筑摩書房の検索結果

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  • ファンタジーの冒険
    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    ファンタジーの魅力とは何か? 妖精物語、メルヘン、SF、パルプ・フィクション、〈指輪物語〉、RPG、歴史改変小説、魔術的リアリズム、スリップストリームといった話題を中心に、一九世紀から現代まで歴史的な文脈に即してわかりやすく解説する、ファンタジー入門書。
  • 最後のロシア皇帝
    ビジネス・実用
    3.5
    1巻715円 (税込)
    皇帝ロマノフ二世とその家族が西シベリア・エカテリンブルグで革命派によって銃殺されたニュースは当時世界を震撼させるものだった。だがこの事件は、その後七十年もの間なぜか歴史の闇の中に置き去りにされたままにあった。皇帝一家の遺骸発掘を契機に次々と明らかにされるロシア史の真実。
  • イーハトーブ乱入記 ――僕の宮沢賢治体験
    宮澤賢治はほんとうに猫が大嫌いだったのだろうか? 銀河鉄道の車窓風景になぜ星がでてこないのだろう? いったい天気輪ってどんな形をしているんだ? 誰もが魅惑にとりつかれる謎だらけのイートハーブ世界。登場人物を猫のキャラクターで描いたコミック版『銀河鉄道の夜』の作家がはじめて書き下ろした賢治体験記。
  • 刑事法廷 ――有罪か無罪か?
    ビジネス・実用
    -
    1巻715円 (税込)
    刑事裁判において、被告人の人権はどのように守られているのだろうか。密室で行われる取調べをもとに有罪を主張する検察との闘いに、弁護人と被告人はどう立ち向かうのか。裁判官とは本当に「公正」なのか。冤罪事件はなぜ後を絶たないのか。刑事裁判の実例をあげて日本の司法制度が抱える問題点を明らかにする。
  • ウィーン ――「よそもの」がつくった都市
    ビジネス・実用
    3.8
    1巻715円 (税込)
    皇帝ハプスブルク家の都、楽聖の都ウィーン。今もなお優雅で華やかな香気を放っている。だが、この都市の神話はいったいどのようにつくられたのだろうか。激動の都市形成の歴史をたどりつつ、「よそもの」を魅きつける魔力とオペレッタ的いかがわしさにみちた、ウィーン神話のもうひとつの顔に光をあてる都市の社会史。
  • 使える英語表現
    ビジネス・実用
    -
    1巻715円 (税込)
    「ア・ピース・オブ・ケーキ」は「ケーキひと切れ」ではない? 英米での日常会話、手紙、新聞記事などにみられる慣用表現を由来(聖書、神話、民族習慣、歴史的出来事、文学作品など)とともに多数紹介するイディオム集。実際に使われている表現だけを厳選した、ネイティヴ・スピーカーなみの表現力が身につく一冊。
  • ロンドン ――地主と都市デザイン
    ビジネス・実用
    3.5
    1巻715円 (税込)
    ロンドンは広大な土地を持つ地主たちにより、エステートごとに開発されてきた。公園やストリートの名前からは地主や開発に携わった人物が読み取れる。彼らはまとまった土地を全体として有効に活用する町づくりができる立場なのだ。エステートと建築の由来を追い、特異な発展を遂げてきた巨大都市の形成史を知る。
  • フットボールの文化史
    ビジネス・実用
    3.0
    1巻715円 (税込)
    いまや世界的なスポーツになったサッカーとラグビーの始まりは、紀元前にまでさかのぼることができる。中世に入るとキリスト教と深い関わりをもつようになり、それは民俗フットボールとよばれた。それがパブリック・スクールの教育システムに組み入れられることによって、ルールが整備され、大英帝国の建設とともに世界に広がっていく。英国社会の鏡像としてのフットボールの歴史を、エピソード豊かに物語る。
  • 黒人のアメリカ ――誕生の物語
    ビジネス・実用
    3.0
    1巻715円 (税込)
    「アメリカの黒人」はどのようにして誕生したのか?奴隷解放ののち、苦難の道を経て、彼らはアメリカに留まりアメリカ社会の一員たることを選択する。著者はその誕生の時の立ちもどり、黒人たちのさまざまな「物語」のなかに彼らの「共生」の夢を探っていく。しかし真の共生はいまだに実現していない。黒人文化などさまざまな異文化が対等につくりだす「多文化」のアメリカは可能なのだろうか?著者は歴史の声に耳を傾けながら、そう問いかける。
  • JFK ――大統領の神話と実像
    ビジネス・実用
    -
    1巻715円 (税込)
    勇気にあふれ、理想主義をつらぬいた偉大な大統領なのか、スキャンダルにまみれた、救い難い愚劣な人間なのか―暗殺後30年を経た今もなお、アメリカ第三五代大統領ジョン・F・ケネディをめぐる論議は尽きることがない。JFKにまつわる神話と伝説をつきぬけて、光と影に彩られた人間ケネディの実像に迫り、彼が生き、また彼が生みだしたメディアの時代を検証する。
  • 親鸞入門
    ビジネス・実用
    3.0
    1巻715円 (税込)
    比叡山で修行の後、法然門下の若き念仏者として出発した親鸞。その長い生涯は「真にして実なる」絶対知の探求に向けて、絶えず内なる存在である自己を追求しつづけた「信」の軌跡であったといえよう。その波乱の生涯を背景に、一人の念仏者として自らを問いつづけた独自の思想の核心を読み解き、新たな親鸞の全体像に迫る。
  • ビジネスマンの精神病棟
    男たちは家族を持ち、日々の仕事に打ち込み、日本の繁栄を支えてきた。何が原因で彼らの人生はなぜ挫折したのか? 何がきっかけで彼らの心はなぜ崩壊してしまったのか? 20年以上にわたって精神科の医師として治療を続けてきた著者が、心病める12人の不器用な男たちの人生の軌跡を描く「愛と冒険」の物語。
  • 「大菩薩峠」を読む ――峠の旅人
    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    魔剣を操る元甲源一刀流の剣士机竜之介は、大菩薩峠の頂上で老巡礼を斬り殺す。この理由なき殺人が物語の発端であり、終りなき旅の始まりであった。無明の闇の世界をさまよう幽鬼的ヒーロー竜之助はもとより、個性的で愛すべき脇役陣が活躍する雄渾壮大、痛快無比なる一大長編エンターテイメント『大菩薩峠』。漂白とユートピア、記号としての身体、冷静なる愚者、欲望の体系など新たな視点から、人間への深い洞察にみちた予言的な作品の思想的核心を読み解く冒険的試み。
  • ゴルフとイギリス人
    ビジネス・実用
    -
    1巻715円 (税込)
    ゴルフといっても、本場イギリスはやっぱりひと味違う。その起源、歴史、道具、ルール、風土との関わり、ロイヤル・ファミリーとゴルフなど、とっておきのエピソードと知られざるイギリスの一面を、ゴルフを愛し、ユーモアと大人の遊び心を愛する著者が、愉快でおしゃれな語り口で書き下ろす。ゴルフ好きもそうでない人も、ニヤリとしながらときどきドキリ、ゴルフを通してイギリスの人と社会の奥深さにアプローチ。
  • 最後の江戸留守居役
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻715円 (税込)
    江戸留守居役とは、藩の江戸屋敷にあって、幕府や大名諸家との渉外や各種情報の収集などの任にあたる外交官である。明治の文人・依田学海は、幕末、佐倉藩最後の江戸留守居役をつとめ、その激動の日々を、膨大な日記『学海日録』中に詳細に記している。徳川幕府終焉を前に、情報の最前線で奔走する一人の江戸留守居役・学海の生々しい体験を通してたどる、もうひとつの維新史。
  • 脳の見方
    ビジネス・実用
    3.5
    1巻715円 (税込)
    長い進化の時間の中で、ヒトは巨大な脳を手に入れた。取り出してしまえば、柔らかそうな、丸みを帯びた、灰色の物体に過ぎないこの器官が、ヒトを知る鍵であるらしい。私たちがものを考えるとき、そこでは何が起こっているのだろうか。真実とは一体どこに存在するのか。ゲーテからウオノメまで、自在な角度から論じ、脳とは何かに迫っていく。『唯脳論』へと続くエッセイ集。
  • ケルトの薄明
    「人間が見たり聞いたりしたものは生命の糸である」(イエイツ) 自然界に満ち満ちた目に見えない生き物、この世ならぬものたちと丁寧につきあってきたアイルランドの人たち。詩人であり、劇作家・思想家であるイエイツは、自ら見たり聞いたりしてケルト民族に伝わる妖精や超自然的な生き物たちのフォークロアを採集した。そこには、無限なものへの憧れ、ケルトの哀しみにあふれ、不思議な輝きを放ち続ける。カットにケルト美術を用い、イギリス・アイルランドフォークロア研究者による的確な翻訳で、ケルト民族の情感を生き生きと伝える。
  • 八丈島のロックンロール ――キムラ弁護士事件帖
    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    『本の雑誌』が生んだ異色のエッセイスト・キムラ弁護士。椎名誠、沢野ひとしとの「同級生極貧ビール盗み司法試験コタツ勉強プロレスごっこアパート共同生活」は本書にも詳しい。――正義の味方“月光仮面”に憧れて、司法試験一発合格。司法研修時代、長崎に残した“飲屋”のつけ5万円をものともせず、本業は一貫して、弱者・庶民の味方。軽妙な筆が綴る弁護士の真実。
  • 新編 若い父母へのメッセージ
    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    街のベテラン小児科医が、親になりたてのお父さんお母さんに豊富な具体例を基にして、気負わず、かまえず、取りつくろわずに、子どもが“標準”をはずれていても気にするな、男親も保育園や幼稚園にコミットしよう、子どもを医者にかけすぎるな、等マイプラン、マイペースの育児論を展開する。
  • やりなおし基礎英語
    ビジネス・実用
    3.5
    1巻715円 (税込)
    英語のthisはコレ、thatはアレ、itはソレ……、こんなふうに英語と日本語を一対一対応で覚えようとしていませんか。英語の「現在」「過去」「未来」を一本の時間軸の上で理解しようとしていませんか。本書は、初学者が陥りやすい英語学習上の誤解を的確に指摘し、知らず知らずのうちに英語を日本語の枠組みの中で捉えてしまう時に感じる違和感を、丁寧に取り除いてくれます。英語学習で一度つまずいた人、ブランクのあと再挑戦する人のための画期的な再入門書。
  • 二つ枕
    ビジネス・実用
    4.2
    1巻693円 (税込)
    夜ごとくり返される客と花魁の虚々実々の駆け引き。江戸は吉原の世界を精密に描いた「二つ枕」に「廓中通信」、「青楼夜話」等遊廓を舞台にした初期の作品を併せて収録する作品集。【解説:北方謙三】
  • ゑひもせす
    ビジネス・実用
    4.3
    1巻693円 (税込)
    現代の浮世絵師・杉浦日向子が愛情を込めて描く江戸庶民の日常ドラマ。初恋に胸をこがす箱入り娘、おいらんにモテようと、ない知恵を絞るオニイサン。タイムマシンで江戸に飛べばすぐそこを歩いていそうな“愛しき江戸のワタシラ”が次々と登場する。デビュー作“通言室乃梅”を含む杉浦日向子初期作品集。【解説:夏目房之介】
  • 食べちゃいたい
    小説・文芸
    -
    1巻693円 (税込)
    「男は私を四つ切りにすると、溶けかかった私の四分の一からたれている汁に指をべとつかせてひと口で舌の上で潰した。……歯と舌が近づいて来る。なんだかとっても幸せで安らかな感じ。至福ってあるのかしら」(柿)セクシーなじゃがいも。湯上りブロッコリー。ざくろの喜び。プリンスメロンのコンプレックス。野菜と果物を題材に、人生の官能と悲哀と愉楽を描き出す傑作ショートショート集。
  • パスティス ──大人のアリスと三月兎のお茶会
    小説・文芸
    3.7
    1巻693円 (税込)
    太宰、漱石、鴎外、賢治、芥川から、ドイル、アンデルセン、ケストナー、ベケットまで。古今東西の名作をもとに編み上げられた16のパスティーシュ小説集。禁酒時代にアブサンの代用酒として作られたパスティスが、以後もずっと人々の口を愉しませ、酔いを誘ってきたように、オリジナル作品を知らなくても、知っていればなお一層、小説の醍醐味を存分に楽しめる珠玉の作品集。
  • 愛の本 ──他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ
    ビジネス・実用
    4.1
    1巻693円 (税込)
    「この本を手にとってくれた君が、自分以外の人間や身の周りの世界に対して、ゴツゴツした岩みたいなよそよそしさを抱いているとしたら、そんな感覚から自由になれる考え方があることを知ってほしい。……自分を取り囲む世界と多少なりともなめらかにつながっていけるイメージを持ってくれたらいい……」。名著『友だち幻想』へと続くテーマを、やさしく深く語りかけるようにつづった「幸せ」のデザイン。
  • 伝達の整理学
    ビジネス・実用
    4.1
    1巻693円 (税込)
    日本人は思考の伝達が苦手である。ことばの読み書き偏重、知識を自分の頭に詰め込むことばかりに熱心で、自分の考えをどう深め、どう伝えるかを考えていない。AIが人間を脅かしているいま、人間にとって大事なのは思考の整理と並んで、ことばの伝達とその整理学である。教育のあり方、知的生活のあり方などをめぐって今も精力的に発言を続ける知の巨人が満を持して放つ、待望の文庫書き下ろし。
  • オランダ絵図 ──カレル・チャペック旅行記コレクション
    故郷をこよなく愛するとともに、世界の多様な風景・風俗を愛したチャペックは多くの旅行記を遺している。その優しくユーモラスな筆致は、深い悲しみと叡智を底に秘め、世界中に今もなおファンが多い。本書は1931年、世界ペンクラブ大会出席のためオランダを訪れたときの観察記。運河、自転車、犬、風車、橋、オランダ絵画……。独特の視点からその民族性を抽出し描く手つきは見事。イラスト多数。
  • 生きて死ぬ私
    小説・文芸
    3.8
    1巻693円 (税込)
    歓びも悲しみも、そして眼前に広がる世界のあり様も──人生のすべては物質である脳の中の現象にすぎない。ならば、脳とは私にとっての牢獄なのか。脳内現象である人間の心とは何か。この難問に挑むには、自身の脳がとらえた世界をより深く「感じる」ことから出発する以外にない。本書は、怜悧な科学的知性と熱情あふれる文学的感性とを駆使して新たな世界像を描く試みだ。著者の純粋な出発点に位置する記念碑的エッセイ。
  • 泥酔懺悔
    お酒のせいなんです!! お酒の席は飲める人には楽しく、下戸には不可解……。女性作家によるエッセイ11連作。■無理 朝倉かすみ/下戸の悩み 中島たい子/初めての飲み会 瀧波ユカリ/十八の夜の話 平松洋子/ザル女という噂 室井滋/酒瓶にも警告ラベルを!? 中野翠/ひとりでお酒を飲む理由 山崎ナオコーラ/下戸一族 VS 飲酒派 三浦しをん/白に白に白 大道珠貴/損だけど 角田光代/好きでもきらいでもない 藤野可織
  • 貧乏人の逆襲!【増補版】 ――タダで生きる方法
    ビジネス・実用
    3.8
    1巻693円 (税込)
    大変だ大変だ! 「3人デモ」から、2万人規模の「原発やめろデモ!!!!!」まで呼びかける「素人の乱」のアジテーター・松本哉の代表作がついに文庫化。最終章と年譜を増補。「家賃をタダに」「俺のチャリを返せ」デモ等の独自のデモや、「こたつ闘争」「路上鍋」等大学内や路上でできる作戦も満載。第1章では、安い衣食住の方法を伝授。金がなくても自由勝手に生きられる。
  • 杏のふむふむ
    小説・文芸
    4.3
    1巻693円 (税込)
    ラブラドールのハリーと過ごした小学校時代、歴女の第一歩を踏み出した中学時代、単身海外にモデル修業に行った頃、そして、女優として活動を始めたとき……。NHK連続テレビ小説のヒロインを演じ国民的な女優となった杏が、それまでの人生を、人との出会いをテーマに振り返って描いたエッセイ集。そのとき感じたことを次につなげて明日に向かう姿は、感動必至。(解説:村上春樹)
  • 春画のからくり
    ビジネス・実用
    3.8
    1巻693円 (税込)
    春画では、女性の裸体だけが描かれることはなく、男女の絡みが描かれる。男性のための女性ヌードではなく、男女が共にそそられ、時に笑いながら楽しむものだったと考えられる。また、性交場面を際立たせるために、顔と性器以外は、衣装で隠された。「隠す・見せる」「覗き」等の視点から、江戸のエロティシズムの仕掛けが明らかになる。図版豊富。
  • 自分と向き合う「知」の方法
    小説・文芸
    3.7
    1巻693円 (税込)
    人は誰しも、自分にとって都合の悪いことから目をそむけたくなる。しかし、そうした姿勢で社会を、自分を、そして身近な人たちを見ていったなら、どうなるだろう? 見たくないことからも目をそらさず、どこまでも自分と世界を見続け、考え続けること――。そのようなスタンスで、学び、男と女、生と死、老い、宗教などを取り上げ、しなやかな文体で綴ってゆく著者初のエッセイ集。
  • パンツの面目ふんどしの沽券
    小説・文芸
    4.1
    1巻693円 (税込)
    十字架上のイエス・キリストの下着はパンツか、ふんどしか、腰巻か。幼少期に芽生えた疑問を手がかりに、長じて作家となった著者がパンツ・ふんどしをめぐる世界史的な謎の解明に挑む! 前人未到の試みとして連載中から話題騒然となり、没後、「最も米原さんらしい本」と評される、抱腹絶倒&禁断のエッセイ。
  • 笑う茶碗
    小説・文芸
    4.0
    1巻693円 (税込)
    耳を澄ませばウグイスが鳴いているし、草笛をねっしんに吹く人もいる。カラスがマヨネーズのふたを開けられないし、鈴虫がケンカの仲裁をする。たまには梅の花や蓮の花の香りを聞いて、蛍や流れ星を見た夜もある。そんな二人のなんでもない日常がしみじみ笑えて面白い。笑う探検隊・シンボー夫妻の、茶碗も笑うエッセイ集。
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土
    ビジネス・実用
    3.8
    1巻693円 (税込)
    「シリコンバレーで今何が起ころうとしているのか、この目で見きわめたい。産業の大変革を身体で実感したい」。1994年10月、同地に移住した著者は、ネット革命とバブル崩壊の一部始終を目撃し、マイクロソフト帝国の変質と、リナックス、グーグルの誕生に注視する。技術と経営と投資家の幸福な結びつきと、その背後の「変化を面白がる楽天主義」を明快に、余すところなく伝えるスリリングな1冊。
  • 遠い朝の本たち
    小説・文芸
    4.0
    1巻693円 (税込)
    人生が深いよろこびと数々の翳りに満ちたものだということを、まだ知らなかった遠い朝、「私」を魅了した数々の本たち。それは私の肉体の一部となり、精神の羅針盤となった――。一人の少女が大人になっていく過程で出会い、愛しんだ文学作品の数々を、記憶の中のひとをめぐるエピソードや、失われた日本の風景を織り交ぜて描く。病床の著者が最期まで推敲を加えた一冊。
  • 熊撃ち
    小説・文芸
    4.0
    1巻693円 (税込)
    飢えに追いつめられて、つぎつぎと人を襲う熊。その熊をじっとねらう、村田銃をもった熊撃ちの名人。北海道千歳市では老婆や村娘が餌食となり、人々を震え上がらせていた。厳しい大自然を背景に、人間と熊が繰り広げる生きていくための闘い。大自然の中で生きる人々の緊迫感と、自らを厳しく律しながら深い山へと分け入って行く誇り高い猟師たちの個性あふれる姿、そして野性の猛獣と原生林の迫力を、乾いた筆致で生き生きと追う。実際におきた七つの事件と実在する八人の熊撃ちを題材に、孤独で忍耐強い彼らの生きざまを描く連作短編集。
  • 兎とよばれた女
    小説・文芸
    4.1
    1巻693円 (税込)
    神さまは兎のすべてでした。とにかく神さまが好きだったから。兎は、どんなに苦しくても孤独でも美と純粋を求めつづけたのでした。兎を主人公とし、神と呼ばれる、見えない存在との精神性の高いやりとりと、絶対的な愛を描く。「不滅の少女」と呼ばれた矢川澄子の代表作であり、真骨頂!
  • 変態さん!
    女斗見(みとみ)といわれる女相撲マニア、美女切腹(?)ファン、秘画秘本・ワイ本・ビニ本・大人のオモチャなどの各収集家、さらにはフンドシフェチ、犬なしでは生きられない男など、昭和を代表するスケベ人生を送った“変態”たちの姿を追う。性にまつわるコレクションに取り憑かれた彼らの集大成。
  • 一家の主
    小説・文芸
    4.5
    1巻693円 (税込)
    夫と妻のこと、出産のこと、引越しのこと、勤務のこと、小説を書くこと……。この世のもろもろを引き受けながら、小説を書きつづける。それはなかなか楽ではない。生活と創作、両方にわたる喜び、悲しみ、ときに怒りもこみ上げる日々を、たくまざるユーモアとペーソスで綴る。作家・吉村昭のイマイチ時代を描く自伝的長編小説。
  • 新版 思考の整理学
    ビジネス・実用
    4.1
    1巻682円 (税込)
    「東大・京大で1番読まれた本」として知られ、刊行以来40年以上読み継がれる〈知のバイブル〉の増補改訂版。2009年の東京大学での特別講義を新たに収録し、文字を大きく読みやすくした。自分の頭で考えたアイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法とは?――広い視野とシャープな論理で自らの体験をもとに提示し、圧倒的支持を得る「思考法」入門書が「新版」で登場。
  • とんでもねえ野郎
    ビジネス・実用
    4.1
    1巻671円 (税込)
    江戸蒟蒻島「真武館」の道場主、桃園彦次郎はとんでもねえ野郎だ! 借金ふみ倒し、無銭飲食、遊廓泊りの朝帰り、……日々是やりたい放題。それでも妻の若菜はいつもニコニコと道場で子供達に剣術を教えている。時は幕末、しかしこの男にはな~んにも関係ない。起承転々、桃園彦次郎放蕩控。【対談:杉浦日向子・久住昌之氏】
  • 通天閣
    小説・文芸
    3.8
    1巻671円 (税込)
    『さくら』で彗星のように華やかなデビューを飾った西加奈子の第4作にあたる長編小説。冬の大阪ミナミの町を舞台にして、若々しく勢いのある文体で、人情の機微がていねいに描かれていく。天性の物語作者ならではの語り口に、最初から最後までグイグイと引き込まれるように読み進み、クライマックスでは深い感動が訪れる。このしょーもない世の中に、救いようのない人生に、ささやかだけど暖かい灯をともす絶望と再生の物語。この作品で第24回織田作之助賞を受賞している。
  • おまじない
    小説・文芸
    3.8
    1巻671円 (税込)
    「あなたは悪くないんです。」(「燃やす」)「私たちは、この世界で役割を与えられた係なんだ。」(「孫係」)「弱いことってそんないけないんですか?」(「マタニティ」)――さまざまな人生の転機に、まじめさゆえに孤独に思い悩んでしまう女性たちの背中をそっと押して、新しい世界に踏み出す勇気をくれる魔法のひとこと。珠玉の八編、ついに文庫化!巻末に長濱ねるとの特別対談を収録。
  • なんらかの事情
    小説・文芸
    4.1
    1巻671円 (税込)
    これはエッセイ? ショート・ショート? それとも妄想という名の暴走? 翻訳家岸本佐知子の頭の中を覗いているかのような「エッセイ」と呼ぶにはあまりに奇妙で可笑しな物語たちは、毎日の変わらない日常を一瞬で、見たことのない不思議な場所に変えてしまいます。人気連載、待望の文庫化第二弾。今回も単行本未収録回を微妙に増量しました。イラストはクラフト・エヴィング商會。
  • ねにもつタイプ
    小説・文芸
    4.0
    1巻671円 (税込)
    コアラの鼻の材質。郵便局での決闘。ちょんまげの起源。新たなるオリンピック競技の提案。「ホッホグルグル」の謎。パン屋さんとの文通。矢吹ジョーの口から出るものの正体。「猫マッサージ屋」開業の野望。バンドエイドとの正しい闘い方──。奇想、妄想たくましく、リズミカルな名文で綴るエッセイ集。読んでも一ミクロンの役にも立たず、教養もいっさい増えないこと請け合いです。
  • 空気の教育
    小説・文芸
    3.6
    1巻671円 (税込)
    「教育のことを薫陶という。これはまさに空気による育成を意味する」、家庭には家風、学校には校風があることを考えてみよう。人間が生活しているところにはやがて、一定の空気、雰囲気が生じる。本当の教育は押し付けや口先だけの注意ではない、子どもを包む家庭や学校の空気こそ、最も深いところに作用する。お茶の水女子大学附属幼稚園の園長でもあった著者独自の教育論は目からウロコである。
  • ギリシア神話
    ビジネス・実用
    3.8
    1巻671円 (税込)
    恋多きゼウスと、嫉妬に狂う妻ヘラ、その子ヘーパイトスと美の女神アプロディテ、恋の矢をもつエロス……。オリュンポスの神々はいかに戦い、いかに恋したか。「遠いむかしに語られ書かれたように、わたしのギリシア神話を書きはじめよう」と著者は言う。しなやかな哲学者による、ギリシア神話入門の決定板。
  • 神も仏もありませぬ
    小説・文芸
    4.0
    1巻671円 (税込)
    呆けてしまった母の姿に、分からないからこその呆然とした実存そのものの不安と恐怖を感じ、癌になった愛猫フネの、生き物の宿命である死をそのまま受け入れている目にひるみ、その静寂さの前に恥じる。生きるって何だろう。北軽井沢の春に、腹の底から踊り狂うように嬉しくなり、土に暮らす友と語りあう。いつ死んでもいい、でも今日でなくていい。
  • 君は永遠にそいつらより若い
    小説・文芸
    4.2
    1巻671円 (税込)
    身長175センチ、22歳、処女。いや、「女の童貞」と呼んでほしい――。就職が決まった大学四年生のだるい日常。その底に潜む、うっすらとした、だが、すぐそこにある悪意。そしてかすかな希望……? 芥川賞受賞作家の鮮烈なデビュー作。
  • ねぼけ人生
    小説・文芸
    4.2
    1巻671円 (税込)
    陽気な落第生だった少年時代、ラバウルで死の淵をさまよい片腕を失った戦争の時代、赤貧の中で紙芝居や貸本マンガを描き続けた戦後、そして突然訪れた「鬼太郎」と妖怪ブームの中で締め切りに追われる日々。のんのんばあが、南国の土人たちが、奇妙な「水木荘」の住人やユニークなマンガ家仲間が彩る波乱万丈の人生を、楽天的に生きぬいてきた日本土人・水木しげるの面白く、ちょっぴり哀しい半生の記録。
  • 迷信博覧会
    ビジネス・実用
    3.3
    1巻660円 (税込)
    たとえば「鬼門」、たとえば「十三日の金曜日」、あるいは「媚薬」。今となってはただコッケイな昔の話から、身近に残るちょっとこわいことがらまで、迷信のパワーはすごくて、魅力がある。―「どうでもいいことの力」「役に立たない知識の面白さ」をしみじみ感じさせる、変り種の百科全書。
  • ごちそう探検隊
    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    九州に住んでいた少年時代、納豆は幻の食べ物だった。甘納豆から甘を取った納豆ってなんだろう? 機内食はどうしても飛行機に乗らなければ食べられないのか? 究極のグルメは、やっぱり点滴だと思う――。三井物産へ行って、ふかふかの絨毯に驚いたり、回転寿司を食べながらスケールの大きなことを考えたり、ヤクザの人に追いかけられた末に、牡蠣鍋を食べたりと、好奇心と食欲のおもむくままに綴ったエッセイ。赤瀬川流グルメワールドが、多数のイラストを添えての大展開。
  • いくさ世を生きて――沖縄戦の女たち
    敗戦、占領を経て、復帰後は基地と観光の島と化してしまった沖縄で、女であるがゆえに負わなければならなかった過去に口を固く閉ざし、沖縄戦の深い傷痕をかかえて生きてきた女たちが、ひとりひとりの命こそが宝である世の中を願って、その胸のうちを語った。戦争の惨禍を知る人々が次第に少なくなる中、決して忘れ去られてはならない記憶の数々。
  • 審判
    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    ある朝突然、平凡な若い銀行員ヨーゼフ・Kは理由もなく逮捕される。告発の理由をつきとめようと懸命に努力するが、予審判事の前に出ても、弁護士と面談しても、教誨師と問答を交わしても誰一人、真相に触れようともしない。正体不明の貧民窟にある法廷へと不規則に呼び出される奇妙な日常、いつ終わるとも知れぬ不安な日々。結局、確かなことは何一つわからないまま……。二十世紀を突き抜け、今もなお世界の思想や文学に大きな衝撃を与えて止まない第一級の名著。
  • さる業界の人々
    小説・文芸
    5.0
    1巻660円 (税込)
    下着売り場ではパンティーの透け具合を調べ、撮影現場ではホメちぎってモデルを脱がせる。デスクに戻れば刺激的なキャプションをひねり出し、警視庁に呼ばれれば平身低頭して始末書を書く。それらすべてを「編集」の仕事として面白がれるエロのプロフェッショナルと呼ぶのである。シンボー流「面白主義」の原点がここにある。
  • おせいさんの落語
    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    抱腹絶倒! おせいさんの創作落語の数々。不良老人に、女房の尻に敷かれっ放しの甲斐性なし野郎ども、妻に家出され、すずめを女房にした男……。どこかに有りそうな話から、荒唐無稽な話まで。上方言葉に乗って、おせいさんの筆がさえる。傑作11篇を収録。
  • 合葬
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻649円 (税込)
    江戸の終りを告げた上野戦争……彰義隊の若き隊員たちに視点をすえて、滅びゆく江戸風俗を背景に、時代の転換期を描く閨秀漫画家による歴史ロマン。江戸文化と文明開化に、ともに限りなき深い愛情を抱く著者ならではの長編。日本漫画協会賞優秀賞受賞作。【解説:小沢信男】
  • るきさん
    小説・文芸
    4.4
    1巻649円 (税込)
    のんびりしていてマイペース、だけどどっかヘンテコな、るきさんの日常生活って? 独特な色使いが光るオールカラー。ポケットに一冊どうぞ。
  • とりつくしま
    小説・文芸
    4.0
    1巻649円 (税込)
    死んだあなたに「とりつくしま係」が問いかける。この世に未練はありませんか。あるなら、なにかモノになって戻ることができますよ、と。そうして母は息子のロージンバッグに、娘は母の補聴器に、夫は妻の日記になった……。すでに失われた人生がフラッシュバックのように現れる珠玉の短篇小説集。
  • むかし卓袱台があったころ
    小説・文芸
    3.7
    1巻649円 (税込)
    かつての人気テレビドラマ「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」では、卓袱台がもうひとつの主人公だった。食事どきや、団欒に卓袱台を囲み、ワイワイ、ガヤガヤ話し合った。卓袱台は、家族の歴史を知り尽くしている。あのころ確かにあった、家族たちのお互いへの思いや、近隣の人たちとの連帯は、いったいどこへ行ってしまったのか。大切なものの行方を探し、遠い日の記憶の中に佇む。敬愛する山本夏彦氏に依頼されて連載した随筆からは、真摯で繊細で照れ性な作家の姿が垣間見える。
  • 貧乏サヴァラン
    小説・文芸
    4.0
    1巻649円 (税込)
    家事がまるきりダメな茉莉のたった一つの例外が料理。父森鴎外が留学先で覚えたドイツの下宿屋料理と生まれ育った東京の家庭料理を出自に、ブリア・サヴァランばりに食べ続ける。オムレット、ボルドオ風茸料理、白魚、独活、柱の清汁……。得意料理をとくとくと語る食いしん坊エッセイにして、精神の貴族の貴重さを述べ贅沢を愛する心を説いてやまぬ芸術談義という自在さ。江戸っ子らしい口とパリジェンヌの舌に奏でられ、どのページからも芳醇な香りがたちのぼるマリア流『美味礼賛』。
  • 齋藤孝の速読塾――これで頭がグングンよくなる!
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻649円 (税込)
    速読の究極の目的は、理解力を高め、頭をよくすることだ! 二割読書法、キーワード探し、呼吸法から本の選び方、読む時間の作り方まで、著者実践の秘訣を大公開。「脳が活性化し、理解力が高まる!」夢の読書法。
  • ときどきイギリス暮らし
    小説・文芸
    -
    1巻649円 (税込)
    雑誌編集長として活躍する「私」が20歳代から魅せられたイギリス。仕事・離婚・子育てに悩んだ心を、ふるい立たせてくれたのもイギリスだった。しかし渡英30回をこえたころから「私」の中に変化が……。イギリス人と恋におちて経験した文化的ギャップ、予期せぬ人種的差別。そのはてに見つけ出したイギリスでのほんとうに豊かな暮らしとは? 感動の体験的エッセイ。
  • 友だちは無駄である
    小説・文芸
    3.9
    1巻627円 (税込)
    友だちってなんだろう? 「友だちというものは無駄な時をともについやすものなのだ。何もしゃべることなぞなく、ただ石段にすわって、風に吹かれて何時間もボーっとしたことのある友だち。失恋した友だちにただふとんをかぶせる事以外何も出来なかった日。中身が泣いているふとんのそばで、わたしはかつおぶしをかいていた」。佐野洋子は友だちをこんなふうに思っている。
  • 星か獣になる季節
    小説・文芸
    3.7
    1巻627円 (税込)
    地下アイドル・愛野真実の応援だけを生き甲斐にするぼくは、ある日、彼女が殺人犯だというニュースを聞く。かわいいだけで努力しか取柄のない凡庸なアイドルである真実ちゃんが殺人犯なんて冤罪に決まっていると、やはり真実ちゃんのファンだという同じクラスのイケメン・森下とともに真相を追い始めるが──。歪んだピュアネスが傷だらけで疾走するポップでダークな青春小説!
  • アレグリアとは仕事はできない
    小説・文芸
    4.0
    1巻627円 (税込)
    「おまえなあ、いいかげんにしろよ!」と叫びたくなるほどの性悪女、アレグリア。男に媚ばかり売って、すぐ疲れたと言っては休み、ふて腐れて動かなくなる。ミノベの怒りはとどまるところを知らないのだが、まわりの反応はいまひとつ。コピー機に文句を言ってもねえ、と先輩は言うが……。表題作に、地下鉄で繰り広げられる心理戦を描く「地下鉄の叙事詩」を併録。
  • 癒しのチャペル
    小説・文芸
    3.2
    1巻627円 (税込)
    勝ち組負け組がはっきりした生きにくい世の中で、癒しを求めていろいろな場所やものを訪ねた「第1章癒しの礼拝堂」。勝ち組トップ、だれもが羨むセレブとはいったいどういう人たちなのかを観察した「第2章こんにちはセレブ」。どんなときでも逞しく! 「第3章ポジティブシンキングコミック アミー」。3章立てで世の中と自分を笑い飛ばす、もしくは、ブラックにこっそり笑う辛酸なめ子の真骨頂。
  • 鉄を削る 町工場の技術
    ビジネス・実用
    4.3
    1巻627円 (税込)
    日本の最先端技術を基礎からささえる町工場。その町工場で旋盤工として50年間、働きつづけてきた著者が、知恵に裏づけされた職人技と、粋な職人魂をいきいきと描き出す。世界にも通じる日本の町工場の技術とそこに暮らす人びとの姿から不況を生き抜く術が見つかるか。
  • 異本論
    ビジネス・実用
    4.2
    1巻627円 (税込)
    読者は著者の意図など考えずに自由な読み方をしていいのである。理解されることで表現は変化し、そこに異本が生じる。口承文芸など長い伝承期間を経た物語や歌謡が、具体性・簡潔性を具え古典になるのはそのためである。翻訳、コピー、原形と典型など、異本化作用から、広く表現文化について考えた画期的な本。
  • 段取り力――「うまくいく人」はここがちがう
    ビジネス・実用
    3.7
    1巻627円 (税込)
    できないのは、その人の能力のせいではない。「物事がうまくいかないのは、段取りが悪いからだ」と考えることで、対処法が違ってくる。自分にあった段取りのスタイルを見つけて、すべての活動に当てはめていけば、仕事も家事もいきなりうまくいく。自分の中にある「段取り力」を育てることで、社会を生き抜く力を身につけよう。
  • 冠・婚・葬・祭
    小説・文芸
    3.9
    1巻627円 (税込)
    成人式、結婚、葬式、お盆。人生の節目に訪れた4つの物語。新人記者が成人式の取材に行く「冠」、引退したお見合いおばさんの縁結びの顛末を描く「婚」、社命で参列のお供をしたおばあちゃんの人生がほの見える「葬」、姉妹が両親を失った田舎の家に集まる「祭」。さまざまな人生や人間模様が、鮮やかに描かれる連作小説。
  • 緊縛
    小説・文芸
    3.0
    1巻627円 (税込)
    「わたしを縛って……」心も体も強く縛られることを欲しながらも、二人の男とのアイマイな情事を淡々とくり返す美緒、三十二歳。その日常の果てに彼女の心が向かう先は……。第十八回太宰治賞受賞作。短篇の秀作「見ていてあげる」を併せて収録。
  • ニッポニア・ニッポン
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻605円 (税込)
    長いあいだ門戸を閉ざしてきた日本に外国からの風が吹き込む。江戸から東京へ、江戸から明治へとすべてが移り変わってゆくなかで人々は時代の波にまき込まれ、それを受入れながら生きてゆく。現代の日本と地つづきにある明治・江戸を描き続ける杉浦日名子が案内する“ニッポン開花事情”。【解説:中島梓/林丈二】
  • ライフワークの思想
    ビジネス・実用
    3.7
    1巻605円 (税込)
    ライフワークの花を咲かせることはあらゆる人に可能である。この花は晩年になって始めて結実する。そのためには自由時間の使い方を考えなくてはならない。自分の生きがいとなり、人生の豊かさにつながる、能力の備蓄をすることが必要だ。バッテリーは使い切るまえに絶えず充電しなくてはならない。輝かしい、円熟したフィナーレを迎えられるよう、一日一日の生き方を考えてみよう。
  • あなたの話はなぜ「通じない」のか
    ビジネス・実用
    4.5
    1巻605円 (税込)
    周りの人に等身大の自分を分かってもらいたい、相手と信頼関係を築きたい、前提の通じない相手ともきちんと話し合いたい、聞き上手になりたい、人を説得したい、相手の共感を得たい―。なかなか自分の「想い」を人に伝えるのは難しいもの。コミュニケーション上手になるためにはどうすればいいのか?基礎のキソから懇切丁寧に教えます。究極のコミュニケーション技術論。
  • 星間商事株式会社社史編纂室
    小説・文芸
    3.8
    1巻605円 (税込)
    川田幸代29歳は社史編纂室勤務。姿が見えない幽霊部長、遅刻常習犯の本間課長、ダイナマイトボディの後輩みっこちゃん、「ヤリチン先輩」矢田がそのメンバー。ゆるゆるの職場でそれなりに働き、幸代は仲間と趣味(同人誌製作・販売)に没頭するはずだった。しかし、彼らは社の秘密に気づいてしまった。仕事が風雲急を告げる一方、友情も恋愛も五里霧中に。決断の時が迫る。
  • いのちと放射能
    ビジネス・実用
    4.1
    1巻605円 (税込)
    私たちは原子力に頼っていて本当によいのか。なぜ放射性物質による汚染は恐ろしいのか。放射能によって癌や突然変異が引き起こされる仕組み、大人より子どもに影響が大きい理由を、生命科学者がわかりやすく解説します。それでも核燃料サイクルへの道を突き進む行政のありかたと、命を受け継ぐ私たちの自覚を問う。
  • 競馬の国のアリス
    小説・文芸
    3.0
    1巻605円 (税込)
    とある日曜日、源一郎さんがおもしろいところへ連れて行ってあげようと言い出した。「どこどこ?」「ケイバジョウ」ふむ、そいつはおもしろそう。(本文より) 明るいコース、すらりと美しい脚をした馬、ぴかぴか光る鮮やかなサテンの勝負服の騎手……。「競馬の国」へ一歩足を踏み入れたとたん、その魅力の虜となった。カシマウィングの成長に驚き、美しいホクトヘリオスに惚れ、オグリキャップの引退レースに涙する。馬券のあたりはずれにこだわらず、愛する馬を応援し、レースをまるごと楽しむ競馬エッセイ。
  • 知的創造のヒント
    ビジネス・実用
    3.7
    1巻605円 (税込)
    あなたに最適な知的創造のヒントがここにある。常に心構えを柔軟にしておくコツから忘却の効用、雑談のすすめ、メモをとる是非や本の読み方まで著者の実践法を紹介します。個性的な思考スタイルを身につけ、知的創造性を発揮するための実践トレーニングが満載の一冊。あきらめていたユニークな発想ができるようになる知的習慣術。
  • 少年とオブジェ
    小説・文芸
    3.7
    1巻605円 (税込)
    電球のあの、いまにも割れそうな薄いガラスの中には何が入っているのだろう? もしかして、地球からずーっと離れた宇宙の空間が入っているのかも! 学校で、道路で、台所や机の上でおつきあいしたいろいろな物たち。物の中には何かが隠されているような気がする……そんな“赤瀬川少年”が謎を追う!
  • 家内安全
    小説・文芸
    5.0
    1巻605円 (税込)
    誰かを好きになって、恋をして、一緒に暮らす。そこには、たくさん喜びや悲しみ、想いの襞が重なりあっている。夫と娘と初詣に行く日常を得るまでの、恋愛と仕事に戦う日々を描く表題作「家内安全」のほか、「ゆっくり進む船が行く」「鉄紺」「ぬるぬる」、平間至の写真から生まれた「ショートストーリーズ」など、いずれも、恋をする心と体を、まっすぐに見つめた小説集。
  • ニガヨモギ
    小説・文芸
    3.8
    1巻583円 (税込)
    人として、女としての「業」を表現する新感覚アーティストのデビュー作。紙一重の鋭さで、あなたのココロの隙間を埋めましょう。’94GOMES賞を受賞したザッツ先見ゼミ、人類の霊的救済に尽力するGIVO&AIKO、さらにフランスの魔性を学ぶファムファタルレッスン…。めくるめく妄想ワールドに、虚をつかれてハッ!とすることうけ合い。
  • 東京の戦争
    物干台で凧を揚げていて、東京初空襲の米軍機に遭遇した話。戦中にも通っていた寄席や映画館や劇場。一人旅をする中学生の便宜をはかってくれる駅長の優しさ。墓地で束の間、情を交わす男女のせつなさ。少年の目に映った戦時下東京の庶民生活をいきいきと綴る。抑制の効いた文章の行間から、その時代を生きた人びとの息づかいが、ヒシヒシと伝わってくる。六十年の時を超えて鮮やかに蘇る、戦中戦後の熱い記憶。
  • これでもかーちゃんやってます
    小説・文芸
    5.0
    1巻583円 (税込)
    頑張らなくてもだいじょうぶ! ちょっとくらい家が散らかってても、キーってつい怒っちゃっても、晩ごはんが少々手抜きになっても、いいんじゃない? 上大岡トメが綴る頑張り過ぎない子育てのススメ。完璧な母を目指すより、等身大で子育てしよう。
  • 図書館の神様
    小説・文芸
    3.8
    1巻583円 (税込)
    「これって青春?」「どうやらそのようですね」ーー。思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問に! 清く正しくまっすぐな青春を送ってきた“私”には、思いがけないことばかり。不思議な出会いから、傷ついた心を回復していく再生の物語。ほか短篇「雲行き」を収録。
  • 質問力――話し上手はここがちがう
    ビジネス・実用
    3.9
    1巻561円 (税込)
    話し上手な人というのは、ネタのおもしろさや話し方のうまさもあるが、質問がうまくて相手からおもしろい話が引き出せる、という面を必ずもっている。逆に質問がうまければ、自分に実力がなくても優れた人から情報が引き出せる。話す内容をおもしろくするのは難しいが、質問は鍛えれば誰でもうまくなる、すなわち技化できるものなのだ。谷川俊太郎、河合隼雄、村上龍、黒柳徹子、ダニエル・キイスなどの対話名人から学ぶ技。
  • オクターヴ
    小説・文芸
    3.7
    1巻561円 (税込)
    「シは有限の極み。上のドは神の世界。知覚できないものの世界をガムランが開く」。失踪した友人から届いた3枚の絵葉書が、〈私〉をバリの深奥へと導く。宗教と音楽とむせかえるような自然。不思議な青年オダ。「ニュピ」にはミツコに会えるかもしれないという謎の言葉の意味は……? 『7 days in BALI』として発表された傑作長編を大幅改稿。
  • 童話集 銀のくじゃく
    小説・文芸
    4.5
    1巻550円 (税込)
    みどり色のくじゃくを織ってほしいと注文を受けたハタおりの若者は、銀のくじゃくを織りたくなって……。表題作「銀のくじゃく」ほか「あざみ野」「熊の火」など、美しいもの、かなわぬものにあこがれてうつろう人の心を、香り高い幻想にしたてた、七つのメルヘン。書き下ろし作品「火影の夢」「青い糸」所収。
  • 黒森物語
    森に消えた母の姿を求める“母なしむすこ”りゅうと、不思議な霊力をおびた“銅のくし”を懐にした“口なし娘”たみは、闇の一族、菜の花一族、夢の衆たちが住み、悪と死のつかい“放れ熊”の支配する黒森へ旅立っていく。闇の世界、山の住人、森の精霊たちが、その生滅をかけて戦い、語りかける壮大なファンタジー。
  • ジョークのたのしみ
    「ウエイター、この皿はぬれたままだぞ」「それがスープでございます」――ジョークはたのしく、そしてむつかしい。たくさんのジョークを知り、そのTPOを知れば人生はきっと豊かなものになる。この本はアルファベット順にさまざまな形のジョークを数多く集めた、読んで楽しいジョークの百科である。
  • モモヨ、まだ九十歳
    小説・文芸
    3.7
    1巻495円 (税込)
    パンダが見たい。新幹線で一人上京してきたモモヨ九十歳。カルバン・クラインのショー・ウィンドウに見とれるわ、ディズニーランドを駆け回るわ、靖国神社には目もくれず東京ドームにまっしぐら。あふれ出る好奇心、面白がり力全開のスーパー・グランドマザーはいかにして出現したのか。七人の子供を育てることが人生だった。時代にはまだすがすがしい折り目正しさがあふれていた。その自由人ぶりを見て「あんないじわるバアさんに自分もなりたい」と願う孫が綴る涙と笑いの女一代記。
  • 童話集 白いおうむの森
    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    死んだ人の住む地底の暗い森。生きている人から死んだ人への思いを運んでゆく白いおうむ。少女は偶然その森に入りこんだのだが……。表題作「白いおうむの森」ほか「雪窓」「鶴の家」「長い灰色のスカート」など、人と人との出会い、そして別れ。その喜びと悲しみを美しい筆致で描いた童話七篇を収録。
  • 肉体の門――田村泰次郎傑作選
    小説・文芸
    4.0
    1巻385円 (税込)
    敗戦直後の廃墟の東京で、獣になって身を売る若い女たちの集団。その中に突然現われた一人の男をめぐって起こるドラマを描いた表題作「肉体の門」。死と隣り合わせた欲望のひしめく中で人間のつながりを求める男女の姿を描いた「肉体の悪魔」「春婦伝」「蝗」。さらに彼の主張を集約したエッセイを収め、田村文学のエッセンスを贈る。
  • ちくま 2026年8月号(No.665)
    NEW
    小説・文芸
    -
    110円 (税込)
    筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2026年8月号! 【目次】 〈ポラポレプリリン神話 32〉 市川春子 中国の戦争と平和(『中国の戦争観』書評) 岡本隆司 昆虫の不思議に圧倒される本(『昆虫はなぜ海にいないのか』書評) 古藤日子 昭和天皇とフリーメイソン(『「政治家」昭和天皇』著者解題) 小宮京 これはあなたの知る物語である(『エレンディラ 新版』書評) 斜線堂有紀 恋をしなくても人は死なないけれど(『難儀な恋 田辺聖子傑作短編集』書評) 八木詠美 人類は、言葉として露呈されている「テクスト的な現実」に向けるべき視線に、恵まれているのだろうか(『『ボヴァリー夫人』論』自著解題) 蓮實重彦 物言わぬイヌの視点からイヌとヒトの関係を考える(『なぜイヌとヒトは特別に仲が良いのか』書評) 長谷川眞理子 反・反出生主義者より愛を込めて(『生まれてよかったか? はじめての反出生主義』書評) 高島鈴 特別掲載 歌集の顔のつくりかた 俵万智×名久井直子 風の工場(下) 佐佐木陸 新連載 〈構想力の民俗学 1〉「農」とは何であったか 中沢新一 連載 〈雑に歩く 8〉三割くらい事実と違う 椹木野衣 〈世の中ラボ 195〉 斎藤美奈子 〈わたしたちが世界を止めた日 8〉第二部 レッド・ホット・チリ・ストッキング(5) ブレイディみかこ 〈山頭火 9〉 町田康 〈ネにもつタイプ 294〉ファンファーレ 岸本佐知子 〈最果からお届けします。 124〉ひとりぼっちの大嫌い 最果タヒ 〈歴史破壊の現場から 10〉県ぐるみの破壊―群馬の森(3) 安田浩一 〈演技を忘れた時代に 1〉演じてしまう私たち 渡辺健一郎
  • 筑摩書房 図書目録2026
    無料あり
    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    筑摩書房刊行の単行本・選書・全集シリーズ・教科書の総合目録です。単行本はジャンルごとに著者名50音順に内容紹介と共に掲載しています。また、文庫・新書を含めた全書名・全著者名索引を巻末に掲載しています。掲載されている作品は、2025年12月時点で購入可能なものです。 ※電子書籍の目録ではありませんのでご注意ください。
  • ちくま文庫・ちくま学芸文庫 解説目録2026
    無料あり
    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    ちくま文庫、ちくま日本文学、ちくま学芸文庫、ちくま学芸文庫Math&Scienceなど、筑摩書房刊行の文庫の目録です。著者名50音順に内容紹介と共に掲載しています。また巻末には品切一覧表を掲載しています。掲載されている作品は、2025年12月時点で購入可能なものです。 ※電子書籍の目録ではありませんのでご注意ください。
  • ちくま新書・ちくまプリマー新書 解説目録2026
    無料あり
    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    筑摩書房刊行のちくま新書・ちくまプリマー新書の目録です。通し番号順に内容紹介と共に掲載しています。また、ちくま新書ジャンル別一覧、品切一覧表を掲載しています。掲載されている作品は、2025年12月時点で購入可能なものです。 ※電子書籍の目録ではありませんのでご注意ください。
  • spring プレミアムブックレット
    無料あり
    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    2025年本屋大賞ノミネート! 稀代のストーリーテラー・恩田陸の新たな代表作! 一人の天才少年をめぐる、傑作長編バレエ小説『spring』のこれまでの軌跡を振り返るプレミアムブックレット。(非売品) 立ち読み感覚で、本書からの抜粋や読者が選んだ推し文を試し読みできます。登場人物の詳細なプロフィールや朝井リョウさんの感想などを紹介。本屋大賞ノミネートに寄せた著者からのメッセージ、キャリア30年を迎えた作家・恩田陸さんのデビューから現在までの作品年表なども収録。『spring』をまだ読んでいない人も、すでに読んだ人も楽しめる一冊! (筑摩書房編 恩田陸さん協力)

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