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池袋ウエストゲートパーク
マコト、殺人犯を匿う! 無法世界で探すちいさな希望 石田衣良による大人気シリーズの最新刊『乙女道スカウト狩り 池袋ウエストゲートパーク22』。本作では、危険なドラッグ「ゾンビタバコ」、埼京線の集団痴漢、未成年を搾取する違法風俗店、そして地下アイドルを巡るスカウト狩りなど、現代の池袋に渦巻く新たな闇に、トラブルシューター・マコトが挑みます。 表題作「乙女道スカウト狩り」は、マコトのもとにアラタと名乗る青年が訪れるところから始まります。彼の依頼は、妹のハルヒが所属しようとしている地下アイドル事務所「FROLAプロジェクト」と、その代表である華村玲侍という人物を調べてほしいというものでした。 しかし、調査を続けるうちに、「女は金のなる木」と扱う事務所の裏の顔がちらつきます。妹を心配する兄の純粋な想いから始まったはずの調査は、やがてトクリュウへと繋がっていき…。 果たして、地下アイドルの世界に隠された真実、そして、マコトが背負うことになった罪とは。すべての答えは、物語本編で確かめてください。 -
【電子特典付】『機動警察パトレイバー』 寿司屋の後藤
【電子特典 掌編付き!】 後藤隊長が寿司屋に――!? 「機動警察パトレイバー」正統(?)続編 あの日から30年、元・特車二課第二小隊隊長・後藤喜一は、寿司屋になっていた!? 後藤が、熱海で営む小さな寿司屋。 店にたむろする愛すべき常連たちと、そこを訪れる旧・特車二課の面々。 遊馬、野明、太田、進士、山崎、香貫花……そしてあの人も―― 彼らは何を語るのか――? ―――――― 熱海の路地の先にある小さな寿司屋。 日本有数の温泉地――熱海駅から徒歩3分ほどの路地裏の店だ。 ネットにも情報はほとんど載っていない。 駅近くの場所とはいえ、かなりわかりにくい。目印となる店の看板はない。 店の前に出された、さほど大きくもない黒板に店名が記されているだけで、 その情報からここが寿司屋である、とかろうじてわかるだけである。 ――店主は半眼に閉じたような眠たげな目を向けた。70を少しすぎたくらいだろうか。 ふんだんにある頭髪は見事に白く、やや猫背で威勢のよさは微塵もない。 「うちはマグロもサーモンもありません。どっちもこのあたりでは揚がらない魚なんで、地のものしか扱ってないんですよ。すみませんね」 言いながら、客を見ることもなくまな板を拭いている。 (第一話 「店の名は」 より ) 電子特典掌編「ウサミミさんの場合」収録 -
希望の子
人を想う気持ちが溢れる 切なくも温かい“反”希望の物語 大災害の日に生まれ、 希望の象徴となった子どもたち。 彼らの人生は交わり、 鮮烈な光を放つ―― 言葉にできない、でも確かに存在する 感情や関係を掬い上げて心を揺さぶり、 また思いもよらぬストーリーテリングで 読者を驚かせてくれる一穂ミチさん。 その魅力のすべてが詰まった 集大成ともいえる小説が誕生しました。 テーマ、登場人物、人間関係、物語、 いずれも一穂さんにしか書けない 何度も胸が締め付けられる珠玉の連作集です。 〔あらすじ〕 失声症により言葉を発することができない 雪花は、スクールカウンセラーの梢から "生まれた日によって希望を背負わされた人"が 集まる「反希望クラブ」に誘われる。 雪花が生まれたのは2011年3月11日。 その日を境に、父は故郷の福島から戻らなくなり、 雪花は母と大阪で暮らすことになった。 ずっと抱えてきたわだかまりを分かち合える 「反希望クラブ」は雪花の 大切な居場所となっていく。 そんな中、雪花は母のスマホを盗み見てしまい――。 〔目次〕 希望の子 カーマンライン ウィンドミルでキドニーパイを 羊の帰る家 歌うように生きて 汽水域 -
オペラティオ
真山仁が描く日本崩壊。政治とは約束か? 政治の腐敗、独裁者の台頭、SNSが生む憎悪の連鎖―-。真山仁の最新長編小説『オペラティオ』は、現代日本のリアルな病巣を鋭く抉り出すノンストップポリティカルフィクションだ。金融担当大臣が銀座で刺殺され、遺体に「ざまあ」と書かれたメモが残された一件を発端に、政治家、新聞記者、公安調査庁の調査官、過激な野党党首―-それぞれの思惑が複雑に絡み合いながら、日本社会が少しずつ崩壊していく様が描かれる。 「ざまあ系殺人」が暴く日本の病 物語の中心にあるのは、「ざまあ系殺人」と呼ばれる連続事件だ。腐敗した権力者が次々と刃に倒れ、犯人はその場で自殺、遺体には「ざまあ」のメモが残される。この一連の犯行に、SNS上の民衆は喝采を送り、模倣犯が続出する。 本書の語り手は三人。野党第一党「希道党」の党首特別補佐として政界に関わる政治学者・白石望、大手新聞社「暁光新聞」の記者・神林裕太、そして公安調査庁の分析官・長谷川晶だ。三者三様の視点が交差しながら、事件の背景にある政治の陰謀と、社会に広がる怒りの連鎖が浮かび上がる。 白石はSNSを駆使した新たな選挙戦略「ヘルメス」を胸に秘め、選挙に勝つために「手段を選ばない」覚悟を固めていく。神林は上司である伝説の記者・東條謙介に翻弄されながら、権力の腐敗を暴くスクープを追う。長谷川は職務の建前とルールの狭間で葛藤しながら、事件の黒幕を探り続ける。 政治とは「約束」か、それとも「インパクト」か 作中でたびたび問われるのが、「政治とは何か」という根本的な問いだ。白石は学生たちの前でこう語る。「政治とは、約束―-」と。しかしその一方で、「全てを守る必要はない。なぜなら、大半の人は、すぐに約束の中身を忘れてしまうからだ」という冷徹な本音も、ページの上に刻まれている。理想と現実の乖離、そして権力を手にするために人が払う代償―-そこに本書の核心がある。 物語が進むにつれ、石動という元総理の復活劇と、その背後に潜む真の黒幕の存在が明かされる。独裁者とも呼ぶべき政権が国民の熱狂的支持を集める様は、フィクションでありながらどこかリアルな恐怖を呼び起こす。「民衆は、恐怖に踊る」と作中人物は嘆く。そして、そのような状況を生み出したのは、政治家の失態だけでなく、「怒りをぶつけていい相手を見つけた瞬間、全員が一斉に攻撃的になる」国民の感情でもある。 企業買収や医療、原発など、社会の最前線をテーマに小説を書き続けてきた真山仁。時事的なテーマをエンターテインメントとして昇華しながら、読者に問いかける。「あなたは、欺されていないか」と。一気読み必至の力作だ。 -
帳の向こう
現代の生きづらさを語り合った4年間の記録 オードリーの若林正恭さんがもっとも話したい相手は、哲学者の國分功一郎さんだった。 「目的と手段」の社会は終わりつつある? 資本主義の魔物に、どう立ち向かえばいい? 現代で「快適」を求めるには、勇気が必要? 二人が語り合った、現代への違和感のすべて。 【目次】 まえがき──どういうわけだか分からないが人間的な精神の仕組みに抗うことになってしまい…… 國分功一郎 1 真犯人を捜して生きている 2 目的もなく遊び続けろ 3 ビッグモーター化する世界の中で 4 やっとみんな疲れてきた 5 ネオリベの帳を越えて あとがき 若林正恭 -
日々我人間
ひょんなことから数年を過ごした東京の漫画喫茶に別れを告げ、伊豆の山中に居を構えた玉さんを襲う、ネコ・シカ・ムカデ! 週刊文春好評連載、桜玉吉『日々我人間』がついに一冊に! 「いったいなぜ?」と反響を呼んだ週刊文春連載開始からはや3年、待望の単行本化!!「すぐに休載するんでは?」などの憶測もなんのその、ほぼ隔週連載から毎号掲載になっても見事皆勤賞。その3年分150回をどーんとお届け。 激動の3年間の前半は東京・漫喫編、後半は伊豆編。 隣人の音に悩まされる満喫の狭い個室から、野生生物の襲来に悩まされる山荘へと生活はガラリと変わっても(変わってない?)、玉吉節は健在! 「週刊文春お正月スペシャル号 丸ごと1冊タンマ君!」に寄稿した「タンマさん」もそっと収録。 -
部下としてのAI 世界一流エンジニアの進化術
世界一流エンジニアはAIをどう使っているのか? 【特別ダウンロード特典+GitHubリポジトリ「To-Doアプリ開発体験ガイド」付!】 ベストセラー『世界一流エンジニアの思考法』につぐ最新刊―― 生成AIの凄まじい進化で“絶望の淵”に立たされた、米マイクロソフトの現役エンジニアは、 どうやって「人間のボトルネック」を突破したのか? これからのAIは使うものじゃない。一緒に働くメンバーだ! ――けんすう(起業家) AIの正しいトリセツを知りたければ、AI研究者に聞く前に、この本を読め。 ――今井翔太氏(AI研究者) 能力は規格外だけど、ちょっと気難しい…そんなAIと共に進化するスキルとは? 「失敗を自動化せよ」「可能性は絞り込む」… どんなAIモデルにも応用できる〈生産性を10倍ブーストする〉技術と思考法が一冊に ・生成AIで“生産性を爆上げ”する鍵は「理解」 ・「指示は端的に」コンテキスト・マネジメントの真髄 ・いかに「人間の介入ポイント」を設計するか? ・「脳のボトルネック」を突破する学習加速術 ・「楽観ロック」でリスクをとる思考法……etc. 今日からすぐに始められる〈世界の一流が実践する〉AIマネジメント術決定版! -
太平洋戦争戦記
【※電子書籍版について このムックは、1970年11月に文藝春秋臨時増刊として刊行されたものを当時の形のまま復刊したものです。2023年に電子書籍版が発売された文春文庫『太平洋戦争 日本軍艦戦記』と一部重複する記事も収録されております。ご了承のほど、お願いいたします。】 この「太平洋戦争 日本軍艦戦記」は、昭和45年11月、文藝春秋臨時増刊として刊行されました。編集長は「昭和史の語り部」と呼ばれる半藤一利さんです。敗戦から25年、戦争の当事者、体験者の方々から多くの証言や回想を寄せていただき、当時の貴重な写真の数々を紹介することで、あの戦争とは何だったのか、あらためて見つめ直す企画でした。 今年2025年は「戦後80年」にあたります。この機に、もう一度昭和の戦争について考えたいと思い、この「太平洋戦争 日本軍艦戦記」を、当時のかたちのまま復刊いたしました。 目次 日本軍艦沈没地図 激闘写真集 真珠湾から沖縄まで 私記キスカ撤退 阿川弘之 グラビア 日本海軍・軍艦総集 グラビア ああ、イ33号潜水艦浮上せず 村井茂 知られざる戦闘記録 座談会 栄光の駆逐艦・雪風 四人の勇猛艦長 グラビア ミッドウェイ海戦 イラスト レイテ湾に向かう栗田艦隊 谷井健三 海軍愛唱歌選 アンケート なつかしの名艦ベスト5 淵田美津雄、土田国保、千早正隆、中曽根康弘、富岡定俊、実松譲、稲村隆正、草鹿竜之介、牧野茂、吉田満、栗田健男、福留繁ほか エッセイ わたしと軍艦 吉村昭、島尾敏雄ほか 大和特攻は無謀な作戦だった? 吉田俊雄 -
踊りつかれて
誰かが死ななきゃ分かんないの? 首相暗殺テロが相次いだあの頃、インターネット上にももう一つの爆弾が落とされていた。ブログに突如書き込まれた【宣戦布告】。そこでは、SNSで誹謗中傷をくり返す人々の名前や年齢、住所、職場、学校……あらゆる個人情報が晒された。 ひっそりと、音を立てずに爆発したその爆弾は時を経るごとに威力を増し、やがて83人の人生を次々と壊していった。 言葉が異次元の暴力になるこの時代。不倫を報じられ、SNSで苛烈な誹謗中傷にあったお笑い芸人・天童ショージは自ら死を選んだ。ほんの少し時を遡れば、伝説の歌姫・奥田美月は週刊誌のデタラメに踊らされ、人前から姿を消した。 彼らを追いつめたもの、それは――。 -
ごはんが楽しみ
「さて、今日は何食べよう。」 ツナチェダーチーズ、たまごサンド、苺大福トースト――朝の訪れを彩るパンたち。近所で出会った「職人の店」のとびきりおいしいパスタ。熱々餃子をお酒で流し込む、最高の週末。特別なブランチは、クレープをテーブルいっぱいに並べて。きれいなお菓子缶に好きなおやつをぎっしり詰める。お気にいりのかわいいカップ。新しい生活に向けて、ダイニングテーブルを新調する――。 『家が好きな人』で愛される井田千秋が初のエッセイ漫画で描くのは、たくさんの「食べる楽しみ」。あたたかくて、生活の手ざわりを感じるおいしい雑談。さあ召し上がれ。 -
後ろ姿のない男 高田繁と日本野球の70年
希代の野球人・高田繁、大いに語る 本書は、高田繁という稀代の野球人が歩んだ、昭和から令和までの半世紀を超える人生と組織論に迫る一冊である。 浪商の荒ぶる「ケンカ野球」、明治大学・島岡吉郎の“人間教育野球”、そして巨人V9での川上哲治の冷徹なる組織野球。高田は、昭和の野球が持つ根性・気迫と、組織としての論理・合理性、その両方を骨身に刻み込んできた。 現役引退後は、巨人二軍監督、日本ハム監督、ヤクルト監督と現場で指揮を執り、さらに北海道日本ハムファイターズ・横浜DeNAベイスターズではGMとして球団運営に携わるなど、現場とフロント、両面を知る野球人は、プロ野球史上でも数えるほどしかいない。 高田は現役時代ONの影に隠れ「クールガイ」と呼ばれた一方、インテリヤクザとも囁かれ、フィクサーにも喩えられる。チーム作りのためなら信念の下に誰が何を言おうと実行する。時にスカウトの意見を退け、人気選手を見限りもする。勝つためには嫌われ者になる覚悟が必要──高田は自らその役を引き受けた。 高田繁の激動の野球人生を描く本書には、単なる野球回想録に留まらず、現代の組織運営や人材育成に通じる知恵が詰まっている。 尾崎行雄、王貞治、長嶋茂雄、川上哲治、野村克也、大社義規、新庄剛志、ダルビッシュ有、今永昇太。昭和から令和までを貫く野球史と、名だたる選手・指導者・経営者との交錯から、勝つ組織・負ける組織の本質が浮かび上がる。 高田繁は、決して派手な名将でも大打者でもない。しかし、半世紀にわたってプロ野球の裏側と本質を見つめ、勝てる組織とは何かを追い続けた男である。 -
池袋ウエストゲートパーク
累計475万部のレジェンドシリーズ最新刊 「おれたちはみんな自分を とことん安く売るようになったよな」 池袋で何件も強盗事件を起こしているトクリュウ(匿名・流動的犯罪グループ)の「池袋NO NAME」。 Gボーイズのメンバーが闇バイトの罠に嵌り、強盗の実行犯として逮捕された。 強盗の罪は重く、長期の懲役刑を受けることになりそうだ。 タカシは「池袋 NO NAME」の元締めを突き止めて罪を償わせることを決め、マコトを含めた4名を潜入捜査させることに。 しかし誰とも直接の接触を持たない元締めを見つけることは困難を極め……マコトが見つけた糸口とは? (表題作) その他「北口オーバードーズ」「池袋二丁目サウナセンター」「中板橋ルッキズム」の短編3作を収録。 時代の最先端のその先へ。 レジェンド人気シリーズ最新刊。 -
Sports Graphic Number PLUS
Resona Group B.LEAGUE 2026-27 OFFICIAL GUIDEBOOK 【B.PREMIER選抜インタビュー】 ・B.PREMIER東地区 〔レバンガ北海道〕富永啓生「不遇でも前を向くことで」 〔仙台89ERS〕シェーファー アヴィ幸樹「もう一度挑戦しよう」 〔秋田ノーザンハピネッツ〕元田大陽「プロセスを大事に」 〔茨城ロボッツ〕赤間賢人「ルーキーらしく泥臭く」 〔宇都宮ブレックス〕高島紳司×小川敦也「二枚看板の役割」 〔群馬クレインサンダーズ〕中村拓人「仲間を信じて託せるように」 〔アルティーリ千葉〕黒川虎徹「ベテランにも遠慮はしない」 〔千葉ジェッツ〕瀬川琉久「揺れた先に見えたもの」 〔アルバルク東京〕テーブス海「カーテンを開けたら」 〔東京サンロッカーズ〕ジャン・ローレンス・ハーパージュニア「新人賞の肩書きを背負って」 〔川崎ブレイブサンダース〕山内ジャヘル琉人「面白いチャレンジの主役に」 〔川崎ブレイブサンダース・日本代表ヘッドコーチ〕桶谷大 「個性を尖らせられるか」 〔横浜ビー・コルセアーズ〕新井楽人「価値の高い選手とは」 〔富山グラウジーズ〕岡田雄三「よく喋り、よく笑い」 ・B.PREMIER西地区 〔信州ブレイブウォリアーズ〕土家大輝「とにかくフィジカルに戦う」 〔三遠ネオフェニックス〕湧川颯斗「2年間で土台はできた」 〔シーホース三河〕長野誠史「今季は自分ファーストで」 〔名古屋ダイヤモンドドルフィンズ〕齋藤拓実「優勝争いの常連に割って入る」 〔滋賀レイクス〕ライアン・クリーナー「熱すぎる、レイクス愛」 〔京都ハンナリーズ〕岸本隆一「理由は一つではない」 〔大阪エヴェッサ〕高橋快成「実績は積み重ねていけばいい」 〔神戸ストークス〕小川麻斗「僕は覚悟を決めて神戸に来た」 〔島根スサノオマジック〕新井翔太「ドラフト組を超えていく」 〔広島ドラゴンフライズ〕松野遥弥「自分を好きでいられたら」 〔佐賀バルーナーズ〕角田太輝「ラストショットを打つ覚悟」 〔長崎ヴェルカ〕馬場雄大「背負うことで強くなれた」 〔琉球ゴールデンキングス〕脇真大「カルチャーをつなぐ使命」 [シーズンプレビュー] Bプレミアを展望。新制度の影響は? [B.革新コラム] Bワン/Bネクストの役割と審査基準 [特別インタビュー] 島田慎二(Bリーグコミッショナー)「地域とともに進む、Bリーグ新時代」 【B.PREMIER/B.ONE/B.NEXT 全55クラブ 完全名鑑】 ・B.PREMIER東地区 レバンガ北海道/仙台89ERS/秋田ノーザンハピネッツ/茨城ロボッツ/宇都宮ブレックス/群馬クレインサンダーズ/アルティーリ千葉/千葉ジェッツ/アルバルク東京/東京サンロッカーズ/川崎ブレイブサンダース/横浜ビー・コルセアーズ/富山グラウジーズ ・B.PREMIER西地区 信州ブレイブウォリアーズ/三遠ネオフェニックス/シーホース三河/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ/滋賀レイクス/京都ハンナリーズ/大阪エヴェッサ/神戸ストークス/島根スサノオマジック/広島ドラゴンフライズ/佐賀バルーナーズ/長崎ヴェルカ/琉球ゴールデンキングス ・B.ONE北地区 青森ワッツ/岩手ビッグブルズ/山形ワイヴァンズ/福島ファイヤーボンズ/越谷アルファーズ ・B.ONE東地区 さいたまブロンコス/東京ユナイテッドバスケットボールクラブ/アースフレンズ東京Z/立川ダイス/東京八王子ビートレインズ ・B.ONE中地区 横浜エクセレンス/新潟アルビレックスBB/金沢サムライズ/福井ブローウィンズ/岐阜スゥープス ・B.ONE西地区 ベルテックス静岡/ファイティングイーグルス名古屋/バンビシャス奈良/トライフープ岡山/徳島ガンバロウズ ・B.ONE南地区 香川ファイブアローズ/愛媛オレンジバイキングス/ライジングゼファー福岡/熊本ヴォルターズ/鹿児島レブナイズ ・B.NEXT しながわシティバスケットボールクラブ/ウォルガ湘南/ヴィアティン三重/山口パッツファイブ -
池袋高齢者暴走事故 遺族と加害者家族の2060日
池袋暴走事故の全真相 ”上級国民”と不当に非難された男が 被害者遺族だけに語った ラストメッセージが初めて明かされる。 12人が死傷した2019年4月の事故。 唯一、加害者を直撃した記者が、 事故当日の2019年4月19日から7年間におよぶ取材で得た”スクープ” ●飯塚幸三の10秒間。事故の模様をドラレコ映像などから完全再現。 ●果たして運転できる状態だったのか。本人が綴っていた「日記」と「記録」 ●逮捕か不逮捕か。世論という見えない敵と戦った警視庁、加害者家族 ●「全部書いてください」被害者遺族が苦悩する人生の岐路 ●「理科好きの少年」から「技官のトップ」へ。”上級国民”の実像 ●「こんなに深い話をしたのは初めて」松永拓也と飯塚幸三の長男の対話 こんな悲劇は、絶対に繰り返してはいけない――。そう心の底から願う人々の記録が本書だ。 私は池袋暴走事故の遺族や被害者をはじめ、一〇〇人ほどの関係者に話を聴いてきた。その中で、私が最も数多く接触を重ねた人物が二人いる。ひとりは事故で妻子を失った松永拓也。もうひとりは加害者である飯塚幸三の長男だ。松永とは一〇〇回以上、長男とは数十回にわたり面会した。 池袋暴走事故は、松永の妻である真菜さんと娘の莉子ちゃんが亡くなり、一〇人が重軽傷を負った。飯塚幸三は禁錮五年の実刑判決を受けて収監されたが、刑期を全うすることなく獄中死した。本書は、私が七年間の取材で得た、どのメディアも報じていない独自の記録を綴ったものである。 (本文より) ■目次 プロローグ 飯塚幸三の一〇秒間 第一章 日常 松永家の四月一九日 第二章 衝突 飯塚幸三が見た悪夢 第三章 第一報 記者が見た四月一九日 第四章 攻防 警視庁vs飯塚幸三 第五章 四〇万筆の署名 第六章 沖縄 松永家のルーツ 第七章 真菜と莉子との約束 第八章 直撃 「上級国民」の肉声 第九章 「あいの会」とおいう支え 第十章 裁判 第十一章 飯塚幸三と家族 第十二章 誹謗中傷した加害者の素顔 第十三章 飯塚幸三の「記録」 第十四章 対話 松永拓也と飯塚長男 第十五章 「上級国民」の生涯と死 第十六章 事故から二〇六〇日 エピローグ あとがき -
隠元
世の理不尽と悟り。弟子から見た高僧の実像 寺の門前に捨てられ、自らの名前以外、何も持たなかった孤児。 すべてを諦めてきた彼の目の前にあらわれたのは、 日本中の注目を集める高僧だった――。 鎖国時代に明から来日し、隠元豆、木魚、煎茶、椅子などさまざまな文物を伝えた隠元禅師。 仏教界のみならず、庶民たちの間にまで一大ムーブメントを巻き起こし、禁裏と幕府の双方から厚い帰依を受けるが、それゆえに時代の渦のなかにも巻き込まれていく。 江戸からの圧力に不満をためる公家たち。帝と、時の権力者の諍い。それの影響としてあらわれる理不尽…… 我欲にまみれた人の世で、異国の僧が日本に示した献身の理由とは。 誰もが知る高僧のとらえがたき実像を、 彼を慕う寺男・快鳳の目から描く傑作歴史長編! -
イーロン・マスク
今年一番の話題作! マスク自身が語り尽した初の公式伝記 世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家だからこそ描けた。 いま、世界で最も魅力的で、かつ、世界で最も論議の的となるイノベーターの赤裸々な等身大ストーリー-。彼はルールにとらわれないビジョナリーで、電気自動車、民間宇宙開発、人工知能の時代へと世界を導いた。そして、つい先日ツイッターを買収したばかりだ。 -
燃えよ剣
司馬遼太郎による国民的ベストセラー、映像化に合わせて待望の新装版刊行。 俺は今日から武士になる――。 佐幕派と倒幕派が対立する幕末の激動期。 武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、 幕府徴募の浪士組にまじって、京へ向かう。 京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成。 副長・土方は厳しい局中法度を定め、類のない苛烈な軍事集団を創り上げ、 池田屋事件などで、世にその名を轟かせていく――。 しかし、薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。 土方は最後まで激しく抵抗、夢と信念を貫き、江戸、会津、箱館へ向かう。 稀代の男の生涯を巧みな物語展開で描いた、傑作長編。 〈名著が一冊で読める、大変お得な決定版!〉 司馬さんによる「あとがき」、原田眞人監督による特別寄稿「そびえ立つ歴史的遺産『燃えよ剣』を映画化して」を収録。 ※本書は、一九九八年九月に刊行されたノベルス判の新装版です。 -
おれの映画人生
愛する映画と“おれの人生”について タランティーノが語り倒す 怒濤の37万字。 自伝であり、映画批評であり、ハリウッド・ゴシップ集であり、70sカルチャーへの賛歌であり──そして映画愛をぶちまけるマシンガンでもある大著。 1963年生まれのタランティーノは、いかにして恐るべき映画マニアとなったのか? 母親とともに大人向けの映画を見まくり、『明日に向かって撃て!』のラストのストップモーションにとまどい、母のボーイフレンドに連れられて映画館にただひとりの白人の子供として黒人映画を初体験し、映画館通いがはじまる。 『ゲッタウェイ』『ブリット』『ダーティハリー』『タクシードライバー』などの名作から、『組織』『ローリング・サンダー』『ファンハウス 惨劇の館』などの偏愛作まで。 ──1972年、その映画館にいる白人は9歳のおれだけだった。 ──あのころ耐えられなかった映画はあるか? ある。《バンビ》だ。 ──ハーヴェイ・カイテルのいない『タクシードライバー』を想像できるか? ──《ローリング・サンダー》は人物研究とアクション映画のこれまでで最高の組み合わせだ。 ──ボグダノヴィッチほど食い気味のコミカルな会話がうまい監督は同時代にいなかった。 ──スタローンの最高傑作は『ロッキー2』だ。 あふれる映画愛と、演出家/脚本家としての稀代の才能とセンス、ハリウッド・ゴシップにフィルムメイカーたちの肉声も総動員、ハイテンションで語り倒す! 饒舌な注釈つき! -
ごきげんな40歳になりたい
いちばん心地いい、わたしを探して――。 40歳を前に、関西へUターンしたおづさん。かわいい赤のケトルを買ったり、40歳のお金の見直しをしたり、念願の猫を飼い始めたり、新しい暮らしづくりに勤しんでいます。「40歳の身だしなみ」ということで、黒縁メガネやキャップ、ひとてま“だけ”美容からインナーカラーにまで挑戦して、四十路の装いを楽しむ日々。40歳を記念して、沖縄ひとり旅にも出発! 時には「あきらめる練習」や「人を誘う勇気を出す」「自分と違う人と過ごしてみる」など、自分の生き方を見つめ直すことも。楽しくて前向きな変化に満ちた、日々の実感をつづるコミックエッセイです。80ページ以上を描きおろし! -
しろとくろの偏愛
今すぐ食べたくなる餅チョコエッセイ33編 「何も入らない満腹時でも餅を見ると手が伸びるし、 チョコが食べられなくなったら私という存在は死ぬ」 こと好物においてこだわりが強く発揮される作家の口福に満ちたオールカラーエッセイ誕生! 「もちもちの向こう」と「あまくて、にがい、ばくばく」の餅とチョコレートの2部からなる本書は、保育園のアルバムの好物欄にも「いも、もち」と書くくらい筋金入り餅好きの小説家、千早茜によるもの。理想の安倍川餅に出会えた後のうっとり具合は、「それはどこの餅か」とタクシー運転手に尋ねられるほど。また食べたい時に食べないと固くなるから、電車で団子や餅を食べることも厭わない。 大人になっても「泥に沈んでいく子豚」のようにチョコ沼に溺れたくなるし、ハレの存在である「ショコラ」を初めて知った瞬間を忘れられない。平たい一面しかないように見える板チョコのあらゆる可能性に唸り続け、チョコレートに合う最良の飲み物のために岩手まで行ったりもする。 ページをめくるたび、もうたまらない!! 今すぐ食べたくなる、餅とチョコの33編 人気イラストレーター西淑による豪華イラストも満載 -
文春ムック 週刊文春エンタ+(プラス) 特集『機動警察パトレイバー』
『機動警察パトレイバー』を80ページ総力特集! OVAシリーズでのアニメ化から30周年を迎えた『機動警察パトレイバー』。 2026年5月15日から全3章構成にて劇場公開! <特集『機動警察パトレイバー』> 〇原色「エンタ+」美女図鑑 特車二課第一小隊隊長 南雲しのぶ 〇「機動警察パトレイバーEZY」最新特報 インタビュー 久我十和役 上坂すみれ 天鳥桔平役 戸谷菊之介 佐伯貴美香役 林原めぐみ ほか 〇スペシャル対談 押井守『装甲騎兵ボトムズ』『機動警察パトレイバー劇場版1・2』 × 出渕裕『機動警察パトレイバーEZY』 〇『パトレイバー』世界でも文春スクープ!? 警視庁レイバー隊に新部隊設立か 新型機導入に見え隠れする篠原重工と警視庁「数十億円の蜜月」 浮上した「黒いレイバー事件」首謀者と女性警察官との熱愛 背後に見え隠れする警視庁人事の闇 〇『アーリーデイズ』『TV』『NEW OVA』 警視庁警備部内レイバー犯罪に関わる年次報告書 〇『機動警察パトレイバー 劇場版』 特車二課行動記録 ほか <総力!エンタメ> 『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』 亀山陽平監督 インタビュー 『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』 最新特報&シリーズ構成・脚本 円城塔 インタビュー ほか <特別付録> 〇天神英貴 描き下ろし 泉野明&久我十和 ポスター画像 【※ムック版に付属する「泉野明&久我十和 ポスター」は、本電子書籍版にはイラストとして収録されています。また、「篠原重工製HOSシール」は、本電子書籍版には収録されていません。ご了承のほど、お願いいたします。】 ※「文春ムック 週刊文春エンタ+(プラス)」電子版は、紙版とは一部内容が異なります。掲載されていない記事、ページがあります。応募できないプレゼントや懸賞があります。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
京都の摩訶不思議
直木賞受賞シリーズ第2弾。京都の奇跡、ふたたび 新直木賞作家、日本史最大のミステリ――「本能寺の変」に挑む。 奇妙、珍妙、でも感動! マキメ・ワールド最高潮!! その死体は信長――密室殺人事件に巻き込まれた私は、 うっかり本能寺の変の謎に挑んでしまう……。 洛中女子寮ライフ――14回生以上との噂のある、 女子寮の“お局様”の正体は!? 京都の摩訶不思議を詰め込んだ「静」と「動」の2篇。 【目次】 第1話「三月の局騒ぎ」 第2話「六月のぶりぶりぎっちょう」 -
激しく煌めく短い命
集大成的恋愛小説、圧巻の千三百枚 二人の恋の炎は、すべてを焼きつくす。 京都と東京を舞台に描く、集大成的恋愛小説 「誰かを傷つけるのはこわいけど、傷つけなければ生まれない感情もある。」――綿矢りさ 京都に暮らす久乃(ひさの)は、中学校の入学式で出会った同級生の綸(りん)にひと目で惹かれ、二人は周囲の偏見にも負けず、手さぐりで愛をはぐくんでいく。 「名前なんか、どうでもいーやん。私は久乃が好き。久乃は私が好き。それで十分やろ」 しかしあることがきっかけで二人は決定的に引き裂かれる。 そして十数年後、東京の会社に勤める久乃は思いがけない形で綸に再会するのだった――。 綿矢りさ史上最長、圧巻の1300枚! -
YABUNONAKAーヤブノナカー
文芸業界の性、権力、暴力、愛。戦慄の長篇 性加害の告発が開けたパンドラの箱―― MeToo運動、マッチングアプリ、SNS……世界の急激な変化の中で溺れもがく人間たち。対立の果てに救いは訪れるのか? 「わかりあえないこと」のその先を描く、日本文学の最高到達点。 「変わりゆく世界を、共にサバイブしよう。」――金原ひとみ 文芸誌「叢雲(むらくも)」元編集長の木戸悠介、その息子で高校生の越山恵斗、編集部員の五松、五松が担当する小説家の長岡友梨奈、その恋人、別居中の夫、引きこもりの娘。ある女性がかつて木戸から性的搾取をされていたとネットで告発したことをきっかけに、加害者、被害者、その家族や周囲の日常が絡みあい、うねり、予想もつかないクライマックスへ――。 性、権力、暴力、愛が渦巻く現代社会を描ききる、著者史上最長、圧巻の1000枚。 『蛇にピアス』から22年、金原ひとみの集大成にして最高傑作! -
PRIZEープライズー
村山由佳が描く、業界震撼の“作家”小説! 「どうしても直木賞が欲しい……!」 賞(prize)という栄誉を獰猛に追い求める、あるベストセラー作家と彼女を取り巻く人間たちの、破壊的な情熱が迸る衝撃作! あらすじ ライトノベルの新人賞でデビューした天羽カインは、3年後には初の一般小説を上梓、その作品で〈本屋大賞〉を受賞。以来、絶え間なくベストセラーを生み出し続け、ドラマ化・映画化作品も多数。誰もが認める大人気作家である。 ――しかし彼女には何としてでも手に入れたいものがあった。それは〈直木賞〉という栄誉。 過去に数度、候補作入りするものの、選考委員からは辛口の選評が続いた。別居する夫には軽んじられ、まわりの編集者には「愛」が足りない。私の作品はこんなに素晴らしいのに。いったい何が足りないというの? * 『南十字書房』に勤める緒沢千紘は、天羽カインの担当編集者である。学生のころから大ファンで、編集者になってからは必死のアピールのすえカインの担当となった。〈直木賞〉が欲しいとのたまうカインに振り回されつつも、彼女の情熱に応えるべく、自らのすべてを懸けてカインに没頭するようになってゆき――。 * 一方『文藝春秋』のカイン担当、「オール讀物」編集長の石田三成は当惑していた。文春から出す新作を「絶対に候補作にしろ」とカインに詰め寄られたのだ。そしてその日カインが宿泊するホテルのカードには、手違いで「石田三成」の名前が載っていて……。 果たして天羽カインは直木賞を獲得することができるのか。 あまりのリアリティに業界震撼! 文芸を愛するすべての人に捧げる容赦ない作家小説。 -
婚活マエストロ
本屋大賞受賞『成瀬は天下を取りにいく』を超える、爆走型ヒロインが誕生! 40歳の三文ライター・猪名川健人は、婚活事業を営む「ドリーム・ハピネス・プランニング」の紹介記事を書く仕事を引き受ける。安っぽいホームページ、雑居ビルの中の小さな事務所……どう考えても怪しい。 手作り感あふれる地味なパーティーに現れたのは、やけに姿勢のいいスーツ姿の女性・鏡原奈緒子。場違いなほどの美女だが、彼女は「私は本気で結婚を考えている人以外は来てほしくありません」と宣言する。そして生真面目にマイクを握った――そう、彼女は婚活業界では名を知らぬ者はいない〈婚活マエストロ〉だった。 その見事な進行で、参加者は完全にマエストロ・鏡原の掌の上。彼女は何者なのか、なぜこんな会社で働いているのか、〈マエストロ〉ってなに……謎は深まるばかりだが、猪名川は同社のイベントを手伝うことに。65歳以上のシニア向け婚活パーティーから、琵琶湖に向かう婚活バスツアー(クルーズ船「ミシガン」に乗車)まで。これまで結婚に興味のなかった猪名川も、次第に「真面目に婚活するのも悪くないかもしれない」と思い始める。 ものは試しと他社が運営する婚活パーティーを訪れてみると、そこには参加者として席に座る鏡原の姿があった――。 -
魔女になりたい
世界とは無関係に、私たちは幸せになれる 不死身の美女、アメリカへ旅立つ親友、あの日大粒の涙をこぼした彼女…… 魔法のない世界をともに生きる、孤独で気高い私たちの物語。 「現代の魔女」との交流をドラマティックに描いた12篇のエッセイ、ファンタジーとリアルを行き来する1篇のショートストーリーを収録。 俳優・松岡茉優さん推薦! ・著者コメント 新しい試みであり、ずっとやりたかったことが実現できました。 友人と読者の皆さまにも楽しんでいただけますよう願っております。 ・目次 ホウキの乗りかた 気高く居るにも体力が必要です。 東京 BEWITCH BEWITCH II いるべき場所へ 私たちバニーガール むずかしいほうに。 汗と呪い 死なない女 あの日の始発の私たち 旅のおわりに ・著者プロフィール 伊藤亜和(いとう・あわ) 1996 年生まれ、神奈川県出身。文筆家。学習院大学文学部フランス語圏文化学科卒業。2023 年、note に投稿したエッセイ「パパと私」がX(旧Twitter)上で大きな注目を集め、著名人からも高い評価を受ける。同作を含むエッセイ集『存在の耐えられない愛おしさ』(KADOKAWA)でデビュー。ラジオパーソナリティやテレビ出演など、文筆業以外でも活動の幅を広げている。第19 回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody 賞」受賞。 -
さとこはいつも【特別掌編付】
【電子書籍版は、特別掌編「さとしはいつも」収録!】 監督デビュー20周年!本格書き下ろし小説 「誰でも一冊なら、自分の本が書けるんだって」 中井聡子、中学2年生。じりじりと迫りくる高校受験を薄目で見ながら、昼休みには屋上で友人たちと恋バナに花を咲かせ、放課後になれば、渋々入ったソフトボール部で嫌々ライトを守る(※ボールが飛んでくると逃げる)日々だ。 西田沙都子、35歳。韓国カルチャーと姪っ子をこよなく愛し、映画配給会社でしゃにむに働く。隠れた名作を世に広めたい! という初心はどこへやら、山積みの仕事に忙殺され、現実を知るうち、無難でより広くウケそうなコピーばかりひねり出すようになってしまった。 飯島里子、55歳。毎朝3人の息子のお弁当作りに精を出し、あっという間に20年が経った。三男の最後のお弁当の日、家族は誰もそのことに気が付かない。ふと顔を上げれば、読書好きだった学生時代に抱いていた小説家の夢もはるか遠くに。 塩辛への愛に初恋、不倫、家族。 彼女たちには、書かずにはいられない物語があった――。 ☆ ☆ ☆ 『南極料理人』『横道世之介』『子供はわかってあげない』など数々の名作を生み出してきた沖田修一監督がデビュー20周年の節目に贈る、初の本格書き下ろし小説! 忘れてしまった瑞々しい日々や葛藤、切なさ……。 すべてがここに詰まっています。 ☆ ☆ ☆ 映画『さとこはいつも』2026年9月18日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開 有村架純 石田ひかり 姫野花春 黒田大輔 青木柚 細田佳央太 吉田羊 オダギリジョー 筒井道隆 監督・脚本 沖田修一 音楽 柴田聡子 主題歌 折坂悠太 「シミレ(feat.柴田聡子)」 製作幹事 アミューズクリエイティブスタジオ 配給 ハピネットファントム・スタジオ 制作プロダクション オフィス・シロウズ (C)2026「さとこはいつも」製作委員会 -
「力の時代」を生き抜く 戦略的思考
戦略は「毛沢東」と「孫子」に学べ! ビジネス・交渉に使える! あなたの人生を切り拓くヒントにもなる! ――時間をあやつり、敵の認知を狂わせ、闘わずして勝つ―― 戦略は、孫子、毛沢東、キッシンジャーに学べ! 高市早苗首相の台湾発言以来、中国はレアアース輸出規制などによって日本への報復を強め、じわじわと対日包囲網を狭めている。 そんな中国に、日本はどのように立ち向かえばよいのか? 中国共産党の恫喝に長年対峙してきた垂秀夫氏は、「戦略」の重要性を指摘する。 戦後の日本外交には「戦略」というものが存在しなかった。「善意の援助」をひたすら中国に貢ぎ、きっと日本によくしてくれるはずだという淡い期待を持ち、ことごとく裏切られた。 一方、中国は「弱者が強者に勝てる唯一の道は、時間を味方につけること」だという確信をもとに、戦略を組み立ててきた。 たとえば毛沢東は、国民党軍に追撃されて瀕死の中、「721指針」を共産党軍に発令する。 それは「1割の兵士は、国民党軍とともに日本軍と戦う。2割の兵士は、戦っているフリをする。そして残りの7割は温存し、日本軍を追い出した後の国民党軍との内戦に備える」というものだった。 日本軍と国民党軍を戦わせ、時間の経過とともに敵同士が疲弊してゆくのを横目に、漁夫の利を得ようという戦略だ。 孫子は「謀を伐つ」(智謀で勝つ)、「交を伐つ」(敵を分断する)を最上の戦略としたが、今の中国の戦略にもその思考は脈々と生きている。 一方、そんな中国を相手に難しい交渉を成し遂げたのが、キッシンジャー元国務長官だ。 リアリズムにもとづくキッシンジャーの外交戦略は、今も色あせない。 「弱者が強者に勝てる唯一の道は、時間を味方につけること」という戦略的思考は、外交だけでなく、さまざまなところに応用できる。 ビジネス・交渉、さらには人生を切り拓くヒントにも使える作品だ。 -
犯人と二人きり
7つのミステリを横断する、著者初の短編集 面白い小説をお探しのあなた、この本はいかがですか? 謎が謎を呼ぶ、7つの怪事件…… ミステリー界のグランドスラム(江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、このミス1位、週刊文春ミステリー1位)を達成した著者が放つ、驚天動地の短編集! 当代随一のストーリーテラーが贈る、最高のスリルとサスペンス! 驚愕の展開と見事な謎解き、そしてドンデン返し! ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせ! 短編って、こんなに面白いんだ。 -
イレナ・レイの消滅
ブッカー国際賞受賞の翻訳家が仕掛ける罠 国際ブッカー賞受賞、 ノーベル文学賞受賞作家を手がける 世界的な文芸翻訳家による言語と翻訳と陰謀の物語。 クロフトの書きぶりには傑出した力強さがある。 ──オルガ・トカルチュク(ノーベル文学賞受賞作家) いくつもの言語を手なずける言語の匠にしか書けない。 ──ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー『フライデー・ブラック』 ノーベル文学賞の有力候補であるポーランドの作家イレナ・レイが新作長編を書き上げたという報に、彼女の作品を担当してきた各言語の翻訳者たちがポーランドの森に集まった。この森の村に、作家の住処があり、そこで合宿をしながら新作を翻訳するためである。 英語、スペイン語、スロヴェニア語、セルビア語、ドイツ語、ウクライナ語、フランス語、そして初参加のスウェーデン語。各言語の翻訳者たちはお互いの名前も知らず、ただイレナ・レイの作品の崇拝者として、これから一つ屋根の下で暮らすことになる。いつものように。 しかし今回はどこかおかしかった。イレナの夫の姿はなく、イレナ本人の言動もどこか奇妙で、やがて「開封禁止」という謎のメールをよこした直後、イレナは忽然と姿を消した── 恐慌に陥る八人の翻訳者たち。手がかりは新作の原稿の中にあるのか。あるいはイレナの家の中にあるのか。イレナ・レイが隠してきた秘密とは何なのか? 翻訳者としてオルガ・トカルチュクらの世界文学を手がけ、国際ブッカー賞を受賞したジェニファー・クロフトが、ヴィトルド・ゴンブローヴィッチにインスパイアされて紡ぎ出した、言葉と創作と翻訳、謎と森と菌類をめぐる長編小説。 -
理不尽仕事論 「クソが!!」と思った時に読む本
私の悩み、全部ここに書いてあるじゃん! 嫉妬も恥も燃え尽きも、ぐんぴぃさんと坂井さんが語れば不思議と受け入れられる。 悩める社会人の必読書! ――三宅香帆(文芸評論家) 理不尽を面白がれば、あなたの仕事はもっと楽しくなる! 人材育成のプロ&「バキ童」が贈る、笑えて役立つ令和のビジネス書! 人材育成・組織強化のサポートを専門とし、ビジネスメディアを中心に今最も注目されている起業家・坂井風太と、YouTubeチャンネル登録者数200万人を誇る大人気お笑い芸人「バキ童」ことぐんぴぃ。異色のコンビが、会社や仕事にまつわる「理不尽」の対処法を指南。 ★★★書籍購入者限定の対談動画付き★★★ ■目次 まえがき #1 「挫折経験」は、聖人も、悪人も生み出す #2 「闇落ち」しそうになったら、誰かの「おかげ」を思い出せ! #3 「やらない後悔」より「やって大成功」を理論的に考える #4 「誰にも嫌われたくない」という現代病 #5 なぜ権力者ほど、傲慢になっていくのか? ~組織不正との関連性~ #6 職場における「優秀だけど嫌な奴(ブリリアントジャーク)」の正体 #7 「燃え尽き症候群」と「中年の危機」の乗り越え方 #8 「MBTI」と「HSP」の功罪 #9 仕事で成功するために必要な「やり抜く力(GRIT)」の鍛え方 #10 「努力信仰」とビジネスメディア #11 「天才」という幻想 ~二束三文の才能で勝負する~ #12 令和のキャリア論 ~時が来たらかませ!~ #13 理不尽で不器用な人生を、それでも愛そう! 幻の#14 「コスパ主義」から脱却せよ ~極大値から最大値へ!~ 坂井の補講① 役職鎮座マンにならない 坂井の補講② お前はもう、キャラの範疇を超えている 坂井の補講③ 現代の病理:若年性ミッドエイジクライシス 坂井の補講④ なんで深夜にバイトなんてしてんだよ 坂井の補講⑤ なぜ、あなたは働いているのか? あとがき ■コメント 〈坂井風太さん〉 本書には、「理不尽」と向き合うための理論や手法を私なりに詰め込みました。「自分は職場で何の役にも立てていない」「周りに迷惑をかけている」と感じている人。あなたが悩んでいるその感情は、あなただけのものではありません。多くの人が同じ理不尽に直面し、同じように苦しんできたのです。そして、その理不尽には名前があり対処法があります。 本書が、あなた自身のあるいはあなたの大切な誰かの支えになれば、それ以上の喜びはありません。 〈ぐんぴぃさん〉 この本は、あなたを苦しめる「理不尽」への処方箋になることでしょう。 ビジネス用語などを億劫に感じている方にも読みやすくなっています。 ぜひ、肩肘を張らずに読んでもらえたら嬉しいです。 ■プロフィール 坂井風太(さかい・ふうた) 1991年生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、2015年にDeNAに入社。複数の事業部を経て子会社代表取締役に就任し、経営業務やM&A業務に従事。同時にDeNAの人材育成責任者として独自の人材育成プログラムを開発。2022年にDeNAとDelight Venturesから出資を受けMomentorを設立。産業組織心理学の知見をベースに人材育成・組織強化のサポートを行っている。ビジネスメディアで活躍する〝肩肘界隈(「肩肘張って生きているビジネスパーソン」の意)〟の住人かつ、重度のお笑い好き。ぐんぴぃのYouTube「バキ童チャンネル」の古参ファンでもある。 ぐんぴぃ 1990年生まれ。青山学院大学経営学部卒業。大学の落語研究会で出会った土岡哲朗と、2017年にお笑いコンビ「春とヒコーキ」を結成。2019年、街頭インタビューをきっかけに「バキバキ童貞」として世界的にバズり、一躍時の人となる。現在は登録者数200万人を超える自身のYouTube「バキ童チャンネル」を軸に、テレビ、ラジオ、舞台など多方面で活躍中。大学卒業後、芸人になる前の数年間はブックオフの店長を務め、独自の経営戦略によって店舗売上全国1位を達成した実績を持つ。 -
AI 2041 人工知能が変える20年後の未来
「AIテクノロジーがいつどのように実現するか分かる」――マイクロソフトCEO サティア・ナデラ絶賛! 「唯一無二の魅力に満ちた一冊」――ベストセラーSF『三体』作者 劉慈欣推薦! 「年間ベストブック」3冠達成!〈ウォールストリートジャーナル〉〈ワシントンポスト〉〈フィナンシャルタイムズ〉 Amason US のベストノンフィクションにピックアップ!(976レビュー4.4★) 全米ベストセラーにして「未来予測本の決定版」が遂に日本上陸! ・元GAFAトップの人工知能学者が最先端テクノロジー解説 ・鬼才のSF作家がストーリーで見事にビジュアライズ 【最高のストーリー+AI技術解説で描く「20年後の私たちの世界」】 ・AI保険が個人生活を深層学習、恋愛相手まで決める ・パンデミック対応でAI医療が発達。非接触型社会へ ・完全自動運転とスマートシティ。移行期の課題とは ・没入型V Rがエンタメを一変。東京がメタバース聖地に ・バーチャルAI教師が子どもを教育。才能を開花させる ・量子コンピュータが発達。AI兵器が人類存亡の危機を招く ・幸福の定義が変わり、経済モデルは全く新しくなる われわれはA Iに降伏するのか? それとも、AIでよき未来をつくるのか? 深層学習、未来予測、自然言語処理、AI教育、ディープフェイク、自動運転、VR/AR/MR、メタバース、量子コンピュータ、仮想通貨、ブロックチェーン、AI兵器、幸福感、消える職業・生まれる職業、ベーシックインカムなど、本書一冊ですベてを網羅。 ビジネスパーソンの生き残りに必携の「SF的ビジネス教養書」が誕生! -
死ぬ練習帖
いま私は、老後が全然不安じゃない。 当たり前の価値観がひっくり返る、 人生を「楽しく下る」ための24のレッスン ●肩書を持たない ●友達を選ばない ●お金を手放す ●変化についていかない ●一人で無謀な旅に出かける ●毎日同じことをして暮らす ●ニッコリされる自分になる ●「ただ生きてるだけ」でよし 閉じていく世界に全てがある。あとは安心して下っていけ。 〈目次〉 はじめに 人生を「下る」という鉱脈 その1 道ばたの花を愛でる その2 「ただ生きてるだけ」でよし その3 他人の幸せを願う その4 友達を選ばない その5 新しい家族をつくる その6 超狭い家で暮らす その7 「使い捨て」と縁を切る その8 食べものを無駄にしない その9 生ゴミを土にする その10 毎日同じことをして暮らす その11 暑さ寒さを受け入れる その12 功徳を積む その13 肩書を持たない その14 変化についていかない その15 一人で無謀な旅に出かける その16 ニッコリされる自分になる その17 歩いて行ける範囲で生きる その18 力を抜く その19 親の持ち物を整理する その20 食を細くする その21 健康診断をやめる その22 お金を手放す その23 神仏を友とする その24 人生の目標を低く定める -
週刊文春WOMAN
新創刊! 世の中で起きていることの本質を自分の目と耳でとらえ、 自分の足で生きる道を切り開いていきたいと願う、 大人の女性のための年3回刊の雑誌です。 【スペシャルグラビア】 ■表紙画を描いた人 香取慎吾 ■笑福亭鶴瓶、草なぎ剛。6年ぶりの再会 ■樹木希林という生き方 ■田中圭 ■清水ミチコ&糸井重里が審査! おもしろ模様ワンニャン大集合 ■この冬行きたい 最高の温泉宿 -------------- 【特集】 ■《新春スペシャル対談》 当代一の聞き手に明かした「新しい地図」現在進行形 01 笑福亭鶴瓶×草なぎ剛 02 萩本欽一×香取慎吾 03 阿川佐和子×稲垣吾郎 ■内田也哉子 Driving My Mother ■村山由佳 書き下ろし短編「妻の手」 ■《スクープ秘話満載座談会》皇室記者は見た!「平成の終わりと女性皇族」 ■中野信子の人生相談「あなたのお悩み 脳が解決できるかも?」 ■ジェーン・スー「彼女がそこにいる理由」1人目 柴田理恵 ■岡村靖幸、神田松之丞に会いに行く ■泉麻人×みうらじゅん「ナウのしくみ」がナウだった頃。 ■おいしい!太らない!減塩! 日本一カンタンなだし生活を始めよう ■現代の古典vol.1 「夫のちんぽが入らない」こだま ■シェイクスピアは超古典だ!《浦井健治インタビュー》 ■100歳まで生きる日本女性のための資産づくり「自分年表」 ■女性に多い大腸がん・乳がん手術の達人57人《保存版リスト》 ■女性の更年期治療が変わった! ■手記「凍結した卵子で子どもを産んで」 ※電子版からは、ご応募できないプレゼントや懸賞があります。 -
私たちはたしかに光ってたんだ
2026年の青春小説はこれに決まり! 大好きなバンドを辞めた。 大好きだから、辞めた。 『死んだ山田と教室』でデビューし、同作で2025年本屋大賞にノミネートされるなど注目を集めた新鋭・金子玲介が贈る、ド直球の青春小説! ◆◆◆ 高校生の瑞葉(みずは)がクラスメイトの朝顔(あさがお)に誘われて結成したバンド〈さなぎいぬ〉。 4人の夢は、いつか紅白に出ること。 荒唐無稽に思えたその夢は、朝顔が初めて作ったオリジナル曲「光」を聴いた瞬間、色を変える。 ……10年後、26歳の瑞葉は会社でPCを睨みつけていた。 休憩時に目にしたネットニュースで、さなぎいぬの紅白初出場を知る。 心から愛し、だからこそ辞めたバンドが、ついに紅白に出る。 ◆◆◆ “あの時”と“今”の光が交差し、私の未来を照らす。 青春小説の最前線! -
僕が夫に出会うまで
【ブックライブでの購入者限定 電子書籍版特典あり】 当コンテンツを購入後、以下のURLにアクセスし、利用規約に同意の上、特典≪サイン入り複製原画(データ)≫を入手してください。 累計4300万PVを突破! 「文春オンライン」のノンフィクション連載がついに漫画化。 もちぎさんも絶賛した、本当にあったBL(ボーイズラブ)の物語。 「七崎が女だったら、俺たち付き合ってたよな」 「男のお前とは付き合えない」と、はっきりと告げられた瞬間だった――。 学生時代の初恋、初めての出会い系サイト、好きな人とのドキドキの共同生活。 時につまづきながらも「運命の人」を求めて奔走する青年の、ほろ苦くも前向きなラブストーリー。 SNSで大反響を呼んだ、母親へのカミングアウトを描いた番外編も収録しています。 -
138億年のものがたり 宇宙と地球でこれまでに起きたこと全史
◎福岡伸一先生、大推薦! 世界の教養が身につく稀有な歴史書 最新の学説、すべてを一新した美麗なイラスト、小学校高学年でも読める文章をもって、ビッグバンから新型コロナウイルスまでの歴史を語りつくす、まったく新しい通史本がここに! 同名の日本版テレビシリーズが製作されるなど一世を風靡した『137億年の物語』著者クリストファー・ロイド氏が、完全に新たな角度からジュニア向けに「この世界のこと全部」(原題の”Absolutely Everything”)を再び語る大著がついに邦訳されます。 前作から時が過ぎ、宇宙の年齢は「137億年」から「138億年」へと推定値が修正されました。ロイド氏の語りも同様にすべてがアップデート&パワーアップ。同じビッグバンから現代社会までを語っても、すべてにおいて異なるエピソードによって新たな光を当て、まったく違う本へと仕上げてきました。 138億年間の膨大な出来事を、生き生きとした印象的なエピソード主体に大胆に再構成し、文章はきわめて簡潔でリーダブル。小学生でも通読できるスッキリとした大きな物語が展開されます。 豊富な資料写真や歴史的絵画などを収録するのは前作同様ながら、本作では全体を通じて絶妙なイラストを配し、親しみやすさが大幅にパワーアップ。なおかつ、前述のとおり、ジュニア向けと侮れない広い視野の歴史書でもあります。 恐竜好きの小学生、西洋史に目覚めた高校生から、科学/人文両面で教養を楽しく再確認したい社会人まで、あらゆる年代の読者にお薦め。 -
ハマ街ダイアリー 2018~2026 ベイスターズ45人「本音」の記録
そんなベイスターズが好きすぎて 弱いときも、強いときも、ベイスターズを見つめ続けてきた。 NumberWebで2018年に連載開始以来、250回以上にわたってベイスターズ戦士に対面インタビューを続けてきた「ハマ街ダイアリー」。 連載開始前年の2017年にラミレス監督のもと、クライマックスシリーズを突破して1998年以来の日本シリーズ進出を果たしたベイスターズ。しかしそこからは4位、2位、4位と優勝には手が届かず、2021年にレジェンド三浦大輔が監督に就任しました。 初年度はまさかのリーグ最下位。そこからチームを立て直し、毎年Aクラスに入れるようになった「番長」ベイスターズは、2024年にはリーグ3位から下剋上日本一を果たします。その三浦監督も25年限りで退任。今季から相川亮二監督体制となって、悲願の優勝を目指しています。 著者の石塚隆氏は常にベイスターズに寄り添い、選手の言葉を聞き取って紡ぎ続けてきました。牧秀悟、山崎康晃、宮崎敏郎といった、今もチームを支えるスターはもちろん、三嶋一輝、三上朋也、大田泰示ら忘れがたき好選手、ロペスやオースティンら愛すべき外国人選手まで。日の出の勢いの若手の明るい言葉、いぶし銀のベテランの広い視野、怪我と戦う中堅の苦悩が、真摯にそして愛情をこめて伝えられます。 その言葉の連なりは、各々の選手の当時の思いを超えて横浜DeNAベイスターズというチームの歴史、さらには野球というゲームに全てを懸ける青年たちの姿を通して人間の営みとは何か、とさえ考えさせられる深みに至っています。 〈収録選手〉 宮崎敏郎/牧秀悟/山崎康晃/佐野恵太/三浦大輔/筒香嘉智/石田裕太郎/東克樹/今永昇太/三嶋一輝/三上朋也/戸柱恭孝/森原康平/ホセ・ロペス/田中健二朗/藤田一也/勝又温史/平良拳太郎/藤浪晋太郎/トレバー・バウアー/桑原将志/伊勢大夢/山本祐大/大和/大田泰示/タイラー・オースティン/坂本裕哉/松尾汐恩/後藤武敏/宮城滝太/中川颯/乙坂智/蝦名達夫/京田陽太/平田真吾/徳山壮磨/佐々木千隼/入江大生/中川虎大/林琢真/石上泰輝/伊藤光/エドウィン・エスコバー/山下幸輝/楠本泰史 ……彼ら45人の「本音」とともにベイスターズの9年間を追体験する、唯一無二の一冊! -
昭和怪事件案内
〈どくいり きけん よんだら 死ぬで〉 グリコ・森永、阿部定、三億円、よど号、口裂け女……。昭和の御世を彩った有名すぎる怪事件の「局所」に切り込む、前代未聞のコミック事件簿!? 舞台は週刊誌編集部。新人男性記者と先輩女性記者がコンビを組み、昭和の時代に起きた怪事件の、セピア色に染まった“真相”に迫ります。 昭和元年(大正15年)12月25日に起きた「新元号誤報事件」から始まり、「阿部定」「津山30人殺し」など戦前の猟奇事件、「帝銀」「下山」など占領期の難事件、「三億円」「グリコ・森永」など未解決事件、「口裂け女」「エリマキトカゲ」など珍事件まで、64年にわたる昭和の御世に起きた怪事件を総ざらい。珍事件、怪事件、未解決事件でたどる昭和グラフィティ! 『有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。』シリーズの著者ドリヤス工場の最新刊。本作は、文豪たちの仰天エピソードを盛り込んだ文壇事件簿『文豪春秋』の続編という体裁でもあります。 【本書で取り上げる昭和の怪事件30】 光文/煙突男/大森銀行ギャング/白木屋火災/忠犬ハチ公/阿部定/恋の樺太逃避行 /津山三十人殺し/ひかりごけ/接吻映画/帝銀/下山/金閣寺放火/アナタハンの女王 /太陽族/南極犬タロとジロ/永仁の壺/名張毒ぶどう酒/金嬉老/三億円/よど号/目玉男/グアム島の横井さん/あさま山荘/金大中/ロッキード/口裂け女/グリコ・森永 /エリマキトカゲ/机「9」文字 -
リンカーン・ライム
わが名は〈解錠師〉。 いかなる鍵も錠前も僕の敵ではない。 名探偵ライム、3年ぶりの新作。 ボーン・コレクター、コフィン・ダンサー、ウォッチメイカー、スキン・コレクター、そして……。 名探偵ライムに頭脳戦を挑むのは、密室に煙のように忍び込む怪人〈解錠師/ロックスミス〉。 怪人VS名探偵の興奮に満ちた現代謎解きミステリの新傑作。 〈ロックスミス〉と名乗る男が夜のニューヨークに跳梁していた。厳重に鍵のかかった部屋に侵入し、住人に危害を加えることもなく、破った新聞紙に書いたメッセージを残して去った。犯人はいかにして短時間で錠を破ったのか。犯行は無差別なのか、それとも被害者を結ぶ線があるのか。この奇怪な犯人の真の目的は何か。ニューヨーク市警からの依頼で、四肢麻痺の科学捜査の天才リンカーン・ライムが捜査に乗り出した。だがライムは警察内部の政争にまきこまれ、別件の裁判での失態を機に契約を解除されてしまった。このまま捜査を続行すれば逮捕される危険すら……。 密室を破る怪人〈ロックスミス〉VS現代の名探偵リンカーン・ライム。警察も敵に回り、犯罪組織に命を狙われながらも、名探偵はあくまで知力で戦いに挑む。そしていくつもの事件と謎と犯罪がより合わさったとき、多重ドンデン返しが華麗に発動する! ――ウォッチメイカーを思い出してるでしょ。 ――この二人は似た者同士だ。どちらも利口で、戦術に優れている。いわば闇の芸術家と呼べる点も似ている。それにどちらも機械式の装置に妄執を抱いている……。 “怪人VS名探偵”の興奮に満ちた現代謎解きミステリの新傑作。 -
生きとるわ
又吉直樹6年ぶりの長編小説! 「生きる」とは、こんなにもやりきれなくて、おかしい―― 累計354万部『火花』から10年後に書き上げた、新たなる代表作! 公認会計士として傍目には順調な生活を送っている岡田。 しかし、高校時代の仲間だった横井に500万円を貸したことから、その人生は狂い始める。横井は他の仲間たちからも借金を重ねたあげく、姿をくらましていた。 阪神タイガースのセ・リーグ優勝が決まった夜、岡田は大阪・道頓堀で偶然横井と再会する。 貸した金を取り戻そうとする岡田は、逆にさらなるドツボにはまっていく…… 人間の「闇」と、「笑い」を両立させた奇跡的作品! -
アフター・ユー
遠い地で、見知らぬ男と海に消えた恋人―― ●一穂ミチ3年ぶりとなる待望の長編 『光のとこにいてね』(島清恋愛文学賞受賞)、 『ツミデミック』(直木賞受賞)、 『恋とか愛とかやさしさなら』(本屋大賞ノミネート)と、 次々と話題作を発表する一穂ミチさん。 3年ぶりの長編となる今作は、 一穂さんが「いつか書きたかった」という、 「不在」と「喪失」の物語となりました。 互いに秘密を抱えながら暮らす 男女に訪れた突然の別れ――。 喪失を通して愛を問う、大人の恋愛小説です。 〔あらすじ〕 タクシー運転手の青吾が仕事を終えて家に帰ると、帰宅しているはずの恋人・多実がいない。 翌日以降も戻る気配がなく焦りを募らせる青吾のもとに、 <多実が見知らぬ男性と五島列島の遠鹿島で海難事故に遭い、 行方不明になった>というしらせが届く。 謎の多い事故の真実を求めて、 男の妻だという沙都子と遠鹿島へ向かう青吾。 多実の人生のかけらを拾い集める旅は、 青吾自身の過去をも照らしながら、 思いも寄らぬ場所へとふたりを導く――。 -
ゆるり より道ひとり旅
アラフォー女ひとり、京阪神を食べ歩き♪ いつもの日常をそっと抜け出す、おひとり旅コミックエッセイ! 20代の頃はインドア派で満足していて、ほぼ旅行に行っていなかったおづさん。でも30代を過ぎてだんだん旅に興味が湧いてきて…? そんな旅ビギナーの著者が京都、大阪、兵庫でのひとり旅に挑戦! 「京都で6店19個!! パン買い歩き」「大阪・15年越しのあこがれカップケーキ」「兵庫で夏のリフレッシュ温泉」「神戸ときめきアンティーク探し」など、京阪神の6ヶ所を訪れます。楽しい旅コラムもたっぷり収録で、オールカラー&50ページ以上を描きおろし!! 『ゆるりより道ひとり暮らし』『おひとりさまのゆたかな年収200万生活』など、ひとり暮らしエッセイで大人気・著者累計30万部のおづまりこ最新作! -
作家・山崎豊子
国民作家の創作の秘密に迫る 「私には、常にあの戦争で生き残った者として、何をすべきか、という思いがある」 『大地の子』、『二つの祖国」、『運命の人』、『約束の海』…… 戦争の悲劇と向き合い続けた情熱の作家人生 才能あふれる相愛高等女学校時代の作文。 井上靖に認められた新聞記事「紡績女工を現地にみる」。 ふるさと大阪を心の底から愛し、 大阪商人の倫理と哲学を重んじた作家生活。 ファッションへのこだわり、家庭と仕事の両立への悩み…… 生誕102年をむかえた国民作家の素顔と創作の秘密に迫る。 単行本初収録の講演・エッセイ多数! -
あなたが正しくいられたとき
その正義、正しい? 驚愕の反転ミステリー どんでん返し×驚愕の心理トリック そのときあなたの“正義“が揺さぶられる 『嘘と隣人』が直木賞候補、『夜の道標』で日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞した芦沢央さんの最新短編集です。 日常に潜む人間の心の歪みや、「正しさ」が孕む危うさを鋭く描き出した6編を収録しています。どの物語も、登場人物が信じる「正しさ」が、思わぬ悲劇や皮肉な結末を呼び起こし、人間の心理を深くえぐる筆致に価値観が激しく揺さぶられます。 鮮烈な印象を残すのが、表題作の「あなたが正しくいられたとき」。 同窓会で再会した元カノ・黒川の娘が川に落ちるという、衝撃的な場面から物語は始まります。主人公の窪田はとっさに川へ飛び込み、少女を救助します。自らの行動を「正しい」と信じて疑わない窪田ですが、物語が進むにつれて意外な真相が明らかになり――。 「窪田くんは、正しい人だよね」「物語に出てくるヒーローみたい」と黒川に言われる窪田の「正しさ」とは何なのでしょうか。 現代社会の不安を巧みに掬い取った「立体パズル」もまた、忘れがたい一編です。 主人公の幼稚園児の息子と同い年の子どもが、「子どもは静かにするもんだろうが」と主張する犯人に殺されるという事件が起こります。 犯人はかつて神童と呼ばれたエリートでした。その犯人が、主人公が住む街をうろついているらしいという噂が流れます。子どもの安全を守りたいという親としての「正しさ」が行きついた先とは……。 本書に収められた6つの物語は読者の心に鋭い棘を残します。登場人物たちの行動は、決して他人事ではありません。損をしたくない、誰かを守りたい、過去の過ちを正したい――。誰もが抱く切実な思いが、「正しさ」という名のナイフに変わる瞬間を、芦沢さんは描きます。 あなたが信じる正義は、本当に正しいのか。読み終えた後、その問いが深く胸に突き刺さる、傑作短編集です。 -
溺れながら生きる 依存とケアのあいだで
ケアからこぼれ落ちる女性たち 著者の臨床心理士としてのキャリアのスタート地点であり、アルコール依存症の男性患者たちを時代の病として活写した『依存症』(文春新書)から四半世紀。令和のいま、依存症の主役は女性たちになった。 若年化するオーバードーズ、自傷、摂食障害、女性のアルコール依存、ホス狂い、DV・ストーカー被害、そして推し活……。 かつて家族のケアを受けられた男性患者と異なり、守られるべき家族から放擲され、社会的経験もステイタスもない。ケアを求めてもケアを奪われ、アディクション(依存症)によって溺れながら生き延びる彼女たちの姿を、下り坂日本の写し鏡として描く。 【目次】 PART1 古くて新しい依存症 第1章 「セックス依存症」の女性は実在するのか? 第2章 なぜ娘は苦しむのか? ACブームを振り返る 第3章 摂食障害というありふれた依存症 第4章 依存症は意志が弱い人がなるのか? PART2 依存症、トラウマ、ケア 第5章 コロナ禍に加速したOD 第6章 いま伝えたい、PTSDのこと 第7章 セルフケアブームを、依存症から考える PART3 依存症からアディクションへ 第8章 アディクションの主役は女性になった 第9章 推し活とアディクション -
コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル
Twitter、noteで話題の筆者が贈る、初の著書! 外資系大手コンサルティング会社を12年間生き延びた 元文系バンドマンでもできた“最速仕事術”とは!? 答えがあることを自分で考えない、 議事録は会議前に作れる、 迷子にならないための論点思考……etc どんな業界でも使える門外不出の秘技を初公開! ・「”速い”はそれ自体が重要な価値だ」仕事のスピードを生む方法 ・「3ヶ月後に何を言えれば成功なのか?」論点思考・仮説思考の型 ・「ピカソの絵を買う人は値段を見て買わない」細部が生む説得力とは ・「自分の限界を会社の限界にするな」会社の〈集合知〉の活用法 ……etc. 読むか、残業か? 社会人1年目に知りたかった暗黙知のすべてが凝縮された 〈コンサルタントの仕事術〉決定版! 電子特典「ビジネス言い換え集」を巻末に収録! -
世界金融秘録
そのとき国際交渉の最前線で何が起きたのか ウクライナ、ガザ……戦後国際社会が築き上げてきた秩序が溶解する今、前財務官・現アジア開発銀行総裁が、緊迫する国際交渉の最前線を明かす! 円安に対する為替介入やウクライナ侵攻に際しての対ロシア制裁決定の裏側を描き大反響を呼んだ『文藝春秋』での連載に加え、国際交渉の最前線で感じるかつてない危機感をこめた書き下ろし「人類は歴史的岐路に直面」を収録。近年の国際政治経済の裏側を描くリアルなドキュメントであり、日本の指針を説く提言書でもある。国際政治に関心のある人はもちろん、世界経済を睨む経営者、ビジネスマンも必読の書。 -
世襲と経営 サントリー・佐治信忠の信念
世界で3兆円に迫る売上高を誇る巨大企業、サントリーは、同時に日本最大の非上場企業、ファミリー企業でもある。2014年、米ビーム社を買収し、文字通りグローバル企業となったサントリーにとって、経営の世襲はプラスか、マイナスか。2001年からグループを率いる総帥、佐治信忠はマスコミにほとんど登場しないことから、日本一ミステリアスな経営者と呼ばれてきた。その佐治が、今回初めて、その信念とプライベートのすべてを語った。 佐治の言葉は明快だ。 ・社長は運の強い人間であることが必要。 ・大きな夢を掲げないと、社員だってついてこない。 ・自分だけが得をすればよいという考えの人がオーナーや社長であったら困る。 ・(トップは)苦しいな、しんどいなと思った時も明るく努めないといけない。 現社長の新浪剛史、次期社長最有力候補の鳥井信宏、2人のロングインタビューも所収。 -
たえまない光の足し算
若者たちの生を鮮やかに描く、芥川賞候補作 第173回芥川賞候補作 若者たちの生を鮮烈な文章で描く、これが文学の未来! 「かいぶつ」と呼ばれる時計台が見下ろす公園で出会った二人の少女と一人の青年。 美容外科のポスターに啓示を受け、花を食べる“異食の道化師”薗(その)。 「みんなのひと」になりたくて、フリーハグを続ける“抱擁師”ハグ。 “プロの軟派師”としてデビューしたばかりの弘愛(ひろめぐ)。 「こんなふうだったら、かんぺきだと思う」 「なにが」 「人と人とのむすびつきがさ」 ここは帰るべき家を持たない少年少女たちの残酷な楽園 21歳の新鋭が爆発させる愛と幻想の世界! -
特命捜査対策室
27年前の轢き逃げ事案、あれは〈殺し〉だったのか? 電気街・秋葉原に眠る“ある一族の秘密”が、時を経ていま目覚める―― 警察小説の巨匠・佐々木譲が描く未解決事件【コールドケース】 ◆あらすじ 1997年10月、神田明神下の路地で起こった轢き逃げ事案。被害者は秋葉原【アキバ】に根を下ろす一族経営の電器店の常務だった。 未解決のままだったこの事案に、2024年11月、〈殺し〉の可能性が浮上する。 警視庁捜査一課特命捜査対策室の刑事・水戸部と、地元・万世橋署の“やる気のない年上部下”柿本のバディは、電気街の歴史をかき分け真実をつかめるのか!? 主演・松重豊でドラマ化も果たした〈特命捜査対策室〉シリーズ、待望の最新刊! ◆シリーズ既刊 『地層捜査』 『代官山コールドケース』 (ともに文春文庫刊) -
トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男
トヨタ最大の秘密を知る男の「告白」 企業人の“業”を描く児玉博さんの今作は、トヨタの中国事務所総代表だった服部悦雄氏が主人公です。服部氏は、「低迷していたトヨタの中国市場を大転換させた立役者」であり、「トヨタを世界一にした社長、奥田碩を誰よりも知る男」であり、何より「豊田家の御曹司、豊田章男を社長にした男」として、自動車業界では知る人ぞ知る人物。トヨタをモデルにしたベストセラー小説『トヨトミの野望』の作中にも、服部氏は「中国の怪人」として仮名で登場します。 服部氏は戦争中に生まれ、27歳まで家族とともに中国にとどまりました。文化大革命では、原生林での強制労働など、日本人ならではの苦難を体験します。 帰国後、トヨタに入社。アジア地域の担当を命じられ、トヨタ中興の祖である豊田英二と上司の奥田碩の目に留まり、服部氏はみるみる頭角を現します。 実はトヨタは、中国への進出が遅れたために中国政府から自動車生産の許可が下りず、90年代に世界の他メーカーに大きく引き離され、ドン底の状態に陥っていました。奥田碩会長は、創業家御曹司の豊田章男を中国本部本部長に据え、中国市場の建て直しを命じるのですが、そこには章男が失敗すれば、豊田家をトヨタの経営から外すことができる、という奥田の深謀遠慮がありました。そこで、豊田章男が頭を下げたのが服部氏でした。奥田の最側近でもあった服部氏は、トヨタ中国事務所総代表としていかなる決断を下したのか……。 服部氏の初のロングインタビューを元に、トヨタの中国進出と、豊田家世襲の内幕を赤裸々に描いた圧巻のノンフィクションです。 -
裸一貫! つづ井さん
アラサー×おひとりさま×オタク=毎日生きるのがたのしい~!!! どすこい!!! 「魂がオタク」なアラサー女子の、押しも押されもせぬ日常!!! 著者累計35万部・大ヒット『腐女子のつづ井さん』の著者が描く、コミックエッセイ新シリーズがついに開幕!! あまりに身辺情報の少ない俳優にハマってしまったつづ井さん。彼にまつわるネット上の情報はすべて把握し、観劇に月々の出費の大半を捧げ、彼について他の人と話したくて自分の中に架空の人格を作り出すも、報われない日々――。 情緒が大変なこともあるけれど、自分のお尻を育てたり、友達のオカザキさんやMちゃんと夜の公園で全力で遊んだり、異性と話すリハビリとして街コンに参加したり……不思議なくらい、生きるのが楽しい~!!! つづ井さんと仲間たちが工夫して日常を楽しむ姿に、笑って癒されて元気がもらえる、全く新しいアラサー女子のエッセイ漫画! 「CREAweb」第1位の大人気連載に加え、「推している俳優さんから○○が来た話」「常軌を逸したプレゼントをもらう、つづ井さんの誕生日」ほか、感動の描きおろしエピソードを50ページ以上収録!! (※本書は完全な新シリーズです。オタクの方も、オタクでない方も、『腐女子のつづ井さん』を読んでいなくても200%楽しめます!) -
いまだ成らず 羽生善治の譜
25歳で七冠を制した羽生善治。 勝敗の数を超えたその強さと人生を、 藤井聡太らトップ棋士たちとの闘いを通じて描く。 宇宙のように広がる盤上で駒をぶつけあう者たち――。 本書は、名対局の一瞬一手に潜むドラマを見逃すことなく活写してゆく。 中学生で棋士となった昭和。勝率は8割を超え棋界の頂に立った平成。 順位戦B級1組に陥落した令和。三つの時代、2千局以上を指し続けた 羽生善治、そして共に同じ時代を闘ったトップ棋士たちの姿を見つめながら、 棋士という“いきもの”の智と業をも浮かび上がらせる。 「週刊文春」連載時より大きな反響を呼んだノンフィクションに 新たな取材、加筆を行った堂々の一冊。 【主な登場棋士】 米長邦雄/豊島将之/谷川浩司/森内俊之/佐藤康光/深浦康市/渡辺明/藤井聡太 -
シャドーゲーム
ロッキード事件を背景に日米の闇を描く 「俺たちは、切り捨てられたんだ。」 1976年、前総理逮捕。その裏側に日米関係の“陰”を追う者、隠そうとする者の熾烈な闘いがあった――。あの大疑獄事件に取材した、迫真の陰謀スパイ小説。 1974年、アメリカのヒクソン大統領がスキャンダルで辞任した。ヒクソン政権で国益のためには汚い手段も辞さなかった特別補佐官カール・サンドラーは、苛立っていた。政権の海外での非合法活動を追及する動きが止まないからだ。サンドラーは子飼いのCIA秘密工作員トム・ブロックを呼び、事態の収拾を命じる。一方、日本では「今太閤」と呼ばれた山本源太総理が金権政治家と批判を浴び、次第に追い詰められていた。そこにアメリカでの不正追及の余波が及び、CIAの日本人エージェント中井一郎は対処を迫られるが――。 1976年7月27日、田中角栄前総理逮捕から50年。ノンフィクション大作『ロッキード』の著者が、大疑獄事件に材をとった巨編。 -
0から学ぶ
かつて司馬遼太郎は、歴史はどうしても悪玉と善玉とで説明されると嘆きました。 化学では酸素が悪玉で水素が善玉なんてことはないのに、と。 イデオロギーによる正邪の要素が歴史解釈には入り込んでしまうわけです。 ところが、出口流の歴史解釈は、ちがいます。 「あったはずだ」「あるべきだ」といったイデオロギーに基づく願望を排除し、 「あった」「なかった」「あたりまえやで」と、あるがままの姿を切り取っていきます。 これは、保険業界というビジネスの最前線で戦ってきた筆者だからこその、 ビジネスマインドによる歴史解釈なのかもしれません。 明治維新に始まる日本の近代は、戦争の連続でした。 日清・日露、第一次世界大戦とシベリア出兵、満州事変、日中戦争、太平洋戦争……。 右派も左派も、イデオロギー満載で解釈してきたこの時代が、 出口流歴史解釈によって、じつに明快に、そして生き生きと再構成されています。 本当に起きたことを知りたい人に、最適のテキストです。 【目次】 第1章 明治維新と文明開化 第2章 武士の世の終わりと国民国家 第3章 憲法発布と議会開設 第4章 富国強兵の成果 日清・日露戦争 第5章 短かった国際協調と政党政治 第6章 満洲事変と世界からの孤立 第7章 アジア・太平洋戦争と近代国家の破綻 第8章 近・現代篇まとめ -
われは熊楠
奇人にして天才――カテゴライズ不能の「知の巨人」、その数奇な運命とは 「知る」ことこそが「生きる」こと 研究対象は動植物、昆虫、キノコ、藻、粘菌から星座、男色、夢に至る、この世界の全て。 博物学者か、生物学者か、民俗学者か、はたまた……。 慶応3年、南方熊楠は和歌山に生まれた。 人並外れた好奇心で少年は山野を駆け巡り、動植物や昆虫を採集。百科事典を抜き書きしては、その内容を諳んじる。洋の東西を問わずあらゆる学問に手を伸ばし、広大無辺の自然と万巻の書物を教師とした。 希みは学問で身をたてること、そしてこの世の全てを知り尽くすこと。しかし、商人の父にその想いはなかなか届かない。父の反対をおしきってアメリカ、イギリスなど、海を渡り学問を続けるも、在野を貫く熊楠の研究はなかなか陽の目を見ることがないのだった。 世に認められぬ苦悩と困窮、家族との軋轢、学者としての栄光と最愛の息子との別離……。 野放図な好奇心で森羅万象を収集、記録することに生涯を賭した「知の巨人」の型破りな生き様が鮮やかに甦る! -
文春ムック 文藝春秋が見た戦争と日本人
1 主役たちの肉声と手記 編・保阪正康 山本五十六が語るロンドン軍縮会議の内幕 私が見た元老西園寺公望 近衛文麿 松岡洋右、連盟脱退後の心境を明かす 「東洋のローレンス」の中国生活三十年史 土肥原賢二 東條英機 最後の日記 ほか 2 軍人たちの素顔 編・保阪正康 父、渡辺錠太郎を殺した軍人 渡辺和子 満洲事変を起こした板垣征四郎は泣き虫だった 板垣賛造 部下から見た石原莞爾の哲人的生涯 田中新一 ほか 3 作家たちの戦争 編・辻田真佐憲 菊池寛、軍神・西住戦車長の母に会う 岩崎栄 剣豪小説家 五味康祐の従軍記 「田辺写真館」焼失 母は強し 田辺聖子 ほか 4 戦場の証言 編・保阪正康 真珠湾までの山本五十六 福留繁 文藝春秋社員 戦場の手記 鷲尾洋三 吉川英治が将校たちに航空戦の実態を聞く 「マレーの虎」山下奉文、幻の手記 保阪正康 ほか 5 取材者たちの記録 編・辻田真佐憲 二・二六事件、被害者宅を連続訪問する 戦時下の銀座、浅草を飲み歩く 小野佐世男 頭山満、蒋介石と相撲を語る 鈴木氏亨) 生きている十三人の大将 村上兵衛 鎮魂曲・特攻の妻たち 澤地久枝 ほか 6 私の戦争体験 編・辻田真佐憲 特別対談 アスリートの見た戦場 沢村栄治×笹崎たけし 戦時下を生きた九人の記憶 三笠宮崇仁親王 中曾根康弘 水木しげる 千玄室 橋田壽賀子 美輪明宏 丹波哲郎 佐藤安枝 ドナルド・キーン 座談会 満洲のいちばん長い日 澤地久枝 ジェームス三木 藤原作弥 小澤俊夫 神代喜雄 福永こせい 天野博之 保阪正康 命からがら逃げた東京大空襲 半藤一利 -
壇蜜日記
2017-2018冬 私はあさましく品がないが幸福者だ 2018春 欲望は抑えると、脇から形を変えてはみ出てくる。 2018夏 仕事の趣は必ず顔や考え方に出てくると思っている。 2018秋 独りで生きることしかできない体に着々と仕上がっている。 勝手に別れた男のことを勝手に思い出し勝手に浸り、学生時代に好きだったプライドの高いクールな女の夢を見る。美人女優の中で自分は華やかな熱帯魚の水槽に出汁をとったあとの煮干しのようだと思い、水泳にヨガにサウナに行っても体脂肪は変わらず、ナマケモノを飼ってナマケモノのために働く理不尽な生活をしたくなる……。 壇蜜のあるがままの日々。今日もまた“自分いじり”に磨きがかかる。 ●著者自ら撮影の写真収録。 -
“一億特攻”への道 特攻隊員4000人 生と死の記録
話題のNHKスペシャルの書籍化 誰が、なぜ選ばれたのか? 極秘資料が明かした選別の実態。 15年に及ぶ取材で隊員約4000人の本籍地や経歴を徹底調査。 浮かび上がってきたのは、選別の実態と職員たちの心情、 そして当時の日本人の特攻への熱狂――「一億特攻」の真実に迫る。 -
渋井直人の休日
光石研さん主演の実写ドラマ化も大好評!! オシャレ独身デザイナーの、楽しくもほろ苦いLOVE&LIFE。 オシャレな雑誌や広告のデザインを生業とし、そして、これまたオシャレなインテリアに囲まれ、かわいい愛犬とセンス抜群の暮らしを楽しむデザイナー渋井直人50代独身。隅から隅までこだわりのある、誰もが羨むライフスタイルを手にしている男……のハズなのに、なぜか私生活はとってもザンネンな感じで…。 同業者のライバルには差を見せつけられ嫉妬。憧れの大御所イラストレーターとはうまくコミットできずに意気消沈。仕事や趣味やSNSで次々と巡り合うヒロインたちには毎回トキメキ、さらに飲み屋で知り合った女性とついに恋に落ちて……? 『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』 の作者が贈る、 ほろ苦くもクスッと笑えて温かい、渋井直人の七転八倒な日常物語。 テレビ東京で実写化されたドラマ版のBlu-ray BOX発売に合わせて、7月3日に電子書籍を配信します。 ※紙のコミックスは2017年に宝島社で刊行されています。 -
日々のお星さま。
忘れていた「あの瞬間」がきらきら光る日記エッセイ 〈パンサー・向井慧さん推薦!〉 誰もが通り過ぎた「あの日」を思い出す、日記から生まれたエッセイ集 ***** なんでもない日々の積み重ねの中で、一日一日を生きている私たちにとって、毎日はささやかな粒のようなもの。だけど、それでも振り返ってみればやっぱり捨てたもんじゃなくて、「この日があったから、いまがある」と思える。そんな通り過ぎてしまった日々から、小さくきらりと光る「星屑」をいくつも見つけ出して、さまざまな過去の出来事と今を繋いだエッセイ集。 ■パンサー向井慧さんコメント この本のお陰であの人と最後に食べたアイスの味を思い出した。 この本のせいであの日の夕色を思い出した。あぁ読んで良かった。 ***** 忘れられないお正月、遠い夏の日の電話、旅で見つけた黄色く光る本屋さん……。忘れていた日々のちっぽけな欠片が繋がって、わたしたちの人生は星のように瞬き始める。 「ほぼ日」での人気連載を大幅加筆し、書き下ろし作品を加えて、16のエッセイを収録。読めばきっと、忘れていた「あの日」が色鮮やかによみがえってきます。 カバーイラストは中前さんがかねてから憧れていたイラストレーターの及川賢治さん(100%ORANGE)が担当。真っ暗い夜の中で、小さな小さな光を放つ「星屑」を見つけながら歩みを進める少女が目印の一冊です。 -
銀嶺のかなた
信長の命で前田利家・利長父子が能登入国! 歴史時代小説の第一人者・安倍龍太郎の集大成! 戦国末期、前田利家・利長父子の決断こそが日本の流れを決めた――。 織田信長と柴田勝家のもとで手柄を打ち立て、〈槍の又左〉と戦国に名を轟かせた豪傑・前田利家と、その息子で温厚かつ秀才肌で〈上様の近習〉となった利長。世代間ギャップと性格の違いを背景に、父子は時に激しく対立しつつ、乱世の荒波を乗り越えていく。 本書の冒頭は、柴田勝家率いる織田勢と上杉勢が激しく争う「手取川の戦い」。そこで手痛い敗北を喫するも、謙信の急死で形勢を挽回した織田勢は加賀ばかりか能登、越中の大半を支配下に組み込んでゆく。信長の馬揃えのため上洛した利家にもたらされたのは、「能登一国を任せるゆえ励め」との言葉だった。さらに利長は信長の近習、さらに娘婿にまで取り立てられる。 しかし、国持大名として能登一国をどう収めるのか? 越中への侵攻の行方は? 数々の難題に立ち向かう前田利家のもとに、まさかの本能寺における信長の訃報が届けられ……。 -
地球と書いて〈ほし〉って読むな
「痛くて切なくて、めちゃくちゃ笑える。 出し抜いたりうまく騙したりできなくても、人生はめちゃくちゃ面白くなる。 このクソみたいな世界に、上坂あゆ美は笑いと怒りと言葉で立ち向かう。 爆弾みたいな本だった。」――佐久間宣行(TVプロデューサー) 第一歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』が異例のヒット! 唯一無二の短歌を紡ぐ新世代歌人のパンチライン炸裂エッセイ集。 不倫にギャンブルにやりたい放題の末、家族を捨ててフィリピンに飛んだ“クズ”の父、女海賊のように豪快で腕っぷしの強い母、ギャルでヤンキーでトラブルメーカーな姉、そして真実を執拗に追求するあまり人間関係において大事故を起こしてきた私…… 数々の失敗を繰り返しながらようやく最近“人間”になってきた著者のこれまでを赤裸々かつユーモラスに物語る。 ■目次 ほんとうのことがこの世にあるとしてそれは蟻の巣的なかたちだ 人生でまだ主人公だと思う?って声がイートインコーナーからする 父がくれるお菓子はいつも騒音と玉の重みで少し凹んでた 栗南瓜の煮付けのような夕暮れに甘くしょっぱく照らされる家 めくるめく生クリームに母の声 いつかのメリー・クリスマスイヴ 人生はこんなもんだよ 眉毛すら自由に剃れない星でぼくらは ヒョウ柄とゼブラで車を埋め尽くす姉は何かを信仰している それっぽい土手とかないしサンクスの駐車場にていろいろを誓う 今日なにがあっても伸びる豆苗と必死で生きる僕たちのこと ロシア産鮭とアメリカ産イクラでも丼さえあれば親子になれる ルフィより強くてジャイアンよりでかい母は今年で六十になる ほか -
漫画でイけ
人気漫画家・鳥トマトの初小説集 「私には何もない。でも、漫画がある」 「絶対に埋められない穴を持った人にしか描けない漫画があるんだよ」 漫画家・鳥トマトによる小説×漫画ハイブリッド文学爆誕! 神様、僕は漫画に人生を捧げます。 お金もそんなにいりません。男も女も、大嫌いだから一生誰とも付き合えなくていいです。心が死んでるから幸せにもどうせなれないし、ならなくていいです。なので、僕が十年後も百年後も千年後も誰かに読まれる漫画が描けるようにしてください。僕の思う真実を漫画に閉じ込めて「永遠」にする力をください。 「漫画でイけ」 売れない漫画家のツグミは、人気作家・蛇川の紹介で「売れる漫画のロジック」を語る編集者・野分と出会う。彼に導かれ、漫画家として再起を賭けていくが…… 「僕の血」 出版社のライツ部に勤めながら、漫画を描いている主人公・鳩山。原作者の凄まじい執念に翻弄される一方、編集者・半本との出会いによって創作人生が大きく揺さぶられていく。 -
ポップス大作戦
銀色ロケットの遊具、妖しいネオン、白い鳩の羽、水浴びするワニ。はじめて見る場所なのに、ちょっとだけ懐かしい。 ひなびた町の片隅に、ポップな色彩がはじける、著者初のカラーフォト&エッセイ集。 「今、私はあの世から、この世に戻って来たところだ。そして、この世の景色を眺めているのだ。はじめて見る場所なのに、ちょっとだけ懐かしい。知らない……町を歩いていると、ふいに、そう思うことがある」 ショウウインドーの中を覗きこむ。ここに陽が当たってたら、いいのになあ。 夕方、また寄ってみると、上空から一条の光線がビビビー。 「お待たせしましたあ。太陽でございます」「ありがとね」お礼を言いながら写真を撮る。 真っ青な空の下のボウリング場。 公園のロケットの遊具。 廃工場にある鳩小屋、舞い飛ぶ白い羽根。 雑居ビルの中の妖しいオレンジの壁。 水浴びするワニ、きらきらした日射し。 -
ようやくカレッジに行きまして
「カナダで働いてみたい」とカレッジの門を叩いたヤスコのカナダ奮闘記 なぜなら、私は生きるのがすごく楽になったし、 なにしろ、今の私のほうがふてぶてしくて面白い。 ************* 2022年8月、公立のカレッジのプロのシェフを養成するコースに入学したヤスコ。ドメスティック(カナダ)とインターナショナル(海外)の生徒が通うこの学校、ヤスコのようなインターナショナルの学生は2年のコースを修了して卒業証書を得ると、PGWP(Post-Graduation Work Permit)というカナダで3年間働く権利を得られます。 英語を上達させたい、将来カフェを開くための勉強をしたい、そしてカナダで働いてみたい。 そんな思いを胸にカレッジの門を叩いたヤスコは、言葉がわからない状況の中、様々な年齢や人種のクラスメイトと一緒に授業や実習で学び、課題に追われる毎日を過ごします。そこでは想像を超えた肉体的疲労、人間トラブルが巻き起こるのですが、同時にカナダでの様々な出会いや素晴らしい自然のおかげで、肉体が強くなったり、自分に対してこんな気づきも……! 「なぜなら私は生きるのがすごく楽になりましたし、努力はしてなくても、前の私より今の私の方が面白いですからね。ふてぶてしいですから。だって、ふてぶてしい人って面白いじゃないですか。」(本文より) 50歳から新しい挑戦をし続けるヤスコの、元気と勇気をもらえる最新エッセイ! -
アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち
ファイターズが総工費600億円を投じて完成したES CON FIELD HOKKAIDO。 資金調達、建設地探し……無数のタスクに立ち向かい、 大志を形にした男たちの物語。 ――あなたの心にフロンティアはありますか? 『嫌われた監督』『虚空の人』著者による感涙ノンフィクション! 【著者略歴】 ノンフィクション作家。1977年千葉県生まれ。名古屋外国語大学卒業後、 日刊スポーツ新聞社でプロ野球担当記者を16年経験。 2016年に退社し、Number編集部を経て現在フリー。 『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』でミズノスポーツライター賞、 大宅壮一ノンフィクション賞、講談社 本田靖春ノンフィクション賞、 新潮ドキュメント賞を受賞。最新刊に『虚空の人』(ともに文藝春秋刊)。 -
革命前夜 追憶の近鉄バファローズ1994
「この話で喜ぶ人はいないんだから、覚悟して来いよ」(阿波野秀幸)――。 メジャーリーグで日本人が活躍するなど夢物語だと思われていた時代、1995年に野茂英雄はアメリカに渡り、「革命」を起こした。野茂の活躍こそがその後のイチロー、松井秀喜、松坂大輔、そして大谷翔平に続く道を切り拓いたのだ。 しかしそれはなぜ可能になったのか、そしてなぜこのタイミングだったのか? すべては1994年にはじまった。 野茂を擁して西武、オリックスと優勝を争う強豪チームだった近鉄バファローズ。前年まで4年連続最多勝の野茂を開幕投手に押し立て、近鉄は西武と激突する。鈴木啓示監督は「開幕は野茂と心中や」と断言。 野茂は8回までノーヒットノーランの快投を見せ、4番の主砲・石井浩郎がついに勝ち越しホームランを放つ。しかし、9回に異変が……。 鈴木監督と、野茂ら野武士軍団の間の軋轢、球団の思惑、ボタンの掛け違い。それらすべてが絡まりあって、この年のオフに野茂はロサンゼルス・ドジャースとの契約に突き進む。 日本野球に起きる「革命前夜」、若手スポーツ紙記者だった著者はそんなこととは夢にも思わぬまま、不穏な気配だけを感じながら日々近鉄と野茂の動向を報じていた。 1994年の近鉄バファローズに何があったのか? 30年以上がたった今、当時の関係者たちを訪ね歩き、何が野茂を駆り立てたのかを改めて検証するのが本書である。 阿波野秀幸、石井浩郎、佐野茂樹、吉井理人、光山秀和、赤堀元之、山崎慎太郎……かつての猛牛戦士たちの回顧談は、それぞれの経験と解釈が練りこまれ、歴史的証言となった。今でこそパイオニアと言われ、称揚される野茂の渡米は、単なる美談ではなく男たちの意地とプライドのぶつかり合い、生々しい人間関係から生み出された末の出来事だったのだ。 さらに著者は野茂番として渡米、野茂にとっての人生初めての優勝までドジャースの取材を続けることになる。野茂英雄、そして著者にとって激動だったのみならず、野球界すべてに熱狂を生み、日米野球界の関係を決定的に変えた2年間が、当時現場にいた著者にしか書けない筆致で描かれる。 極上のエンターテイメントにして熱量に満ちた巨弾ノンフィクション! -
たとえば孤独という名の噓
一話ごとに反転する真相に驚愕必至! 「……俺はいつからハメられてたんだ?」 〈姫川玲子シリーズ〉〈ジウシリーズ〉を手掛ける警察小説の名手の新境地は、1話ごとに真相が反転する、慟哭の【警察×スパイ】ミステリー。 ◇◇◇ 警視庁公安部の佐島はある日、被疑者取調べに駆り出された。大学時代の友人・稲澤が、勤務先の女性部下・矢代を殺害した容疑をかけられていたのだ。被害者はなぜか、二人が学生時代に共に恋焦がれた女性・綾と瓜二つだった。 容疑を否認しつつ稲澤は言う。 「矢代は中国のスパイだったんじゃないか」 取調べを終え部屋を出ると、そこには特捜幹部が顔を揃えていた。彼らは1枚の紙を佐島に突きつけた――いったい、何がどうなっているんだ? ◇◇◇ 1話ごとに視点人物が移り変わり、それによって明らかになってゆく事実。 事実が事実を揺るがし、真相は煙雨のなかに彷徨う。 ラストに辿り着いたとき、あなたの頬に流れるのは、涙か、雨粒か――。 ◇◇◇ ――私に残ったのは、あの人だけだった。 だからこそ、赦せなかった。 -
#台所のあるところ
6つの台所をめぐる「わたし」の物語。 『三千円の使いかた』の著者が贈る、 ちょっぴりほろ苦く、じんわり心に沁みこむ「暮らし」をめぐる物語。 ◇◇◇ 2人の子供が巣立ち、定年を迎えた夫は長年望んでいた仕事のため海外へ。広い家にひとり残された主婦は、15年前、越してきた日に購入を諦めたステンレス製の両開き大型冷蔵庫を迎え入れるべく、家電量販店を目指す。今度こそ、自分が本当に欲しい冷蔵庫を手に入れるため……。(ままならないキッチン、ままならない人生) 昔から「内藤」と「鈴木」姓の人間しか住まず、たがいに反目し合い、口すら利かない風習の島に嫁いだ女性を待ち受けていた運命は?(冷凍庫冷蔵庫合わせて五台) 食べ盛りで生意気な4人の子供を育てるシングルマザーの台所には、常に油をなみなみ張った中華鍋が鎮座している。(毎日、揚げ物) ……世代も境遇もバラバラの5人の女性たちの前には、30分の深夜ドラマ「台所のあるところ」があった。 -
室町「下剋上」サバイバル
カオスな時代を生きるヒントは中世に学べ! ◎教科書が教えない将軍の醜聞から、「日本史マンガ」総選挙まで◎ アニメ「ワールド イズ ダンシング」歴史監修、室町ブームの火付け役による痛快日本史エッセイ53本! ●新宿歌舞伎町のトー横より過激だった“花の御所”跡 ●「人妻掠奪の常習犯」足利義満の大スキャンダル ●元祖トップスター世阿弥が明かす「芸能界サバイバル術」 ●サウナで生まれた世論が中央政界を動かす事態に ●本能寺の変よりも重要な「日本史最大の謎!」 〈古い価値観が否定される一方で、それを推進するニューリーダーたちも、さらに“下”からの突き上げに晒され、右往左往させられる。この時代が“英雄不在”なのは、そうした“下”からのマグマを誰も制御できなかったからに他ならない。他の時代にはない室町時代の面白さがあるとすれば、むしろそれは、そんな“英雄不在”の混沌にこそあると僕は考えている。〉(本文より) -
ゆびさきに魔法
育児中も、おじさんも、俳優も、ネイルのある毎日はいつだって幸せ クスリと笑えて胸温まる――。しをん節炸裂! ザ・王道“お仕事”小説 あらすじ 月島美佐はネイルサロン『月と星』を営むネイリストだ。爪を美しく輝かせることで、日々の暮らしに潤いと希望を宿らせる――ネイルの魔法を信じてコツコツ働く毎日である。そんな月島のもとには今日も様々なお客様がやって来る。 巻き爪に苦しむも、ネイルへの偏見からサロンの敷居を跨ごうとしない居酒屋の大将。子育てに忙しく、自分をメンテナンスする暇もなくストレスを抱えるママ。ネイルが大好きなのに、パブリック・イメージからネイル愛を大っぴらにはできない国民的大河男優……。 酒に飲まれがちながらも熱意に満ちた新米ネイリスト・大沢星絵を得て、今日も『月と星』はお客様の爪に魔法をかけていく。 登場人物 月島美佐 『月と星』を営むネイリスト。丁寧で正確な施術が得意。悩みは人手不足。仕事に忙しく、恋の仕方は忘れてしまった。 大沢星絵 求職中の新米ネイリスト。独創的なセンスの持ち主だが、基礎技術に少しだけ難アリ。すぐに人と打ち解ける高い能力を持つ一方、酒に飲まれると記憶を綺麗に失う。 松永 居酒屋「あと一杯」の大将。巻き爪に苦しむも、ネイルへの偏見からサロンの敷居をまたごうとしない。煮付けを大沢に溺愛されている。 上野琴子 子育てに忙殺される。ネイルをしたいが、「母親失格」と思われるのではと気に病んでいる。 村瀬成之 国民的人気を誇るイケメン俳優。ネイルを心から愛するも、パブリック・イメージからそれを明かせずにいる。 -
愛されてんだと自覚しな
『いなくなれ、群青』の著者が描く、最高にポップなファンタジー 恋人と再会するため千年の輪廻を繰り返す杏。今はルームメイトと共に満ち足りた日常を満喫中……のはずが、封印した神が顕現し――!? -
痛いところから見えるもの
痛いのは疲れる、そして孤独だ―― 痛みは人を孤絶させる壁。が、そこに岩清水のように滴る言葉があった。 ――鷲田清一(哲学者) ユーモラスで、しみじみせつない、はじめてみる光。 ――伊藤亜紗(美学者) 潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで――壊れたからこそ見えるものがある。 絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく“文学の言葉”という地平 ・水を飲んでも詰まる“出せない”腸閉塞のつらさ ・痛みでお粥さえ口に“入れられない”せつなさ ・オノマトペ、比喩……痛みを「身体で語る」すすめ ・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由 ・カントの勘違い、ニーチェの“苦痛の効用”…etc. なぜ痛みは人に伝わりづらいのだろう? 「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本 -
倉島警部補シリーズ
これが、公安の仕事。シリーズ第8弾! 公安のエース、倉島警部補の活躍を描く「公安外事・倉島警部補」シリーズ第8弾! 知られざる公安の日常、他部署の公安警察官、あるいは刑事との関係性を知ることができる【ザ・公安小説入門編】にして、チーム倉島の冴えた躍動に鼓動高鳴る短篇集。 表題作「ニンジャ」を含む全8篇を収録。 「アテンド」 美貌を誇る台湾の公安捜査官・林春美(リン・チュンメイ)が来日するとの報せが。彼女に惚れ込む西本はアテンドに手を挙げるが、彼女相手にそう簡単に事は進まず――? 「ケースオフィサー」 最近赴任したばかりのロシア大使館駐在武官・ゴーゴリの行確(行動確認)を指示された倉島。張り込みを続けると、彼はある日本人女性と接触していて――? 「ニンジャ」 「洗いたいロシア人がいる」白崎の提案からチームを編成、公安総務課の伊藤と公安機動捜査隊の片桐を借り出すことに。対象はあるパーティーに参加するようだがいかに潜入すべきか。そのとき〈ニンジャ〉が動き出す。 他5扁。 シリーズ第8弾ですが、この一冊から読んでも大丈夫。 -
勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術
社長を辞める私が伝えたいビジネス最強鉄則 ABEMA、インターネット広告、ゲームなどの事業を軸に、創業以来27期連続増収を達成し、サイバーエージェントを売上高8000億円超の大企業に育て上げた藤田晋社長。直近では、「テレビの再発明」を掲げ、巨額投資を続けたABEMAの通年黒字化が射程圏に入っている。経営のみならず、麻雀も財界屈指の腕前として知られ、競馬では愛馬が賞金15億円のサウジカップで勝利、サッカーでもオーナーを務めるFC町田ゼルビアはJ1昇格初年度から優勝争いを繰り広げた。仕事も趣味もとにかく「勝負強い」経営者なのだ。 そんな藤田氏だが、2026年に自らが創業したサイバーエージェントの社長を退任することを公言している。その直前に今最も伝えたい「ビジネスの最強鉄則」をまとめたのが、本書『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』だ。 〈自らの実体験を振り返ってみると、これまでありとあらゆる重大局面で勝負に挑んできた。チャンスと見て大胆に攻めるばかりではない。必死で守ることもあった。組織のリーダーとして、むしろ守る場面のほうが多いかもしれない。麻雀では、細かなスキルや読みも大事だけど、結局は押すべき局面で押せるか、引くべき局面で引けるか、その「押し引き」が勝敗の9割を決めると言っても過言ではない。これは、ビジネスの世界にも通じるものがあると思う。〉(「はじめに」より) どの回も、単なる抽象論ではない。撤退戦の大切さと難しさ、Z世代のマネジメント術、ワインや映画を嗜むことの重要性、超トンがった企画の生み出し方、リーダーに必要な意外な条件……などが自らの経験をもとに“超実践的に”綴られている。 本書は「週刊文春」の好評連載「リーチ・ツモ・ドラ1」を加筆修正したものだが、藤田社長が自ら毎週執筆してきた。 〈なにしろ私はこの連載を本当に自分で書いている。本当に、というのは、経営者など本業が別にある人は口述筆記といって、インタビューのように答えたものをプロの文筆家がまとめるのが普通だからだ。これは別におかしなことではない。プロが書いた文章の方が読者にとって遥かに読みやすいし、本人の意向も伝わる。私も、別の連載で口述筆記をお願いしていたケースがある。でも今回は、自分で自分の頭の中を整理し、言語化したいという思いがあり、編集者に自分で書いてみたいとお願いして、毎週2400字、一生懸命書いているのだ。〉(「おわりに」より) 実は、多くの経営者や著名人も目を通しているという藤田社長の連載。トップ起業家が退任直前に綴った「渾身の13万字」は、すべてのビジネスパーソンに大きな気づきを与えてくれるに違いない。 -
オタクのたのしい創作論
悩めるオタクの魂の叫びを、ゆるっと解決! 「笑って創作したい」オタクのための必読書!――『私のジャンルに「神」がいます』真田つづる氏、推薦!! 絵描き字書き問わず、創作において悩めるオタクの魂の叫びを、超・オタク作家カレー沢薫がゆるっと解決! 「原作無視の二次創作が気になる」「過疎ジャンルで感想がもらえない」「40代で同人イベントはやめるべき?」「推しを死なせてしまう矛盾と苦悩」「神創作者の方程式とは?」といったお悩みから、書きおろし相談「十数年の推しカプとは別のカプにハマってしまったら」「お金を得ることと創作意欲のバランスをとるには」まで、創作に迷うすべての人に捧げる抱腹絶倒のエッセイ!! -
世界一流エンジニアの思考法
noteでも大人気! 米マイクロソフトのエンジニアが放つ最前線の仕事術 頭が先、手は後。一流の仕事のカギは順序にある。 ――楠木建(経営学者) 知的生産へのリスペクトがイノベーションの源泉だ。 ――落合陽一(メディアアーティスト) 「怠惰であれ!」「早く失敗せよ」―― 米マイクロソフトの現役ソフトウェアエンジニアの著者が、超巨大クラウドの開発の最前線で学んだ思考法とは? “三流プログラマ”でもできた〈生産性爆上がり〉の技術! ・試行錯誤は「悪」。“基礎の理解”に時間をかける ・より少ない時間で価値を最大化する考え方とは? ・「準備」と「持ち帰り」をやめて、その場で解決する ・マルチタスクは生産性が最低なのでやらない ・“脳の負荷を減らす”コミュニケーションの極意 ・コントリビュート文化で「感謝」の好循環を生む……etc. 仕事と人生を「自分の手でコントロールする」最高のスキルがここに! -
それはどこでも起こり得る 壊れゆく世界への抵抗
今、西洋で起きていることは数年後の日本の姿か? 私たちが日々飲み込む言葉を解剖し、社会を紐解く。その鋭い警鐘に、背筋が伸びた。 ――小川彩佳(キャスター) 「名を正す」孔子の精神の実践書だ。正しく名指すことこそ、混乱した政治を解きほぐす道である。 ――國分功一郎(哲学者) 極中、クラス・シーリング、テクノ大衆、リマイグレーション…… 今、西洋で起きていることは、すぐそこにある日本の姿か? ・個は責任を問われ、為政者は説明責任を逃れる「責任格差」 ・イデオロギーを捨て、権力奪取を目的とする「極中」の倒錯 ・貧困層が“身の程を知る”よう呪われる「階級の天井」とは? ・テクノ領主たちが仕掛ける「プラットフォーム・ポリティクス」 ・「リマイグレーション」という名のソフトな民族浄化の正体……etc. 本書を書いているうちに、「リマイグレーション」のような恐ろしい言葉も取り上げざるを得ない状況になってきた。これは、白人以外の民族(移民、市民を問わず)を人種的祖先の地へ大量に送還するという意味の政治的なスローガンだ。民族浄化の「言い換え」と言われるこの表現は、欧州の極右勢力やトランプ政権が使うものだ。(…) 自分たちだけは、ここだけは大丈夫などということは、もうない時代なのだ。その覚悟をもってこの本を書いた。この本に出てくる言葉は、どの国でも語り始められ得る。それはどこでも起こり得るのだ。 ――「はじめに」より ベストセラー『他者の靴を履く』から5年―― 「個の力」(power of)を取り戻す革新の書! -
高宮麻綾
会社への不満を抱えるすべての人へ捧ぐ! \こんな会社辞めてやる! そう思ったことがある人、全員集合!/ 精魂込めて作り上げた新規事業が、親会社に潰された。理由はリスク回避。 「なんであんたたちの意味わかんない論理で、あたしのアイデアが潰されなきゃなんないのよ!」 怒りを爆発させた三年目の社員・高宮麻綾は、社内外を駆けずり回り、“リスク”の調査に乗り出す。 私は私の仕事をモノにしてみせる―― だってそういうたまらない瞬間のために生きているんだもの。 忖度、義理、出世……それって昭和の話? いえいえ、いつの時代も会社はややこしくって面白い! 今日の味方は明日の敵――めくるめく令和のサラリーマン小説が爆誕。 \松本清張賞選考会で話題沸騰/ 完成度が高いエンターテインメント作品。構成の密度、キャラクター設定ともによく練られていて、著者はエンタメの世界で即戦力の持ち主だと感じた。――辻村深月(作家・松本清張賞選考委員) 勢いに引っ張り込まれた。非常に良くできた作品で、私などは見事に感情をコントロールされたクチである。私はこの作品を一推しした。――森絵都(作家・松本清張賞選考委員) \各界から絶賛の声/ 仕事が好きな人、仕事の理不尽を知る人にとって間違いなく、心にぶっ刺さる物語。――瀧井朝世(ライター) 仕事ってむかつくけど面白いよな!!!そんな感情を思い出させてくれた痛快・最高・天才の仕事小説です!全員読んでくれ!――三宅香帆(文芸評論家) 引き継がれるのは事業への想い。読むと仕事のやる気が湧いてくる。エナジードリンクみたいなお仕事小説です。――新川帆立(作家) ただ面白いから仕事を続けてきた。それでも良かったんだと胸を張れました。――安島隆(ディレクター) 会社が憎い。だから今日も働く。会社員の屈折した魂の輝きの全て。――メン獄(『コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル』) -
タコ セロリ アボカド
いま話題沸騰中の料理家、初のエッセイ集! 「ごはんを食べてくれる人がいるだけで、私は私のまま、 ただ生きているだけでいいのかもしれないと素直に思えた――」 新しい家庭料理を提案し続ける人気料理家、はじめてのエッセイ集。 ***** 幼少期から食べることが大好きで、子役時代も食欲に抗いながら仕事に打ち込んできた。しかし、高校生になったころからなかなかオーディションに受からなくなり、自分が何を食べたいのか、何なら食べられるのか、それすらわからなくなった。 そんなときにレシピ本に出会い、どんどんその世界に魅了された。作りたいレシピの数が増えていくうちに食事をとれるようになり、家族や友人に料理をふるまうようにもなった。 かつて夢中になっていたこと、思春期に思い悩んでいたこと。今まで体験してきたことすべてのことがこうして「あのレシピ」に生まれ変わった。 食べること、作ることとの出会いから、どのように救われてきたかまでを振り返りながら紐解いていく、29本の書き下ろしエッセイ。 風邪の日に食べる母の餃子/休日に父が作るお好み焼き/友達に作ったおにぎり/休日に夫と食べる名前のない料理…… 思い出に紐づくレシピを17種収録。
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