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Posted by ブクログ 2022年08月28日
宮沢賢治作品を漫画化している ますむらひろし による宮沢賢治エッセイ。
ますむらひろしの漫画の舞台である「ヨネザアド大陸」の「アタゴオル物語」という名前は、宮沢賢治が故郷の「岩手」を実在するドリームランドとして「イーハトーブ」と呼んだことから、では自分の自分のドリームランドはなんだろう?として故郷の...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
宮沢賢治の世界にはハマってよく読んでいた。
すごく難解なので、あまり理解できていないのだろうけど、それでも何だか好きでよく読んでいた。
「幻想第四次」とか「イーハトーブ」とか呼ばれるそういった世界を、味わうのが好きだったんだと思う。
賢治ファンは結構いるんだけど、この本の著者のますむらさんも相当の...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月01日
先日思わぬ再会を果たしたアタゴオル。僕(や、いろんな人)とアタゴオルとを包んでいる宮沢賢治的世界が、なぜ、どうやってつくられたのか。
アタゴオルシリーズのことよりも、銀河鉄道の夜をメインに話が展開する。どうして猫なのか。賢治は本当に猫が嫌いだったのか。それを拠り所にアニメ化に反対する人たち。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月01日
偕成社の「銀河鉄道の夜」は第3稿が読めることもあり手にしていたのに、この本は見落としていたので読んでみた。
全体的に思いつくままに筆を走らせて、まとまりがなく、いつの間にか話が変わっているような印象はあるものの、とても興味深く読めた。
前半は宮沢作品を猫で描くまでの話。「ヨネザアド」「アタゴオル」の...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月27日
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の登場人物を猫に置き換えてマンガ家した著者が、賢治への思いを語った本です。
賢治の作品を、マンガという視覚メディアに変換するという作業を通じて、著者が気づいたさまざまな発見が、著者自身による回想という形で語られています。『銀河鉄道の夜』には満点の星々の描写がないのはどうし...続きを読む
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