内藤久男の作品一覧 「内藤久男」の「江戸時代の生活便利帖 現代語訳・民家日用廣益秘事大全」「ゑにし繫ぐ道 多摩川ハケ下起返物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ゑにし繫ぐ道 多摩川ハケ下起返物語 - 歴史・時代 / 歴史・時代小説 1巻1,320円 (税込) 現在の東京・府中市の一角。 そこはかつてハケ下と呼ばれ、多摩川が氾濫するたび大変な被害に見舞われておりました。 ハケ下大野郷の貧農に生まれた伊助と、浅間山の噴火で故郷を追われ流れ着いた志津。 いつか豪農になることを夢見、開墾に明け暮れる日々。 貧しくとも、家族に囲まれささやかな安穏を掴みかけておりましたが……。 長年に亘り江戸庶民の暮らしを研究してきた著者が、懸命に生きた農民たちの人生模様を鮮明に描き出す意欲作。 試し読み フォロー 蜘蛛の藤兵衛 - 小説 / 国内小説 1巻880円 (税込) 蜘蛛の巣編みの達人である独身中年蜘蛛の藤兵衛の下に、ある日伝助と名乗る若蜘蛛が訪ねてきた。弟子入りを志願する伝助は、実は藤兵衛の奥義である「六角亀甲紋」の編み方を盗みに来たスパイだった。縄張りを移動し生計を立てる二匹は、旅の途中で様々なトラブルに見舞われる。カマキリ、キイロスズメバチ、セアカコケグモと次々と強力な敵達が藤兵衛と伝助の前に立ちふさがるが、二匹は知恵を使い、トラブルを乗り越えていった。旅を続けるにつれ二匹の絆は深まっていった。別れた妻と娘の情報を手に入れた藤兵衛と、スパイであり弟子である立場の狭間で悩む伝助。旅の末に二匹に待ち受ける結末とは? 試し読み フォロー 江戸時代の生活便利帖 現代語訳・民家日用廣益秘事大全 3.0 暮らし・健康・美容 / 暮らし 1巻1,672円 (税込) 江戸、京都、大坂で広く読まれていた、知られざる幕末のベストセラーが、初めて現代語訳された。病気の治療、気象、衣服、掃除、暦、占い、料理など……約1000項にわたる、江戸庶民の生活全般の知恵を網羅! 「書物の間に、朝顔の葉か実を紙に包んで入れておくと、虫がつかない」 「夏に、煮物の上に唐辛子を置くと、日持ちする」といった、現代生活でも役に立つ情報から、「餅が喉につまったら、もぐらを黒焼きにして呑ます」「十二月にブタの耳をとり、梁の上にかけておくと、必ず富貴になる」「大便をこらえるには、男は左、女は右の掌に指で大と書き、舌で三度なめる」といった、珍妙な知恵まで、盛りだくさん。 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 内藤久男の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 江戸時代の生活便利帖 現代語訳・民家日用廣益秘事大全 暮らし・健康・美容 / 暮らし 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ ●訳者まえがきにて、「現代においては陳腐化しているもの、役に立たない、或いは効果がないといった事柄も多いのですが、この大全からは当時の民衆が何を求め、何に苦しみ、どんな不安や楽しみを抱いて生活していたかの一端を知ることができます」とある。ただ、教科書的に歴史を学ぶのではなく、こういった視点で以って歴史に触れるのもまた大事なことであるように思う。 0 2018年10月23日