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「図書館の魔女」著者の知的探索ミステリー 襖の裏紙に書きつけられた、奇妙な「天狗のお告げ」。 町外れの古書店で見つけた、上下さかさまに記された一枚の紙切れ。 家族会議から始まった、解読不能の古文書「ヴォイニッチ写本」探訪の旅。 浮世離れのディレッタントにかかれば、 一葉の紙片は秘密を語る宝石箱になる。
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Posted by ブクログ
知的好奇心を十二分に満たしてくれる読み応えのある本でした。 猿橋にまつわる古文書風の襖の下紙や古本屋さんで見つけた辞書談義、ヴォイニッチ写本の謎など。合間合間の修理と真理、嵯峨野家と岩槻家の皆さんの「言葉、言葉、言葉」がたまらなく楽しい。読み終わってもまた、ページを捲り直すことも何度繰り返すことか…...続きを読む。
「言葉」の魔術師高田大介さんの最新刊は「文献学」がテーマ まずは「文献学」とはなんぞやっていう話 AIに聞く ざっくり言うと「昔の文献をできるだけ元の姿に近づけて読み、解釈する学問」だそう ざっくりすぎる で、なんでそんなことするかって言うと文献を正しく読み取ることで、その背後にある歴史や文化...続きを読む、思想なんかを正しく読み取れるようにするっちゅうことやね つまり文献学を題材にすることで、膨大なテーマを展開することができる小説が生まれるということですな でね 高田大介さんの小説が的にしてるのは間違いなくこれ 「知的好奇心」ってやつ これをもうガツガツと刺激してくるわけやな なのでわいのようになんにでも興味を示すタイプの読書人と非常に相性がいい 本作も非常に面白かった もちろん半分も理解ってないんだけど、それでもすこぶる面白かったです
SL 2025.12.28-2025.12.30 修理の説明は、内容は難しくてついていくのに四苦八苦だけど、説明の仕方がうまくてスルスル読める。 真理と修理の関係がちょっと現実離れしてるけど楽しい。家族会議の場面、面白すぎる。 料理の描写がどうにも美味しそう。 修理の博識に驚くんだけど、これを専門家...続きを読むではない読者にわかるように書ける作者は、ほんとすごすぎる。本業が言語学者だとしても。 まほりと同系列の本書だけど、こっちのほうが好き。次はいよいよ桐生朗が主人公の作品かなー、、
面白くて勿体なくて、少しずつ読んだ。 文献学を中心においた連作短編のような形になってました。 文献学者の修理(男)が、マツリカの立ち位置。 そもそもマツリカが超絶メロいのであるが、これがまあ嵯峨野修理がさらにメロい。メロ男すぎて目眩が。 嵯峨野家も、それに振り回される真理やその家族もキャラが強くて...続きを読む面白い。 続編がありそう!期待!待ってます!
文章の断片、メモの切れ端、全く読めない文字で書かれた手稿。ここからこれだけの話を立ち上げる力はさすが。圧倒される読み応え。次から次に繰り出される衒学的情報。合間合間の男女の話が一休みできて、小気味良い読後感でした。
エンタメ的には劣るとは思うがじっくり、ジワジワと脳を刺激する作品。修理と真理って言う元夫婦も姑の妙さんのネーミングも知的欲求を満たすのに最適。妙さんが作る料理も富める人々ならでわなのか、平安時代の貴族を彷彿させた。
高田大介先生の入門編、みたいな読み口。 他の著作と比べると比較的に軽く読めるが、ライトノベルとはやはりちがうもののように感じる。博覧強記と呼ぶのか、高田大介先生の知識量に圧倒されるばかりの文献学ミステリーだった。 連作短編で、キャラクターの掘り下げよりも謎解きを優先するために、登場人物に没入で...続きを読むきなかったのかな、と。 先生が興味のある事柄をかじって物語に落とし込んでいった、そんな物語。
書に関する謎の考察と解明。 あまりにも専門的すぎて 話の半分も 理解できていないのかもしれないけれど 文献学者と編集者の 元夫婦の会話のテンポがいいから ノリで乗り切り、なんとなく 分かったような気にさせられるから不思議。 ときおり出てくる料理も美味しそうで その難しいことと易しいこと 硬さと柔らか...続きを読むさ シリアスとユーモアのバランスが絶妙。
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高田大介
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