渡辺惣樹の作品一覧
「渡辺惣樹」の「アメリカ民主党の欺瞞 2020-2024」「アメリカ民主党の崩壊2001-2020」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「渡辺惣樹」の「アメリカ民主党の欺瞞 2020-2024」「アメリカ民主党の崩壊2001-2020」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
血の日曜日事件など、かつて教科書で読んだものの、具体的に何があったのかよく知らぬままにいた出来事の多くが、「ああそうだったのか」と納得できる形で説明されています。
渡辺惣樹さんは、偉人の歴史には、女性がどう関わったかを調べずに語れないという着眼点が昔からあるようです。
今回も、ロシアが革命で斃れるきっかけとなった哀れな皇帝が、どのような経緯であったのか、女性への傾倒と、帝王学を学ぶはずだった父があまりに早く亡くなってしまった不幸などを通じて説明されています。
父に義理立てて遅らせた結婚ゆえ、彼を亡くせばすぐにでも式を取り持ちたいという個人的な想いには同情しますが、普通選挙に憧れる国民感情の
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学校で習う歴史解釈とは違った断面から世界史を眺められる好著。
印象に残った点などをいくつか。
①ピカソやロバート・キャパは共産党シンパであり、『ゲルニカ』などの作品は共産主義勢力のプロパガンダ作品。
②FDRや妻エレノアは共産主義シンパ。晩年の二人は仮面夫婦。
③英国首相チャーチルに対する過大評価の風潮。二つの世界大戦に英国が参戦するのに重大な役割を果たしている。日本の歴史家は、チャーチル大戦末期に選挙で負けたことを無視しがち。日本への無警告での原爆投下をトルーマンに勧めていた。
④スターリンの死に様。スターリンを畏怖するあまり、発作に陥った彼に誰も近寄らずに処置が遅れてしまうことの
Posted by ブクログ
まえがき 渡辺惣樹
第一章国際金融家 vs.ロシア二〇〇年戦争
なぜかくも陰謀論と歴史修正を恐れるのか
陰謀と策略は世界の常識
実は二〇〇年以上続いている”戦争”
中央銀行を拒んだアレクサンドル一世
なぜリンカーンは暗殺されたのか
民間ではなく国家の中央銀行をつくったロシア
ロシア革命の本質は「ユダヤ革命」
「操り人形」のウッドロー・ウィルソンにつくられたFRB
ついに国際金融家の軍門に下るロシアとアメリカ
アメリカ弱体化で使い捨てられた「ソ連」
第二章ナポレオンと「哲人政治」の本流
プラトンの「国家」を耽読したナポレオン
歴史を変革したナポレオンの偉業
革命から哲人政治へ
なぜ「哲学者」は軽
Posted by ブクログ
歴史を綴るのは過去を遡る行為である以上、知識の範囲(地球上全ての事実を知るのは無理)や思想、時代背景その他様々な要因に縛られて記載されているものとの前提で見る。いずれも一方的な見方をするのは危険だと考えて触れるべきだと思う。とは言え本書は最近の私自身の考え方に最も近く、私自身も否定する材料は探せない事から、見事に心を掴まれてしまう。
先の大戦(第二次世界大戦)は時間をかけてゆっくりと膨らませてきた風船、それは一つでは無く色も大きさも異なる多数の風船が膨張し過ぎてひしめき合い、ある日突然誰かが針で刺す様な行為で破裂した結果だとぼんやり考えてきた。
世界に破壊的な恐怖をもたらした大戦の要因とは何か