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これは正論の競争じゃない。雇用をめぐる国家間の戦いだ――。
世界中で進むエンジン車からEV(電気自動車)へのシフト。欧州はエンジン車の販売を実質的に禁止する方針を打ち出し、米国は“国産”のEVの優遇を始めた。自動車メーカーを巻き込んだEVシフトは、各国政府の陰謀か、それとも世界全体の未来か。
欧州を中心に駆け回って自動車メーカー幹部やEVユーザーを徹底取材した著者が分析する、EVシフトの本当の意味とは。そして、トヨタ自動車をはじめとする日本の自動車メーカーにどんな影響をもたらすのか。2050年の「カーボンニュートラル」実現に向けて大きく転換する巨大産業の行く末を占う。
Posted by ブクログ 2024年04月04日
自動車産業の行末が自分のいる業界にも影響があるため読んだ
将来的に販売車の半分がEVに置き換わるという予測がある中トヨタは遅れをとっている。
EVへのシフトを準備しなければ将来生き残れないと強く警鐘を鳴らしている
米、中と数百万台単位でのEVを売ってるが、日本はまだまだ。価格がやはりネックか
現...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月03日
自動車産業の大転換を、日本企業、特にトヨタを応援する姿勢を崩さずに、それでいて、欧州、米国、中国とバランスよく取材してまとめた一冊。カギとなる企業CEOへのインタビューやEVユーザーの声などが掲載されていて、現場感が伝わり役に立つ。
2024年初頭で、トヨタが最強であることは確かだと思うが、ダイハ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月07日
2020年から、ロンドンでEVが増えた。
欧米中でEVシフトが鮮明。
化石燃料を使った電気で走るEVより、HVのほうがCO2削減効果があるのは事実。正しいことを議論するのではなく、現実に対処する。
自動車産業の主役は、テスラ、BYD、VW、トヨタ。
EVは世界の販売台数の10%程度。
テスラとBYD...続きを読む
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