ますむらひろしの作品一覧
「ますむらひろし」の「アタゴオル」「アタゴオル 外伝」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「ますむらひろし」の「アタゴオル」「アタゴオル 外伝」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京デザイナー学院卒。1973年『霧にむせぶ夜』でデビュー(増村博名義)。1997年『アタゴオル玉手箱』で第26回日本漫画家協会賞大賞受賞。宮沢賢治作品の漫画化などの業績により2001年第11回宮沢賢治学会イーハトーブ賞受賞。代表作は『アタゴオル物語』、『宮沢賢治童話集』など。
Posted by ブクログ
宮沢賢治作品を漫画化している ますむらひろし による宮沢賢治エッセイ。
ますむらひろしの漫画の舞台である「ヨネザアド大陸」の「アタゴオル物語」という名前は、宮沢賢治が故郷の「岩手」を実在するドリームランドとして「イーハトーブ」と呼んだことから、では自分の自分のドリームランドはなんだろう?として故郷の「米沢」と、暮らしていた「愛宕」をそのようにつけたのだそうだ、ふーーん。
ますむらひろしが漫画化した宮沢賢治童話では、人間をネコとして描いている。
漫画化にあたっては、宮沢賢治研究者や、弟の宮沢清六さんにも会って、貴重なお話をいただいたり、自分の解釈に同意してくれたり、ますます困ってしまったり、と
Posted by ブクログ
現在刊行中の「銀河鉄道の夜 四次稿編」を読んでたら、無性に比較したくなって購入。80年代に書かれた四次稿ベースの「最終形」版と、三次稿ベースの「初期形<ブロカニロ博士篇>」版が収録されている。「最終形」版も原作に忠実ではあるが、「四次稿編」版に比べると随分端折ってるなぁという印象。単体で読む分には駆け足という感じではないので、正確にいうならば「四次稿編」がどんだけ丁寧に描いてんだという話ではある。「初期形」版は原作の方を読んでないので原作との違いどうこうは判らないけど、序盤がかなり簡潔なのと、ラストでブロカニロ博士が登場するとこ以外は思ってたほど四次稿と違いはないのだな。