荻窪メリーゴーランド

荻窪メリーゴーランド

小説・文芸
2,200円 (税込)

11pt

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木下龍也と鈴木晴香が挑む、現代短歌の新境地。
言葉の魔術師たちが紡ぎ出す虚構のラブストーリー。
ふたりが演じる彼らは誰なのか。どこにいるのか。
そしてどんな結末を迎えるのか。
目撃せよ。

過去の「恋」をしなかったことにはできなくて、
それを「なくて」もよかったと思えるほど、僕は強くない。
――木下龍也

美しさと逞しさ、正常と狂気がメリーゴーランドのように、
回転灯のように、走馬灯のように回転し続ける世界。
ほんとうの恐ろしさは、それが終わらないことにあるのかもしれません。
――鈴木晴香

※電子版は【通常版】のみとなります。また、電子版は紙版と若干装丁が異なります。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 詩集・俳句
  • 出版社
    :
    太田出版
  • タイトル
    :
    荻窪メリーゴーランド
  • タイトルID
    :
    1409313
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

閲覧環境

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荻窪メリーゴーランド のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    こんな感情は今後知り得るのだろうか。この物語は繋がっているのだろうか。もしかしたら舞台は複数に分かれているのかも知れない。けれどメリーゴーランドは一本道で終点が無い。
    自分の中で解釈が固まりつつあるがまだ確定させたくはないような気分でもある。
    ただぼんやりと漂わせたいけれど、そこにある確かな熱情は感じていたい。
    感想にしてはまとまっていないが、出会えて良かった一冊だったのは間違いない。

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

    ひとつひとつの短歌の美しさもさるごとながら、全体にストーリー性があり読んでいて面白かった。
    劇的なラストも衝撃的だった。

    やわらかな言葉の中に潜むひたむきで濃度の高い愛情が良かった。
    木下龍也さんのほかの作品も読みたいと思った。

    0
    2025年04月29日

    Posted by ブクログ

    初めて歌集という読み物を読みました。
    が、すごく良かった!

    ◼️良かった点
     ・短歌って聞くと、読むのにハードル高い感じしたけど、本書は恋愛、ミステリーのストーリー展開でとっつきやすい。
     ・エロティックな歌、狂気な歌など普段の自分なら、共感しづらき歌が割と心地良く読めた。(木下さんが詠む歌の方が同じ男性目線だからか歌の内容が理解しやすかった)
     ・31字という限られた文字数の中、削ぎ落として綴られる凝縮されたエッセンスのような一句が、読者に歌に込められた意味を想像させ、掻き立ててくれる。

    なんか本書を読んだばかりのレビューで、勢いで書いてしまったけど、わかりづらいな笑
    一言で言うなら新ジャンルの面白さでした。

    そして、現代の短歌集は今後も読んでみたくなりました。
    自分はジャケットに惹かれて特装版を購入しましたが、絶対特装版をおすすめします。
    特装版には作者たちの首評と、物語の内容についてが触れられた小冊子が付属するからです。
    正直これ読まないと「よくわかんなかったな…」で終わりかねないと思います笑
    (小冊子を読まずに作者の意図を読み解くとしたら3周して辿り着けるのかどうかかな?自分は3周でも無理かも)

    ◼️気に入った歌
     ・「いつか海辺に住みたい」に「ね」を添えてふたりの夢をひとつ増やした
     ・音楽も香りも売っている場所で声も匂いもほしい、と思う
     ・本棚にふたりの過去を並べれば「海辺のカフカ」上上と下下
     ・脱がすときわずかに腰をベッドから浮かせてくれるやさしさが好き
     ・お揃いでつけていたキーホルダーのスーモまだひとりで生きていた
     ・伝票にふれている手にぼくの手を重ねて明日を変えてみたいよ
     ・恋愛は羽で数えよ井の頭公園に百羽のスワンたち
     ・「恋人はいますか?」なんて言えなくて代わりに訊いた「また会えますか?」
     ・地下をゆく電車にも窓はついていて、なくてもいい恋なんてなかった
     ・どの恋もきみにやさしくあるための予習だったな 十の深爪

    0
    2024年12月02日

    Posted by ブクログ

    1ページ31字で、2名の筆者が織りなすストーリーに完全に浸かりました。
    読めば読むほど分かるし分からない。面白い。

    自分の過去を結びつかせ、忘れていた過去を好きになれる本。

    6.8.16.31.46.56.68.85.105.141.144.147.159.160199
    好きなフレーズ



    0
    2024年07月18日

    Posted by ブクログ

    これはすごい。
    ひとつひとつの短歌を切り取っても素敵なんだけど、
    短歌のかけあいで綴られる物語は、まるで映画のよう。
    少しずつ違和感が出てきて、「?」と思っている間に急展開。最後は予想外の結末へ。
    最後まで読んでから違和感のあったところを読み返すと、「そういうことか!」と二度読んでわかるおもしろさ。

    0
    2024年02月11日

    Posted by ブクログ

    特装版を購入。
    特装版で読める【たくらみの告白】で木下さんと鈴木さんがどういう視点でで相手の短歌を受け取ったのか解説をしてくれている。
    明朝体が鈴木さん、ゴシック体が木下さん。それぞれ女性のSと男性のKの視点で話が進む。短歌を読むという体験だからこそ、仕掛けられる違和感があって、文字では書かれていない感情を想像させられる。
    【たくらみの告白】を読んだ前と後では、それが正解というわけではないけど、最初と違う視点と世界が見えた。狂気の中の美しさ。

    0
    2023年12月16日

    Posted by ブクログ

    盲の熱情に目を奪われて、気づけばその終わりまで見届けてしまっていた。はじめにくる花火のように、恋は鮮烈で有限で、火が着いた時から終わりを予感せずにはいられない。やさしさと激しさと、いつまでも続くような後悔を抱き合わせて、くるくると、恋は回りだす。短歌ならではの余白や、不意打ちに翻弄されながら読んだ。特装版ではこの恋に仕掛けられたたくらみの一部が明らかにされているのでぜひお手にとっていただきたい。ページを捲り終えて、その終わりを認識してからまた開きたくなる。いつかの恋を思い返すように。

    0
    2023年11月05日

    Posted by ブクログ

    歌集を初めて通しで読んだ。他の感想を見る限り、ストーリー仕立てのものはメインストリームではないっぽい。自分はおもろいと思った。小説の日常描写とは違って、短歌は日常の中でも光る部分を切り取っているから、質のいい日常を見せられている感じがする。
    ストーリー展開も予想してなかったもので、尚且つ好み寄りのものだったので、新鮮に楽しめた。
    鈴木さんの歌は正統派というか、まっすぐ届けてくる印象、木下さんは変化球だけどたまにすっぽりハマる感じ。

    0
    2026年03月08日

    Posted by ブクログ

    幸せな日々からのかすかな違和感。すれ違い。
    互いの気持ちの遠さが交互に掲載された短歌で表現されている。
    最後まで読んだあとに読み返したくなる。

    0
    2024年01月05日

    Posted by ブクログ

    木下龍也さんと鈴木晴香さんが紡ぐ虚構のラブストーリー。短歌としてはもちろん物語としても衝撃のラストで「え?」って思ってしまった。

    0
    2023年12月12日

荻窪メリーゴーランド の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 詩集・俳句
  • 出版社
    :
    太田出版
  • タイトル
    :
    荻窪メリーゴーランド
  • タイトルID
    :
    1409313
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
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