中国化する日本 増補版 日中「文明の衝突」一千年史

中国化する日本 増補版 日中「文明の衝突」一千年史

作者名 :
通常価格 763円 (694円+税)
紙の本 [参考] 825円 (税込)
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作品内容

若手日本史学者が軽やかなタッチでものした、まったく新しいライヴ感あふれる日本通史が登場! 高校生レベルの知識だけを前提にしながらも、次々と日本史の常識がくつがえされ、「真説」が提示されます。全体を貫くキーワードは「西洋化」でも「近代化」でもなく、「中国化」と「再江戸時代化」。教科書の常識とアカデミズムの行儀よさを突き抜け、いまの社会にも役に立つ「日本史」を再構築する著者の才気が本書には横溢しています。これぞ、右も左も驚愕の「本当に新しい歴史教科書」なのです。宇野常寛氏との特別対談も収録。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 教育
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
電子版発売日
2014年05月30日
紙の本の発売
2014年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

中国化する日本 増補版 日中「文明の衝突」一千年史 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2018年05月29日

    安易な最近の「中国化」という言葉につられ、つい手にした本であったが、歴史を振り返り、未来を考える意味において必読。

    著者曰く、世界で最初に「近世」に入った地域は宋朝の中国だそうだ。(東洋史家の内藤湖南も宋代以降を近世)

    宋に於いては、貴族制度を全廃し、皇帝独裁政治を始めるが、経済、社会を自由化。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月21日

    我々は未だに「長い江戸時代」を生きていたーー今更読みまして、大変感銘を受けました。全日本人におすすめしたい本です。(※単行本2011年文藝春秋、増補版2014年文春文庫)

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    Posted by ブクログ 2015年02月22日

     今改めて読むと、まさにグローバル化の波の激しさを思い語らせる本である。
     高校の日本史や世界史で暗記させられた「近世」が、もはやグローバル化が激しい今のご時世は、時代的に世界で最も「近世」のグローバル化を実現した中国の宋の時代に非常に同じものであり、そのような宋朝の時代に、個人の移動や経済的な自由...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月14日

    面白かった。
    まずはタイトルを見て「『中国化』ってどういうこと?」ってなるけど、そのあたりは冒頭で説明されていて納得。ある意味「釣り」ですね(笑)
    つまり、刺激的なタイトルだけど、その実、そこにイデオロギー的な意味はなく純粋に歴史の本。

    感想を一言で済ませるのは難しいんだけど、とりあえず、大きく印...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月29日

    「中国化」を軸に日本の歴史を読み解き直す─これが筆者の目指すところ。
    いわゆる「西欧化」と同じことが、約千年前に中国で起こっていた…なるほど。
    日本では「中国化」と「(再)江戸化」の間で揺れ動き、今のところ「江戸化」優位な状況だが、世界の「中国化」の流れに対処できるのかについて、時代を追って考えた…...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月17日

    昨年の小坂井敏晶『社会心理学講義』に引き続き、今年も人生観がひっくり返るような衝撃を社会科学の研究から受けることになった。輿那覇潤『中国化する日本』。
    不惑を越えたというのに、これだけ揺さぶられるということを、まずは喜んでおきたい。

    さて。本書の残念な点は、口が悪いこと。
    タイトルもそれで損してい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月06日

    最近、お気に入りの著者の本。
    「中国」といっても最近のGNP2位の共産党支配の中国でなく、宋代に完成した自由経済/能力主義のことで、日本は幾度もこの体制に近づくチャンスがありながら江戸化=統制経済/封建制を繰り返し、21世紀の今また、「中国化」に抗いつつも近づいているというフレームワークが面白い。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月14日

    歴史観が変わったね。
    司馬遼太郎読みすぎて、鎌倉、室町、江戸時代最高!日本って自由で多様的で、素敵。日本文化っていいよなあって思ってた。別に間違ってるわけではないけど。
    ただ、中国が後進国という考えは間違いだったのだろう。

    江戸時代の特徴は、封建制、身分制で自由はなく、権力者も相対的。
    中国の近世...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月12日

    高校レベルの日本史の知識を土台に全く異なる歴史を描く一冊。歴史が単なる事実の積み重ねではないということを語らずして教えてくれる。

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    Posted by ブクログ 2018年10月14日

    近年の日本のグローバライゼーションは、西洋化ではなく「中国化」であるという主張。中国の社会システムは、宋代以降、すでに今日の世界標準の潮流であるレッセフォールをテーゼとしていたのだ、他の世界はあとからそうなっていった後進であると。
    そういうポイントを、われわれが感じている現代の中国成長に対する潜在的...続きを読む

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