なぜ世界はEVを選ぶのか 最強トヨタへの警鐘

なぜ世界はEVを選ぶのか 最強トヨタへの警鐘

1,980円 (税込)

9pt

4.0

これは正論の競争じゃない。雇用をめぐる国家間の戦いだ――。

世界中で進むエンジン車からEV(電気自動車)へのシフト。欧州はエンジン車の販売を実質的に禁止する方針を打ち出し、米国は“国産”のEVの優遇を始めた。自動車メーカーを巻き込んだEVシフトは、各国政府の陰謀か、それとも世界全体の未来か。

欧州を中心に駆け回って自動車メーカー幹部やEVユーザーを徹底取材した著者が分析する、EVシフトの本当の意味とは。そして、トヨタ自動車をはじめとする日本の自動車メーカーにどんな影響をもたらすのか。2050年の「カーボンニュートラル」実現に向けて大きく転換する巨大産業の行く末を占う。

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なぜ世界はEVを選ぶのか 最強トヨタへの警鐘 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    EVを巡る自動車業界、世界の構図がよく分かる良書。若干日本車寄りだが、日本人著者として当然かと思うし、トヨタに対する目線は、EVへの出遅れ感と本気出せば盛り返せるという慢心、EVの独壇場なんでまだ決まっていないという、バランス感というかファクトベース、定まらぬ業界の状態を素直に記したものと感じられる

    0
    2024年06月24日

    Posted by ブクログ

    EVの動向について日系だけでなくVW、ボルボみたいな海外メーカーのEV戦略についても詳細に記述されてたのが良かった。
    VWアゲしてたわりに、VWがEVで勝てなくて工場閉鎖してるの見るとなんとも言えなくなったけど。

    EVの駆動に必要なモーターはエンジンに比べて技術的な難易度が高くなく、メーカーによっ

    0
    2024年10月22日

    Posted by ブクログ

    自動車産業の行末が自分のいる業界にも影響があるため読んだ

    将来的に販売車の半分がEVに置き換わるという予測がある中トヨタは遅れをとっている。
    EVへのシフトを準備しなければ将来生き残れないと強く警鐘を鳴らしている

    米、中と数百万台単位でのEVを売ってるが、日本はまだまだ。価格がやはりネックか

    0
    2024年04月04日

    Posted by ブクログ

    自動車産業の大転換を、日本企業、特にトヨタを応援する姿勢を崩さずに、それでいて、欧州、米国、中国とバランスよく取材してまとめた一冊。カギとなる企業CEOへのインタビューやEVユーザーの声などが掲載されていて、現場感が伝わり役に立つ。

    2024年初頭で、トヨタが最強であることは確かだと思うが、ダイハ

    0
    2024年01月03日

    Posted by ブクログ

    EV開発の最前線が分かる作品。

    一部の人はなぜ車で移動しなければならないのか。
    それに対する最終解決策がなければ、地球の破壊は止まらない。

    0
    2023年09月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トヨタの売上の1/3を占めるアメリカと中国だが、EVシフトによりエンジン車の売上を確保できなくなる可能性がある。

    エンジン車の販売禁止規制によって、エンジン車が売れなくなる可能性がある。

    EV車は航続距離の問題があるため、充電ステーションを十分に確保できない山間部やアジア、アフリカではHV車や再

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <メモ>
    「VW」
    ・世界的なEVシフトの一番の目的は環境保護ではなく、産業育成と雇用の確保
    ・EPAは32年モデルの乗用車のうちEVが67%占めると見込み、約920万台相当
    ・25年以降の第3世代のEVは、用途に合った乗り心地や社内の機能をソフトウェアで定義する。E/Eにソフトウェアで車両の機能を

    0
    2025年01月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2020年から、ロンドンでEVが増えた。
    欧米中でEVシフトが鮮明。
    化石燃料を使った電気で走るEVより、HVのほうがCO2削減効果があるのは事実。正しいことを議論するのではなく、現実に対処する。
    自動車産業の主役は、テスラ、BYD、VW、トヨタ。
    EVは世界の販売台数の10%程度。
    テスラとBYD

    0
    2023年11月07日

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