愛の本 ──他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ

愛の本 ──他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ

605円 (税込)

3pt

4.0

「この本を手にとってくれた君が、自分以外の人間や身の周りの世界に対して、ゴツゴツした岩みたいなよそよそしさを抱いているとしたら、そんな感覚から自由になれる考え方があることを知ってほしい。……自分を取り囲む世界と多少なりともなめらかにつながっていけるイメージを持ってくれたらいい……」。名著『友だち幻想』へと続くテーマを、やさしく深く語りかけるようにつづった「幸せ」のデザイン。

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愛の本 ──他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年07月07日

    いまここにある環境を受け入れ、実直に生きよと諭したり、想像もできないような難題への果敢なチャレンジを薦めたり。巷にあふれる「人生論」系の書籍は、このどちらかにまとめられるのではないかと思う。

    前者は悟りを開いたように、欲望や憧れを捨て、現実を受け入れることで苦悩のない「自分らしい」生き方が可能にな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月26日

    心が落ち着く本でした。
    繋がりすぎるのも離れすぎるのも寂しくて、付かず離れずがよいのですがなかなか難しい、他者とのつながり。
    〈生のあじわい〉を深めるには…という問いから、自分と自分の周りの世界について考えてみる、という本で、読みながらわたしもこれからどう距離感を保って他者と関わって生きていこうか、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月03日

    ひとの繋がりについて本当に深く考えている本
    傲慢にならず卑屈にならず、相手と自分をちゃんとみて接していくことが大切なんやろうなと思う
    ちょくちょく読んで振り返りながらいろんなことに対して誠実に向き合っていきたい

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    Posted by ブクログ 2018年12月24日

    友達幻想を先に読んだ者からすると、それよりも丁寧に言葉を尽くして読者に語りかけようとしているのが伝わる。他者性というキーワードを使うことで、他人との距離感、そして自分への精神的な構えを持つように読者に提案している。人は承認してくれる存在であると同時に自分の脅威となることもある。
    個人的には62ペー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月23日

    別の学校の生徒がビブリオバトルで紹介しており、職場の人間関係にちょうど煮詰まっていた時期でもあるので、帰りがけに購入。

    極端に言ってしまえば、自分以外の人間はたとえ親であれ、配偶者であれ、子であれ、みな「他者」であり、自分と全く同じということはありえない、ということを(しっかりと)意識しながら過ご...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月21日

    まさに他者との距離や自分自身がどうしたいかがわからなくなってた時に道標になってくれた。
    家族でも他者。あたりまえにわかってくれることはない。
    「楽観主義は意識」

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    Posted by ブクログ 2023年06月19日

    よき本だったけど後半がぼやけた
    自分にとっての「ほんとう」から幸福をデザインすること。。ほんとうが絶えず変わるので難しいなと思い、わたしにはその部分だけささらなかった、ゆえにいまよりちょっといい状態、が描けてない

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月09日

    楽観主義は意志に属し、悲観主義は感情に属する
    自分以外は全て他者。他者との距離があるからこそ繋がりを感じられる
    全てを受け入れてもらうことを期待せず少しでも理解されたら良しとする

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    Posted by ブクログ 2019年02月11日

    周りの人と気持ちが通じたり、自分の考えや行いが他の人に認めてもらったりすることによって、ぼくたちの「生」は限りない広がりと深さを持つようになる

    本当の私ではなく、自分にとってのほんとう。
    自分が「これだ」と思えるものをどんなものでも見つけること。それでお金をもうけようとかいったことにあまりこだわら...続きを読む

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