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二〇一七年、フランス中部に位置する都市リモージュの新聞社に勤める事件記者ジャンゴ・レノールトは、亡き祖父マルセルの遺品整理のため、彼が晩年を暮らした寒村を訪れる。戦後、対独協力者として断罪された祖父は、一族から距離を置いてこの地に隠れ住んでいた。生前会うことがなかった祖父が遺したのは古書の山と、二十あまりの黒檀の小箱──そこに隠された意味とは何か? ジャンゴは西洋古典学を研究する大学院生ゾエ・ブノワの協力のもと、祖父が希求した真実を求め歴史の迷宮へと足を踏み入れる。〈図書館の魔女〉シリーズの俊英が満を持して贈る、知的探究の喜びに満ちた長編ミステリ。
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Posted by ブクログ
すごく難しい本でした。
最初は 主人公ジャンゴのお祖父さんが第二次世界大戦後 ドイツへの協力者コラボと呼ばれて排斥されます。教師でした。
この排斥がひどい!
フランス革命の時の住民の怒りのようなものです。
お祖父さんは 家族と離れて 逼塞します。
そこで年下のヤスミナと結婚し ジャンゴの父が産まれる。
ある日 兄から電話があって お祖父さんが亡くなり 遺品を預かってるから 持っていってくれ。
その遺品の中に黒檀の小箱が何個もある。
ラテン語や音楽にも強いゾエという女の子が
興味を持って見てくれ 箱の内側から ラテン語で書かれた古い時代の聖歌の楽譜をみつける。
記憶の対位法がテーマ
それは ジャンゴの友だちのイスラム教の子が
いきなり警察に引っ張られたり
アルザスロレーヌ地方出身だった祖父が コラボだと言われたり
そのあと出てくる 昔 キリストの13人目の弟子がいた。
なんて話しが現れたりする。
対位法って音楽用語らしい
昔のグレゴリア聖歌より古いのか?
対位法の音楽は ドーモを震わせ 人の心も打った。
この話しは記憶の対位法がテーマ
難しいな!やっぱり!
Posted by ブクログ
「言葉」の乱射がエグい
いやー面白かったねー
そしてこれを面白いと思える自分なかなかのもんやでとひとり悦に入れる系ですな
「言葉」と「歴史」
「言葉」と「音楽」
「言葉」と「差別」
「言葉」と「テロ」
「言葉」と「ジャーナリズム」
「言葉」を中心に多彩なテーマを描いています
強く思うのは、高田大介さんてめちゃくちゃ頭いいんだろうなーってこと
もうがんがん難しいこと言ってくるんよ
もう物語全編にわたってほぼ討論ですw
しかも半分くらいはちんぷんかんぷんです
超絶頭いい人がめちゃくちゃ分かりやすく教えてくれてるんだけど、いやそれはあなたのレベルで言う「分かりやすい」で、わいらからしたら十分難しいんですが?って経験誰でもあると思うんよね
学術的なことに限らずそれこそスポーツとか仕事の業務とかさ
「ね?こうやると簡単でしょ?」みたいな
心の中で「いや簡単じゃねーよ!(ハリセンボン春菜)」っていうあれ
でも、なんかそれが面白いんよ
分かんないこと面白いんよ
分かんないことが楽しいんよな〜
ふっしぎ〜
ただのドMやん!( ゚д゚ )クワッ!!
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