作品一覧 2023/09/06更新 いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方 試し読み フォロー 組織開発の探究 試し読み フォロー 「組織開発」を推進し、成果を上げる マネジャーによる職場づくり 理論と実践 試し読み フォロー 対話型組織開発――その理論的系譜と実践 試し読み フォロー 入門 組織開発~活き活きと働ける職場をつくる~ 試し読み フォロー マンガでやさしくわかる組織開発 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 中村和彦の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 「組織開発」を推進し、成果を上げる マネジャーによる職場づくり 理論と実践 中村和彦 就職氷河期の厳しい競争を乗り越えて入社し、バブル経済崩壊後の業績の立て直しのために成果を上げることを求められ、成果によって評価され昇格した人たちがいざマネージャーになってみたら、いつの間にか働き方に対する社会の価値観が大きく変わってしまい、それに対して苦労しているマネージャー層に向けた1冊。 問題...続きを読むの本質は、これまでは「会社人間の男性正社員」という同質性が高いメンバーでチームや職場が構成されていたのに対し、今は多様性が求められる時代であることに起因していると思いますが、その点に対して真摯に向き合っており、テレワーク時代におけるマネジメントに関する考え方など、まさに2024年現代に必要なマネジメント理論を学べる一冊だと思いました☆どちらかと言うとJTCのホワイト企業向けの本なので職場によっては合致しない気もしますが、個人的にはおススメ!! ---------- ・相手は利己的に自分を利用しないだろう、何か問題が起こっても自分をおとしめないだろう(逆に助けてくれるだろう)、という期待がある関係性が信頼関係という訳です。 ・協働とは、同じ目標の達成に向けて、ともに責任を担いながら取り組んでいくこと、ともいえます。 ・上司が部下を「お前の責任だ」と叱責したなら、協働とはいえません。目的の達成に向けてともに責任を担っていない(他人事になっている)からです。 ・たとえば、マネジャーまたはメンバーの誰かが「このままではいけない」と声に出し、変化を避けるメンバーと向き合うと、変化が必要という人と変化を避けたいという人の間の違いが浮き彫りになり、「混乱期」に移行します。こうした“揺らぎ”がグループの発達には必要なのです。 ・人は自分なりの意味を作り上げているのです。そのため、情報の内容を共有するだけではなく、その意味を共有することも重要なのです。単に情報の内容を伝えただけでは、その意味は共有されません。 Posted by ブクログ いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方 中村和彦 / 早瀬信 / 高橋妙子 / 瀬山暁夫 やさしくて読みやすい。 合理性一辺倒で組織を運用するとメンバーのコミュニケーションに明らかな弊害が出る。そんな悩みをゆっくりほどいてくれた。 意図的に価値のある雑談、気持ちの受け止め、やりとりのキャッチボールをお互いが尊重しながらできるのか。 まずはここを始められれば、うまくできると信じて粘り強く行...続きを読むえばきっと組織は良くなるはず。。 できることから、少しずつ、周りを巻き込んで、実践しようと思います。 Posted by ブクログ マンガでやさしくわかる組織開発 中村和彦 / 松尾陽子 2年ほど前からずっと本棚に入っていましたが、ようやく手にすることができました。 組織開発とは、簡単に言えば「職場でのチームワークや共同性を高めるためのアプローチ」ですが、技術やスキルといったものではなく、いわゆる人間関係や価値観の違いといった対人関係的な問題について対応していく、といったほうが強い...続きを読むです。 この本では「人間的側面で起こっている問題を書き出す【見える化】」→「根本的な問題を対話によって突き詰めて共有する【ガチ対話】」→「あるべき姿を目指してどう対処するかを合意し実行する【未来づくり】」の3つに分ける手法が描かれています。 取り扱うのが人の心といったセンシティブなものなので実践の難易度は高いのですが、今後チームとしての成果を出すマネージャーとしては必須のスキルであるように思いました。 Posted by ブクログ 「組織開発」を推進し、成果を上げる マネジャーによる職場づくり 理論と実践 中村和彦 わかりやすくてじんわり胸に響く 組織開発をマネージャーの立場で実践する上で必要なポイントがまとまっていた。 特に実際にやるための参考になるやり方や、セルフリフレクションで振り返るための問が用意されているのが良かった。 私はまだマネージャーではないが、マネージャーになるために、また今支えるためにできることを考えながら読めた。 組織の...続きを読む状態やその変化の過程が学術的にはどうまとめられているか、わかりやすくまとまっていた。組織開発のことを説明するフレームとして使える情報が多かった。色々なところで活用できる良書だと感じた。 まろ 「組織開発」を推進し、成果を上げる マネジャーによる職場づくり 理論と実践 中村和彦 読み進めながら、セルフリフレクションをがポイントにはいり、今の理解を文字や言葉にして進めていけます。 そのため、学びを実務に結びつけることができます。 特に4章のチームや職場レベルの関わりでは、サーベイのフィードバックのやり方の具体的な内容やチームの強みに焦点をあてる進め方についての勘所が書かれ...続きを読むており、とても参考になりました。 1時間くらいで読み返して、何度も反復することで、学びがより実践になるのだと思います。 Posted by ブクログ 中村和彦のレビューをもっと見る