江藤淳と加藤典洋 戦後史を歩きなおす

江藤淳と加藤典洋 戦後史を歩きなおす

2,000円 (税込)

10pt

3.3

二人の巨人と辿る戦後80年間の魂の遍歴

戦後80年間の日本人の魂の遍歴を、江藤淳・加藤典洋とともにたどる試み。小林秀雄賞の歴史家が放つ、初めての「文芸批評」。

<上野千鶴子さん推薦
「戦後批評の正嫡を嗣ぐ者が登場した。文藝評論が政治思想になる日本の最良の伝統が引き継がれた思いである。」>

国破れて小説あり
――敗けてから80年、
再生する日本が「青春期」に悶えた記憶を
老いたいま、どう受けとるのか。
文芸評論の巨人ふたりに倣いつつ
太宰治から村上龍、春樹まで、
戦後文学の最も高い尾根から見晴らす
私たちの ”魂” の現代史。

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江藤淳と加藤典洋 戦後史を歩きなおす のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    江藤淳と加藤典洋を軸にして、新聞や文芸誌に掲載された文章が収録されている。内容としては批評や文芸時評といったものになるのだろうが、加藤典洋への追悼文なども含まれる。

    さまざまな媒体に書かれたものを収録しているので、文体の違いは目立つ。江藤淳はとにかく、加藤典洋への再評価は東浩紀も行っていたが(再評

    0
    2025年09月26日

    Posted by ブクログ

    与那覇潤の本を読んだのは『知性は死なない』以来。特にファンというわけでもないが気になる著者である。

    著者にとって文芸批評の大きな先達である『江藤淳と加藤典洋』が書名となっている。

    「文芸批評」を通じて戦後史を読み解くというアプローチは私にとって新鮮だった。
    構成も前半の「戦後史の峰に登る」で戦後

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『江藤淳と加藤典洋 戦後史を歩きなおす』與那覇潤

    (1)

    毎晩寝る前に映画を観るのを習慣にしていたのだが、昨日はなんだか、読書をしようという気になった。

    昼間に本棚の整理をしたからだ。

    本棚の整理をして、本当に今読みたい本だけのコーナーを、一番見えやすいところに作った。そうすると、本がどうし

    0
    2025年06月19日

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