白石良夫の作品一覧

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2014/10/24更新

ユーザーレビュー

  • 本居宣長「うひ山ぶみ」
    本書は、古事記伝を完成したのを機に、弟子たちにどう国学を勉強したらいいのかということを、初めて山にはいること=うひ山ぶみ、として初学のために書き下ろしたものである。

    本をどう読むかをテーマとした本にも、本書の引用があり、とりあえず、口語訳を流してよんでみました。

    気になった点は以下になります。
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  • 本居宣長「うひ山ぶみ」
    アツいなー、宣長。

    勉強するならここから手を付けようね、
    こういうこという人いるけど
    間違いだからね、
    こういう考えだと伸びないよ、、、

    初学の若者への愛情溢れる熱血講義。

    しかも、意外にと言うと失礼だけど
    学問スタイルは、実証的で科学的。

    いつか、大部の古事記伝にも
    チャレンジしたい!
  • 本居宣長「うひ山ぶみ」
    10年ほど前、宣長について殆ど知識もないまま小林秀雄「本居宣長」を読んだ。冒頭の墓の話、小林の文章が間延びしていたこと(連載ものを単行本にしたせいか?)、宣長は歌を詠むことが本当に好きだったこと、この3点だけが印象に残った。そんな私にもこの「うひ山ぶみ」はすらすら読めて、宣長の考えの一端が良くわかり...続きを読む
  • 古語の謎 書き替えられる読みと意味
    賀茂真淵らによって確立された古学について、様々な仮説や誤りを取り上げ、興味深く検討していくもの。すごく面白かったです。「ひむかしののにかぎろひの」という読みについて紹介する冒頭から最後のあとがきまで、退屈するヒマがありませんでした。
  • 古語と現代語のあいだ ミッシングリンクを紐解く
    第11章 「捏造される伝統」で歴史的仮名遣い論者のクレームを完璧に論破しているのが圧巻だ."伝統ある歴史的仮名遣い”の伝統ある云々は自民党の連中の議論とよく似ている.歴史的仮名遣いに伝統なぞないのをわかっていな人がいるのだ! 著者の明快な論述を楽しめた.

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