「筋肉」よりも「骨」を使え!

「筋肉」よりも「骨」を使え!

ビジネス・実用
1,430円 (税込)

7pt

武術研究の第一人者・甲野善紀とスポーツトレーニングの革命児・松村卓による、かつてない革新的な「身体の使い方」を提唱する対談。

古武術の世界から日本人の身体性について発言してきた甲野氏と、
元陸上100メートルのスプリンターで「骨ストレッチ」を開発し短距離の
若きホープ桐生選手の指導で知られる松村氏が、
日本人が伝統的な身体の使い方を失っていることに
警告を発するとともに、誰でも実践できる、
心地よく楽な身体の使い方を指南する。

甲野氏は、スポーツの常識である「筋力に頼った身体の使い方」に疑問を投げかけ、「無駄な力を使わずに最大限の効果を引き出す、日本古来の武術の身体操法」について研究してきた。
身長168センチ、体重60キロほどの体格ながら、一流の柔道家の技を難なくかわしたり、ラグビー選手のタックルを苦もなくかわしたり、真剣を竹刀より速く変化させたり……現代武道やスポーツの常識では考えられない動きを見せることができる。

甲野氏の技法にヒントを得て独自に展開させたのが、「骨ストレッチ」というメソッドを開発した松村氏だ。もとは陸上100メートルのスプリンターとして自己最高10秒2の記録を残すなど活躍し、トレーナーに転身。ケガの絶えなかったトレーニング法を根本から見直し、「筋肉」ではなく「骨」の動きを重視したメソッドを指導している。このメソッドを取り入れている一人が、陸上100メートルで10秒01の記録を持つ桐生祥秀選手だ。

腕力を使って力づくでねじ伏せようとするより、コツ(骨)をつかみ、無駄な力を極力使わないほうがいい結果が出せる。

このように二人は言う。目に見えるわかりやすいもの(=筋肉)を動かすには、目に見えない、とらえ難いもの(=骨)の活用が必要なのである。
身体を鍛えるために「腹筋」を欠かさない……もしかしたら、こんな当たり前のようになっている習慣の中に、生き方を不自由にさせている原因があるのかもしれない。

二人の対談を通じてこうした束縛に気づき、「発想を変えることで、もっと自由な生き方ができる!」という希望を感じていただきたい。

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「筋肉」よりも「骨」を使え! のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    読書録「「筋肉」よりも「骨」を使え!」5

    著者 甲野善紀、松村卓
    出版 ディスカヴァー携書

    p70より引用
    “甲野 やっていることが面白くて、希望が
    見えてくれば、普通以上に稽古しても身体は
    平気なものなんですよ。身体が壊れるという
    ことは、嫌なことを無理してやっているから
    です。「これはおかしいよ」と身体が示して
    くれているのに、それを我慢して延々とやっ
    ているわけですから、どう考えても馬鹿げて
    いますよね。”

    目次より抜粋引用
    “常識を根本から疑ってみる
     ここ一番の力をいかに出すか
     窮屈な社会で自由に生きる
     日本人の潜在能力を取り戻す
     スポーツから日本が変わる時”

     師弟関係にある武術研究家とスポーツトレー
    ナーによる、身体の使い方や動かし方とそれ
    に伴う考えについて二回の対談をまとめた一
    冊。
     スポーツと科学の関係性の歪さからすぐに
    できる「骨ストレッチ」まで、生物が生きる
    上で必ず向き合う自分の身体との付き合い方
    について示唆に富む語り合いが記されていま
    す。

     上記の引用は、いじめや体罰が起こること
    と稽古の行き詰まりなどについての甲野氏の
    意見。
    夢中になれる事をやっていれば、他人にかまっ
    ている時間は無くなるものですよね。人をい
    じめに行く時間があるなら、面白くできる他
    のことを探すようにして欲しいものです。
     今主流となっているトレーニングを否定す
    る気はありませんが、大人数で大声で喧伝さ
    れている物事が正しいかどうか、自分に合う
    かどうかは、自分で確かめるしかないものな
    のかもしれませんね。
     スポーツに限らず、身体を使う機会が多い
    人には、参考にする知識を得る入り口として
    良い一冊ではないでしょうか。

    ーーーーー

    0
    2021年10月08日

    Posted by ブクログ

    骨ストレッチ
    聞き慣れない言葉を職場の先輩に聞いて即買いしました。
    中身は古武術から日本人に合う身体操法という感じでしょうか。
    僕も合気道をしていたのである程度の意識はありました。
    ただこの本だけではやり方がよくわからないのでやり方の本を次は読みたいと思います。

    0
    2017年08月30日

    Posted by ブクログ

    後期高齢者への筋トレを指導しています。
    「誰でも速く走れる骨ストレッチ 」が初めです。
    自分でも取り入れてなんか良いようです。
    高齢者にも指導しています。
    ただやってみて、見せて、それからでもうまくできないのだよね。
    あせらず少しずつやっています。

    0
    2014年11月02日

    Posted by ブクログ

    すごい本だ!
    自分が抱いていた「世界」がものの見事に
    覆されていく、このような思いをするのは
    滅多にないことだ。
    「骨ストレッチ」エクササイズなど、
    日常生活の向上につながるエクササイズも
    紹介されているので、学んで、
    ぜひ活用していきたいと思う。

    0
    2014年07月20日

    Posted by ブクログ

    歳を重ねるほど、身体は衰えるものだと思い込んでしまう。だが本書は、その見方を静かに覆していく。人は筋力ばかりを頼りにし、知らぬ間に身体を硬く使っているという。そこで注目されるのが「骨」の働きである。骨格に沿って自然に動けば、無駄な力みが減り、身体は本来の軽さを取り戻していく。便利さの中で、人は身体を部分ごとに鍛えることに慣れ過ぎたのかもしれない。身体とは本来、一つにつながり響き合う存在である。その感覚を思い出すことが、健やかに生きる第一歩なのだろう。

    0
    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    昔、ナンバ歩きというものが在ると知り、甲野善紀さんの古武術に関心を持って買った本。かれこれ5年くらい前に買って寝かせてた。

    日本陸上の桐生選手がジュニアの頃のエピソードもあります。

    情報は古いが、筋肉至上主義の元アスリートが怪我を機会に「骨ストレッチ」を考案した松村卓さんとの対談。

    昔のばあちゃんたちが、想定300kgの米俵を背負っている写真や、野口整体創始者の野口晴哉氏の息子さんが大腿骨骨折を 治療したときの嘘のようなエピソードなど盛りだくさん。

    骨ストレッチは簡単に再現できるので、日頃から使っています。歳と共に無理が利かなくなってきたので、体のメンテナンスのためにも取り入れていきたいです。

    甲野さんの本、フルコンプしたくなってきた。

    0
    2021年03月07日

    Posted by ブクログ

    武術の先生と骨ストレッチの開発者の対談で、筋肉を鍛えてガチガチに身体を固めるよりも、骨を考慮した柔軟な動きをした方が良いよね、という本。

    骨ストレッチという言葉はこの本に出合って初めて知りましたが、腹筋をすると身体が動きにくくなるとか、筋肉を鍛えるウェイトトレーニングをすれば良いというものではないとか、今まで出会ってきた一般常識からは離れた内容になっていて、目から鱗の内容でした。

    マグロの中落ちストレッチをはじめ、いくつかストレッチが紹介されていますが、骨ストレッチをもっとしりたければ……という文言が見えてきそうなくらい、本質については語られません(笑)
    それはまた、別の本を読むなり講習会に来てくださいね、ということなのでしょう。

    私は運動音痴でまったくスポーツに親和性のない人間なのですが、そんな私でも“うごける身体づくり”が出来るのかもしれないな、と思えた本でした。

    さらさらっと数時間で読めましたので、気になる方はどうぞ

    0
    2020年12月02日

    Posted by ブクログ

    昨日は勇崎賀雄氏の「50歳からは筋トレしてはいけない」(2017.6)を読みました。半信半疑です。今回、甲野善紀氏&松村卓氏の「筋肉よりも骨を使え!」(2014.5)を読みました。武術家の甲野氏と陸上短距離の松村氏の対談形式です。ストレッチや筋トレはやればやるほど身体が硬くなり可動域は狭くなる。大事なのは固めることよりほぐすことだそうです。実際、桐生祥秀選手は、筋トレ、体幹トレなど何もしないで身体の硬いところをほぐしているだけとか(驚)でも、筋トレ、骨トレ、何が違うのか?筋肉は骨についてるから一緒では?

    0
    2017年08月30日

    Posted by ブクログ

    筋トレよりも骨ストレッチ
    簡単な骨ストレッチが載っていたけれど速攻で効果実感せきます。
    個人的には「脱力」という事を極めたくてこの本に出会ったけれど読んでみて興味が湧いてきました。

    0
    2016年07月17日

    Posted by ブクログ

    この本で一番気に入ったコトバ。
    先を占うな。
    身体操作から始まりメンタルヘルス等のケアにも役に立つ技法が詰まった一冊。
    技術的な話を読みたいというニーズには物足りない感があるが、作者が著した武術の本は、数冊あるので、そっちを読んでいくと良いかも。

    0
    2016年02月13日

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