作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 5人に1人が65歳以上という超高齢社会が到来し、昨今、認知症予防が大注目。生活習慣のなかで即実践に移すことができる認知症予防のポイントを3行にまとめて紹介します。「認知症のセルフチェック」「認知症の原因となる疾病と予防法」など詳細にわたって解説。予備知識のない方に向け、食生活、運動、生活習慣などの各側面から、認知症予防に役立つポイントを3行にまとめ公開します。 【目次】 あなたは大丈夫? 認知症リスクのセルフチェック 第1章 まずは知っておきたい認知症のこと 第2章 認知症のリスクを減らす食べ方の習慣 第3章 脳と健康にいい 体を動かす習慣 第4章 自分で防げる日常生活の習慣 【監修者】 山口 博(やまぐち・ひろし) 医療法人社団 山口内科クリニック院長。1992年、日本医科大学卒業。日本医科大学第二内科(現:脳神経内科)、北村山公立病院神経内科、東京都立荏原病院神経内科を経て、1998年、日本医科大学大学院博士課程修了、日本神経学会認定神経内科専門医取得。その後、東京都多摩老人医療センター(現:東京都立多摩北部医療センター)神経内科医長、世田谷神経内科病院を経て、2017年、埼玉県鴻巣市の山口内科クリニック院長に就任。
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4.0平安貴族が歌うのは、色恋や「花鳥風月」だけではない! 『紫式部集』『清少納言集』などの個人歌集や、『更級日記』などの日記には、王朝貴族の日常が刻まれている。出世を望むも左遷されて泣く男。ストレスをため込み、ライバルの悪口を書き連ねる女。銭のために家を売り、無常を歌う歌人……。欲、嫉妬、不満、焦り、嘆きなどを、赤裸々に記した平安文学から、王朝人の真実の姿をあぶり出す。 ●紫式部は女房生活が心底憂鬱だった ●性格の相違で離婚した清少納言 ●地方官就任は僥倖か、都落ちか ●官位が高まれば富は集まり、女も集まる ●禁じられた恋の愉悦 ●浮気が発覚!? 取り繕う男たち ●「長生きしたくない」と嘆く歌人たち ●老いてもなお、情念は埋火のごとく ●病は物の怪 ●妻や子に先立たれる者の悲しみは ●死出の旅路へ 和歌・日記・物語で読み解く、王朝人の「生老病死」。
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3.3一度『万葉集』を読んでみたいと思いいざ手にとってみても、冒頭の「籠もよ み籠持ち 堀串もよ……」で挫折してしまう。そこで本書では、現代人の心にも響く歌を抜粋し、歌の前にその現代語訳を掲載。意味がわかってから読むから、和歌の魅力が理解しやすくなるのだ。カルチャースクールでの物語性あふれる語り口が評判の著者が、「宮仕えをさぼって怒られた人の歌」「妻が浮気しないかと心配する防人(さきもり)の歌」「優秀さが仇になり、刑死した大津皇子の歌」などを紹介。 ■本書で紹介している和歌の例 外交の窓口の大宰府の在る筑紫や港町の難波には、匂うような美女が大勢いた。それに魅惑される男は少なくないが、こちらの男は故郷の妻を忘れることができなかった。「難波の人が葦の火を焚く家のように、煤(すす)けているけれども、わが妻こそはいつも可愛いんだよなあ」。難波人 葦火焚く屋の煤してあれど 己が妻こそ常愛づらしき(巻11・2651)
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
人間関係の元祖ハウツー本である。本書の第1刷が発行されたのは1936年だが、現代でも応用できる人付き合いの極意が書かれている。
面白いのは、とにかくたくさんの実例が出てくるところである。有名人だけでなく、著者の知人たちも登場する。歴代米国大統領たちは、それぞれ言葉の選び方や人を見る目が流石に秀でていて、だからこそ大国を率いることが出来たのだと納得した。
人間はとかく自分の利益に目を奪われて、相手の立場や気持ちをおろそかにしがちである。同じ依頼や目的でも、ほんのちょっと言い方を変えるだけでいとも簡単に相手が自分のことを好きになってくれたり、やる気を出してくれたりするものだ。この単純な法則は古今東