々な価値観の間の折衝ができなくなっているものと思う。

    0
    2025年05月12日
  • なぜ難民を受け入れるのか 人道と国益の交差点

    Posted by ブクログ

    第6章の各国のパラダイムシフト
    についてとても興味深い内容だった。
    デンマーク
    2020年から毎年上限200人
    スウェーデン
    第三国定住枠900人まで削減
    フィンランド
    第三国定住枠500人に半減
    ノルウェー
    パラダイムシフトが起きていない。
    年間1000人から3000人程度受け入れてきた。

    難民後進国の日本が第三国定住にふさわしいのか、
    悪い国から来る人たちが住み良いのか、ふと思いました。

    いきなり隣国のハングルしかない国に私が暮らすとして長期に渡り生きることができるのだろうか?

    人間は適応していくのかもしれないが
    日本があまりにも他国と違いすぎないかと
    思ってしまった。。

    ノルウェ

    0
    2025年02月10日
  • なぜ難民を受け入れるのか 人道と国益の交差点

    Posted by ブクログ

    「生まれの偶然性」この概念を冒頭に掲げて難民問題をあらゆる方面から説いていく。
    自分の無知さを恥ずばかりであった。難民問題を身近に感じることのない不自然さ。日本の取り組み方には首を傾げすぎてもげそう。

    0
    2024年10月31日
  • なぜ難民を受け入れるのか 人道と国益の交差点

    Posted by ブクログ

    難民の定義と分類、日本における難民政策、北欧諸国の難民政策などについて書かれている。
    難民の定義がとても分かりやすく書かれていて、読みやすかった。
    「認定の故に難民となるのではなく、難民であるが故に難民と認定されるのである」とは、UNHCRのハンドブックの有名なフレーズだそうだ。
    つまり、難民手続きを経てその人が「難民ではない」と確認されるまでは、全ての庇護申請者は「難民である可能性がある人」として扱われなくてはならない(p13)

    北欧、特にノルウェイでの難民政策はお手本となるようなものだと思う。脆弱な人々を受入れたり、きちんと自立できるように手助けしたりしている。
    そうすることで、難民、受

    0
    2024年10月11日

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