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Posted by ブクログ
「これはエッセイ?ショート・ショート?それとも妄想という名の暴走?」という紹介文がぴったりの一冊。
くすっと笑える、元気をもらえる、不思議な気持ちになる…素敵な本でした!さくらももこさんとか朝井リョウさんのような楽しいエッセイが好きな人にはよさそう!
最初はわかるわかると読んでいたんですけど、だんだん暴走が止まらなくなっているような…?(それも含めて面白い!もちろんほめています)
最後は何を読んでいたんだという感覚になりました。
才能、運、物言う物、雪強盗、D熱、瓶記、ハッピーニューイヤー、雨季がお気に入りでした!
なぜかいつも自分の並んだレジが遅い。
スプレー運がない、ボタン運がない、傘運もないがなぜかビニール傘運だけは強力にある。
デパートのトイレの便器や車が喋る話。
書き始めたら止まらなくなるほど面白いエピソード盛りだくさんでした!!
Posted by ブクログ
[1]今回も笑うのを抑えようとして「ぶひっ!!」という音を立ててまう一冊。他人がいる場所で読むのはとっても危険です。ホンマ、マジで。
[2]なんやろう、このヘンな気持ち。人生の参考にはまったくなりそうにないんやけど、生きていくうえですごく大切な何かが書かれているんやという妙な確信。
[3]もちろん、笑えるという点では人生の役にすごく立っているとは思うんやけど、それとは別に。
■簡単なメモ
《もしもこの世にレジで一番遅い列に並んだ人が優勝する競技があったら、私は確実に国体レベルで優勝する自信がある。ひょっとしたらオリンピックでもメダルを狙えるくらいの才能ではないかと思う。》p.11。おそらく全人類がそう思ってるかも?
《ダース・ベイダーも夜は寝るのだろうか。》p.15。ダース・ベイダーの自室についてはぼくも考えたことがあります(詳細は省略)。
「変化」ええ話やなあ…? 布団に顔を埋め「ぐひぐひぐひぐひ……」と苦しんでました。
《世界の進化を司る当局が、私というセンサーを使って人類の将来にとって不必要で後ろ向きなものを探知し、それらを選択的に絶滅に追いやっているのだろうか。》p.36。ぼくが「これ好き」と思った缶飲料は次から次に自販機からなくなります。
《アロマでごわす。》p.58。あらゆるお洒落で素敵なものを破壊する「ごわす族」の恐怖。「ごんす」「がんす」「やんす」「でげす」など仲間もいるらしい。「でげす族」は強力そう。
《たぶん私は「役に立たないもの」が好きなのだ。》p.84
《そもそも私は〝劣化した食品〟というジャンルを愛好していた。》p.104。柔らかい「ミルキー」はぼくも愛好してました。
《本当の私はまだあの雪の中に埋まったままなのではないだろうか。》p.126
《もし犬や猫やウサギやパンダに人間の耳がついていたらどうだろう。壊滅的にかわいくなくなる。だが逆に人間に動物の耳をつけると、むしろかわいくなる。人間の耳の一人負けだ。》p.209
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