ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

小説・文芸
1,223円 (税込)

6pt

「生きることって結局は楽しいんだよ」
音楽と娘と自分の人生を真摯に愛する規格外な母リョウコの
まるで朝ドラのような人生!
******
「リョウコ」とは、漫画家・ヤマザキマリの今年で86歳になる「規格外」な母親のこと。
昭和35年、リョウコが27歳の時、勝手に仕事を辞め、新設された札幌交響楽団で
音楽をやるため、半ば勘当状態で家を飛び出した。
新天地・北海道で理解者となる男性と出会い結婚するものの早逝され、
シングルマザーとしてふたりの幼い娘を抱えることとなる。

戦後、まだまだ女性が仕事を持つのが難しかった時代。
ヴィオラの演奏家という職業を選び、家族を守るために、大好きな音楽を演奏するために、
リョウコが選んだ道は平坦ではなかった。鼻息粗く自分の選んだ道を邁進し、
ボーダレスな家庭の中で子供を育てあげた破天荒・母リョウコの人生を、娘マリが語る。

見本となるような「いい母親」ではなかったけれど、
音楽と家族を愛し、自分の人生を全うする、ぶれないリョウコから
娘マリが学んだ、人生において大切なこととは?
昭和を駆け抜けたリョウコの波瀾万丈な人生!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    ノンフィクション / 人物評伝
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ
  • タイトルID
    :
    582967
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年01月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    21MB

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ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分が比較的保守的なせいか
    奔放に生きている(当人はそうは思ってないかもしれないが)女性にとても憧れる

    ヴィオラ母さんは私の理想

    著者と妹は
    現代ならネグレクトで通報されてしまうような子ども時代を過ごし
    いろいろ大変だったろうが
    母さんの育児日記ひとつ見ても
    本当に愛情を注がれて育ったのだと分かるし
    過保護に何もかもやってあげるだけが愛情ではないと気づかせてくれた

    ほどほどに自由に子育てをできている人なら顔をしかめるかもしれないけれど
    様々なことに縛られている私のような人には
    うらやましい生き方だと思う

    0
    2026年09月29日

    Posted by ブクログ

    TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」のゲストにヤマザキマリさんが出ており、ちらりと本書の話をされていた。気になって電子書籍を購入し、日曜のうちに読み切ってしまった。

    ヤマザキマリさんのストーリーテリング能力もあるのだろうけど、とにかくリョウコさんの生き様が格好いい。
    育児というのは勘どころさえ抑えていれば良い子が育つ、というか、ここぞというポイントを外しているとどんなに手をかけて育てても子どもに愛情は伝わらないのかな、と身につまされた。

    ワタクシ4児の母、リョウコさんにはとても及ばないものの毎日家事に仕事にと休む暇がない。そんな中なんとか余裕を絞り出し、子ども4人に少しずつ手をかけ目をかけてはいるものの、全然足りていないな、このままでいい親子関係が築けるのかな、と不安になっていた。でもマリさんを通して語られるリョウコさんの姿を見て、時間を費やせばいいという訳ではないのだと気づかされた。

    たとえば、ストレートな愛のことば。
    気持ちを込めた手紙。
    手作りのお菓子や服。
    信念に基づいた生活。
    他者へ注ぐ慈愛。
    自然や神様へ感謝する姿。
    このようなものを、私は子どもに提供できているだろうか。

    そして写真で紹介される、マリさんの何気ない絵や日記の数々。リョウコさんの育児日記。
    これらを大事に取ってあったことが単純にすごい。私なんか、子どもたちの絵や工作をすぐに捨てちゃうし、育児日記なんか長子の分しか書かなかった。
    リョウコさんは底抜けに忙しいといっても、子どもの作品保存や育児日記に割く労力は決して惜しまなかったのだ。

    マリさんは寂しさややるせなさを感じていたとはいえ、結果的には母親に深い愛情と敬意を抱いている。そして唯一無二のキャリアを築き、世界中を飛び回って楽しそうに暮らしている。
    同じ母親として、これこそ目指すべき育児のゴールだ。愛と敬意で結ばれた親子関係を築き、子どもに楽しい人生を歩んでもらうこと。
    私も、改心すれば今から目指せるだろうか。

    ひとつ気になったのは、漫画の中でリョウコさんがまるでセイジ・オザワのような白髪のご老人に描かれていること。
    写真を見ると、とてもお綺麗で(マリさんそっくり)、常に笑顔を讃えた聖母マリア様みたいに見える。
    もう少し綺麗に描いてあげてくださいな!と思うけど、マリさんの目に映っていたのはあのような猛烈人間だったのだろう。親子関係って、第三者には到底理解できないものなんだろうな。

    0
    2026年05月01日

    Posted by ブクログ

    ヴィオラ母さん、読み終わりました。
    エネルギッシュなお母様と、ヤマザキマリさんの鋭く面白い視点がありつつも、読み進めるうちに、壮大な親子愛、家族愛に気付かされる良書です。

    0
    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    本棚の置きたい一冊 
    何度も読み返したい一冊

    ヤマザキマリさんの母、リョウコさんの話は、ラジオで何度か聞いていた。
    この本を読むと、リョウコさんのことがもっと知れるし、
    そんな母でもあり、1人の人間でもある人を、
    娘として、とっても温かい目線で言葉が綴られている。
    ヤマザキマリさんもとてもパワフルなのに、
    それを遥かに超えるリョウコ
    自分は独身で、なかなかうまくいかない事ばかり。(自分の中でも独身であることがなんだか引っかかっている。)
    少し勇気をもらったり、
    逃げ腰だが、「もういいの、、、。」と悲しいけど思ったり。

    育児日記もとても素敵だった。

    0
    2025年07月10日

    Posted by ブクログ

    お母さんが元気だからこそ、
    自由だからこそ、
    子どもも楽しい!!

    振り回されはしたんだろうけれど、
    それを振り返るマリさんは楽しそうで、
    大人の生き方を見せるのが一番の勉強になるのではと
    思うのでした。

    団体行動の苦手さとか、自分も共感できる部分もあり、
    楽しく読めました。

    楽しそうに生きられているかな。

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    リョウコが面白い。確かに型破りなんだけど、人に迷惑かけるほどじゃないし、ルール破りまくるわけじゃなし。ちゃんと自分で責任取れるくらいのルール破り教えてくれたなのかな?
    「孫の代まではアタシの責任」
    素晴らしい。
    それにしてもこの母をさらに越えた娘の生き様はもう知ってるけど、妹はどう育ったのか気になる。

    0
    2025年04月22日

    Posted by ブクログ

    生き難い世の中。母親は学校からの電話、世間体で雁字搦め。子供には生き生きと好きな事を見つけて育って欲しいのに、学校からの電話、呼び出し、ママ友の容赦ない言葉にどうしても自分の子育て方針を疑ってしまう。私が母親として失格だと…子供が楽しく学校に通っているのに、世の中の常識を押し付けてしまう。ヴァー!!!!と叫びたい。苦しい!!自分自身の本能は間違ってないと分かっているのに、先生のくだらない一言に、子供に当たってしまう。苦しい。そんな自分を救ってくれる小学校の先生の態度、リョウコさんの言葉にどれだけ救われた事か…是非とも生き難い母親に読んで欲しい本です。

    0
    2024年10月22日

    Posted by ブクログ

    あのヤマザキマリさんのお母さんが、どんな生き様だったのか、隅々まで感じることができる一冊。
    すごいなぁ、ライオンの子育てのようだ。愛しかない。

    0
    2024年06月01日

    Posted by ブクログ

    漫画家ヤマザキマリさんの母親、リョウコさんを娘マリさんの視点から書いたエッセイ。

    リョウコさんは札響ヴィオラ奏者として活躍。
    シングルマザーとして2人の娘を育てたその姿は、世間的には破天荒かもしれない。
    けれど、マリさんの文章から感じる母親への尊敬と感謝の念。

    子育てしているすべてのお母さんたちの背中を温めてくれて
    女性たちに生きる勇気と元気を与えてくれる一冊だった。

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    ちょっと一風変わった母親を持った身としては、分かりみが深すぎて、抱腹絶倒しながら読むことを禁じ得ない、しかも本当に、愛に溢れた書。

    普通の人と違うことをするから、変人扱いされることが多いんだけど、変わらぬ自分なりの信念を持っていて、愛情は誰よりも深い。
    あとがきで、少し認知症が進行してきたから、この本を一緒に笑って読んでは貰えないけれど、いっしょに居られるだけで幸せ…みたいなところに、涙が溢れた。でもきっと、ヤマザキマリさんが連載されていた『立っている者は母(リョウコ)でも使え!』はちょくちょく読まれていたのだろうし、ヤマザキさんの気持ちは十分伝わっていると思う。。

    0
    2024年02月15日

ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    ノンフィクション / 人物評伝
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ
  • タイトルID
    :
    582967
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年01月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    21MB

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