図書館の魔女 霆ける塔

図書館の魔女 霆ける塔

3,080円 (税込)

15pt

待望のリブラリアン・ファンタジー、再始動。
マツリカが、キリヒトが、帰ってきた。

囚われた魔女を救うべく、仲間たちは雷鳴轟く山峡の砦を目指す。

風が唸り、雷が轟く「霆ける塔」に囚われた図書館の魔女・マツリカ。宿敵ミツクビの罠にかかり、閉ざされた山城で彼女を待つのは、夜毎降り注ぐ稲妻と奇妙な因縁を背負う砦の主。脱出の糸口を探るマツリカを、新たな謎と出会いが待ち受ける。一方遠く離れた故郷では、ハルカゼ、キリン、そしてキリヒトたちが、マツリカ救出のため立ち上がる。
彼らは、わずかな手がかりと研ぎ澄まされた知恵を武器に、雪深い山脈を越え、未踏の隠し砦を追う! 強靭な意志と絆が試される極限状況の中、マツリカは、そして仲間たちは、この絶望的な状況を打ち破ることができるのか?

メフィスト賞が生んだ弩級のファンタジー「図書館の魔女」。シリーズ最新作がついにそのベールを脱ぐ。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    672ページ
  • 電子版発売日
    2025年10月15日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    10MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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図書館の魔女 霆ける塔 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何年待ちましたか。そして、冒頭から「高田節」全開で、スマホが手放せない。嬉しい。
    懐かしい人物が次々と登場するので、「総集編」感がいっぱいになる。高田先生はこれでこのシリーズを終わりするおつもりかもしれない、って思う。
    今回新登場の紅花(ホンホワ)がとてもいい。そして、「つづく」っ!
    ただ、主要人物

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    わずかな手掛かりからマツリカが囚われている塔を見つけ出した時はゾクゾクした。
    それからどうやってマツリカを救出するのか。
    天候すら見方につけたような作戦はアッパレ。
    次作はいよいよミツクビと直接対決かな?
    キリヒトがたくさん登場してくれたら嬉しい。

    0
    2025年11月17日

    Posted by ブクログ

    面白い! 待ちに待った続刊。
    600ページ超の長編を囚われたマツリカを救出することのみに費やし、しかもそのほとんどが「謎解き」である構造。あらゆる知識が渾然一体となり、ひとつの光になる。それが途轍もなく面白い。
    続きが一年以上先なのがつらい。

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    CL 2025.10.24-2025.10.27
    マツリカを救いに行くために高い塔のキリンやハルカゼらが知略を尽くして場所を特定したりするのはもちろん面白いけど、やっぱり白眉はキリヒトが到着してからだね。かなり終盤になってからの登場で、もう読み終わりたくなかったよ。
    早く続きを!
    2年待てません。い

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    待ってました!の続編。こないだのスピンオフ作品も良かったけど、やっぱこの高揚感は本編じゃなきゃ得られん。と言いつつ、主要メンバー以外をほとんど忘れているので、おそらくこれまでの作品と関連があるんだろうなっていう描写を見ても、なかなか前と結び付けられないのが残念。でも、単体でも十分に楽しめるハイクォリ

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    今回の推理パートのメインはハルカゼ。マツリカパートでは色んな真相が…。
    キリヒトが何者かわからなかった1〜4巻、いきなり剛力の話が始まった前作と比べてちょっとインパクトは弱め。
    ものすごく期待度が高かったので、この終わり方は良くも悪くも驚き。

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    9年待ったよおおおおおおお
    キリヒトとマツリカ様がまた会えてふたりだけの言葉でいつもみたく「話して」るのが嬉しすぎて後半100ページくらいずっと泣いてたわ。(情緒不安定)

    ヴァーシャもエゴンもワカンもほかのみんなも相変わらずで、みんなで早くお家に帰って美味しいもの食べてほしい。

    あとわたしは紅花

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    マツリカとキリヒトの再会。待ち望んでいた。
    ずっと塔に囚われたマツリカを救出する話だったけれど、どうしてこんなに面白いのだろう。
    キリヒトが出てきてからの安心感は半端ない。相変わらず強すぎて・・・。
    ついにミツクビとの全面戦争か、というところで終わった。続きが早く読みたい。いつになるのかな。

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    久々の本編。
    ここから、また大きくストーリーが動き出す序章となる一冊だった。
    ただ、久々すぎて登場人物がどこの誰やらほとんど思い出せないまま読み終えてしまった。こりゃ、最初から読み直さなきゃね。
    あと、言い回しや語彙が今まで以上に衒学的というか講談調というか、ちょっとやりすぎ感があって、物語の勢いを

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    作者が書きたかったのは塔の崩壊シーンだと思う。敢えて難解な表現を多用する作者は明治時代の作家を思わせる。読んでいて「草枕」を思い出した。
    ストーリーとしては救出作戦成功、続くで終了。「烏の伝言」から本作までかなり時間が空いたため、早急な次回作を発表して欲しいものだ。

    0
    2025年12月07日

図書館の魔女 霆ける塔 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    672ページ
  • 電子版発売日
    2025年10月15日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    10MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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