住田祐の作品一覧

「住田祐」の「誰が首」「白鷺立つ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

配信予定・最新刊

作品一覧

  • 誰が首
    NEW

    誰が首

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,900円 (税込)
    明智光秀、信長相手に“命懸けの隠し事” 秀吉の急伸に焦る織田家重臣・明智光秀。 明智家に帰参した年若い腹心・左馬助。 ある夜、光秀のもとに火急の報が届く。 信長の命令で六条河原に晒していた浅井・朝倉の首級が盗まれたという。 「……すげ替えましょう」 明智家の命運を懸けた隠し事が始まる。 デビュー作『白鷺立つ』が直木賞候補に! 歴史小説界に現れた驚異の新星が放つ、緊迫の戦国エンタメ。
  • 白鷺立つ

    白鷺立つ

    小説・文芸

    4.4
    1巻1,700円 (税込)
    第32回松本清張賞受賞作 異形の歴史小説 玉照院の師弟は“やんごとなき秘密”を抱えていた―― 天明飢饉の傷痕いまだ癒えぬ比叡山延暦寺に、失敗すれば死といわれる〈千日回峰行〉を成し遂げようとする二人の仏僧がいた。 歴史に名を残すための闘いは、やがて業火となり叡山を飲み込んでいく。

ユーザーレビュー

  • 白鷺立つ

    Posted by ブクログ

    千日回峰行、こんなに過酷な修行があるなんて…と思って読み進めたけど、師匠と弟子の間の擦り切れるような緊張感がヒリヒリと伝わって、読んでいるこちらもハラハラ。
    重厚でどちらかといえば厳しい話のはずなのに、読後はどこか爽やか。
    新人とは思えない筆力と惹きつけるストーリー展開が見事。今後の作品も楽しみ。

    0
    2026年09月22日
  • 白鷺立つ

    Posted by ブクログ

    174回の直木賞候補作は、カフェーの帰り道以外は読み終えた。この回、今更ながら相当な強者揃いだったのでは…。

    千日回峰に挑む僧の話し。行の過酷さは当然ながら、己とは何か、何ゆえに生きるのか(生まれたのか)のような重い内容。重いけど、すごくよかった。

    0
    2026年09月20日
  • 誰が首

    Posted by ブクログ

     六条河原に晒されていた浅井、朝倉の首が何者かによって盗まれてしまった。明智光秀はその報告に衝撃を受ける。もしも主君の信長がその事実を知れば、光秀自身は殺されはしないだろうが、競争相手として脅威になっている秀吉に遅れを取ってしまうことになる。それだけは耐えられない。そんな嫉妬心も相まって、信長にバレないように、光秀は首を別人のものとすり替えようと決める。
     ということで本書は去年の私のベスト1小説だった『白鷺立つ』を書かれた住田さんの第二作目となります。江戸時代を舞台にしていた前作から大きく時代はさかのぼり、舞台は戦国。信長、秀吉、光秀と歴史に詳しくないひとでも知っているスーパースターが中心の物語になっています。なので普段、歴史ものは苦手で読まない、というひとにも馴染みやすい物語になっているのではないかと思います。首をすり替えた一件は光秀にとって暗い影のように付きまとい、やがて意外な形で信長と光秀の関係を大きく変えることになります。最後に報いた一矢には、忘れがたい余韻が残ります。

    0
    2026年09月18日
  • 白鷺立つ

    Posted by ブクログ

    巧みな筆致でまさかこれがほぼフィクションだなんて思えなかった。座主の「うん。あのね」が怖すぎた。オビワンとアナキンがモデルの比叡山延暦寺修行バトルで、概念から存在しないものの惨めさを克明に描いてて展開おもろすぎた。後半とか声出たわ。

    0
    2026年07月24日
  • 白鷺立つ

    Posted by ブクログ

    住田祐さんの『白鷺立つ』を読んだ。これが処女作で会社員をしながら書き上げられたという。また素晴らしい才能に出会えたことに感謝。千日回峰行に興味を持ち、それが今でも行われているのみならず、1987年には酒井雄哉さんが60歳でご自身二度目の達成をしていると知って驚愕。事実は小説より奇なり…

    0
    2026年07月12日

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