中村和彦の作品一覧
「中村和彦」の「いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方」「組織開発の探究」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中村和彦」の「いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方」「組織開発の探究」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
就職氷河期の厳しい競争を乗り越えて入社し、バブル経済崩壊後の業績の立て直しのために成果を上げることを求められ、成果によって評価され昇格した人たちがいざマネージャーになってみたら、いつの間にか働き方に対する社会の価値観が大きく変わってしまい、それに対して苦労しているマネージャー層に向けた1冊。
問題の本質は、これまでは「会社人間の男性正社員」という同質性が高いメンバーでチームや職場が構成されていたのに対し、今は多様性が求められる時代であることに起因していると思いますが、その点に対して真摯に向き合っており、テレワーク時代におけるマネジメントに関する考え方など、まさに2024年現代に必要なマネジメ
Posted by ブクログ
2年ほど前からずっと本棚に入っていましたが、ようやく手にすることができました。
組織開発とは、簡単に言えば「職場でのチームワークや共同性を高めるためのアプローチ」ですが、技術やスキルといったものではなく、いわゆる人間関係や価値観の違いといった対人関係的な問題について対応していく、といったほうが強いです。
この本では「人間的側面で起こっている問題を書き出す【見える化】」→「根本的な問題を対話によって突き詰めて共有する【ガチ対話】」→「あるべき姿を目指してどう対処するかを合意し実行する【未来づくり】」の3つに分ける手法が描かれています。
取り扱うのが人の心といったセンシティブなものなので実践
わかりやすくてじんわり胸に響く
組織開発をマネージャーの立場で実践する上で必要なポイントがまとまっていた。
特に実際にやるための参考になるやり方や、セルフリフレクションで振り返るための問が用意されているのが良かった。
私はまだマネージャーではないが、マネージャーになるために、また今支えるためにできることを考えながら読めた。
組織の状態やその変化の過程が学術的にはどうまとめられているか、わかりやすくまとまっていた。組織開発のことを説明するフレームとして使える情報が多かった。色々なところで活用できる良書だと感じた。