私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記
  • 完結

私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記

少女・女性マンガ
1,200円 (税込)

6pt

“家族のかたち”を守るため、あの日わたしは自分を殺した。
親との関係に悩むすべての人へ。
――失われた感情を取り戻す、ヤングケアラーの実録コミック!

統合失調症の母、家庭に無関心な父、特別扱いされる弟、 認知症の祖父――
ゆいは幼稚園のころから、買い物・料理・ そうじ・洗濯
など家族の世話を一手に担っている。
母親の暴力に耐えながら「子どもらしさ」を押し殺して
生きるのに精一杯だった彼女の子ども時代と、
成人してからの「ヤングケアラー」としての自覚。
仕事、結婚、子育てを通じて、悩みにぶつかりながらも
失われていた感情を取り戻すまでの再生の物語です。

『精神科ナースになったわけ』
『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』( 共著:斎藤環)ほか
医療系コミックで累計25万部の著者が、2年以上の当事者取材から描きおろす最新作です。
「ヤングケアラー」について理解を深めるコラムや、ヤングケアラー支援団体の紹介ページも収録。
(※10代の当事者も読めるよう、総ルビとなっています)

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  • カテゴリ
    :
    少女・女性マンガ
  • ジャンル
    :
    女性マンガ
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記
  • タイトルID
    :
    1232016
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年10月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    101MB

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私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    朱

    購入済み

    私の母も同じ病気でした。父は治療には協力的でしたが、むしろ母の事を1番に考えて子育てには関心が薄かった。精神的に弱く休学した姉にまだ幼い妹を支えてきて、自分のことは後回し。父にはお前の感情は我慢しろと言われてきました。

    ずっと苦しかったしここ最近は泣いてばかりだったけど、この本を読んで、ようやく自分の感情が出せてきている。昔は愛されていた。と知れました。

    #泣ける #切ない

    4
    2022年11月02日

    Posted by ブクログ

    私もヤングケアラーとは一体何か気になった事が切っ掛けでこの本を読み始めました。ゆいの入院先の精神科で作業療法を行うシーンでは、「農作業を行う事で作業療法を行う病院もあるのだな。」、「作業療法として育てた野菜を実際に調理して食べる事もあるのだな。」と感じられましたし、作業療法として育てた野菜を調理するシーンは大好きなので何度でも読み返したくなります。

    1
    2024年01月30日

    Posted by ブクログ

    ここまで壮絶ではないとしても、自分や周りの人に重なるところが必ずあると思う。自分と向き合い、1歩踏み出す勇気を持てますように。勇気を持てるまで寄り添ってくれる人と出会えますように。

    1
    2023年10月21日

    Posted by ブクログ

    最後まで読んで、「ヤングケアラー再生日記」という副題の意味がわかりました。

    統合失調症を発症した母親をもつ、娘さんの物語。
    「家族の病気」という観点だけでなく、「性別に基づく役割の違い」という観点からも考えさせられるお話でした。

    マンガなのですっと読めてしまうのですが、内容はとても密度が濃く、絶妙なバランスで描かれている作品だと感じました。

    子どもさんの側からみてどうなのかを知るための一歩として、いろんな方に読んでいただけたらと思う本でした。

    1
    2023年04月21日

    Posted by ブクログ

    ヤングケアラーの子ども達がどういう生活を送っているのか、ニュースの特集やドキュメンタリーでその表面的な部分はわかっていたつもりでしたが、その内面や成長するにつれて生じる歪みまではほとんど想像できていませんでした。
    成長して経済的に自立して「はい、リスタート」となれるわけではない。
    親になる事への葛藤、フラッシュバック等々、読んでいて胸が締め付けられる思いに何度もかられました。
    山根さんの「自分のことで泣けるようになってよかったじゃない」という言葉、驚くと同時にズシッと重く響きました。

    1
    2023年03月23日

    Posted by ブクログ

    ヤングケアラーという言葉も、どういう人のことかも知っているつもりだったけれど、こんなふうに感じながら生活しているのか、とリアルに受け取められる作品でした。
    ケアをする家族から離れられておしまい、ではなく、長く続いてきたヤングケアラーとしての生活の中で身についた思考の癖やフラッシュバックなど、外からでは気付きにくい様々な苦しみも抱えながら生活していくものなのか、と、この問題の根深さに心が痛みます。
    コミックで読みやすいので、意外と数多くいると言われているヤングケアラーを知るきっかけの本として、是非お勧めしたい一冊です。

    1
    2023年03月14日

    Posted by ブクログ

    ヤングケアラーの主人公を成人後も含めて描いた漫画。重い話も多く、しかもすべてが事実に基づいているとのことだが、絵は優しいタッチで読みやすい。ケアラーの感情が、プライドや強かさも含めて丁寧に表現されていて、作品にかける著者の強い思いが伝わってくる。

    1
    2023年03月06日

    Posted by ブクログ

    読んだ。当方、親からの被虐待経験者で解離性障害で現在子持ち。
    わたしはこの主人公"ゆい"と違って親は統合失調症ではなくケアラーではなかったが、暴力、暴言、妄想による難癖、ネグレクトによる虐待のくだりはとても似ていて、「優しい別の家庭で暮らす妄想」とか解離の様子や感情がなくなる変な感覚など、小学生時代のことが猛烈によみがえってきて2回ほど読むのをやめようとした。
    けれど、いままで誰もわかってくれなかったわたしの気持ちをこの本(をつくった方々)はわかってくれてるような感じもして、タイトルに「再生」が入っていることを支えに読み進めた。
    わたしにとって興味深かったのは"ゆい"が母親になってから。
    じぶんの家族を持ち穏やかな生活が始まったのに子供が育ってくると猛烈におきるフラッシュバック!今現在もわたしはこれに悩まされているが「よくあること」と書かれてて、よくあることなんだ、と驚きつつ心が救われた。「どこまでやればふつうのお母さんなんだろう」という疑問も、全く同じことを思う。じぶんが親から普通の育児をされてないので、どうやれば普通かわからない。そのため育児本を参考にしてきたが、一般的な育児本には基礎的な育児法(子どもへの接し方)なんてものは書かれておらず「褒めて自己肯定感を育てましょう」が主流だ。そのため他人に迷惑をかけたり危険に繋がること以外全然子供をちゃんと叱ってこなかった。子の要求を全て聞こうとしたり、子から言われてないことまで察知して先回りして世話をしてしまう。子の機嫌を取ろう、喜ばせようとし続けてしまい、よそのお母さんたちから「そんなことしなくていいんじゃない?w」と言われたことがある。そんな感じでわが子を甘やかしてしまい、あるとき担任の先生からの苦言電話で「わたし全然しつけしてないじゃん」と気づきかなり遅い段階で基本的なしつけを始めた。
    虐待サバイバーの育児について調べたりそういう本があるかはわからないけど読むべきなのかも。ほしい。

    「母親が死んだときは涙が出たのに数ヶ月もしたら解放感しかない」みたいな話も全く同じ。親がしんだらさすがに悲しくなるのかと思ったが何年経っても「しんでくれてよかった」と思ってしまう。そして、いまだに過去の経験に囚われてる。なんであんなめにあわなきゃならなかったのか?とぐるぐるしてくる。
    けれどこの本を読んでよかった。いますぐ何かが変わるわけではないけど、じぶんが「虐待受けた経験のある子持ちとしては普通」と言うことが知れたことは大きな救いだ。

    1
    2023年01月30日

    Posted by ブクログ

    当事者にしかわからない感情のありようが表現されていた。現にヤングケアラー支援に携わる者として何ができるのかを考えさせられた。

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    「ヤングケアラー」という言葉は以前から耳にしていたけれど、何となく「大人の代わりに子どもが介護をしている」程度のイメージで、具体的な姿までは見えていませんでした。

    でもこの本を読んで、それがどういう現実なのか、理解できた気がします。
    漫画という形式のおかげで、言葉では伝わりづらい心の動きや家庭の空気感がリアルに伝わってきて、すごく分かりやすく、でも胸にずっしりと残る一冊でした。

    子ども時代を「子どもらしく」過ごせないというのは、やっぱり深刻な犠牲だと思う。
    本来なら守られるべき存在であるはずの子どもが、家族の世話を担い、自分の気持ちを抑え込み、助けを求めることすらできずに日々を送る。その姿に、言葉を失いました。

    今は「ヤングケアラー」という言葉も広がってきて、ようやく支援の目が届く場面も出てきたのかもしれないけど実際には、自分がヤングケアラーであることにすら気づかないまま過ごしている子どもも、まだまだたくさんいるのではないかと思う。

    特に印象に残ったのは、主人公が実母から包丁を向けられる場面。
    それが日常の中で起こるというのは、自分の想像をはるかに超えていて、ただただ胸が苦しくなりました。

    この本を通して、ヤングケアラーを理解するだけではなく、その痛みや孤独に少しでも寄り添える自分でいたいと思わされました。
    そして、もし周囲に似たような境遇の人がいたら、「何かおかしいかも」と感じた瞬間に、声をかけられる大人でありたい。そんな気持ちになりました。

    0
    2025年08月03日

私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    少女・女性マンガ
  • ジャンル
    :
    女性マンガ
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記
  • タイトルID
    :
    1232016
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年10月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    101MB

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