図書館の魔女 烏の伝言 (上)

図書館の魔女 烏の伝言 (上)

858円 (税込)

4pt

道案内の剛力たちに導かれ、山の尾根を行く逃避行の果てに、目指す港町に辿り着いたニザマ高級官僚の姫君と近衛兵の一行。しかし、休息の地と頼ったそこは、陰謀渦巻き、売国奴の跋扈する裏切り者の街と化していた。姫は廓に囚われ、兵士たちの多くは命を落とす……。喝采を浴びた前作に比肩する稀なる続篇。

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図書館の魔女 烏の伝言 のシリーズ作品

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  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)
    858円 (税込)
    道案内の剛力たちに導かれ、山の尾根を行く逃避行の果てに、目指す港町に辿り着いたニザマ高級官僚の姫君と近衛兵の一行。しかし、休息の地と頼ったそこは、陰謀渦巻き、売国奴の跋扈する裏切り者の街と化していた。姫は廓に囚われ、兵士たちの多くは命を落とす……。喝采を浴びた前作に比肩する稀なる続篇。
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)
    858円 (税込)
    姫を救出せんとする近衛兵と剛力たち。地下に張り巡らされた暗渠に棲む孤児集団の力を借り、廓筋との全面抗争に突入する。一方、剛力衆の中に、まともに喋れない鳥飼の男がいた。男は一行から離れ、カラスを供に単独行動を始めが……。果たして姫君の奪還はなるか? 裏切りの売国奴は誰なのか? 傑作再臨!

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図書館の魔女 烏の伝言 (上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シリーズとしては外伝にあたるのだろうけど(でも、この後の最新作でちゃんと本流に組み込まれていく要素満載)前作よりこっちの方がストーリー展開にスピード感があって好み。

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    やっぱりというか、主人公やら物語の舞台やらは、前回と違うところがチョイスされるんですね。今回は、前作の和睦が成り立った後、その波紋によって浮かび上がる、周辺諸国や末端の人々への影響を軸にした物語。その中に、前作で裏切りに懊悩した彼の冒険も絡ませて、後半戦、大いに盛り上がりそうな予感。それにしても、言

    0
    2018年05月28日

    Posted by ブクログ

    下巻の感想も含みます。シリーズ第1作の続編だけど、上巻の時点では舞台・登場人物は全く別もの。それでももしやこの人前作の…?という人物が出てきたり、新たな登場人物たちが魅力的でぐいぐい読み進めていけました。裏切り者は誰か?姫の奪還は成功するのか?気になっていたことがどんどん解明する快感に加え、ええ、そ

    0
    2017年07月27日

    購入済み

    全編読んだ後の感想ですが、前半は登場人物の掘り下げや状況の設定が中心で物語が大きく動くのは後半からでした。
    終盤には図書館の魔女のキャラも登場します。

    0
    2017年07月05日

    Posted by ブクログ

    姫と近衛たちと剛力たち。政変のため幾多の山を越え港町を目指す逃避行。山を知りぬく剛力たちの見たものは‥‥

    ドキドキの不安感、この先どうなるの??
    一般の人達は脇に置いてあるんだろうけれど、騒ぎが聞こえる人達はこわいだろうなぁ寝てられないんじゃない?と思ったりした。

    画数の多い漢字が辛い、ずーっと

    0
    2017年06月11日

    Posted by ブクログ

    何を言ってもネタばれになりそうな…
    兎に角面白い。緻密なストーリー展開に魅力的な登場人物。月並みなことしか書けない…悔しい。
    あ、あと前作より読みやすくなっている。文章が伝わりやすいというか。
    前作を読んでいたら、半分くらいでにやついてしまうだろう。まさか、こんなに早くあの人に逢えるとは!
    登場人物

    0
    2017年05月25日

    Posted by ブクログ

    まさか上巻の時点でマツリカ様以下主要メンバーが一切出ないとか思わないじゃん。まあカロイがもう露骨にあいつじゃねえかって感じなんだけどさ。でもこっからどうマツリカ様達が絡んでくるのかな。ここまでは単なるシティアドベンチャーなんだけど、こっからどう転ぶんだろうか。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    二ザマの政変でお姫様が二ザマから逃げ出すのを山賤と近衛兵が助ける物語。

    かロイはおそらくヴァーシャ。追われるものと追うもののミステリー

    0
    2024年07月30日

    Posted by ブクログ

    高田大介さんの作品は日頃使わない言葉が多用されていて読むのに時間がかかってしまいます。そして、登場人物の名前のややこしさと多さ。
    それなのに読まずにはいられない魅力に溢れているのがスゴイです
    上巻は思いのほか場面の進みが遅くて「まだここ?」ってなりますが、やっぱこの世界観に入り込むのは楽しい
    下巻も

    0
    2024年05月08日

    Posted by ブクログ

    G 2023.1.14-2023.1.17
    今回は二ザマ宦官中常侍側のお話。
    ここからマツリカたちにどう繋がっていくか。

    0
    2023年01月17日

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