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音声ダウンロード付き ポルトガル語が1週間でいとも簡単に話せるようになる本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ブラジルポルトガル語の基本をマスター! 本書は、これからポルトガル語を学びたいと 思っている方向けの入門書です。 7日間構成で、まず1日目は文字、発音、基本の言葉などを学習します。 2~6日目は基本構文と会話フレーズを、 そして7日目は実践編として、 日常生活や交流の場で使えるやさしい会話フレーズを学びます。 在日ブラジル人と簡単な会話をしたい方にもおすすめです。 各フレーズと基本単語にルビをつけています。 音声ダウンロード付き(日本語とポルトガル語)。 音声を聴きながら発音練習ができます。 -
離れていても家族
〈「クレヨンしんちゃん」や「ちびまる子ちゃん」の家族はもういない。〉 父の不在、母のワンオペ育児と家事──。日本の家族の現実は過酷だ。 それでも多くの人が、「家族」を大切なものと考えている。 低い出生率と世界一進んだ高齢化、ひとり親世帯の貧困率の、さらには同姓を強いられる唯一の制度を持つ現代の日本の家族とはどのようなものなのか。 本書は、日本とイギリスの家族を調査、比較しながら、日本の家族の実相を探る。 --------- 「ひとりでも生きられるようになってきた現代社会において、それでもなお人が〝家族〟を形成するのはなぜなのか?」 父が仕事で不在がちでも、ワンオペ育児と家事で女性たちが疲弊しても、意外にも今でも多くの人が、「家族」を大切なものと考えている。 --------- 保守派が目論む自助を担う器ではなく、フェミニズムが忌避する女性を閉じ込める檻ではなく、一人ひとりが自由で、かつ頼り合える家族をどのように作ることができるのか。 社会学者たちが自らの体験を踏まえながら家族のこれからを語る。 《社会学者が分析する日本の家族の実像。日本の未来も、少子化対策も、ここからだ!》 --------- 【目次】 ■まえがき ■序章………幻想の家族像を捨てる[品田知美] ■1…………家族像の輪郭──生活時間の変化から[品田知美] ■2…………生活の充実感をもたらすものは何か[高橋幸] ■3…………リビングという空間──住まわれ方の日英比較[野田潤] ■4…………「郊外」から考える──「家族」と「幸福」の物語[水無田気流] ■5…………家族生活の意味論──日本とイギリスの価値意識[品田知美] ■終章………離れても共にいても家族[品田知美] ■調査概要 ■座談会……日本の家族像を点描する[品田知美×水無田気流×野田潤×高橋幸] ■あとがき ■引用文献 -
増補改訂版 いい人財が集まる会社の採用の思考法
■採用関連本のロングセラー作品 『いい人財が集まる会社の採用の思考法』が、 最新データはもとより、 いい人財を採用するための採用ステップメソッドを 新たに大幅加筆して、 【増補改訂版】として新登場しました。 大幅加筆の分量は、驚きの200ページ超……! 新たに加わった図版分量も旧版の2倍以上! もはや、旧版に書籍1冊分がプラスされたと言っても過言ではありません。 ■今回の目玉は、何と言っても、 いい人財を採用するための「採用の5ステップ」メソッドを 本書で初公開している点です。 採用の5ステップとは、 ①WHY:何のために採用するか?(採用目的の言語化) ②WHO:どんな人を採用するか?(採用人物像の言語化) ③WHAT:提供できる価値は?(入社するベネフィットの言語化) ④WHEN:いつ伝えるか?(動機づけ&見極めプロセスの設計) ⑤HOW:どうやって伝えるか?(募集手段の選定) この順番で整理し、 「採用の戦略策定を練る」というものです。 ■「人手」ではなく、「人財」を集めるために どういう考え方で採用活動をし、 採用戦略を練っていけばいいのか? その思考法&実践法を完全公開しています。 -
AIファースト・カンパニー――アルゴリズムとネットワークが経済を支配する新時代の経営戦略
AIの時代の競争と経営の基本原理を明らかにし、組織変革の道のりとリーダー行動までを網羅。 AIの時代の競争と経営における不可逆的な変化の本質とは何か。なぜAIを部分的ではなく、企業の中核に据える変革が求められているのか。ハーバード・ビジネス・スクール教授が、医療系スタートアップからアマゾンやマイクロソフトまで、さまざまな企業の事例を分析し、その成功と失敗を具体的に描き出す。企業が真のデジタル変革を進めるためのフレームワークを提示した一冊。 新旧企業の経営層、DX推進担当マネジャーの必読書! 榊原彰氏(パナソニックコネクトCTO ) 「生成AI祭りで浮かれてる場合じゃない。デジタルテクノロジーの上でこそ成り立つビジネスモデルとオペレーティングモデルをいかに作り、整合させるのか。今こそ取り組むべき戦略とリーダーシップを再確認する時だ」 サティア・ナデラ(マイクロソフトCEO) 「企業を見直し、AIファースト・カンパニーになるためには何が必要かを説明する重要な一冊だ。AIによるインパクトに関心がある人はみな、この本を読むべきだ」 クレイトン・クリステンセン(ハーバード・ビジネス・スクール教授、『イノベーションのジレンマ』著者) 「デジタル経済とAIの台頭により、破壊的変革の時代を迎えている。本書は、新しいビジネスの世界で生き残ることを望むリーダーにとって説得力のある必読書である」 -
南京事件と新聞報道 記者たちは何を書き、何を書かなかったか
「百人斬り」や虐殺人数など南京事件をめぐる論争は続く。しかし当時の日本の新聞が何をどう報じたかを検証した研究や著作はない。本書は南京陥落前後の全国紙〈地方版含む〉と地方紙を渉猟し、当時の新聞が何を書き、何を書かなかったか具体的に描く。 -
50の傑作絵画で見る 聖書の世界
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十字架にかけられたイエス・キリストの絵の中で、十字架の下にいるのは誰か。最後の晩餐を描いた絵で、イエスを裏切った弟子のユダはどこにいるのか。ノアの箱舟からヨハネの黙示録まで、聖書の物語を描いた絵画の傑作をより深く理解するためにおすすめの1冊。聖書で語られる50のエピソードから、伝説的な物語を読みなおすとともに、美術史に残る見事な絵画を味わえる。 -
ヒポクラテスの怒り
舞台は、病院として高い理想を掲げているものの効率よく利益を上げられない医療センター。その、経営破綻寸前の富士美大学付属医療センターに突如やってきた“規格外”天才脳外科医・黒松経は、腐敗した日本の医療業界を根治させるべく邁進!! 巧妙に隠された医療業界の実態とは――!? -
常識やぶりの天才たちが作った 美術道
「常識なんて、蹴散らしてやれ!」 彼らは天才か? 変人か? 「ふざけてる!」「美しくない!」「どうかしてる!」 ときにそんな評価を受けることもある現代美術家たち。 いったい彼らは、何を考えているのでしょうか? ありえない方法で歴史を変えた天才アーティストたちの頭の中を 絵と漫画とともに解き明かす、今世紀最強の現代アート解説本、ついに登場! 「こんなに面白い現代アート、知らなかった!」とSNSで大評判 ◎男性用小便器で美術をひっくり返した「現代美術の父」/マルセル・デュシャン ◎難しい美術を終わらせるのは、わかりやすい「ポップ・アート」/アンディ・ウォーホル ◎作品の価値は価格に現れる!? まるで資本主義のバグを突いたハッカーのようだ!/ジェフ・クーンズ ◎常識が揺らげば新しい世界が見える!「21世紀のコペルニクス」/荒川修作 ◎「わびさび」日本美術をぶっ倒す!「アナーキーな大スター」/岡本太郎 …など大充実のボリュームでお届けします! *** 現代美術の歴史を見ると、 「そんなのアリ!?」とつっこみたくなってしまう、 そんな仰天エピソードがたくさん出てきます。 物議を醸し、ときに人を不愉快にさせることもある現代美術は、 もしかしたら常識はずれだと感じる人もいるかもしれません。 それでも、知恵を絞って新しさを模索する作家たちの姿には、 必死さと葛藤があり、願望と欲望があり、汗と涙がありで、勇気づけられることもあります。 この本は、そんな変革を求める変わり者を、独自の視点と解釈でまとめてご紹介するものです。 常識がボロボロ崩れていく、滅茶苦茶なのに目が離せない。 そんな作家たちが作る美術道を、ぜひ一緒に見ていきましょう! ─はじめに より抜粋 -
神保町の怪人
百貨店の催事で古書展覧会が行なわれるようになった昭和42年春。詩集のコレクターである大沢から、古書収集の極意は「殺意」と聞かされた喜多は、彼が本を借りてはそのまま私物化しているという噂を耳にする。その後大沢が居合わせた展覧会で、稀覯書が忽然と消え失せた……本を手に入れるためなら手段は選ばない収集家の闇を描く「展覧会の客」、古書オークション開催者に翻弄される喜多が最後に意外な真相に辿り着く「『憂鬱な愛人』事件」、古書店で起きた盗難事件と、図書館での司書強殺。「電網恢々事件」の三編を収録する。/【目次】第一話 展覧会の客/第二話 『憂鬱な愛人』事件/第三話 電網恢々事件/あとがき/文庫版刊行にあたって/解説=北原尚彦 -
イヌ全史 君たちはなぜそんなに愛してくれるのか
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愛すべき友、頼りになる相棒、イヌ。 イヌと人間は4万年もの間、ともに暮らしてきた。本書はその長い歴史を、最新の考古学的、生物学的研究に基づき解説する。そして、なぜイヌと人間はこれほどまでに親密な関係を作れるのか、その秘密に迫る。 イヌは人間が家畜化した最初の動物といわれるが、その起源については今も謎が多い。第1章では、獰猛な捕食動物のオオカミが、こんなにも人懐こく人間の役に立つ動物へ、いつどこで変わっていったのかを探索する。第2章は、長い年月を費やして行われてきたイヌの品種改良について解説。第3章では、イヌの行動の秘密を解き明かす。科学的に見ると、彼らはどうやら、単に食糧を与えてくれるから私たち人間を愛してくれるわけではないらしい。 全編を通じて愛らしいイヌたちの写真であふれた本書は、イヌ好きの人にはたまらない一冊となるだろう。 -
正しいキャリアの選び方 会社に縛られず「生き残る人材」になる100のルール
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 転職、副業、昇進、異動、独立。 自分が進むべきキャリアの道は、どこにあるのか? 全100篇のコラム形式、数々のリアルな職場エピソードが痛快で読みやすい、 会社員の本音で書かれた「現代のキャリア指南書」。 会社に振り回されず、個人として「生き残る人材」になるための多くの実践的ヒントが散りばめられている。 他人事ではなく、筆者本人が自身のキャリアの節目節目で本気で悩み、考え、時に失敗し、 その都度ベストな道を真剣に選んできたからこそ語れる、20代~40代キャリア構築の思考法。 過去の著作多数、「転職のプロ」として知られる筆者が初めて書いた 「転職以外の選択肢もある」という広範囲なキャリア論は、 きっと、多くの迷える会社員を救う新時代の教科書になるはず。 -
感情の民俗学 泣くことと笑うことの正体を求めて
私たちの感情は〈ならわし〉によってつくられる? 内側からこみあげてくるように感じられる「感情」。 しかし、喜怒哀楽は、時代や慣習によって変わる。 つかみづらい感情の正体をもとめて、民俗学をひもとく。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 本書「はじめに」より 感情については、これまで、数えきれないほどたくさんの本が書かれてきました。 なぜそれほど多くの本が書かれてきたかというと、多くの人が、感情をつかみづらいと感じているからです。「感情に左右されている」「感情にもてあそばれている」「感情をコントロールすることがむずかしい」……。この本を手にしたあなたも、きっとたぶんそんな人なのでしょう。 でも、そもそも感情は、どこにあるのでしょうか? 感情のありかをみきわめようとするとき、感情が「こころ」に属するという人と、「からだ」に属するという人がいるようです。 たしかに、感情が「こころ」にあるか、「からだ」にあるかによって、感情への対処のしかたが変わってきそうです。 「こころかからだか」は、「心理現象か生理現象か」といいかえることができるでしょう。しかし、感情を発生地点をみることで、その本質に近づくことができるものでしょうか。また、感情を心理や生理としてあつかわず、哲学の対象として感情を概念的にとらえて考察することもさかんにおこなわれています。いってみればそれは、感情を「あたま」で分析し、理解しようとする立場だといえるでしょう。 いずれにしても、感情が人間のどこから生まれてくるのかがはっきりとしているのなら、感情は御しやすいような気がします。ですから、感情は私たちの内側にあるのか、外側にあるのかについて疑問を抱いてみてもいいかもしれません。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【目次】 はじめに/人は昔、「ぴえん」と泣いていた。 I 感情はどこからくるのか? 1 感情は意外と新しい 2 ありかを探して 3 「しぐさ」と感情 幕間 感情的会話/その1 Ⅱ 感情とはなになのか? 1 感情は「表現」なのか 2 「いいね!/」の進行形 3 「微笑」と「奇妙な笑い」 4 「笑い」と「ウソ」 5 笑う祭と泣く祭 6 『「いき」の構造』の「いき」 7 「らしさ」のゆくえ 8 感情の政治性と社会性 幕間 感情的会話/その2 Ⅲ 感情はどこへ行くのか? 1 共感の時代? 2 感情の公共 3 感情をつくる 終幕 感情的会話/その3 参考・引用文献一覧 -
ドラえもん社会ワールド 世界がわかる地政学
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 世界のしくみがすっきりわかる! ドラえもんのまんがと記事で楽しく学べる ベストセラー「ドラえもんワールド」シリーズに、 話題の「地政学」が登場! ドラえもんのまんがとともに、 親しみやすく、わかりやすく学べる唯一の「地政学」本です。 「地政学」とは、世界の複雑な力関係を、 地理と政治の側面からすっきり読み解く学問。 日本や世界の国々は、島国なのか、内陸国なのか、大陸なのか、 地理的な条件によって、生き残る戦略が異なります。 本書では、地政学の基本的な考え方や世界各国が どのようにふるまっているのかを紹介します。 地政学を知ると、世界情勢のニュースなどへの理解度がグンと深まります。 また、大局的に物事をとらえる視点が身につき、 不利な環境下でどう生き延びるかのヒントが得られます。 現代の不透明な世界情勢を中立に理解する一冊です。 監修者は、世界史や教養、地政学の著書があり、 現代の知の巨人とも称される 立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんです。 ※この作品には一部カラーが含まれます。 (底本 2023年10月発売作品) -
地方豪族の世界 ――古代日本をつくった30人
古代の地方の人びとはどのように暮らしていたのだろうか。史料の残っている豪族クラスの人物の活動に光を当てれば、彼らがいかに躍動していたかかがわかる。郡・郡司、国衙機構や在庁官人の研究により地方支配の歴史的変遷をたどり、立体的な地域史を復元してきた著者が、神話・伝承の時代から奈良時代末まで、そこから平安時代末までに活躍したそれぞれ15人の人物を選出。一般読者向け古代史書ではあまり扱われない人物30人を紹介し、地方の動向や中央との関係を通時的に描き出す。 【目次】はじめに/I 古代国家の形成と展開/1 八束水臣津野命──国引きから国造りへ/2 野見宿禰──相撲と埴輪のはじまり/3 上毛野君の祖荒田別──海外への雄飛/4 上道臣田狭──吉備氏の力/5 筑紫君磐井──中央集権化への画期/6 箭括氏麻多智──神々との交渉と開発の推進/7 笠原直使主──国造制の施行/8 朴市秦造田来津──白村江戦での奮闘/9 尾治宿禰大隅──壬申の乱を勝利に導いた力/10 他田神護──中央出仕と郡司就任/11 壬生直小家主──後宮を支えた女性官僚/12 高麗朝臣福信──天皇への近侍と地域への貢献/13 生江臣東人──東大寺領の開発/14 田中真人広虫女──郡司妻の経営手腕/15 越優婆夷──仏教信奉の利益/II 古代国家の成熟と転換/16 伊治公呰麻呂──征夷三十八年戦争のはじまり/17 入間宿禰広成──征夷事業を支えた坂東の豪族/18 槻本公老──桓武天皇即位秘話/19 大墓公阿弖流為──坂上田村麻呂とも対峙した蝦夷の英雄/20 佐伯直真魚(空海)──真言宗の将来と布教/21 壬生吉志福正──国分寺塔の再建と子息涯分の租税前納/22 春澄朝臣善縄──祖父の学業支援と最優秀成績者の足跡/23 円仁──入唐求法の辛苦と天台密教の確立/24 於保臣(磐城臣) 雄公──地域を支配する郡司氏族の力/25 武蔵武芝──平将門の乱を誘発したもう一つの武士への道/26 真髪成村──膂力の相撲人/27 安倍頼時──源頼義・義家との対決/28 阿波民部大夫成良──神戸港の礎を築いた平清盛の家人/29 伴信明──島津庄の経営と薩摩平氏との対立/30 伊福部臣資経──流人源頼朝を支援した余慶/おわりに/人名索引 -
世界中で言葉のかけらを ――日本語教師の旅と記憶
「ぜんぶ英語でいいじゃない」という乱暴な意見に反論し、複言語能力の意義を訴え続けてきた日本語教師が、中国の雲南省、セルビア、フランス、ブルガリア、ハンガリー、エストニアなど、世界の各地を旅して慣れない言葉を使い、感心し、絶句し、立ち止まり、また歩き出す。あるいは日本語を教えていて、慣れない言葉を使う学生たちの日本語の魅力に気づく――そのような、言語を体験した驚きの瞬間とその記憶を読者の皆さんと共有したいという想いから綴られた、言葉をめぐる旅の記録。 【目次】まえがき/第一章 ちがう言葉でおなじ世界を夢に見る──日本語教師としての経験から/1 落ち葉を拾う/2 週末、何をしましたか?/3 いつも、はなちゃんのせい/第二章 どうかあらゆる泉に敬意を──「ぜんぶ英語でいいじゃない」への長い反論/1 君は僕の髄液/2 地図と鉛筆と紙があれば/3 色気あるカミュの声と、「せんせい、まっておれ!」/4 積みあげれば自分の背の高さになるまで/5 おばあちゃんと話したいから/6 ひとつのちから/第三章 そういえば猫さえも国がちがう──三者三様の言語教師/1 良い風が巡っていますように/2 私はワイマールに生まれました/3 ひまわり畑がすごくって/第四章 ぶらごだりや──言葉が通じない場所への旅/1 長く、安く、遠くに/2 季節はずれのサンタクロース/3 みなさまのために歌います/4 レモンをはさんだ枝で/第五章 さえぎらないで、妄想中だから──歩くこと坐ること、食べること着ること/1 行きなさい、迷うことはない/2 あの味を手に入れるために/3 へりに立つ人/4 はじめてのママ友/5 あなたに平安がありますように/6 風をさがす――二〇二〇年/注/あとがき -
家康の天下支配戦略 羽柴から松平へ
■優先すべきは「戦場」よりも「日常」■ ▲天下人・徳川家康の戦わずに安定政権を維持し最強組織を作る方法▲ 天下人となった家康が取り組むべき最大の課題。それは、8割を占める外様有力大名と安定した親密な関係を築くことであった。関ヶ原合戦から死去までの15年に、家康は20家を超える外様国持大名家と婚姻関係を結び、そのうちの有力者には松平苗字を授与した。それにより羽柴家当主・秀頼を孤立化させ、「羽柴から松平へ」と、新たな秩序を作り出すことになったのである。戦争を起こさずとも覇権を存続した、巧妙な政治戦略を克明に描き出す。 -
デジタルマーケティングの教科書―データ資本主義時代の流通小売戦略
消費者起点のDXをどう進めればよいのか? 夕食の献立をどうするか? ワインをどう選ぶか? 海外旅行はどこへ行って何をするか? 顧客は「選択肢の多さ」に疲れている! 日本企業の多くがDXの必要性を感じながらも 「絵に描いた餅」にとどまっている。 流通小売業において、 「実際どうすればよいのか?」 に主眼を置いたのが、本書である。 「消費者との接点の構築」から、 「購買前」「購買決済」「購買後」のデータ取得、 「購買行動データ分析」まで、 「意思決定の疲弊」から消費者を解放する5つのステップを詳説。 【意思決定の疲弊から消費者を解放する5つのステップ】 ステップ1:消費者との接点を構築する ステップ2:「購買前」消費者購買行動データを取得する ステップ3:「購買決済」消費者購買行動データを取得する ステップ4:「購買後」消費者購買行動データを取得する ステップ5:消費者購買行動データを分析する -
遺伝と平等―人生の成り行きは変えられる―
遺伝とはくじ引きのようなもの――だが、生まれつきの違いを最先端の遺伝統計学で武器に換えれば、人生は変えられる。〈遺伝と学歴〉〈双子〉の研究をしてきた気鋭の米研究者が、科学と社会をビッグデータでつなぎ「新しい平等」を指向する、全米で話題の書。サイエンス翻訳の名手、青木薫さんも絶賛する、時代を変える一冊だ。 -
森に生きる者
素晴らしい魔法の才能をもちながらも、「剣に向かない体つきが不満」と王女から突如婚約を破棄され、貴族の身分も失ってしまった青年・アル。 これまで抑圧されてきた彼はそれを好機と思い、相棒の聖魔狐・ブランと共に旅に出る。 彼らの目標はなるべく人に関わらず快適な生活をおくること! 『旨いぞ! これはいくらでも食えるな!』 「ブランは食い意地がはっているんだから。僕の分まで食べないでよ?」 人の寄りつかない森の中で、魔法を使って道具や拠点を作り、魔物を狩って食料を調達! 黒猛牛のブラウンシチュー、森蛇の串焼き、アンジュジャムのシフォンケーキなど、 たくさんの美食を味わいながら、面倒見の良い一人と食い意地のはった一匹は、自由気ままな快適スローライフを満喫する。 -
ハッピー・オブ・ジ・エンド
「おめでとう、生きてる」昼下がりのゴミ捨て場、見覚えのある男の声で目が覚めた。 空腹で金もない千紘は新しい“家”探しに訪れた行きつけのバーでド好みの男・ケイトに目を奪われ声をかけると好感触。 まさかのホテルに誘われ、いい雰囲気になったところで突然電マでボコボコに殴られたのが1日前――。 全てを思い出すも、仲間を呼ぶケイトの様子を見て今度こそ殺されるかもしれないと思いつつ回収された先はアパートの一室。 ケイトの目的はとある探し物で、自分が用無しだとわかるとあっさり「消えて」と言い放たれるが帰る“家”もない千紘で・・・。 謎めいたどイケ傷害男×人生底辺ヒモカス男 クソみたいな人生、愛に飢えたふたりの歪な協和音 ★単行本カバー下画像収録★ -
日本のエネルギーまるわかり
「脱炭素のスピードが速すぎる」。日本企業の思いを代弁するとこういう言葉になるだろう。欧州では、2020~30年代までに石炭火力発電をゼロにするなど、50年のカーボンニュートラルに向けて順調にスキームをこなす一方、日本はいまだ東日本大震災の影響が残り、原発再稼働に向けて動き出したばかりだ。燃費の規制などで国が主導する欧州に比べ、日本ではまだ企業の自助努力に頼るケースが多い。コロナ規制でも国家が全面に出てきた欧米と違って、日本は「お願い」に頼る場面が多く、脱炭素対応では先進国の中でも一周も二周も遅い状況となっている。 日本は「GX経済移行債」などの取り組みが始まったばかり。菅前首相が発表した「2030年に温暖化ガス削減目標を46%(13年度比)」を確実に達成していくことが第一関門となる。 本書は、日本のエネルギー政策、脱炭素の取り組みを体系的にまとめた入門書。現場取材を通した姿を描く。 -
「おひとりさまの老後」が危ない! 介護の転換期に立ち向かう
【老後を控えるすべての人の必読書】 いま、日本人の老後が危機に瀕している。 介護保険制度から20年以上を経て、度重なる改悪により、介護現場は疲弊し、利用者は必要なケアを受けられなくなりつつある。 いったいなぜ、このようなことになったのか。 「在宅ひとり死」の提唱者である上野千鶴子と、長年介護現場に関わり続けるプロフェッショナル高口光子が、お互いの経験と実感をぶつけ合いながら、「よい介護」とは何か、そしてあるべき制度を考える。 【おもな内容】 ・「年寄りは生き延びるためには何でも言うんや」 ・介護の専門性とは何か ・集団処遇からの脱却 ・公平さが生む画一的な労働 ・介護と看護の対立はなぜ起こるのか ・施設経営の落とし穴 ・コロナ禍でのケアワークの見える化 ・小規模施設の未来 ・現場が声を上げなければ介護は崩壊する ・在宅介護の限界って? ・質の悪い介護がなくならない理由 ・日本で静かに始まる「PLAN 75」 【介護に携わるプロたちも絶賛!】 ●石井英寿(宅老所・デイサービス/いしいさん家 代表) 「マクロもミクロもメソも日本の腐りきったおっさん文化。 ケアの値段の安さを戦ってきた上野氏。一方、権力抗争で憔悴した高口氏。 ジェンダーギャップ指数世界125位の現状を垣間見た。」 ●阪井由佳子(デイケアハウスにぎやか 代表) 「高口光子は大規模施設の特攻隊長。 私は小規模施設の人間魚雷 自分の命をかけて飛び込みそして美しく散る運命なんだろうか? この本を読むと 介護が戦争と重なるのはなぜだろう。」 ●佐々木淳(医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長) 「ケアを守ることは、私たち自身の将来の生命と生活を守ること。 「生産性」のために犠牲にしてはならないものは何なのか。 介護をめぐる課題の本質を抉り出す、実践と理論、二人の対話。」 ●三好春樹(生活とリハビリ研究所 代表) 「「対談」というより、「解雇」された介護アドバイザーへの「事情聴取」(笑)。 「医療モデル」と「生産性」に抵抗する介護現場の奮闘と課題が見えてくる。」 -
戦争と人類
約1万年前のアフリカで起きた「人類最初の戦争」から核兵器の発明と使用、ドローンなどの最新技術が投入されたロシア・ウクライナ戦争まで。文明の進歩に伴い急速な変化を続けてきた戦争の歴史を一冊に凝縮し、その発生と激化の普遍的なメカニズムを解明する -
離婚まで100日のプリン【電子単行本版】
電子書店で爆発的人気『離婚まで100日のプリン』続編。不倫相手の女・ババロアが「シタ側」から「サレタ側」に――。 「夫はたぶん、不倫してる。あの時、奥さんはこんな思いでひとり夫の帰宅を待っていたのか…」 自分の過去と向き合いながら、ババロアはどう決断する? 前作で大人気だった不倫撲滅毒舌キャラのパンナコッ太くんも、ババロア夫の不倫を暴くのに大活躍します! 人気電子書籍『離婚まで100日のプリン』シリーズ、「5年後にサレタ側のババロア」編(離婚まで100日のプリン 2 5年後にサレタ側のババロア』~『離婚まで100日のプリン 5 5年後にサレタ側のババロア』)を一気読みできる合本版です。 -
ネイティブにスッと伝わる 英語表現の言い換え700
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人がよく言う「デザートは別腹」。これをそのまま“I have another stomach for dessert.”と英語に置き換えたら、ネイティブに失笑されるかも!? では、どう言い換えたらスムーズに通じるのか。「とりあえず、ビールで」 「さすがですね!」「(具合が悪いなら)病院に行ったら?」「どっちでもいいですよ」…は? 日本人がつい言いがちな英語を、ネイティブにスッと伝わる表現に一発変換。仕事で旅行で街中で、そのまま使える超便利フレーズ集! -
スーザン・ソンタグ 「脆さ」にあらがう思想
進歩という名の暴力に対する、「知性」の闘い―― クィア批評やメディア論における最重要人物、ついに入門書が誕生! 【おもな内容】 “反解釈・反写真・反隠喩”で戦争やジェンダーといった多岐にわたる事象を喝破した、批評家スーザン・ソンタグ。 あらゆる脆さにあらがう、その「カッコよさ」は、しかし生誕から90年を迎え、忘れかけられている。 本書は「《キャンプ》についてのノート」で60年代アメリカの若きカリスマとなったデビューから、「9・11事件」への発言で強烈なバッシングの対象になった晩年までの生涯とともに、ソンタグという知性がなぜ読者を挑発し続けるのかを鮮やかに描き出す。 自身のマイノリティ性や病にあらがい到達した思想の本質とは。 【目次】 はじめに 第1章 誰がソンタグを叩くのか 第2章 「キャンプ」と利己的な批評家 第3章 ソンタグの生涯はどのように語られるべきか 第4章 暴かれるソンタグの過去 第5章 『写真論』とヴァルネラビリティ 第6章 意志の強さとファシストの美学 第7章 反隠喩は言葉狩りだったのか 第8章 ソンタグの肖像と履歴 第9章 「ソンタグの苦痛」へのまなざし 第10章 故人のセクシュアリティとは何か 第11章 ソンタグの誕生 終章 脆さへの思想 おわりに -
め組の大吾 救国のオレンジ 公式ガイドブック 熱き救助隊員たちの物語
2020年11月から『月刊少年マガジン』での連載が始まった『め組の大吾 救国のオレンジ』。1995年から小学館『週刊少年サンデー』に連載された『め組の大吾』時からファンの多い作品として知られるが、今回の「救国のオレンジ」は十朱大吾、斧田駿、中村雪という若手3人の同期が消防署に入り、訓練のみならず実際の現場を経験しながら成長していく姿を描いている。初めての公式ガイドブックとなる本書は、「救国のオレンジ」ストーリーガイドやキャラクター紹介はもちろんのこと、前作『め組の大吾』やアニメのガイドまでを含むパーフェクトガイドとなります。 -
「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと
人生でもっとも大切な「命の使い方」とは? スーダン、シリア、イラク、イエメン……人道支援の現場10年、 ハーバード大学大学院で学んだ著者がいま伝えたいこと 世界の紛争地区、避難する人々は、着のみ着のまま逃れてきます。 そして、ようやく逃れてきても、家はない。学校もない。 でも、命はある――。 そんな世界一過酷な場所で、生き抜いている人々を目の当たりにしてきた 国境なき医師団 日本の事務局長である村田氏。 国際人道支援の現場で活動してきた中で気づいたことは、 限りある命こそ、一番大事。 でも、生きる上ではその命の使い方こそが重要だといいます。 とくに、日本のような国にいる私たちに伝えたいことは、 「夢をもたない、追いかけないのはモッタイナイ!」 「自分の命を大きく使って生きよう」 ということ。 この命の使い方について 本書では以下の6つのポイントから考えます。 1.世界……世界の現実を知る 2.アイデンティティ……「自分が何者であるか」の問いに決着 3.夢……「これができれば本望」という夢をもつ 4.戦略……夢を“ぼんやりとした夢”で終わらせない 5.リーダーシップ……組織や社会を改善するためのアクション 6.パブリック……一人ひとりができる世界をよくする方法 本書では、この6つのポイントごとに、 スーダン、シリア、イラク、イエメンなど、 国際人道援助の最前線で著者が目の当たりにしてきた紛争地でのエピソードと、 ハーバード・ケネディスクール人気No.1 ロナルド・ハイフェッツ教授から学んだ教えの一部を紹介しながら、 生きる上で重要な命の使い方について解説していきます。 -
原田隆史監修 目標達成ノート STAR PLANNER (スタープランナー) 日付記入式手帳
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※購入前に必ずご確認ください。 本電子書籍は書き込み式の紙書籍をそのまま再現しております。 書き込み可能端末での購入を推奨しております。 自立型セルフマネジメントの4大ツールをすべて収録! 1 明確な目標設定ができる「オープンウィンドウ64」 2 目標達成のモチベーションを高める「目標・目的設定用紙(スターシート)」 3 毎日書き込むことで自信を高める「日誌(ジャーナル)」 4 成功習慣を身につける「ルーティンチェック表」 「いつもポジティブでプラス思考だね」と言われる理由はこれなんです! ——清宮克幸(ヤマハ発動機ジュビロ監督) 【「はじめに」より一部抜粋】 今回あらたに加えた「オープンウィンドウ64」は、今や日本のプロ野球界の至宝とも呼ぶべき存在である北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手が、 高校1年生の時、「8球団からドラフト1位指名を受ける」という目標を立てた際に使用したツールとして、 テレビや新聞などでも紹介されましたので、目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。 「オープンウィンドウ64」の特徴は、中央に掲げた目標達成のために必要な要素、実践すべき行動が1枚のシートにすべて落とし込めることです。 大谷選手の素晴らしいところは、それを欠かさず毎日実行したことで、それゆえに「プロ野球選手になる」という夢は達成されたのです。 -
感情に振り回されないレッスン
【内容紹介】 人間は感情の生き物です。 人間は社会的動物であり、感情にとらわれる自分もまた、一定の社会的な立場を持つ存在です。 ネガティブな感情から目をそらすのではなく、はっきりと自覚する。 それだけでも、かなり楽になります。 人間関係のなかに渦巻く嫌な気持ちもエネルギーに変えて、あなただけの幸福な人生へと近づいていきましょう。 脳を知り、脳を使いこなせれば一生が大きくが変わります。1日1語、脳科学からの「学びの言葉」の集大成! 仕事や生活に追われると、脳はどんどん混乱をきたします。負の感情に「振り回されている」と感じる人へ、前向きなエネルギーに転換する方法を伝授する決定版です! 【著者紹介】 [著]中野 信子 脳科学者・医学博士・認知科学者。森美術館理事。1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。現在は、東日本国際大学などで教鞭を執るほか、脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する解説やコメント活動を行っている。著書には、『エレガントな毒の吐き方』(日経BP)、『脳の闇』(新潮新書)、『サイコパス』(文春新書)、『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』(アスコム)、『賢くしなやかに生きる脳の使い方100』(宝島社)、『毒親』(ポプラ新書)、『フェイク』(小学館新書)、『「超」 勉強力』(山口真由との共著、プレジデント社)などがある。 【目次抜粋】 Lesson1 「あの人」の心を見抜く Lesson2 自己肯定感を高める Lesson3 人生の武器になる「超」勉強力 Lesson4 悩みと上手につきあう Lesson5 脳を整える -
世界の取扱説明書――理解する/予測する/行動する/保護する
【内容紹介】 2050年、世界はどうなっているのか。私たちはそれまでに何をすべきなのか。 2023年~50年の世界を大胆予測する。 【著者紹介】 [著]ジャック・アタリ(Jacques Attali) 1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの、要職を歴任。 政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた。林昌宏氏の翻訳で、『2030年 ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の経済』(小社刊)、『新世界秩序』『21世紀の歴史』、『金融危機後の世界』、『国家債務危機一ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?』『危機とサバイバルー21世紀を生き抜くための(7つの原則〉』(いずれも作品社)、『アタリ文明論講義:未来は予測できるか」(筑摩書房)など、著書は多数ある。 [訳]林 昌宏(はやし・まさひろ) 1965年名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業。 訳書にジャック・アタリ『2030年ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の経済』(小社刊)、『21世紀の歴史』、ダニエル・コーエン『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』(いずれも作品社)、ボリス・シリュルニク『憎むのでもなく、許すのでもなく』(吉田書店)他、多数。 【目次抜粋】 親愛なる日本の読者へ はじめに 第一章 概念 欲求と願望 稀少なモノとは何か 労働と生産 分配と交換 第二章 歴史 支配と予測 儀礼秩序 帝国秩序 商秩序──九つの「形態」、九つの「心臓」、九つの危機 商秩序の取扱説明書 第一の「形態」と「心臓」──ブルッヘ(一二五〇年~一三四八年) 第二の「形態」と「心臓」──ヴェネツィア(一三四八年~一四五三年) 第三の「形態」と「心臓」──アントウェルペン(一四五三年~一五五〇年) 第四の「形態」と「心臓」──ジェノヴァ(一五五〇年~一六二〇年) 第五の「形態」と「心臓」──アムステルダム(一六二〇年~一七八〇年) 第六の「形態」と「心臓」──ロンドン(一七八〇年~一八八二年) 第七の「形態」と「心臓」──ボストン(一八八二年~一九四五年) 第八の「形態」と「心臓」──ニューヨーク(一九四五年~一九七三年) 第九の「形態」と「心臓」──カリフォルニア(一九七三年~二〇〇八年) 第九の「形態」の危機──(二〇〇八年~二〇二三年) 第三章 現在──二〇二三年 今日の世界 環境問題 今日の「心臓」 今日の「中間」 今日の「周縁」 第四章 商秩序の一二の法則 第五章 二〇五〇年ごろ──三つの袋小路 第一の袋小路──第九の「形態」の維持 第二の袋小路──一〇番目の「心臓」と「形態」 世界の他の主要な地域はどうなっているだろうか 第三の袋小路──「心臓」のない一〇番目の「形態」 一〇番目の「心臓」でも「《心臓》なき《形態》」でもなく 第六章 二〇五〇年ごろ──三つの致命的な脅威 第一の脅威──気候 第二の脅威──超紛争 第三の脅威──人工化 第七章 急旋回 「形態」なき「心臓」──「ポジティブな社会」と「命の経済」 急旋回のための手段 独裁あるいは民主主義 結論 今の自分に何ができるのか 学ぶ 予見する 行動する 謝辞 訳者あとがき 原注 -
穀物の世界史 小麦をめぐる大国の興亡
《戦争や革命勃発の背後にアメリカ産小麦の存在――》 19世紀初頭より帝政ロシアは、ウクライナの黒海に面したオデーサの活況を呈する港を通じて、ヨーロッパの大部分に食糧を供給していた。しかし、アメリカ南北戦争の後、大量のアメリカ産小麦が大西洋を渡ってヨーロッパに押し寄せるようになり、食糧価格は急落した。安価な外国産穀物は、ドイツとイタリアの台頭、ハプスブルク家とオスマン帝国の衰退、そしてヨーロッパ各国による勢力圏の争奪戦に拍車をかけ、第1次世界大戦とロシア革命が勃発する決定的な要因となった。 国家の盛衰に説得力ある新たな解釈を加えた本書は、大国同士が鎬を削るなかにあって、穀物の支配が比類のない力を示してきたことを物語っている。従来の歴史観をゆさぶる注目書。 【目 次】 はじめに 第1章 黒い道 紀元前1万年~紀元前800年 第2章 コンスタンティノープルの門 紀元前800年~紀元1758年 第3章 重農主義的な膨張 1760年~1844年 第4章 ジャガイモ疫病菌と自由貿易の誕生 1845年~1852年 第5章 資本主義と奴隷制 1853年~1863年 第6章 アメリカの穀物神 1861年~1865年 第7章 爆発音と大変化 1866年 第8章 何をなすべきか 1866年~1871年 第9章 穀物の大危機 1873年~1883年 第10章 ヨーロッパの穀物大国 1815年~1887年 第11章 「ロシアはヨーロッパの恥」 1882年~1909年 第12章 オリエント急行、行動軍 1910年~1914年 第13章 パンをめぐる世界戦争 1914年~1917年 第14章 権力の源泉としての穀物 1916年~1924年 おわりに -
私がヒモを飼うなんて
尽くしすぎてしまう性格で失恋を重ねてきた26歳のパタンナー、スミレ。同僚のデザイナーの彼氏を支えようと全力で尽くすが、冷たく突き放され、恋も夢も見失ってしまう。そんな辛く悲しい夜に彼女を勇気づけてくれたのは『アン・リス』のランジェリーだった。ランジェリーデザイナーという新たな夢を見つけたスミレは、採用面接へ向かう途中でミステリアスな青年・宗一と出会う。宗一の優しい笑顔に惹かれていくスミレだが、彼の正体はとんでもない“ヒモ男”だった…!気づいたときにはもう後戻りできないほどに、絡み合った運命の糸。優しくて美しい“ヒモ”との恋に、幸せな未来は訪れるのか!? -
キャラクターたちの運命論
人気連載から映像化作品まで、マンガのキャラクターを翻弄する「運命」の物語を、グリム童話などの伝承文学研究の視点から解釈する。 -
年長者の作法 「老害」の時代を生きる50のヒント 老いに親しむレシピ
年を重ねることが、楽しくなってくる本! “50代以降の生き方”の教科書、第2弾(「老いに親しむレシピ」シリーズ)。 小笠原家総領家第32代当主・小笠原流礼法宗家の小笠原忠統氏から 免許皆伝を受けた礼法家が、「老害」批難のあふれる時代に、 シニアが快適に生きる方法−「老害」ではなく「老福」になる生き方を伝授。 [CONTENTS] 【PART1】「老害」から「老福」へ! [老いれば老いるほど幸せになれる考え方] お葬式への参列と長寿祝いが、「老害」から「老福」に近づく第一歩 ベストセラー『老害の人』に学ぶ、“老害は老人にとっては薬”という考え 時代に合わない自分をゆるして、“あわれな怒り”をコントロール 脳の老化は、「老害」の一因。前頭葉活性化のカギは「物語」など 【PART2】年を重ねたからこそ実践したい! [年長者としての “嫌われない”ふるまい] 「きみ」や「あなた」ではなく、格差ゼロの「さん」付けで名を呼ぶ リタイア後の新たな人間関係は、“率先したあいさつ”で築く 人間関係が狭く、薄くなるからこそ、心がけたい3つの会話術 「耳順」「従心」世代のあなたは、ユーモアで若者を笑顔にさせる、など 【PART3】相手に不快感を与えないことが大切! [年長者は、「見た目」が9割] 「3つの不快」に気をつける。とくに視覚不快――「見た目」に注意 シニアの人間関係は、小笠原流「胴づくり」で良好になる 小笠原流の美しい「おじぎ」所作で、相手と心を通わせる 病気やケガの人のお見舞いは、「看礼」を忘れずに会いに行く、など 【PART4】若いころとは変わってくる!? [年長者にこそ必要な「対人関係」のコツ] 年を重ねれば重ねるほど、「交友関係」の満足度が重要になる 年長者の“自虐ネタ”は、場を和ませる気づかいとして有効 “配偶者との時間”が増えるので、「気づかい」の積み重ねを心がける、など 【PART5】無理せず、気楽につながれる! [孤立を防ぐ「縁」のつくり方] 孤独死を迎えないために、「縁」をもとに人間関係を豊かにする 無縁社会から有縁社会へ。いまこそ「隣人祭り」のすすめ 身近に友がいなくても、ネットで“趣味の友”は広がる、など 【PART6】できるだけ後悔を減らす! [「人生の最期」に備える覚悟] 四住期の考えでは、75歳からは「死に際」や「悟り」を探す時期 エンディング・ノートを進化させた「修活ノート」に書き残す 「死別」とは、時間差で旅に出かけること、など -
THE DESK リアルな「勉強机」から見えた大人の学び100のヒント
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ▼▼読めば勉強のモチベーションが倍増する!史上初「勉強デスク」の本!!▼▼ 仕事をしながら自身で定めた目標に向かって勉強している社会人男女を多数取材しました。学びの“現場”である自宅の勉強机にスポットを当てて紹介しつつ、学ぶ理由やキャリアのヒストリー、その人なりの勉強のコツなどを掘り下げます。 学びのジャンルは、語学、資格取得、大学・大学院、デジタル系、アート系、マネー系などさまざま。十人十色の学びのスタイルと、学ぶことで生まれるパワーに触れることで、多忙や年齢を言い訳にせず、新たな挑戦をする勇気が湧いてくるはずです。 今勉強を頑張っている人、リスキリングや勉強が気になり始めている人のモチベーションをアップさせる1冊です。 ★★この本を読むと勉強のモチベーションが倍増する3つの理由★★ (1)社会人40人の学ぶ「理由」と「変化」から勉強のもたらす「パワー」が分かる (2)リアルな勉強机の様子から学びに役立つアイテムや実践的なノウハウを知れる (3)年齢やキャリアに関係なく新たな学びに挑戦する人たちに勇気と刺激をもらえる ≪目次≫ 第1章 「利他力」を高める学びの現場 第2章 「一生チャレンジ」する学びの現場 第3章 「世界」が面白くなる学びの現場 第4章 「稼ぐ力」を磨く学びの現場 第5章 「心」を強くする学びの現場 第6章 「組織」を変えていく学びの現場 第7章 多様な職業の人のさまざまな学びの現場 -
[改訂第5版]基礎からわかる情報リテラシー
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【基礎から学べばパソコンもインターネットも怖くない!】 特定のソフトの使い方を解説した「マニュアル本」は巷にあふれています。しかし、それらは明日には役に立たなくなるかもしれません。もうちょっと基本的なレベルで勉強しておけば、何年たっても、どんな環境でも、役に立つはずです。そう考えて本書を作りました。改訂第5版では演習の追加を行い、章構成を見直しました。コンピューターやインターネットの使い方、付き合い方を解説した実践的な入門書です。 ■こんな方におすすめ ・コンピューターやインターネットの基本的な使用方法を身につけたい方。 ・これからコンピューターを使っていく学生、新社会人。 ■目次 第1章 まず初めに 第2章 文字入力 第3章 ネットの利用 第4章 お絵かきとファイル操作 第5章 文書作成 第6章 表計算 第7章 プレゼンテーション 第8章 情報の調べ方・まとめ方 第9章 コンピューターとネットワーク 第10章 情報とセキュリティ 第11章 情報と法律 第12章 Rによるデータ処理 付録A Pythonによるデータ処理 ■著者プロフィール 森本 尚之(もりもと なおゆき):1982年生まれ 三重大学大学院工学研究科准教授。 奥村 晴彦(おくむら はるひこ):1951年生まれ 三重大学名誉教授。主な著書:『Rで楽しむ統計』(共立出版,2016年)、『Rで楽しむベイズ統計入門』(技術評論社,2018年)、『[改訂第8版]LaTeX2ε 美文書作成入門』(共著,技術評論社,2020年)など。 -
黒猫(乙女の本棚)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第35弾は、文豪・ポー×イラストレーター・まくらくらまのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 私は狂っているわけではないし、よもや夢を見ているわけでもない。どのみち、明日になれば私は死ぬ。 動物好きで、賢い黒猫を飼う男。ある晩の行いから、少しずつ彼の人生が崩れていく。 ポーの名作が、アンティークのような不思議な魅力を放つイラストで話題の大人気イラストレーターで、本シリーズでは中原中也『詩集『山羊の歌』より』を担当するまくらくらまによって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。 -
恐竜たちが見ていた世界―悠久なる時をかけてよみがえる18の物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【18の物語でつづる古生物版「シートン動物記」】 恐竜をはじめとする古生物。 かれらは、自分たちの世界をどのように見て・感じて、暮らしていたのだろうか? 本書は、古生物たちの目線に降り立って、かれらの世界を描き出す――いわば古生物版「シートン動物記」です。 古生物たちと同時代・同地域に生きて、その行動を観察することができたとしたら……。 そんな古生物が見た景色を、18の物語にまとめました。 太古の世界を〝等身大で追体験〟することで描き出す古生物ワールド。 そこにはいったいどんな世界が広がっているのでしょうか。 ■こんな方におすすめ ・古生物&恐竜ファン ・古生物がどのような暮らしをしていたのか興味のある方 ■目次 ■第1幕 古無脊椎動物が見ていた世界 ●Story01 海底の楽園 ――かつて、世界は平和であふれていた(エルニエッタ、ディッキンソニア、キンベレラ) ●Story02 最初の覇者たちが見た景色 ――カンブリア紀の覇者(アノマロカリス・ブリッグスアイ、アノマロカリス・カナデンシス) ●Story03 地中も安全とは限らない ――“探知の狩り”のはじまり(鰓曳動物) ●Story04 洗練された泳ぎ ――「古い」は「悪い」じゃない(タラソスタフィロス、クテノルハブドットス) ●Story05 みんな一緒 ――1列で並ぶ化石(アンフィクス) ●Story06 煌々と輝く海の中で…… ――縦に並んだ複眼(エルベノチレ) ●Story07 三葉虫のさまざまな生き様 ――多用な形が物語る(イソテルス、ハルペス、ワリセロプス) ●Story08 狩るのはいつか? ――さまざまな複眼のウミサソリ類(ユーリプテルス、プテリゴトゥス・アングリカス、アクチラムス・クンミンゲシ) ●Story09 大きな眼の“暗殺者” ――謎の動物も、複眼からわかる(ヴォウルテリョン、ドロカリス) ●Story10 ジュラ紀の夜の音色 ――ジュラ紀の森で聞こえた音(アルカボイルス・ミュージックス) ■第2幕 古脊椎動物が見ていた世界 ●Story11 早起きは三文の得 ――寒冷期の狩人(ディメトロドン) ●Story12 長い首なのに? ――常に下を向く独特の平衡感覚(ニジェールサウルス) ●Story13 鼻先で獲物を探す ――吻部先端の圧力センサー(スピノサウルス) ●Story14 闇夜に虫を狩る ――恐竜にもいた、フクロウのような生態(シュヴウイア) ●Story15 高音の子、低音の親 ――音を出す恐竜(パラサウロロフス) ●Story16 走るのは苦手 ――走るのは苦手だった角竜(トリケラトプス) ●Story17 帝王の子育ては、顎先で ――発達した神経(ティラノサウルス) ●Story18 恐竜時代のウタ ――鳥類はいつからウタでコミュニケーションをしたのか(ヴェガヴィス) ■著者プロフィール ●著者-土屋健(つちや・けん):サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。日本地質学会員。日本古生物学会員。日本文藝家協会員。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現職。2019年にサイエンスライターとして史上初となる日本古生物学会貢献賞を受賞。近著に『も~っと!恐竜・古生物ビフォーアフター』(イースト・プレス)、『地球生命 無脊椎の興亡史』(技術評論社)など。 ●絵―ツク之助(つくのすけ):サイエンスイラストレーター。爬虫類や古生物を中心に、生物全般のイラストを描く。イラストを担当した書籍に『恋する化石』(ブックマン社)、『ドラえもん はじめての国語辞典 第二版』(小学館)。著書に、絵本『トカゲくんのしっぽ』(イースト・プレス)などがある。バンダイの爬虫類カプセルトイシリーズも展開。 ●協力/無脊椎動物―田中源吾(たなか・げんご):熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター准教授。専門は古生物学。驚異的な保存状態の化石から生物進化の謎に取り組んでいる。 ●協力/脊椎動物―河部壮一郎(かわべ・そういちろう):福井県立大学恐竜学研究所准教授、福井県立恐竜博物館研究員。専門は脊椎動物の比較形態学。特に、鳥類を含む恐竜や哺乳類の脳などの神経系や感覚器形態について。 -
お金の不安すっきり解消! 理系夫の家計大作戦
貯金やお金の管理、NISAやiDeCo・ふるさと納税…etc 家計や老後に不安はあるけれど、やった方がいいお金対策は面倒くさい&難しくてぜ~んぶ後回し。 けれど、そろそろお金の事ちゃんとしたい… そんなお金オンチさんのためのコミックエッセイが誕生です! 合理的で家族思いな理系夫さんの「お金を賢く使い・上手に守り・地道に増やす」家計術を知れば限りある収入・貯蓄でも、家族が安心して過ごせてやりたい事を叶えることができますよ。 さあ、今よりも少しだけお金に強くなってレッツ我が家の家計大作戦!! -
抵抗への参加──フェミニストのケアの倫理──
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界的なベストセラー『もうひとつの声で』に自ら応答した本、いよいよ日本で出版!ケアの倫理は、フェミニストの倫理であると同時に人間の倫理である。ケアの倫理の金字塔『もうひとつの声で』の刊行から時を経て、ギリガンがたどりなおす抵抗の軌跡。出版後に向けられたフェミニストからの批判への応答に加え、ギリガンの半生の語りと、そこから紡ぎだされるケアの倫理をめぐるアカデミックエッセイ。愛の要求も民主主義社会における市民権の要求も、同じひとつのものだということを教えてくれる少女たちと女たちの声をここに読む! -
ゴミ屋敷の鎌倉さん
仕事で心が疲れ、今はゴミ屋敷に引きこもって暮らしている鎌倉。 “あの日”から止まったままだった彼の時間に入り込んできたのは、話したこともない隣人の男だった。 家の惨状から追い出されそうになった鎌倉をかばったかと思うと、自分の部屋に無理やり連れ帰って、あれやこれやと世話を焼いてくる上に、部屋の掃除まで買って出る始末。 冷たくあしらっても酷いことを言っても自分を見捨てようとしない男に戸惑いながらも、なぜか強く逆らうことができない。 「掃除が終わるまでここにいなよ」 おせっかい男とゴミ屋敷の住人の奇妙な運命が、始まる――…? お人好しでおせっかいな隣人×トラウマを抱えた汚部屋の住人 鬼才の新人が描く、救済と再生のボーイズラブ。 -
スモールワールズ
※本作品は、2021年発売の単行本版『スモールワールズ』を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 2022年本屋大賞第3位 第43回吉川英治文学新人賞受賞! 共感と絶賛の声をあつめた宝物のような1冊。 夫婦、親子、姉弟、先輩と後輩、知り合うはずのなかった他人ーー書下ろし掌編を加えた、七つの「小さな世界」。生きてゆくなかで抱える小さな喜び、もどかしさ、苛立ち、諦めや希望を丹念に掬い集めて紡がれた物語が、読む者の心の揺らぎにも静かに寄り添ってゆく。吉川英治文学新人賞受賞、珠玉の短編集。 ままならない、けれど愛おしい 「小さな世界」たち。 -
人間力を高める読書案内
現役商社マンとして働きながら、ハーバード・ビジネス・スクールに留学してMBAを取得、多くの著書も持つ著者が、自身にとって真に役立った自己啓発書を紹介する。日々の生活や仕事、あるいは人間関係上の諸問題に対処していく際に役立つ現実的な処世術から、二度とないこの限られた人生をどのように生きていったらよいかについて哲学的な思索を行った人生論まで、本書を読めばエッセンスがわかる、生き方が変わる!必読の自己啓発書34冊。 (本書は2007/12/15に小社より刊行された書籍を電子化したものです) -
精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について
高校2年の春、摂食障害で体調を崩した私は、精神科病棟へ入院した。私物は没収され、家族とも会えない空間で、私は同じ病棟で生活する人々と出会う。 それまでの人生が一変するような絶望のなかで、少女は何を感じ、どのように再び前を向くのか。 話題作『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』の作者が自身の経験をモデルに挑む、困難と希望を描くセミフィクション。 【あらすじ】高校2年生の春、加藤ミモリは摂食障害で精神科病棟へ入院した。スマホなどの私物は没収され、家族とも会えない外部と遮断された空間で、自由にベッドから降りることすら禁じられた病棟での日々。ミモリは新しい環境に戸惑い、悲嘆に暮れながらも、やがて同じ病棟で生活を送る人々と交流するようになる。いつも廊下で倒れている人、一言も喋らない人、手が赤くなるまで消毒をする人、いつから入院しているのか謎の人、そして自分と同じ病気を持つ人……一風変わった入院患者たちの存在は、いつしかミモリの気持ちに変化を促していくのだった。 【解説】 松本俊彦(精神科医) 【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】 「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。 -
子のペースを守りながら結果も出す マンガ 明るい中学受験
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 公立校出身親視点で描く、年子の姉と弟の中学受験ルポ漫画。 「頑張り過ぎず、楽しむ」「つらくなったらいつでも受験をやめる」がアオヤギ家の中学受験のモットー。 「新小4から大手塾に通う」というオーソドックスなルートには乗らず、通信教育で勉強する期間もはさむなど、 マイペースなスタイルをあえて選んだ親子の姿勢を通じて、塾選びや偏差値との付き合い方、習い事との折り合いの付け方、 志望校の決め方などに関して多くの情報とヒントが満載。また、「いつ頃何をやればいい?」の実務面にも役立ちます。 -
コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では、「ただ普通に解説する」なんてことはいたしません。 「論点バカ VS TASKバカ」 「文系の因数分解 VS 理系の因数分解」 「クローズドクエスチョン VS オープンクエスチョン」 「30分単位 VS 1日単位」 「一点豪華主義 VS 全てが平均よりちょい上」 全ての真髄を「VS」形式で鋭角に科学していきます。 更に言うと、3年目で終わることなく「4年目の高み」を味わう資格も皆さんに得てもらいたい。ぜひ挑戦して欲しい。 そんな想いと野望が詰まった一冊です。 -
今日死んで、明日を生きる。
売れないZ級アイドルで、芸人の嫁で、専業主婦だった著者が、総売上500億円のプロデューサーになるまでの超スパルタ式人生逆転術 「あなたが今の自分に満足しているなら、絶対に、この本を読まないでください」 念願の専業主婦!……から一転、世帯月収7,000円に!? 売れないZ級アイドルで、芸人の嫁で、専業主婦だった―― 何者でもなかった著者は、どうやって総売上500億円の実業家に“転生”できたのか? 生まれ変わるために必要なのは、特別なノウハウでもスピリチュアルな力でもなく、「本当に変わりたい」と願う強い気持ちと覚悟だった。 芸人・レイザーラモンHGの妻としても知られるタレント・住谷杏奈は、2児の母でありながら、今や自身がプロデュースする商品の総販売数が1000万個・総売上が500億円を超える実業家であり経営者に、華麗なる転身を遂げていた。 結婚して母になったら、キャリアは諦めなくてはいけない? 仕事での成功を求めるなら、結婚や出産は諦めるべき? 仕事だけでもない、家庭だけでもない、既存の女性像にとらわれず、現状を打破し、すべてを手に入れるマインドを作る方法を教えます。 「変われない」とくすぶり続けるあなたへ贈る、超スパルタ式の人生逆転術! ▼目次 第1章 あなたの時給はいくらですか? 第2章 LINEの友だちリスト、すべて消せますか? 第3章 成功しないのは、他人のせいですか? 第4章 人の目が気になりますか? 第5章 好きなことを仕事にしたいですか? 第6章 学べる人になれていますか? 特別インタビュー:なんで住谷さんの商品って売れるんですか? 住谷 杏奈(スミタニアンナ):1983年2月1日生まれ。小学生の頃から芸能活動をはじめ、2006年にお笑いタレント・レイザーラモンHGさんと結婚、2008年に男児、2011年に女児を出産する。夫のケガを機に商品開発をはじめ、実業家としての才能を開花させ、美容の知識を活かしたプロデュース商品で次々とヒットを生み出す。今までにプロデュースした商品の総販売数は約1000万個を数える。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 -
逆境を味方につける 日本一嫌われたサッカー審判が大切にしてきた15のこと
日本のサッカー界の新たな世界を切り拓いてきた「日本一嫌われた審判」。数々の苦境をどう乗り越えてきたのか。その全てを語る。 -
「暗記する」戦略思考 「唱えるだけで」深く、面白い「解」を作り出す破壊的なコンサル思考【電子限定特典付】
「暗記する」戦略思考とは何か? 一言で表せば、「プラクティカルに頭の使い方、面白い解の作り方」が学べる本。 もう少し言うと、 「戦略思考」=「解、答え、意見、メッセージ」を作り出す考える技術を、「暗記する」=「考える際に自分に問う、声に出して唱える」フレーズを覚えるだけで身につけられる「思考技術」の本となります。 違う表現をしますと、 ベストセラーとなった『コンサルが「最初3年間」で学ぶコト』では描かれていない、 コンサルタントの武器、思考技術にフォーカスした、秘伝の思考が学べる本。 さらに、電子書籍版には 書きおろし特別原稿『「暗記する」ということ』付。 -
D2C THE MODEL
北の達人コーポレーション木下勝寿氏 この通りやれば100億まではいけるはず。 アンカー・ジャパン猿渡歩氏 EC/D2Cを活用したい、しきれていない全てのブランドに。 ▼D2Cビジネスに携わる、すべての方へ 「平均年商2億円」を達成するECプラットフォーマーのCOO、CMOの2人が、D2Cビジネスの成果を上げる方法をまとめた超実践的バイブル 2025年には3兆円の市場規模に成長すると言われる「D2C」。 しかし、日本で成功したブランドは少なく、その要因は「顧客の未資産化」「購入ページでの顧客離脱リスク」など、いくつかの落とし穴を防げていない点にあります。 つまり、どれだけ優れたプロダクトでも、購入システムの段階で多くの機会損失が生まれているのです。 そこで本書では、数多くのD2Cビジネスに携わってきた2名の著者による、日本のD2Cブランドが利益を拡大するためのプロセスを体系的に紹介していきます。 コトやモノづくりに多くの情熱を注ぐ事業者の方々にとって、本書が知識やノウハウの差によって望まぬ結果を招かないための「銀の弾丸」の存在になるはずです。 ▼本書の構成 第1章:D2Cとは 第2章:D2C THE MODEL 第3章:業界/商流/事業運営体制 第4章:事業戦略 第5章:事業ローンチ 第6章:プロダクトとマーチャンダイジング 第7章:マーケティングとチャネル 第8章:CRMとLTV 第9章:システムとデータ -
ChatGPTと法律実務
2022年11月のローンチ以降、急速に台頭する対話型生成AIの雄、ChatGPT。その圧倒的な利便性から、官公庁・民間企業から教育、クリエーションの現場まであらゆる領域において利活用が試行錯誤されているものの、そのリスクや法的な課題はまだまだ不透明なところが多いのが現状です。個人情報や営業秘密といった機微な情報を取り扱う弁護士業務や企業法務の現場であれば、なおいっそうそのような懸念は大きいことでしょう。著作権などの知財リスクも無視できません。 しかし、2040年代までを見据えれば、多かれ少なかれこのようなAI技術がリーガルテックプロダクトへの組み込みといった形で弁護士業務や企業法務にとって「当たり前」のものになるのは確実であり、今日の段階から適切な「付き合い方」を見極めつつ実践していくことが、法律にかかわるあらゆる職業の生き残りと、さらなる発展の鍵となる――。本書はこのような未来予測をもとに、現段階のChatGPTを、その技術的制約やリスクを踏まえつつ、弁護士や企業法務といった法律業務においてどのように利活用していくべきかを指南。分野の先端をいく実務経験と膨大なAI法研究に裏打ちされた確かな知見がChatGPT時代の羅針盤となる、すべての法律実務者にとって必読の一冊。 -
ヒトの原点を考える
ホモ・サピエンスは、生物としては20万年前からほとんど進化していない! 「ビッグヒストリー」で紐解けば、現代社会の見方が変わる ・狩猟採集社会から変わらぬ人類の共通点とは? ・現代人がメタボになりやすいのはなぜ? ・確率論・ゲーム理論・抽象的思考は苦手? ・戦争を引き起こす思考のバイアスとは? ・環境問題より経済成長を重視しがちなワケは? ・ビッグデータや情報技術にどう向き合うべき? サピエンスの「進化」に照らせば、人間とは本来どのような生き物なのか、現代社会の抱える諸問題の根源に何があるかが見えてくる! 日本を代表する女性科学者として様々な社会課題の解決に貢献してきた著者が、進化の基礎知識から、リーダーの資質、Society 5.0への疑念まで縦横に語る。 【本書「はじめに」より】 今の子どもたちは、こんなIT環境に生物学的に適応するように、「進化」しているのだろうか。そんなことはまったくない。彼らの遺伝子の構成は、以前の人間たちと変わらない。(中略)私たち人類は、技術の発展に追いついてリアルタイムで進化してはいないのである。進化は、もっとゆっくりとした変化だ。 【主要目次】 はじめに Ⅰ ヒトの進化とは Ⅱ ヒトの特徴 Ⅲ ヒトとヒト以外の動物たち Ⅳ ヒトと食 Ⅴ 考えるヒト Ⅵ 共感と文化 Ⅶ 集団の圧力やひずみ Ⅷ 地球環境問題 Ⅸ 進化と現代社会のズレ Ⅹ ウィズ・コロナの世界で Ⅺ 遠くへ行きたい Ⅻ これからの日本社会に必要なこと -
フットボールヴィセラルトレーニング 無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[実践編]
タスク(目的、課題)に向けて「レイヤー(層)=変数」を重ね、実際の試合以上の複雑性を生み出す 阿部勇樹(元日本代表)推薦!「この先のサッカーのために何が必要か? 指導者として新たな発見があった」 上巻『フットボールヴィセラルトレーニング[導入編]』では、神経科学を実用的に用い、認知、意思決定、無意識下でのプレーを最適化するための理論を紹介した。 下巻『フットボールヴィセラルトレーニング[実践編]』では、タスク(目的、課題)に向けて「レイヤー(層)=変数」を重ね、選手、フィールドサイズ、ピッチ形状、ゾーン、ボール、ゴール、ゲート、時間、用具などを操作し、実際の試合以上の複雑性を生み出すヴィセラルトレーニングの構造を具体的に解説していく。 監修者まえがき 第1章 根本的なアイデア 1 なぜヴィセラルトレーニングは誕生したのか? 2 「機械的論理」対「芸術的論理」 3 解決と問題 4 「試合」対「エクササイズ」 5 ヴィセラルトレーニングはなぜ選手の無意識的なプロセスを改善するのか? 第2章 実践的なヴィセラルトレーニングの導入 1 どのようにヴィセラルトレーニングを導入するのか? 2 ヴィセラルトレーニング特有の原則:「レイヤー」の重なり 3 どのように複数のレイヤーを整理するのか? 4 チームプレー形式でどのようにヴィセラルトレーニングを始めるべきか? 5 「構造化トレーニング」や「戦術的ピリオダイゼーション」を手助けするヴィセラルトレーニングという手段 6 ヴィセラルトレーニングをどこで適用すべきだろうか? 6・1 ゲームモデル 6・2 ゲームシステム 6・3 試合の局面 6・4 ヴィセラルアナリティクス 6・5 SSG・MSG・LSG・SG 6・6 個人トレーニング 6・7 小さなグループ 6・8 チーム 6・9 活性化 6・10 主要なトレーニング 6・11 補完的なトレーニング 6・12 レクリエーション的なトレーニング 7 ヴィセラルトレーニングにおける計画 8 通常のヴィセラルトレーニングと特別なヴィセラルトレーニング 9 育成年代からプロまでのヴィセラルトレーニング 10 すべてのトレーニングや試合をヴィセラルトレーニングに変換する方法 11・1 守備のポジショントレーニング 11・2 ロンド 12 ヴィセラルトレーニングと育成年代 13 ほかのスポーツを導入したヴィセラルトレーニング 14 ヴィセラルトレーニングにおける最大限の特異性 第3章 賢いサッカー選手 1 実行機能 2 ピッチ外における実行機能の評価 3 記憶 3・1 作業記憶 3・2 前方視的記憶 3・3 エピソード記憶 3・4 手続き記憶 3・5 パターン記憶 4 予測 第4章 意思決定 1 伝統的なトレーニングとヴィセラルトレーニングの意思決定 2 「現代的」な意思決定 3 「思考せずに思考する」対「思考することで思考する」 4 サッカーにおける意思決定に限らない意思決定 第5章 視覚的な認知 1 ヴィセラルトレーニングにおける視野 2 スキャニング(視覚認知行動)を説明するために役立つ従来のモデル 3 無意識の思考を刺激する「無意識のスキャニング」 第6章 心理学的なアプローチ 1 サッカーにおけるプライミング 2 無意識も従順である: 実施意図 3 実施意図を実際の試合でどのように適用するか? 4 「無意識の実行意図」がある場合はどのようになるか? 5 無意識を助ける意識的なプロセス 6 現実の出来事に基づいた感情的な優位性としての状態依存性記憶 7 無意識から暗黙的に学ぶそのほかの方法 8 無意識的にトレーニングを助ける「警告」 9 行動の観察 10 ビジュアライゼーション 11 瞑想 12 無意識へのアプローチにおける最後の手法:夢 13 明晰夢 第7章 感情とモチベーション 1 ヴィセラルトレーニングにおける感情 2 ヴィセラルトレーニングにおけるモチベーション 2・1 モチベーションの最も深い源泉:エロス 第8章 創造性 1 ヴィセラルトレーニングと創造性 2 意識における1つのタスク:機能的固定 3 「自動化」対「創造性」 第9章 認知的柔軟性 1 機能的結合の変化 2 精神的・認知的な耐性を強化するためのヴィセラルトレーニング 3 認知的疲労 4 認知的疲労におけるそのほかの要因 5 トレーニングと同様に重要な脳の回復 第10章 テクノロジーとイノベーション 1 テクノロジー・イノベーション・ヴィセラルトレーニング 2 サッカーにおける仮想現実と拡張現実 第11章 制約 1 ヴィセラルトレーニングはなぜ伝統的なタスクの制約ではないのか? 2 量的、質的な制約の次元 3 ナーゲルスマンのトレーニングセッション 4 明示的な制約と暗黙的な制約 第12章 ヴィセラルトレーニングという旅の終わりに 1 予備的な結論 2 最後のテスト 3 おわりに 監修者あとがき 訳者あとがき -
明治革命・性・文明
「革命」とセクシュアリティの政治思想史へ 奇跡のように安定していた徳川体制――なぜ僅か4隻の米国船渡来をきっかけに、それが崩壊し、政治・社会・文化の大激動が起こったのか。当時を生きた人々の政治や人生にかかわる考えや思い、さらにジェンダーとセクシュアリティの変動を探る。驚きに満ちた知的冒険の書。東京大学出版会創立70周年記念出版。 【本書「はしがき」より】 本書は、広い意味での政治に関する、「日本」における思想の歴史を論ずる。時期は、徳川の世から、(従来、多くの人によって「明治維新」と呼ばれてきた)大革命を経て、おおむね「明治」の年号が終わる頃までである。主題は、その間の、特に重要で、しかも現代にも示唆的だ、と筆者の考えたものである。但し、その議論の方法と主題の選定は、(筆者の主観では)往々、かなり冒険的である。 方法として特に努めたのは、日本を日本だけを見て論じない、ということである。「日本史」を、西洋や東アジアの異なる歴史をたどっている人々の側からも眺め、双方を比較し、双方に対話させようとしたのである。無論、それは、西洋や中国を基準として日本の「特殊性」をあげつらうということではない。それぞれの個性と、それにもかかわらず実在する共通性の両面を見ようというのである。日本史も、東アジア史の中で眺めるべきだとよく言われる。当然である。しかし、常にそこにとどまっている必要はない。日本史も人類史の一部である。 【主要目次】 はしがき I 「明治維新」とはいかなる革命か 第一章 「明治維新」論と福沢諭吉 第一節 「明治維新」とは? 第二節 「尊王攘夷」 第三節 ナショナリズム 第四節 割り込み 第五節 「自由」 第二章 アレクシ・ド・トクヴィルと3つの革命――フランス(1789年~)・日本(1867年~)・中国(1911年~) はじめに 第一節 「一人の王に服従するデモクラティックな人民」 《 Un peuple démocratique soumis à un roi 》 第二節 中国――デモクラティックな社会 第三節 デモクラティックな社会の特徴 第四節 中国の革命(1911年~) 第五節 日本の革命(1867年~) おわりに II 外交と道理 第三章 思想問題としての「開国」――日本の場合 はじめに 第一節 「文明人」の悩み 第二節 「日本人」の悩み 第四章 「華夷」と「武威」――「朝鮮国」と「日本国」の相互認識 はじめに 第一節 通信使の目的と「誠信」 第二節 「蛮夷」と軽蔑――朝鮮側の認識 第三節 「慕華」と「属国」――日本側の認識 第四節 破綻の要因 おわりに III 「性」と権力 第五章 「夫婦有別」と「夫婦相和シ」 第一節 「中能」(なかよく) 第二節 「入込」(いれこみ・いれごみ・いりこみ・いりごみ) 第三節 「不熟」(ふじゅく) 第四節 「相談」(さうだん) 第五節 「護国」(ごこく) おわりに 第六章 どんな「男」になるべきか――江戸と明治の「男性」理想像 はじめに 第一節 徳川体制 第二節 維新革命へ 第三節 明治の社会と国家 第七章 どんな「女」になれっていうの――江戸と明治の「女性」理想像 はじめに 第一節 徳川体制と「女」 第二節 「文明開化」と「女」 おわりに IV 儒教と「文明」 第八章 「教」と陰謀――「国体」の一起源 第一節 「機軸」 第二節 「道」 第三節 「だましの手」 第四節 「文明」と「仮面」 第五節 「国民道徳」 第九章 競争と「文明」――日本の場合 第一節 「競争原理」 第二節 徳川の世 第三節 明治の代 第十章 儒教と福沢諭吉 はじめに 第一節 福沢諭吉の儒教批判 第二節 天性・天理・天道 V 対話の試み 第十一章 「聖人」は幸福か――善と幸福の関係について 第一節 問題設定への疑問 第二節 回答の必要 第三節 応報の類型 第四節 隠遁と方便 第五節 「独立自尊」 おわりに 第十二章 対話 徂徠とルソー -
心的外傷と回復 増補新版
〈心的外傷体験の核心は孤立と無縁である。回復体験の核心は有力化と再結合である〉あらゆる心的外傷(トラウマ)の諸相とその治療の方向性、回復への道を具体的・情熱的にしめした『心的外傷と回復』は、1992年の初版刊行以来、世界中の読者から感動をもって迎えられ、現在ではトラウマ問題の「バイブル」の地位をゆるぎないものにしている。本書は、原書2022年版にもとづき、長大な「あとがき――心的外傷の弁証法は続いている(2015)」と「エピローグ(2022)」を付した増補新版である。アフガニスタン侵攻以後に表面化したアメリカ軍人、特に女性兵士の心的外傷、児童虐待の後遺症としての複雑性PTSD、カトリック教会による組織的な性虐待などの問題を取り上げ考察しながら、この30年間の心的外傷研究の発展を関与観察的態度で詳細に追い、その展望に及んでいる。そしてハーマンは、最後に結んでいる。〈結局のところ、心的外傷を癒すためには身体と脳と心を一つに統合することが必要なのだという、基本に立ち戻ることになる。まず安全な場をもつこと、そして思い出すこと、服喪追悼すること、そしてコミュニティにもう一度つながることである。…回復の土台石となるのは、心理療法と社会的支援である。この原理は、どんな治療技法によっても、どんな薬物によっても変わることはない〉 -
半暮刻 【無料お試し版】
●あらすじ 児童養護施設で育った元不良の翔太は先輩の誘いで「カタラ」という会員制バーの従業員になる。ここは言葉巧みに女性を騙し惚れさせ、金を使わせて借金まみれにしたのち、風俗に落とすことが目的の半グレが経営する店だった。〈マニュアル〉に沿って女たちを騙していく翔太に有名私大に通いながら〈学び〉のためにカタラで働く海斗が声をかける。「俺たち一緒にやらないか……」。二人の若者を通した日本社会の歪み、そして「本当の悪とは」を描く社会派小説。 ●担当者より 本作の主人公は二人の青年です。一方は施設育ちで貧困の連鎖の中にいます。いくら努力しても、彼の出自、彼の過去が彼自身を縛りつけていきます。もう一人は何不自由なく育ち、それでも上を目指して日々〈学び〉を怠らないよう努力をしています。努力をしている、という点は二人とも共通ですが、この二人を「日本社会」という入れ物に入れたとき、理不尽な現実が襲い掛かってきます。同じ半グレのもとで出会った二人がどんな人生を歩んでいくのか――著者である月村了衛さんが脱稿後「格別の手ごたえがあります」とおっしゃった力作、ぜひご一読ください。 この【無料お試し版】では、「第一部 翔太の罪」の第9節まで読むことが出来ます。月村了衛渾身の物語世界に没入したが最後、傑作の予感に包まれながら一気読み必至です! 是非お試し下さい。 -
16歳になった妻【電子単行本版】
これは、離婚寸前の夫婦に起きた数奇な物語――。佐山竜司は、家庭のためと仕事に追われ忙しい日々を送っていたが、結婚生活7年目の妻・玲奈(れな)とセックスレス&家庭内別居状態に。高校時代からの付き合いで、今でも妻との関係を大事にしたい…と望んでいた竜司だが、ある日、妻からの離婚届を発見してしまう。動揺する竜司の元に、一本の電話が――!「奥様が事故に遭いました。後遺症で16歳以降の記憶を失っています」結婚前の記憶しかない妻、さらなる関係悪化に不安になる竜司だが、妻は離婚どころか積極的になっていて――!? 【※この作品は話売り「16歳になった妻」の電子単行本版です】 ■収録内容 「16歳になった妻」第1話~第4話 -
終末の人類に文明は必要ですか?
人類対神。それは「文明」をめぐる争いだ! 西暦××××年。「神」なるものが統(す)べるこの終末世界で、地を這うように生きる人間たち。数少なくなった人類だが、そんな中、カサゴは「神」を盲信し、上級の人間である「天使」になるため、命じられるままに人間から文明を奪い取っていくという文明回収業に手を染めている。一方、仕事の途中でカサゴが出会ったメバルは、「神」に対する猜疑心・反抗心を隠そうともせず、常にこの世界に対する疑問を呈していた。カサゴは自分を捨てた親を捜し、メバルは親の仇を捜しているという対照的なふたりが、「文明」に触れながら、この世界の構造を次第に知ることになる。 ときに漫才か!と見まがうほど軽妙なセリフが飛び交う不可思議終末紀行!! -
ほうかご再テンセイ!
「異世界転生」が当たり前になった世界。10年前、突如現れた魔方陣によって異世界オルタナと地球は繋がってしまったのだ。……そんな世界で記憶を失くした二人の少女、詩星とメルア。最強クラスの力を持っている二人は今日も異世界に大冒険へ…!? -
わたしの気になるあの子
女の子らしくしろと口うるさい祖父に反感を覚える瑠美奈は、ある日、クラスメイトの詩音が坊主頭で登校してきたことに衝撃を受ける。詩音は転校生で孤立していたのに、ますます浮いてしまう。実は詩音が坊主にしたのは、高校生の姉が時代錯誤な校則に抗議するために坊主にし、周囲から理解されないでいるのを助けたかったためだった。それを知った瑠美奈は、なんとかそんな詩音を助けたいと思うようになり…。 -
気はやさしくて力持ち
子育てにおいて、いちばん大切なことは「子どもに対して敬意を以て接すること」 男の子の親にも、女の子の親にも読んでもらいたい、旧くてあたらしい子育て論。 男手で女の子を育てた内田先生と、女手で男の子を育てた三砂先生。共に「離婚して子どもを育てた親」であるふたりによる、誰も書かなかった子育て論。最優先にされるべきは、「子どもに対して敬意を以て接すること」。いまの時代にあわせてアップデートされた、旧くてあたらしい子育て論にして、すべての子育て中の親たちと、育てられ中の子どもたちへ贈る、あたたかなエール。 「子どもを育てる、ということは、許されることを学ぶことだ、と思います。(…)子どもを持った時点での親の成熟なんて、たかが知れているし、親自身が生きてきた時代と環境とに抜き難い影響を受けながら、なんとか生き延びようとしているような不完全な存在なのですから、かならず、間違います。よかれ、と思ってやったことも、間違っているかもしれない。」(三砂ちづる) 「僕は未熟な親として子育てをしてきて、ある時点で、「子どもを愛すること」と「子どもを傷つけないこと」では、「子どもを傷つけないこと」の方を優先させるべきではないかと考えるに至りました。(…)「子どもを愛しているから」「子どものことを心配して」「子どもの将来のことを考えて」という理由で子どもを傷つける親が実に多いということを骨身にしみて知ったからです。」(内田樹) 子育てって困難でしょうか?/子どもは手離すときがむずかしい/親子関係で決定的に重要なこと/子育てにおける母語の意味/性教育はナナメの関係で/感情のカタログを増やす/親を許すこと、親から許されること/生きているなら、それでいい/一度は死んだもの、と思って育てる/「女の社会」にも「男の社会」にも逃避できること/「〈それ〉を何と呼ぶか」よりも「〈それ〉をどう扱うか」/複雑な現実は複雑なままに/今日を機嫌良く生きていくことができたら/……子育てで悩み迷うひとに響く言葉が満載。 目次 ■第1便 寄り道しながらはじめましょう 第1便A 子育てって困難でしょうか? 三砂ちづるより 第1便B 子どもを手離すときのむずかしさ 内田樹より ■第2便 感情とのつきあい方 第2便A なぜすべてにそう悲観的なのでしょう? 三砂ちづるより 第2便B 親子関係で決定的に重要なこと 内田樹より ■第3便 子育てにおける母語の意味について 第3便A 性教育はナナメの関係で 三砂ちづるより 第3便B 感情のカタログを増やす 内田樹より ■第4便 親を許すこと、親から許されること 第4便A ぼんやりすることで得られる力 三砂ちづるより 第4便B 生きているなら、それでいい 内田樹より ■第5便 家族をむずびつけるもの 第5便A 一度は死んだもの、と思って育てる 三砂ちづるより 第5便B 家族とは「想像の共同体」 内田樹より ■第6便 『細雪』の世界から 第6便A 「女の文化」と「男の文化」の絡み合い 三砂ちづるより 第6便B 「女の社会」にも「男の社会」にも逃避できること 内田樹より ■第7便 野生と文明のあわいにて 第7便A 女性の身体性は取り戻せたか? 三砂ちづるより 第7便B 「産めよ殖やせよ」の逆説 内田樹より ■第8便 「母性」なるものをめぐって 第8便A 母性活性化スイッチ 三砂ちづるより 第8便B 「〈それ〉を何と呼ぶか」よりも、「〈それ〉をどう扱うか」 内田樹より ■第9便 複雑な現実は複雑なままに 第9便A 人間が太古から物語を使って行ってきたこと 三砂ちづるより 第9便B 「真のリアリスト」と「リアリストもどき」を分かつもの 内田樹より ■第10便 「ものすごく気持ちの良いこと」を経験する 第10便A 自分を手放せること/自立していくこと 三砂ちづるより 第10便B 自我が消えてしまう時の解放感と愉悦 内田樹より ■第11便 没入すること、10歳前後であること 第11便A 当時の女の子たちは失神していた 三砂ちづるより 第11便B 師に全幅の信頼を置く 内田樹より ■第12便 長い時間軸の中で考える 第12便A 無条件に愛され、無条件に見守られること 三砂ちづるより 第12便B 大人たちから子どもを守るために学校は生まれた 内田樹より ■最終便 子育てにおいて、時代が変わっても変わらないもの 最終便A 今日を機嫌良く生きていくことができたら 三砂ちづるより 最終便B 親族が存続するために最もたいせつなこと 内田樹より 長いあとがき 三砂ちづるより 短いあとがき 内田樹より -
僕が死んだあの森
『その女アレックス』の鬼才ルメートルが描く、戦慄の犯罪文学 『その女アレックス』で世界中を驚愕させた鬼才ルメートルが放つ、極上の心理サスペンス。 あの日、あの森で少年は死んだ。 ――僕が殺した。 母とともに小さな村に暮らす十二歳の少年アントワーヌは、隣家の六歳の男の子を殺した。森の中にアントワーヌが作ったツリーハウスの下で。殺すつもりなんてなかった。いつも一緒に遊んでいた犬が死んでしまったことと、心の中に積み重なってきた孤独と失望とが、一瞬の激情になっただけだった。でも幼い子供は死んでしまった。 死体を隠して家に戻ったアントワーヌ。だが子供の失踪に村は揺れる。警察もメディアもやってくる。やがてあの森の捜索がはじまるだろう。そしてアントワーヌは気づいた。いつも身につけていた腕時計がなくなっていることに。もしあれが死体とともに見つかってしまったら……。 十二歳の利発な少年による完全犯罪は成るのか? 殺人の朝から、村に嵐がやってくるまでの三日間――その代償がアントワーヌの人生を狂わせる。 『その女アレックス』『監禁面接』などのミステリーで世界的人気を誇り、フランス最大の文学賞ゴンクール賞を受賞した鬼才が、罪と罰と恐怖で一人の少年を追いつめる。先読み不可能、鋭すぎる筆致で描く犯罪文学の傑作。 文庫解説・三橋暁 ※この電子書籍は2021年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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