生成と消滅の精神史 終わらない心を生きる

生成と消滅の精神史 終わらない心を生きる

2,800円 (税込)

14pt

3.5

古代ギリシャから西洋哲学の歴史を紡ぎ直し、
認知科学、さらに夏目漱石へと至る。若き独立研究者が切り開く、
心と人類の新たな地平。

ソクラテスが心を神から切り離して以後、
人類の心は何度も作り直されてきた。
そもそも心とは何であったのか?
AIが台頭する現代、心はどのように捉えられるか?
古代ギリシアから始まる思索の旅は、
西洋哲学の歴史を紡ぎ直し、
認知科学を辿り、夏目漱石へと至る。
学問領域を大胆に横断しながら紡ぎ出される、3000年の心の歴史。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

生成と消滅の精神史 終わらない心を生きる のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    心の全面化と、それによる消失の時代。通史で見る心の正体。

    ◯人間や心は、与えられた自明の存在ではないし、必然的で本質的な存在でもない。また、唯一で決定的でもないし、変容不可能でもないし、理想へと収束もしない。あらゆる歴史があり得たように、あらゆる人間とあらゆる心があり得た。本書はそういう視点に立つ

    0
    2024年06月11日

    Posted by ブクログ

    神のものだった「心」をソクラテスが個人のものにし、今や機械が代用する時代に。難解で、半分も理解していないかもしれないけど、途中で投げ出そうとは思わなかった。著者の偏愛と言えるほどの「心」もしくは「考える」ということへの拗らせぶりが伝わってくるから。こういう拗らせている人、好き。

    0
    2023年04月26日

    Posted by ブクログ

    知人が読んでいる、とのことだったので、自分も読んでみました。
    が、他の人にはおすすめしないと思います。
    一通り読みましたが、結局は、終章の中にある「自画像としてAI?」について書きたかった、つまりは、「自画像としてのAI」というアイデアを提案したかっただけでは(結論ありきで書いた)、という気がしまし

    0
    2025年06月04日

    Posted by ブクログ

    心が拡散と集中を繰り返してきたというところは納得。フッサールの説明はめちゃくちゃ上手でスッと入ったけど、他は理解が難しかった。

    0
    2024年01月31日

生成と消滅の精神史 終わらない心を生きる の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春e-book の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

同じジャンルの本を探す