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マンガ 面白いほどよくわかる! ギリシャ神話
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★壮大で神秘的なギリシャ神話の世界を、美麗&大迫力のマンガで描きます!★★ ゼウスの誕生から、オリュンポス12神それぞれの逸話、英雄の活躍、トロイア戦争やオイディプスの有名悲劇まで、 ストーリー、ドラマをしっかり描いていて、読み応えたっぷり! そのほか、星座や芸術など、現代にも息づくギリシャ神話との関連や、 神々のプロフィールもわかりやすく紹介した充実の内容です。 【目次】 プロローグ 【1章】神々の争いと人類誕生 【2章】オリュンポスの神々の事件簿 【3章】英雄たちの冒険譚 【4章】トロイア戦争とオデュッセイア 【5章】ギリシャ悲劇の世界 オリュンポスの神々と英雄たち <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha -
謙信×信長 手取川合戦の真実
天正5年(1577)、上杉謙信軍と織田信長軍が加賀・手取川で激突。史料に乏しく「幻の合戦」と目されている手取川合戦である。もともと謙信と信長は長らく友好関係を結んでいた。両者は何を理由に友好関係を結んだのか。それがなぜ破綻して軍事衝突することになったのか。合戦後両者はどうなったのか。本書では気鋭の歴史家が、両雄の生涯を史料に基づいて丁寧に綴り、最後に手取川合戦の経緯を復元。「手取川で最後まで奮戦したのは羽柴秀吉だった」「謙信が企んだ上洛作戦の全貌」などこれまで誰も気づかなかった新事実を語る。 ●正戦思想の発露 ●村上義清の隊形から発展した「車懸り」の戦法 ●謙信と信長の軍制 ●太田牛一の『信長公記』誤記の謎 ●信長は天下を望んでいたわけではない ●幕政から逃げるための「殿中御掟」発布 ●魔王・信長の誕生 ●信長を見限った謙信 ●手取川合戦の全貌 -
城の見方・歩き方
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なるほど、こんなふうに見たらいいんだ!! 全国のお城の魅力を再発見! ・城郭史上、最も堅固で難攻不落の大坂城 ・猛々しさと雅さが一体になった松本城 ・「白色の美」の大天守をもつ姫路城 ・誇り高き堅塁の城塞、会津若松城 ・北条氏が築いた鉄壁の総構、小田原城 ・最古の望楼型天守をもつ国宝、犬山城 ・難攻不落の大城塞、熊本城 ……きらびやかな天守のある城から、鉄壁の防御をもつ牙城、険しい山上にそびえる城塞まで、ずらり120城を紹介。 歴史的変遷から、築城者の戦略、構造物の役割、攻防戦の実相……プロレベルの専門家からの信頼も篤い人気の歴史コンテンツメーカーが、楽しく、わかりやすく解説する「オールカラー超入門」。マニアックすぎるトリビアも満載! 気分はたちまち一国一城の主! 行楽シーズンの城めぐり、歴史旅のガイド、「お城EXPO」参城、親子で学ぶ自由研究のための手びきとしても最適の一冊! 【おもな目次】 第1章 城を知る基本の「き」 城は何のために築かれたのか? 城はどのくらいの種類がある? 天守とはどのように生まれたのか? 天守の内部構造・装飾徹底大解剖! 石垣の種類はいくつあるのか? 城を取りかこむ堀の役割と形 城に必ず設置された櫓の配置と役割 城を区画する曲輪とは何か? 城歩きに欠かせない縄張図の読み方 敵を攻撃する仕掛けはどのような構造か? 攻防の最前線となる城の出入口・虎口 虎口の前に追加 攻撃拠点となった馬出 山城にはどのような防御があったのか? ほか 第2章 有名合戦の舞台となった城 敵が大軍であっても知略で戦局を覆す 千早・赤坂城の戦い 力攻めで落ちない城は孤立させるべし! 月山富田城の戦い 大大名に挟まれても懸命に生き抜く 唐沢山城の戦い 城主に人望がなければ堅城も機能しない 稲葉山城の戦い 知将・信玄の城を落とさない戦略 滝山城の戦い 城攻め名人・秀吉が調略の才能を発揮! 小谷城の戦い 武田の野望を砕いた後詰め決戦 長篠の戦い 調略による不和で崩壊した堅城の守り 七尾城の戦い 支城を守れなかった大名はどうなるのか? 高天神城の戦い 凄惨な結果となった秀吉の兵糧攻め 鳥取城の戦い 毛利軍が手も足も出なかった秀吉の水攻め 備中高松城の戦い 陣城を築いて対峙した史上最大の築城合戦 賤ヶ岳の戦い 秀吉・家康直接対決の鍵となった信長の城 小牧・長久手の戦い 大大名の軍を撃退した謀将の策略 第一次上田城の戦い 圧倒的兵力に敗れた超絶技巧の城 山中城の戦い 天下統一の総仕上げ 圧倒的な権威を示す 小田原城攻め 敵の抵抗と豪雨で失敗した水攻め 忍城攻め 幻となった西軍の大垣城決戦構想 関ヶ原の戦い 豊臣氏を滅亡させた戦国最後の大戦 大坂の陣 築城がきっかけで起こった反乱 島原の乱 旧幕府が新政府に抵抗 東北最大の籠城戦 会津戦争 鬼の副長が見ぬいた最新城郭の弱点 松前城の戦い 北の大地でむかえた戊辰戦争の終焉 五稜郭の戦い 武士の生き残りをかけた国内最後の内戦 西南戦争 ほか 第3章 テーマ別 日本の名城案内 城から天下を見据えた戦国の革命児 織田信長の城 天下人として近世城郭を広める 豊臣秀吉の城 戦国の世を終わらせ天下泰平の世を築いた 徳川家康の城 北条5代で100年に渡り関東一円を支配 北条氏の城 最強と恐れられた甲斐の虎 武田氏の城 天下への野望を持ち続けた東北の王 伊達氏の城 勇猛果敢な武将は城造りには繊細だった 加藤清正の城 天下人に愛された人気の城設計武将 藤堂高虎の城 知略で戦国を動かした天才軍師 黒田官兵衛の城 「最強の城」はどっちだ? 最強をめぐる議論 全国に築かれた陣屋の役割とは? 城の本分を果たした「落ちない城」 迷信深かった武士が城に設けた魔除けとは? 発掘調査によって現代に復元された門 それぞれ日本一を誇る日本三大山城 日本の中で最も石垣が高い城は? 城門などに「鏡石」が置かれる理由とは? 自然の水を巧みに利用 日本三大水城 天空に浮かぶ? 幻想的な雲海の城 幽霊? 妖怪? 城にまつわる伝承 ほか -
軍都を歩く 基地と住民の地域生活史
帝国日本の軍事施設が置かれていた街・軍都。 東京から郊外、地方へと徐々に拡散した軍隊は、地域に被害と利益をもたらした。 本書は身近に基地がある日常の実相を生活者の目線から描く。 下宿先との親交、料亭での大騒ぎ、弾丸を拾う子ども……戦前・戦中の記憶は、戦後のまちづくりや自衛隊誘致につながる。 藤沢、新宿、霞ヶ浦から呉、江田島、南西諸島まで。 学術研究に現地取材を加え、現代の課題に接続する歴史まちあるき。 ■目次■ はじめに―列島津々浦々に軍都あり 序章 軍用地の分散化の近現代素描 旧城郭の軍都/郊外に拡大する多様な軍用地/「新型軍都」の建設/地方軍用地の戦中戦後の連続性/自衛隊のアウトリーチ/経済成長と補償型政治/分散化の帰結/基地を受容する文化/まちかどの地域生活史 第一章 湘南海岸に眠る海軍と米軍の記憶〈神奈川県藤沢市辻堂〉 地図に見出す旧軍用地/横須賀海軍砲術学校の演習場/民家への分宿/利益を伴う交流/藤沢の軍都化/幻の東京侵攻作戦/SFCで米軍を迎撃/旧軍用地の開拓/米軍演習場チガサキ・ビーチへ/大惨事となった駅の爆発事故/冷戦下の上陸訓練/不発弾暴発による子どもの犠牲/高まる返還運動/背景としての住宅地化/湘南はマイアミに、米軍基地は沖縄に/基地県としての神奈川 コラム・歴史の歩き方1 街の歴史調査インフラを活用する 第二章 公園化する演習場〈軍都東京・新宿戸山ヶ原〉 軍都新宿の群像劇/皇居周辺から西への分散/演習場は遊び場/屋内射撃場/怪人二十面相の隠れ家/子どもたちにとっての戸山ヶ原/不気味な科学研究所/軍人の街/東京名所/軍用地が自然を残す逆説/文人が愛した戸山ヶ原/空襲から逃げる/避難場所としての演習場/現在の戸山を歩く/演奏場から演劇場へ/戦後も遊び場に/まちかどに残る痕跡 コラム・歴史の歩き方2 生の声と文字の声を聴く 第三章 「空都」と自衛隊のスペクタクル〈茨城県・霞ヶ浦〉 土浦市の飲食店に残る歴史/飛行場建設業者/飛行機と花火のスペクタクル/国際交流さかんな「空の港」/航空隊は観光地/歓楽街の今昔/「海軍さん」の「芋掘り」/「空都」の英雄礼讃/戦争下の花火大会/軍隊による水害救援/屏風に描かれた等身大の心情/占領期の秘話/「空都」から学都へ/自衛隊誘致による復興への期待/御用商人と軍艦マーチ/自衛隊のパレード/埋没する経済効果/戦後も水害救援 コラム・歴史の歩き方3 自転車で土地の歴史をつかむ 第四章 旧軍都の平和都市と海軍・自衛隊の街〈広島・呉・江田島〉 歴史の最先端としての現在/広島の隣町には自衛隊/軍都広島の郷土部隊/ヒロシマの自衛隊パレード/軍港観光地・呉/市・商工会議所・自衛隊の三位一体/「平和産業港湾都市」か「軍港」か/製鉄所跡地を防衛拠点に/南西シフトとの関連/海軍・海自の町を歩く/江田島の海軍兵学校生徒/倶楽部とは何か/家につまった思い出/蜜柑と子馬/「下宿あります」―戦後も続く交流/軍人と御用商人の娘の結婚 コラム・歴史の歩き方4 軍用地をつなぐ道―国道一六号線・国道五八号線 第五章 過疎化のなかの自衛隊誘致〈沖縄県八重山・与那国島〉 南西シフトの現場/台湾が見える日本最西端の島/巨大墓/空襲/マラリア被害/各集落の真新しい官舎/密貿易の繁栄から過疎化へ/国際交流と自衛隊誘致/自衛隊=企業論/住民投票/賛否の背後にある声/配備後の細やかな配慮/コミュニティ活動の担い手/移住者としての自衛隊員/日米共同訓練/ミサイル配備計画の衝撃/島外避難計画 コラム・歴史の歩き方5 碑を読み解く 終章 歴史のフィールドワーク ギャップに驚く/日常の空気感に分け入る/軍事化と都市化/見慣れたものと不気味なもの/身体知としての歴史/街を歩いて歴史に浸る -
世界史のリテラシー 「再征服」は、なぜ八百年かかったのか レコンキスタ
グラナダ陥落とコロンブスの米大陸到達── なぜそれが、1492年に起こったのか? 1492年のスペインで起こった、グラナダ陥落とコロンブスのアメリカ大陸到達。それは偶然か、それとも必然か? 世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある。誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、各国史の第一人者が過去と現在をつないで未来を見通すシリーズの第12弾! イベリア半島を舞台に、北のキリスト教諸国と南のアンダルスの領域間で繰り広げられた政治的・軍事的衝突である「レコンキスタ」。異なる文明世界の接触はスペイン、ポルトガルに何をもたらしたのか? 800年に及ぶ混淆の歴史をたどりながら、大航海時代の幕開けを飾った両国の異彩・特性について考える。 【内容】 [事件の全容] 第1章 キリスト教諸国は、アンダルス勢力にいかに対峙したのか? [事件の政治的・社会的・宗教的背景] 第2章 完遂までに、なぜ八百年を要したのか? [同時代へのインパクト] 第3章 なぜ「太陽の沈まぬ帝国」が誕生したのか? [後世に与えた影響] 第4章 異なる文明の接触は、スペインに何をもたらしたのか? -
総合的研究 論理学で学ぶ数学――思考ツールとしてのロジック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「伝説の講義」を書籍化 長岡先生の伝説的夏期講習『数学的数学考究』を書籍化しました。最高レベルの数学参考書です! ●長岡先生から皆さんへ 本書の目的は、数理論理学の記号と方法を、数学自身の理解の深化を目指して実践的に講ずることである。 扱う素材は、主として、多くの読者に親しみのある高校数学、あるいは大学入試の問題であり、これらを数理論理学の道具を使って理解しなおすことにより、すでに知っていると思っていた世界が違って見えてくる、という経験の――望むらくは驚愕と感動に満ちた――場を提供しようとするものである。 最初は見なれぬ記号や従来からの知識と異なる発想にとまどいを感じるかもしれないが、その困難を克服して本書に述べられる方法と概念を自分のものにしたとき、新しい認識を獲得することの誇らしさと喜びを感じてもらえると思う。(序文より) -
大学入試 読むため書くための英文法ハンドブック(音声DL付)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 駿台予備学校の超人気講師、竹岡広信先生による、大学受験対策の英文法を1冊で総ざらいする参考書です。基本の知識に加えて「読むため」「書くため」の重要なポイントについて、1ポイント1ページで丁寧に解説します。 ダウンロード・ストリーミング・アプリ(「英語の友」)で聞くことができる音声では、英文に加えて、竹岡先生の講義を聞くことができます。 ※本書の音声は、公式アプリ「英語の友」でもお聞きいただけます。 詳しくは、公式サイトをご覧ください。 -
中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ 新装版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中学受験する?しない? 受験までの生活や受験当日、合格発表の瞬間を「疑似体験」! 「ウチの子、中学受験させようかな」「まず何をしたらいいの」 「受験当日はどういう雰囲気なのだろう」――。 わが子を中学受験させるか迷っている方必読の1冊! 本書は、「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」の著者でもある 漫画家・高瀬志帆さんによる中学受験のシミュレーション漫画です。 塾選びから、勉強をめぐる親子ゲンカ、小6の夏休み、受験直前、 受験当日、合格発表などの様子を、涙あり笑いありの リアルなストーリーで紹介します。 【4つの家庭のストーリーを体験!】 ・勉強も運動も中の上、6年夏までなかなかエンジンがかからないコウタ(山吹家) ・おとなしい性格で真面目にコツコツやる綾香(白田家) ・2年生から塾に通うが、本当はバレエを続けたい舞(青山家) ・本と理科が大好き、我慢強く思慮深い亮介(赤城家) <主な内容> 第1章 塾に通う?どうする? ~小学校中学年~ 第2章 親はハラハラ、ときにケンカ ~小学校高学年~ 第3章 受験までカウントダウン! ~小6夏以降~ 第4章 ついに受験当日 ~小6の2月~ 第5章 合格発表、その後 ~中学生に~ 後日談 親たちの心配は続く ~中学受験から2年半後~【新規エピソード】 ----------------------------------- ★本書は、2017年3月発行のムック『中学受験をしようと思ったら読むマンガ』の 内容に一部新規ページを追加した新装版です。なお、ムックについていた 付録冊子は本書にはついておりません。予めご了承ください -
日本国史
最新の歴史研究を踏まえた「田中日本史」の決定版。日本史を各時代のエピソードを中心に通史で概観! *上巻は縄文から平安時代まで。 第一章・日高見国――縄文・弥生時代、関東にあった祭祀国家 第二章・天孫降臨――関東から九州へ、船で渡った瓊瓊杵尊 第三章・大和時代――神武天皇と日本の統治 第四章・飛鳥時代――日本人の神髄「和」の思想の確立 第五章・律令国家の誕生と国家意識の確立 第六章・奈良時代――日本の古典を成熟させた天平文化 第七章・平安時代――貴族が極めた宮廷文化の頂点 ※本書は平成24年刊行の田中英道著『日本の歴史 本当は何がすごいのか』(育鵬社刊)をもとに、最新の歴史研究の成果を踏まえ、大幅な加筆を行い刊行するものです。 -
入試に出る漢字と語彙2400 新装改訂版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1、大学入試で出題された漢字・熟語を出題頻度順に配列しました。「出る順」で効率的に漢字力・語彙力を充実させることができます。 2、読み書き問題には意味/類義語・対義語/使用例を、四字熟語・慣用句などには意味/類義語・対義語/注意事項を掲載するなど、発展・参考事項を充実させています。 3、四字熟語・慣用句などをはじめとする語彙問題も収録しており、この一冊で漢字の読み書きだけでなく語彙力もアップします。 学習アプリ「学びの友」に2026年春対応予定です。 ※本書は『入試に出る漢字と語彙2400 改訂版』のカバーを変更したもので、内容は同じです。 -
土方歳三事件簿24 天誅党異聞
【書籍説明】 新選組隊士と見廻組隊士が続けて殺された。 超過激な尊王攘夷派「天誅党」の仕業とわかり、新選組も見廻組も警戒を強めた。 だが、犠牲者は後を絶たない。 一方、新選組副長土方歳三が恋に落ちた。 今まで持たなかった休息所を構え、女性を住まわせた。 隊務もおろそかにして、休息所に入り浸っている。 沖田総司をはじめ試衛館仲間はいろいろ忠告するが、歳三は取り合わない。 そこへ、長崎から坂本龍馬が京へ戻って来た。 薩摩藩士中村半次郎を通して、土方歳三達に接触してきた。 坂本龍馬は「天誅党が孝明天皇暗殺を企んでいる」と言う。 孝明天皇が亡くなり、超過激攘夷派の天誅党が討幕の主導権を握れば、日本は大混乱に陥る。 龍馬と半次郎は心配するが、歳三は恋に夢中で上の空である。 はたして孝明天皇暗殺計画は阻止できるのか?歳三の恋の行方は? 【目次】 斬殺続発 人斬り鋭吾 居合術 出逢い 恐怖の集団 孝明天皇 東宮の侍医 休息所 恋の迷路 一撃必殺 亜砒酸 狐目と痣 待伏せ 仕掛けた罠 天誅党殲滅 恋の結末 -
武田氏滅亡
武田信玄の後継者である勝頼は、天正十年(1582)三月十一日、織田信長・徳川家康・北条氏政の侵攻を受けて滅亡した。戦国の雄・武田氏はなぜ、亡国へと追い込まれていったのか。勝頼個人の「暗愚」な資質に原因を求める見方は、はたして正しいのか――。武田・北条・上杉による甲相越三国和睦構想、上杉謙信没後の後継者をめぐる御館の乱、徳川家康との高天神城攻防戦という長篠敗戦後の転換点を主軸に、史料博捜と最新研究から、詳述されてこなかった勝頼の成果と蹉跌を徹底検証。戦国史研究に新たなる足跡を刻む決定版! 序 章 諏訪勝頼から武田勝頼へ 第一章 長篠合戦への道 第二章 織田・徳川の攻勢と武田勝頼 第三章 甲相越三国和睦構想と甲相同盟 第四章 御館の乱と武田勝頼 第五章 甲相同盟の決裂と武田勝頼 第六章 苦悩する武田勝頼 第七章 武田勝頼と北条氏政の死闘 第八章 斜 陽 第九章 武田氏滅亡 第十章 勝者のふるまい 終 章 残 響 -
年貢 せめぎ合う江戸時代の領主と百姓
電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 江戸時代、税の中核は年貢だった。 大名領が石高で表されるように、年貢は社会全体のありようまで規定していた。 だが、その実体はあまり知られていない。 検地によって面積と地味を定め、毎年の検見で作柄を調査し、負担額が決まる。 いつ払うか、貨幣で払うか現物で払うか、どこに納めるか等にも細かな規程があった。 一方で領主・百姓双方の思惑によって丁々発止の交渉が繰り返された。 年貢の成立から終焉までを巨細に解説する。 ■□■目次■□■ はじめに 第一章 古代から豊臣政権期までの年貢 第1節 年貢の始まりから戦国時代まで 年貢の始まり/中世の百姓はなぜ年貢を納めたのか/戦国大名の検地と年貢/村による年貢請負 第2節 豊臣政権期の検地と年貢徴収 太閤検地/検地の実際/豊臣政権の年貢徴収法 第二章 江戸時代の年貢 第1節 年貢の意味と検地・石高制 年貢は税か地代か/江戸時代の検地/検地の用具と方法/石高と石高制/石高が年貢高から生産高へ 第2節 年貢の取り方 年貢の負担/厘取法と反取法/畝引検見と有毛検見/定免法への転換/年貢のあり方の時期的変化 第3節 年貢以外のさまざまな負担 多様な負担/漁村の貢租 第三章 領主からみた年貢 第1節 幕府領の場合 幕府領の年貢/幕府領の石高・年貢収入・年貢率の推移/一八世紀半ば以降の状況/一九世紀(江戸時代後期)の状況 第2節 大名領の場合 長州藩(萩藩)/熊本藩など/民政軽視の傾向 第3節 旗本領の場合 旗本領の年貢/年貢の地払い/年貢に代わる上納金の賦課/武左衛門の得た特権/先納による年貢の変質/村々による勝手賄 第四章 百姓からみた年貢 第1節 江戸時代の村と百姓 江戸時代の村とは?/村の住民/村の仕組み/村行政と教育・医療・セイフティネット/江戸時代特有の金融慣行 第2節 年貢を数字でみる 農業生産力の発展/一反当たり収穫量の増加/百姓にとっての年貢の重さ 第五章 年貢の賦課から上納まで 第1節 村における年貢の割付と徴収 村請制の意義/村に年貢割付状がやってくる/納付証明書に当たる年貢皆済目録/百姓各戸への年貢の割り付け方/村の蔵/重層する年貢請負 第2節 江戸への年貢米輸送 幕府領の年貢米輸送と村々の連合/主張する惣代庄屋たち/東北から江戸への年貢米輸送/買納の基準米価をいくらにするか/全国の納惣代の連携/廻米をめぐる百姓と武士 第六章 年貢をめぐる対立 第1節 百姓一揆と年貢 百姓一揆が起こる/前橋藩領の百姓一揆 第2節 村請制と村方騒動 百姓が定免法を求める/個々の百姓の年貢額は村が確定する/名主と百姓の納得ずくの年貢勘定/村方騒動が起こる/一つの村から全国を見渡す 第七章 年貢の矛盾が深まる 第1節 領主の理念と村の対応 年貢と村入用――信濃国高島藩領からみる/高島藩の年貢徴収法/徳帳仕法の特徴/村請制と公私分離/村入用と歩割仕法/歩割仕法の特徴/藩の意図と村の抵抗/表と内所、公と私 第2節 米相場がもたらすトラブル 松前藩領の酒田買替米/酒田買替米をめぐるトラブル/村役人と小前の対立/酒田買替米が教えること 第3節 村方騒動から百姓一揆へ 観音寺村の村方騒動/続く村内トラブル/百姓一揆と検地帳の破棄 終章 年貢から地租へ 地租改正と年貢の終焉/年貢とは何だったのか 注 参考文献 -
眠れなくなるほど面白い 図解 三国志
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 魏・蜀・呉、三国の興亡を描いた『三国志』には、「桃園の誓い」「三顧の礼」「出師の表」「泣いて馬謖を斬る」など心打つ名場面や「水魚の交わり」「苦肉の策」「背水の陣」など名言や現代にも通じる格言も数多く登場する。曹操、劉備、孫権、孔明、関羽、張飛、趙雲、周瑜、司馬懿など個性豊かで魅力的な登場人物に加え、官渡の戦い、赤壁の戦い、五丈原の戦い等、歴史上重要な合戦も多い。英雄たちの激闘の系譜、名場面・名言が図解でコンパクトにすっきりわかる『三国志』の決定版! <監修者>渡邉義浩(わたなべ・よしひろ) 1962年、東京生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程修了。文学博士。大東文化大学文学部教授を経て、現在は早稲田大学理事・文学学術院教授。大隈記念早稲田佐賀学園理事長。専門は古典中国。三国志学会事務局長。著書に『儒教と中国―「二千年の正統思想」の起源』(講談社)、『三国志―演義から正史、そして史実へ』、『魏志倭人伝の謎を解く―三国志から見る邪馬台国』、『漢帝国―400年の興亡』(中公新書)、『王莽―改革者の孤独』(大修館書店)、『三国志―運命の十二大決戦』(祥伝社)、『始皇帝 中華統一の思想』(集英社新書)など多数。 <著者>澄田夢久(すみた・むく) 北海道生まれ。出版社勤務のあと、2002年に編集事務所を設立し、編集・執筆に携わる。出版社勤務時代は、主に政治経済分野や社史の編集を手掛け、独立後は歴史をはじめ健康、ノンフィクション分野の新書やMOOK、月刊誌の執筆や編集長を務める。 -
教科書が教えない戦争の話 - 日本人として知っておくべき大切な歴史 -
現実主義的な安全保障政策が広く支持されるようになり、やっと「普通の国」になりつつある日本。しかし殊“戦争”に関しては、未だに戦後レジームに縛られたままだ。極悪人のように評される旧軍人だが、その多くが家族のため、地域のため、そして国のために命を賭して戦ったのだ。その事実に蓋をして81年が経過したのも、祖国の現実のひとつである。それは子々孫々のために戦った人たちのことが、子供たちの読む教科書でほとんど触れられていないことに象徴的だ。本書はいまや歴史の陰に隠れてしまった先達の生きざまを、丁寧に描いたノンフィクションである。国家存亡の今こそ、前向きな明るい祖国の未来のため、次世代の大切な歩みのため、自国史について誠を尽くすべきである。 【著者プロフィール】 早坂隆(はやさか・たかし) 1973年、愛知県出身。ノンフィクション作家。『昭和十七年の夏 幻の甲子園』(文藝春秋)で第21回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。 著書に『指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎』『永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」』(ともに文春新書)、『戦時下の箱根駅伝』『戦争の昭和史』(ともにワニブックスPLUS新書)、『評伝 南京戦の指揮官 松井石根』(育鵬社)、『戦争の肖像 最後の証言』(ワニ・プラス)などがある。顕彰史研究会顧問。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス -
君主で読み解く世界史
共和政=善、君主政=悪ではない? 君主について考えることは、統治制度について考えるということ――。 君主政=古い、悪/民主政=新しい、善といった単純な図式ではなく、君主とは何なのか、なぜ現代の世界は君主を残した国となくした国とに分かれているのか、歴史をたどりながら、多角的に、本質的に君主という存在を考えていく。米中露はもちろん、人間社会の統治やリーダーが何かを知ることのできる一冊。 好評を博した『帝国で読み解く近現代史』に引き続き、再び東西の歴史に通じる二人の歴史家が縦横無尽に語る。 【目次】 序章 なぜ今、君主なのか 第1章 王とは何か、皇帝とは何か 第2章 君主政の展開 第3章 君主政の多様化 第4章 二つの発明――立憲君主政と共和政 終 章 君主政の現在 あとがきがわりの対談 -
体系物理[第7版]
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物理法則を深く理解すれば、無敵の「応用力」が身につく!基礎固めから大学入試まで、50年以上のロングセラー問題集。待望の新課程版(物理基礎+物理)! 物理法則を自分で導く「原理導出問題」を中心に、高校物理を本質的に理解できる良問のみで構成しています。各セクション「標準問題」と「発展問題」の2段階構成で、基礎固めから難関大合格のための応用力まで無理なく身につきます。 船登惟希先生(参考書作家・松濤舎代表)推薦! 物理は本質の詰まった良問に、じっくり取り組むのが最良の対策。『体系物理』は独自問題を通し、基礎から難関大レベルまで、一気に実力を上げられる「奇跡の一冊」です。 -
帝国陸軍―デモクラシーとの相剋
陰湿、粗暴、狂信的……と語られてきた大日本帝国陸軍。 しかし実際には、建軍当初から、国際的視野を持つ開明的な将校などは多く存在していた。一九四五年の解体までの七十余年で、何が変化したのか――。 本書は、日露戦争勝利の栄光、大正デモクラシーと軍縮、激しい派閥抗争、急速な政治化の果ての破滅まで、軍と社会が影響を与え合った軌跡を描く。 陸軍という組織を通し、日本の政軍関係を照らす、もう一つの近現代史。 目次 はしがき 第1章 栄光からの転落 第2章 第一次世界大戦の衝撃 第3章 ポスト大戦型陸軍への挑戦 第4章 「大正陸軍」の隘路 第5章 「昭和陸軍」への変貌 第6章 陸軍派閥抗争 第7章 政治干渉の時代 第8章 日中戦争から対米開戦へ 終 章 歴史と誤り あとがき 主要参考文献 関連年表 -
文部省の研究 「理想の日本人像」を求めた百五十年
いまどき「天下り」スキャンダルで、事務次官までも辞任した文部科学省。戦前は内務省文部局、戦中は陸軍省文部局、戦後も自民党文教局、日経連教育局などと揶揄され続け、つねに「三流官庁」視されてきた。 しかし、侮ってはいけない。文部省はこの150年間、「理想の日本人像」を探求するという、国家にとってもっとも重要な使命を担ってきたのである。明治維新後は「独立独歩で生きてゆく個人」、昭和に入ると「天皇に奉仕する臣民」、敗戦直後は「平和と民主主義の担い手」、そして高度成長時代には「熱心に働く企業戦士」――すべてに文部省は関与してきた。 そして、グローバリズムとナショナリズムが相克する今、ふたたび「理想の日本人像」とは何かを求める機運が高まっている。気鋭の近現代史研究者である筆者が、イデオロギーによる空理空論を排し、文部省の真の姿に迫った傑作! 【目次】 第一章 文部省の誕生と理想の百家争鳴(一八六八~一八九一年) ――「学制前文」から「教育勅語」まで 第二章 転落する文部省、動揺する「教育勅語」(一八九二~一九二六年) ――「戊申詔書」から「国民精神作興詔書」まで 第三章 思想官庁の反撃と蹉跌(一九二六~一九四五年) ――『国体の本義』から『臣民の道』まで 第四章 文部省の独立と高すぎた理想(一九四五~一九五五年) ――「教育基本法」から「国民実践要領」まで 第五章 企業戦士育成の光と影(一九五六~一九九〇年) ――「期待される人間像」から「臨教審答申」まで 第六章 グローバリズムとナショナリズムの狭間で(一九九一~二〇一七年) ――「教育改革国民会議報告」から「改正教育基本法」まで -
[新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき
変革栄えて、国滅ぶ。これは230年前に書かれた「現代日本の省察」だ! 18世紀、自由と秩序のバランスを求めて、華麗な弁舌をふるったイギリスの政治家・文人エドマンド・バーク。保守主義のバイブルと呼ばれる代表作について、刊行当時のインパクトを甦らせるべく、最先端・最高峰の名訳で再構成。理想社会の建設を謳ったフランス革命は、以後のあらゆる変革の原型となった。だが高邁な理念は、凄惨な現実と背中合わせだった! 「自由なら何でも良いのか?」「茶番を続ける国民議会」「すべてを変えるのは無能の証拠」「地方は没落、得するのは都市のみ」「『愛国』税制の浅ましさ」「この革命は、とんでもない疫病かもしれない」――三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる。文庫化にあたっては、話題の現代貨幣理論(MMT)とフランス革命との関連も詳しく解明、いっそう画期的な内容となった。気鋭の評論家・中野剛志氏による解説も必読。 -
「太平洋の巨鷲」山本五十六 用兵思想からみた真価
名将か、凡将か? 純粋に「軍人」としての能力を問う。 太平洋戦争開戦80年。『独ソ戦』著者の新境地、五十六論の総決算! 戦略、作戦、戦術の三次元で神話と俗説を解体する。 戦争に反対しながら、戦争を指揮したことで「悲劇の提督」となった山本五十六。 そのイメージは名将から、その反動としての凡将・愚将論まで、百家争鳴の状態となっている。 しかし、これまでの研究は政治との関わりに集中し、軍人・用兵思想家としての評価は後景に退いていた。 戦略・作戦・戦術の三次元における指揮能力と統率の面から、初めて山本を解剖する! ■山本は独ソ和平工作を仕掛けていた ■真珠湾攻撃、第二撃は当時から断念やむなしの空気だった ■ハワイを爆撃できる航空機を求めていた山本 ■MI作戦(ミッドウェイ攻略)は最初から杜撰な計画だった。 ■1930年代の山本の評価は「軟弱な親英米派」 ■第一次ロンドン軍縮会議では山本は艦隊派に与していた。 ■航空主兵論に大きな影響を与えた堀悌吉 ■陸攻は戦略爆撃でなくアメリカ艦隊撃破のためにつくられた ■「半年か一年の間は随分暴れてご覧に入れる」の真相 ■山本は戦艦を捨てきれなかった ■ミッドウェイで戦術的怠惰はあった 【目次】 序 章 山本五十六評価の変遷と本書の視点 第一章 雪国生まれの海軍士官 第二章 翼にめざめる 第三章 戦略家開眼 第四章 第二次ロンドン会議代表から航空本部長へ 第五章 政治と戦略 第六章 連合艦隊司令長官 第七章 真珠湾へ 第八章 山本戦略の栄光と挫折 第九章 南溟の終止符 終 章 用兵思想からの再評価 あとがき 主要参考文献 -
回想の織田信長 フロイス「日本史」より
厚い信任を受けたポルトガル人宣教師フロイスの見た織田信長の素顔。一五六八年の初めての謁見から安土築城、八二年の本能寺の変、直後の明智光秀の死まで。戦国日本の第一級史料「日本史」から信長に関する章を訳出し、詳解する。文庫化にあたり新たに人名索引を付す。 〈解説〉和田裕弘 (目次より) Ⅰ 回想の信長 第一章 信長の素性、およびその性格、権勢、富、ならびに彼が到達した顕位と公方様の複位について Ⅱ 信長とフロイス 第六章 ルイス・フロイス師が、信長の許で援助を求めるために美濃国に赴いた次第、ならびに彼(信長)が彼に示した寵愛について 第八章 公方様と信長の葛藤、ならびに上京焼失の際、教会に生じたこと Ⅳ 安土山にて 第一六章 信長がその富、権力、身分のために陥った大いなる慢心と狂気の沙汰について Ⅴ 本能寺の変・山崎合戦 第一七章 明智が謀叛により、信長、ならびに後継者の息子を殺害し、天下に叛起した次 第一九章 明智の不運と十一日後の死去について など -
それでも、日本人は「戦争」を選んだ
かつて、普通のよき日本人が「もう戦争しかない」と思った。世界最高の頭脳たちが「やむなし」と決断した。 世界を絶望の淵に追いやりながら、戦争はきまじめともいうべき相貌をたたえて起こり続けた。 その論理を直視できなければ、かたちを変えて戦争は起こり続ける。 だからいま、高校生と考える戦争史講座。 日清戦争から太平洋戦争まで。講義のなかで、戦争を生きる。 生徒さんには、自分が作戦計画の立案者であったなら、 自分が満州移民として送り出される立場であったなら などと授業のなかで考えてもらいました。 講義の間だけ戦争を生きてもらいました。 そうするためには、時々の戦争の根源的な特徴、 時々の戦争が地域秩序や国家や社会に与えた影響や変化を 簡潔に明解にまとめる必要が生じます。その成果がこの本です。 ……本書「はじめに」より ◆日本だけでなく、世界の人々がなにを考え、どのような道を選択したのか、 かつての人々が残した言葉をたどりながら、詳しく鮮やかに紐解いてゆきます。 縦横無尽に「戦争」を考え抜く。歴史の面白さ・迫力に圧倒される5日間の講義録◆ -
東京アンダーワールド
六本木のレストラン〈ニコラス〉はジョン・ウェインから力道山、皇太子までも出入りする「梁山泊」でありながら、ヤクザの抗争の場にもなっていた……。 混迷の戦後東京、米兵として来日したニコラ・ザペッティは、ヤミの軍需品横流しで資金を集め、六本木のレストラン〈ニコラス〉を伝説的な「梁山泊」へと育てていく。〈東声会〉、CIAから力道山、フランク・シナトラ、果ては皇太子までも接点を持った〈東京のマフィア・ボス〉の壮絶な半生を描く傑作、待望の復刊。 日米比較文化論の旗手が、高度成長とオリンピックに隠された〈ニッポン〉の闇をあぶり出す。約100頁の執筆ノートも収録。 【「はずれ者(アウトサイダー)」が「東京」を作った】 ◆極道尾津組が仕切るヤミ市〈光は新宿より〉 ◆六本木〈クラブ88〉は力道山が暴れて潰した ◆東声会と住吉会が銃で抗争した上野、新橋 ◆渋谷の組長から映画俳優になった安藤昇 【本書の主人公を取巻く面々】 ◆海老原博幸 日本人初のWBC世界王者はニコラが素質を見抜いてボクシング・ジムを紹介した。 ◆町井久之 1500人以上を抱える暴力団〈東声会〉のボスがニコラの後ろ盾となった。 ◆エヴァ・ガードナー ハリウッドのスター女優は来日時、ニコラの店で羽目を外した。 -
100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ244 日本の城完全ガイド
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現存天守から絶景の山城まで 全国の「名城」を厳選紹介! 戦国武将が拠点とし、自らの野望と権力の象徴でもあった「城」。 戦火によって失われた城もあれば、運よく今なお当時の姿を保っている城もある。 全国各地に残る城や城跡は、その時代を生き抜いた人間の歴史が凝縮されたと言っても良いだろう。 「歴史」「構造」「現存する天守閣」「絶景の山城」「築城名人」「信長の城」…。 壮大なロマンを感じることのできる「城」のすべてを解説する。 ●おもな内容 ▼「天守閣を極める!」現存十二天守の魅力から復興・復元天守の見どころ、天守の種類まで、近代城郭の象徴である天守閣を徹底解説! ▼「覇王の城で天守閣の歴史を追う 信長の城」日本の城を発展させたと言っても過言ではない織田信長。覇王が歩んだ天下取りの城の変遷! ▼「復興・復元天守の魅力と見どころ」失われた天守閣はどのようにして復元されたのか。注目の復元天守の歴史から再現方法まで解説! ▼「絶景山城ランキング」全国に点在する山城の中から、絶景が味わえる山城をランキングして紹介!アクセス方法やマップも! ▼「地理と地形で読み解く 戦国の城攻め」城の攻め方には、様々な方法がある。地図と実例をあげながら、戦国の城攻めを解説! -
女たちの平安後期―紫式部から源平までの200年
平安後期、天皇を超える絶対権力者として上皇が院政をしき、それを支える中級貴族や源氏・平家などの軍事貴族、乳母が権力を持つようになる。そのなかで巨大な権力を得た女院たちが登場、莫大な財産は源平合戦のきっかけを作り、武士の世へと移って行く。紫式部が『源氏物語』で予言し、中宮彰子が行き着いた女院権力とは? 「女人入眼の日本国(政治の決定権は女にある)」とまで言われた平安後期の実像がいま明かされる。 ■目次■ はじめに 平安時代後期二〇〇年の年表 序章 平安後期二〇〇年の女人たちとは 武人貴族と日本中を走り回る人々、そしてその妻たち 乱立する権門――政治・権力の多チャンネル化、忖度とロビー外交の時代 「女人入眼の日本国」――平安後期を生きる女性権力者の新しい道 『百人一首』の女流歌人たちのスポンサーが女院たちだった 紫式部の描いた「女院」の予言――『源氏物語』のもう一つの〈サクセスストーリー〉 第一章 寛仁三年に起こった大事件――〈刀伊の入寇〉 刀伊の襲来 〈刀伊入寇〉と「暴れん坊」藤原隆家 〈刀伊の入寇〉についての太政官会議 刀伊の攻撃を防いだ者は 〈刀伊の入寇〉と『源氏物語』と現地の女性たち 第二章 彰子が宮廷のトップに立つまで 『源氏物語』のころの彰子 一条天皇亡き後の彰子 彰子、道長を任命する 望月の歌と三人の后 そして彰子がトップに立つ 上東門院をめぐるある事件 第三章 道長の孫、禎子内親王が摂関政治を終わらせた 三条天皇皇女、禎子内親王 姉たちとの格差 道長の野望と新たな計画 禎子内親王の結婚と摂関家 藤原頼通とその妻、隆姫女王の動向――具平親王の子供たち 藤原嫄子、入内する 具平親王家を継いだ人 禎子内親王の自立と藤原能信 藤原頼通と斎王と伊勢神宮 斎王良子をいじめたのは誰だ 我慢する禎子の切り札とは 禎子、勝利の時 第四章 貴族と武者と女房と――〈斎王密通事件〉と武士 斎王を襲った武者 平致光と平致頼 九州の海の武者と平致光 武人貴族が社会のスキマを埋めていく 「朝家の守護」、源頼光と渡辺綱の関係 清原致信殺害事件とその立ち位置 歌人としての武者と女房たち――相模の立ち位置 そして、斎王を襲った男ふたたび 第五章 躍動する『新猿楽記』の女たち 『新猿楽記』に見える芸人たち 「あるある下級貴族」の日常コント どんどん個性的になる女性たち たくましい女性たちが語るもの 第六章 院政期の中心には女院がいた 「行き当たりばったり」白河天皇と母と妃と皇子たち 未婚女院第一号、郁芳門院――白河天皇の暴走① 未婚の高位内親王――白河院の暴走② 閑院流の姫、待賢門院と白河院――白河院の暴走③ 藤原親子と六条藤家――「天皇の乳母」の力① 藤原光子と「夜の関白」――「天皇の乳母」の力② 鳥羽院と「九尾の狐」にされた傍流藤原氏の美福門院 女院の熊野詣 第七章 源平の合戦前夜を仕切った女性たち 奥州合戦と安倍氏と藤原経清の妻 〈保元・平治の乱〉と女性たち 源義家から平忠盛へ 祇園女御という謎 平滋子と平時子――「平氏」から「平家」を生み出した女性たち フィクサー藤原成親と女性たち 第八章 多様化する女院と皇后、そして斎王たち 女院が歴史に埋もれたのはなぜか 二条天皇と育ての親、美福門院 二代の后になった若き太皇太后多子 六条天皇准母藤原育子、外戚のいない天皇の母として 悲劇の女院、建礼門院徳子、そして斎宮・斎院をめぐる変化 第九章 究極のお嬢様――八条院暲子内親王と源平合戦 いきなり女院の八条院 八条院の財産と武力 八条院と源平合戦 女院と結びつく清和源氏 「女人入眼の日本国」の裏で もう一度八条院に戻って見えてくること 八条院たちが残した華麗な文化 八条院領の終わり 第十章 それから――鎌倉時代以後の女性の力 『百人一首』の語る平安時代の折り返し点 消された定子皇后 女性は家長になれない時代 しかし女性家長はいた それでも女院には力があった 斎宮は物語の中へ おわりに あとがき 主要参考文献 付録 歴史を描いた女たち(『栄花物語』一口紹介) -
感動する問題シリーズ
「どこから解けばよいのかわからない!」「難しく見える!」けれど、 解けるとすっきり爽快!気持ちよさに感動する図形問題を集めました。 数学が大好きな方から得意ではない方まで楽しめるつくりになっています。 ●POINT1 問題を解くために必要な知識のまとめがあるから、算数・数学を勉強中の人/学びなおし中の人も解ける! ●POINT2 問題ごとにヒントを用意しているから、数学が得意ではなくても楽しめる! ●POINT3 解説はできるだけ図を多く、文章を短くしているから、自分で解けない場合も、解説を読んで「こうやって解けばいいのか!」と気持ちよさを実感できる! 図形問題をもっと得意にしたい!と思っている中高生はもちろん、 謎解きやクイズが好きな方、数学に再挑戦したい大人まで多くの方が楽しめる内容になっています。 <掲載内容> 1章 分けて加えて頭やわらか問題 2章 変形が美しすぎる問題 3章 やみつきになる角度の問題 4章 特殊だけど解けたらスッキリな問題 そのほか、「図形問題テクニックまとめ」「おすすめテスト前勉強法」など -
日本史の宝箱 史料をめぐる52の秘話
電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 奈良時代から明治維新期までの古文書や記録などを収集し、史料集を編纂・刊行する東京大学史料編纂所。近年はデジタル技術を駆使した史料の撮影・公開等の新たな試みも続く。 本書は、史料読みのプロたちに加え、史料修理・複製ほかに携わる専門スタッフも寄稿。「名執権・北条泰時の横顔」「織田信長自筆書状の復元影写」「江戸時代の米の先物取引」などなど、多彩な逸話を綴る。奥深い歴史の世界へ読者をいざなう一冊。 ■目次 はじめに Ⅰ あの人物の意外な一面 藤原頼通と古代・中世(黒須友里江) 北条泰時の二日酔い(西田友広) 名執権・北条泰時の横顔(木下竜馬) 嘉吉の乱後の朝廷を支えた公家たち(林遼) 若き北条早雲の改称(岡本真) 寿桂尼の嫁入り(末柄豊) 細川忠興、石田三成の陰謀を語る(林晃弘) 徳川家康の伏見城修築(及川亘) 幕府海軍の藩士と蔵書(水上たかね) Ⅱ おしゃべりなモノたち 黄金の漆をさがして(稲田奈津子) 中世の「おみやげ」(小瀬玄士) 円覚寺の自鳴する鐘(川本慎自) 能登名産ナマコの小桶(藤原重雄) 醍醐の松茸は誰が採る?(高橋慎一朗) 近江妙蓮と柳原紀光の古典籍受容(芝﨑有里子) 江戸時代の米の先物取引(山本一夫) 爆発する江戸(菊地智博) Ⅲ 世情の風景さまざま 奈良時代の付き人(古田一史) 長谷寺と川原寺(村上孟謙) 最後の遣明船(須田牧子) 分国法にみる盗品の取戻し(前川祐一郎) 摂関家当主の一喜一憂(松澤克行) 門跡の相続事情(石津裕之) 老中へ賄賂を贈る(荒木裕行) それぞれの密貿易(大東敬典) 幕末の情報探索にみる「奇兵隊」(小野将) 維新期朝廷の奥と表(箱石大) Ⅳ 文字に秘められた謎 天皇に秘薬をすすめたのは誰?(小塩慶) 記録と説話とのあいだ(海上貴彦) この手紙はいつのもの?(堀川康史) 『兼見卿記』が二つある?(遠藤珠紀) 近代写本の中に隠れた中世史料(畑山周平) 天正少年遣欧使節とエヴォラ版書簡集(岡美穂子) 元和九年の将軍上洛行程と『徳川実紀』(小宮木代良) 絵文字入りの手紙を読む(尾上陽介) 「東大寺開田図」と模写・写真(新井重行) Ⅴ 史料に向き合う 複製史料を見つめ直す(井上聡) 帝銀事件と史料編纂所(金子拓) 金石文調査が拓く地域の歴史(菊地大樹) 「攪乱」された東大寺文書を編む工夫(遠藤基郎) 織田信長自筆書状の復元影写(宮﨑肇) 歴史史料を創る(村岡ゆかり) 下張り文書の魅力(山口悟史) プラチナプリントと複製(桑田恵里) Ⅵ 未来に広がる日本史学 コンピュータが開く史料の扉(中村覚) 日本史からのグローカル化(小風綾乃) 研究データ基盤とベイズ統計学(山田太造) 歴史に伴走する写真(谷昭佳) 史料写真を撮る(高山さやか) 古文書の紙を科学で読み解く(渋谷綾子) 紙の漉き方からわかること(髙島晶彦) 海に出来た山、海を渡った津波(杉森玲子) 編集後記 執筆者一覧 -
一揆の原理
一揆といえば、虐げられた民衆が農具や竹槍を手に極悪非道な領主たちに立ち向かう、そんなイメージを抱きがちだ。しかし、それは戦後歴史学が生み出した幻想に過ぎない。史料を丹念に読み解くなかで見えてくるのは、革命や暴動といった固定観念とはほど遠い、権力者とのしたたかな折衝のあり様だ。一揆とは、暴発的な武装蜂起ではなく、既成の社会関係では対応できない危機に直面した人々が「契約」によって生みだした、新たな社会的つながりなのだ──。これまで語られてこなかった一揆の実像と、現代の社会運動にまで連なる結合の原理を、新進の中世史家が鮮やかに解き明かす。 -
大学受験 新標準講義 世界史探究(音声DL付)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●メタ視点とは? メタとは、「高い次元の」「超越した」の意味の言葉です。 この本では「メタ視点」を「歴史の流れ・関係性・学習内容を広く上から見た、俯瞰した視点」の意味で用いています。 ●なぜメタ視点で学習するのが良いのか? 世界史探究は、社会科の中では、学習する分量が多い科目です。そのため、独学だと、歴史用語をひたすら丸暗記することにとどまりがちです。 この本では、「メタマッピングとメタ視点」によって、どの時代の、どの国・地域の、どの内容を学習しているのかを意識しながら進めることができます。 学習の全体像や大事なポイントを図で理解できるので、時代の流れ、国・地域のつながり、変化、因果関係を広い視点・視野で学習できます。 ●メタ視点以外にも、以下の特徴があります! ・1冊で、古代から現代まで、通史が全部学習できる。 ・受験レベルは、共通テスト・私大受験・国公立二次(※最難関以外)まで対応。 ・スマホ・パソコンで講義の音声が聞ける! 本書の講義部分を読み上げた音声を、専用ウェブサイトからダウンロード、またはスマートフォンアプリ「英語の友」で聞くことができます。 -
禁断の江戸史~教科書に載らない江戸の事件簿~
江戸人はエジプトのミイラを薬として食べていた 徳川家康が幕府を開き、200年以上続いた江戸時代は、時代劇や時代小説の舞台になることも多く、なんとなく「国を閉ざしていて、侍の中でも身分の上下が激しく、農民は搾取され、江戸期後半は豪商が贅沢していた」というようなイメージがあるかもしれない。 しかし、教科書には載らないような史実を見れば、江戸時代のイメージは大きく覆る。 たとえば……江戸時代には女性天皇が二人いたし、女人禁制と言われる「大奥」は男たちが見学できた。遊女は年季が明ければ普通に嫁にいった。長崎にはミイラが輸入されて江戸人は好んでミイラを食べていたし、富山の薬売りはじつは昆布の密売人だった。 「藩」という言葉は江戸時代にはなかったが、遣欧少年使節団を派遣した伊達はスペインと組んで幕府を滅ぼそうとしていた、などなど。 知れば知るほど面白い、江戸時代の常識を覆す歴史的事実と新発見を紹介する。 -
インスタ映えする戦国時代
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ツイッターフォロワー数 10万人超。 あの人気歴史パロディ画像が一冊の本に! もしも戦国時代にスマホがあったなら……。 数々の歴史的大事件をテーマに、個性豊かな武将たちが、躍動する! ☆織田信長、LINEを使って、「桶狭間の戦い」逆転V ☆来日したフランシスコ・ザビエルはインスタ映えに夢中 ☆上杉謙信から送られた塩のAmazonレビューを書く武田信玄 ☆「本能寺の変」を前に、Yahoo!知恵袋で相談する明智光秀 ☆清洲会議の結果をFacebookで報告する羽柴(豊臣)秀吉 ☆天下人となった徳川家康の食生活が、ニュースサイトトップに! 不思議と戦国時代の流れがつかめる! おふざけ100%なのに、戦乱の歴史が頭に残る! 斜め上の教科書が誕生! もう読み始めたら止まらない(誰か止めて! )。 -
改訂版 中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中学で習う数学を短時間で総復習! 15万部のロングセラーとなった『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本』が、2021年度からの新学習指導要領にあわせてリニューアル! 基礎から学び直したい社会人にも大人気です。 ●学び直しや頭の体操をしたい大人へ。 最少の時間で最大限に理解できるように、中学数学の大切なことだけを凝縮しました。順番に読むだけでスッキリ理解できるつくりになっています。 ●復習や予習をしたい中学生・高校生・専門学校受験生へ。 ミスを減らす方法や、学校では教えてもらえない解きかたのコツを満載。知っているだけでまわりの人と差がつきます。 ●中学校の数学を上手に教えたい親御さんへ。 つまずきやすいポイントや、覚えづらい公式を理解できるよう、ていねいに解説しました。2021年度から新しく習う「データの活用」も、用語の意味からしっかり理解できます。 本書の7つの強み その1 各項目に「コレで完璧! ポイント」を掲載! その2 「ココが大切!」に各項目の要点をギュッとひとまとめ! その3 中学校3年間の数学が短時間で「しっかり」わかる! その4 「学ぶ順序」と「ていねいな解説」へのこだわり! その5 用語の理解を深めるために、巻末に「意味つき索引」も! その6 範囲とレベルは中学校の教科書と同じ! 新学習指導要領にも対応! その7 中学1年生から大人まで一生使える1冊! ※購入特典として、「1次方程式の文章題(同じものを2通りで表す問題)」「近似値と有効数字」「平行四辺形の性質と証明問題」の3つの解説PDFを、パソコンやスマートフォンからダウンロードすることができます。 -
カラー版 徳川家康の生涯と全合戦の謎99
そのとき、家康はどうした!? 死ぬか生きるかの大乱世を家康はどのようにくぐり抜けたのか! 今川氏の人質から天下人になるまで乱世を生き延びた奇跡の謎に迫る! 徳川家康の生涯は、じつに波乱に富んでいた。少年時は今川義元の人質になり、その後は織田信長、豊臣秀吉という天下人に仕えた。多くの合戦に出陣し、時には命の危機もあったが、信長や秀吉と比べると家康の印象は薄い。しかし、現在の研究では私たちがよく知る家康の「有名なあの話」も、じつは誤りだったということが珍しくない。本書では、そんな家康にまつわる99の謎を取り上げ、かかわった合戦と豊富なエピソードをカラービジュアル・図解で解説する。 【目次】 1章 戦国大名まで駆け上がった家康 2章 信長の盟友として献身的な家康 3章 豊臣大名としての家康の立ち回り 4章 耐えに耐え天下人になった家康 5章 知っているようで知らない家康の素顔 -
『実利論』 古代インド「最強の戦略書」
インドのしたたかさは古代からあった! 紀元前2~4世紀の古代インド、マウリヤ王朝の宰相カウティリヤが著わしたとされる『実利論(アルタシャーストラ)』。マックス・ウェーバーが『職業としての政治』のなかで「カウティリヤの『実利論』に比べれば、マキャヴェリの『君主論』などたわいのないものである」と評した、冷徹なリアリズムにもとづく国家統治の要諦を論じた幻の書だ。 その白眉は「マンダラ外交」と呼ばれる外交論。自国に直接境界を接する隣国は基本的に「敵対者」、隣国の隣国は友邦になり得る国、そのまた隣国は敵対者となり得る……という具合に円環状に広がって行く外交戦略論だ。 単に「敵の敵は味方」と言うに止まらず、自国と敵対的な隣国の双方に接する「中間国」、また自国にも隣国にも接しない「中立国」を活用することの重要性とさまざまなケースでの対応策を提示。採るべき政策として、和平、戦争、静止、進軍、依投(他に寄る辺を求めること)、二重政策(和平と戦争を臨機応変に採用すること)という「六計」を、状況に応じて繰り出していくとする。これは現代インドにおいても当てはまる。 その他、日本がまだ弥生時代の頃に、驚くほど緻密な官僚制を敷き、インテリジェンスなかでもスパイの効用をさまざまに論じている『実利論』を、筆者が兵法の古典『孫子』との比較や、ガンディー、ネルー、チャンドラ・ボース、あるいは現モディ政権のジャイシャンカル外相らの政治・外交を紐解きながら、現代インドの行動原理と併せ解説する。 -
太平洋戦争と銀行 なぜ日本は「無謀な戦争」ができたのか
【読み始めたら止まらない!誰も知らない「戦争経済史」】 植民地経営から戦費調達、敗戦後の「清算」まで―― 満洲、台湾、朝鮮、樺太、本土を、バンカーたちは決死の覚悟で駆けめぐっていた! 驚きのエピソード満載! お金から「戦争のからくり」を解き明かす。 国破れてバランスシートあり…… 銀行員たちの血と汗と涙の奮闘記! 「本書では戦時銀行体制の中でも少し視点を変えて、「舞台裏」に焦点を当てる。 この「舞台裏」は多岐にわたる。地理的な場合もあれば、制度的、さらには業務的な周辺部分もある。具体的には植民地や占領地での銀行業、硬貨の造幣や紙幣の印刷、また現金の確保や輸送、銀行店舗の閉鎖・避難などだ。道草として、戦後の占領軍経費負担にも目を向けてみたい。 銀行員たちは勝利を信じて軍を支え、敵に追われながら軍の金庫番も務め上げた。そして終戦を迎えると、戦争で途方もなく膨らんだ有形・無形の負債の清算を余儀なくされる。彼らは敗北が明らかになっても、「信用維持」という銀行業に携わる者としての矜持を手放さなかった。さすがのアインチヒも、そこまでは思いもよらなかったであろう。 あちらこちらに散在する断片的な物語を繋ぎ合わせると、戦時に「国力の水増し」を担った銀行体制の新しい輪郭が浮かび上がる。この姿を辿りながら八〇年前の戦争、そして戦後を振り返ってみることにする」――「まえがき――国力水増しの舞台裏」より 【目次】 序章 風雲高まる 第一章 戦時の外地銀行――昭和一九年まで 第二章 本土決戦と金融機関――昭和二〇年七月まで 第三章 長い夏が始まる――昭和二〇年八月 第四章 日本の一番長い日――昭和二〇年八月一五日 第五章 戦争の後始末 終章 諸行無常と万古不易 -
陰陽師たちの日本史
第一章 「陰陽道」とはなにか 1 「陰陽道・前史」を探る 2 呪術・祭祀を担う陰陽師 3 安倍晴明をめぐる謎 第二章 陰陽師・安倍晴明の現場へ 1 焼失した霊剣と五帝祭 2 呪詛と祓えをめぐる陰陽道 3 冥府の神、泰山府君 4 火星を祭る 第三章 中世、動乱の時代の陰陽師たち 1 安倍晴明の末裔たち 2 陰陽師たちの「戦国」 3 『ほき内伝』という謎の書物 断章 いざなぎ流は「陰陽師」なのか 第四章 江戸時代の陰陽師たち 1 江戸時代前期──変貌する陰陽道 2 西洋天文学と出会う陰陽道 終章 「安倍晴明ブーム」の彼方へ -
【2冊 合本版】『皇子たちの悲劇』『平安朝 皇位継承の闇』
『皇子たちの悲劇 皇位継承の日本古代史』:『古事記』『日本書紀』をはじめ、日本古代の歴史書には、天皇として「即位できなかった皇子」の記事が多数残されている。これらの皇子たちの多くには、残念では済まされない苛烈な未来が待っていた。彼らは、なぜ即位することができなかったのか。記紀の伝承時代から、律令制成立期、律令制下、さらには平安時代の摂関期から院政期にかけて、敗者となった皇子たちの政治的背景を探求し、日本古代国家の本質に背面から迫る。 『平安朝 皇位継承の闇』:平城上皇の乱を起こした平城天皇、宮中殺人事件で廃位された陽成天皇、奇行説話が伝わる冷泉天皇、色好みの逸話に彩られる花山天皇。「狂気」とされた4人の天皇の実像を読み解き、平安朝の闇の歴史に迫る。 ※本電子書籍は『皇子たちの悲劇 皇位継承の日本古代史』『平安朝 皇位継承の闇』を1冊にまとめた合本版です。 -
戦国武将、虚像と実像
妄説、打破! 信長は戦前まで人気がなかった。秀吉は人たらしでなく邪悪だった!? 時代ごとに人物像は変化していた。最新研究による実像に加え、虚像の変遷から日本人の歴史認識の特徴まで解析した画期的論考! 画期的に見える人物像も、100年前の焼き直しにすぎないものが多い。 織田信長は革命児、豊臣秀吉は人たらしで徳川家康は狸親父。明智光秀は常識人で、斎藤道三は革新者、石田三成は君側の奸で、真田信繁は名軍師。 このようなイメージは、わずか数十年前にできたものが実は多い。 彼らの虚像と実像を通して、江戸、明治、大正、昭和と、時代ごとの価値観まで浮き彫りにする! ■光秀=「温厚な常識人」は一つのベストセラーがつくった。 ■油売りでも革新者でもなかった道三 ■信長は将軍も天皇も尊重していた ■秀吉の評価ポイントは勤王と海外進出 ■江戸時代にも三成肯定論はあった ■幸村は「軍師」ではなく「現場指揮官」だった ■司馬遼太郎の家康論は徳富蘇峰の受け売り!? ■歴史小説・ドラマの源流は“蘇峰史観”にあり! ■「野心家・光秀」はなぜ定着しなかったのか? ■信長の「勤王」は「革命」だった? ■徳川政権への不満が生んだ秀吉人気 ■三成忠臣/奸臣論が見落としてきたもの ■超人化していった真田幸村 ■賞賛されていた家康の謀略 【目次】 はじめに 第一章 明智光秀――常識人だったのか? 第二章 斎藤道三――「美濃のマムシ」は本当か? 第三章 織田信長――革命児だったのか? 第四章 豊臣秀吉――人たらしだったのか? 第五章 石田三成――君側の奸だったのか? 第六章 真田信繁――名軍師だったのか? 第七章 徳川家康――狸親父だったのか? 終 章 大衆的歴史観の変遷 あとがき 参考文献 -
皇帝たちの中国 始皇帝から習近平まで
「岡田史学」のエッセンス、本書にあり! 現代中国人は「漢文」が読めないので、十九世紀までの「中国王朝」の歴史はまったく知らない。本書は、始皇帝をはじめ、主に、中国史上非常に有名な五人の皇帝(前漢・武帝、唐・李世民、元世祖フビライ・ハーン、明・洪武帝、清・康熙帝)を中心に、その生涯を語りながら、中国人も知らない「中国」を描ききった出色の中国論。 本書は2006年に小社より刊行された『誰も知らなかった皇帝たちの中国』を改題し、宮脇淳子氏の新版に寄せての書下し「毛沢東路線への復帰を本気で進めている新皇帝・習近平」を新たに収録したものです。 始皇帝から始まり、中国共産党が天下を取って以降も、毛沢東から習近平に至るまでの中国の歴史をひもとけば、それらはすべて「皇帝たちの歴史」だったのだ! そして今、習近平が中国の「最後の皇帝」(ラスト・エンペラー)となるのかが問われている。そのためにも本書を手にとり、中国史の真実を直視していただきたい。 -
強い武将ほど恨んでいた! 裏切り合戦図鑑
YouTubeチャンネル登録者数20万人超! 話題の歴史研究家による“裏切り”がテーマの戦国合戦図鑑。 ・父親にバカにされたため裏切る ・娘を政略結婚ばかりさせることが許せずに裏切る ・自身のメンツを潰されたため裏切る etc. 戦国時代の合戦は、あらゆる“裏切り”によって勃発していた! 著者のYUKIMURA氏は、YouTubeで合戦紹介動画を発信する歴史研究家。 本書は、そんな同氏が“裏切り”をテーマに戦国時代の30合戦を厳選。著者独自の説とともに紹介します。 「本能寺の変」や「関ヶ原の戦い」などの有名な合戦はもちろん、知る人ぞ知るマニアックな戦も掲載。 読めば楽しく学べてスカッとする、まったく新しい合戦ガイド本。 歴史好きはもちろん、学生や学び直しをしたい大人の方に読んでほしい一冊です。 ■出版社からのコメント YouTube「YUKIMURA CHANNEL」は、おそよ1か月に1回しか動画が公開されません。なぜなら、1本の動画に対して、あまりに膨大な時間とエネルギーを使っているためです。さまざまな文献を読み漁り、現地に足を運んで取材を遂行。そこから独自の説を導き出し、構成・脚本・録音・編集すべて一人で行い、60分を超える壮大な動画を作り上げています。その強すぎる探求心と行動力には、本当に頭が下がる思いです。本書は、そんなYUKIMURA氏の熱量がたっぷり詰まった合戦解説書です。 -
図解 大づかみ世界史
アジア・ヨーロッパ・アメリカ・アフリカ・オセアニアの歴史の流れが120のトピックで一気に読める! 世界史の全体像が把握できる、「世界通史」の入門書の決定版です! 【目次】 1 古代オリエントと地中海世界の誕生 2 様々な思想に彩られた古代南アジア・東アジア 3 謎に包まれた古代アメリカ・アフリカ・オセアニア 4 中東から拡大するイスラーム世界 5 キリスト教を支柱とした中世ヨーロッパ 6 隋・唐の成立と東アジア世界の変動 7 教会権力・絶対王政から起つヨーロッパ 8 三大陸に君臨したオスマン帝国 9 進展する世界の一体化とアジアの民族運動 10 アメリカ・アフリカ・オセアニア世界の発展 11 国際秩序の変貌と二つの世界大戦 12 新時代と平和追求への挑戦 -
真説 豊臣兄弟とその一族
通説を打破! たった二代で滅びた栄華と衰退の真相 農民から大出世を遂げた天下人として知られる豊臣秀吉。 しかし、彼とその一族の実像は、驚くほど謎に満ちている。 本書は、貧しい百姓出身説の真偽、人たらし神話が生まれた本当の理由、右腕として活躍した秀長の裏の顔、ねねと淀殿の不仲説、秀次事件に隠された真実など、豊臣家にまつわる定説を、最新研究をもとに徹底検証。 さらには、朝鮮出兵の誤算、大坂の陣の舞台裏などの歴史的事件の真相にも迫る。 豊臣家の知られざる姿を暴きつつ、「なぜ天下を極めた一族が、たった二代で滅んだのか?」という問いに答える1冊。 -
改訂新版 鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく「波動・電磁気・原子編」
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【鈴木流で高校物理を基礎からしっかり理解できる!】 物理の問題の解き方が全然わからない…そんな悩みはすっきり解決!親切ていねいな解説でキミも問題が解けるようになる!同じ物理初学者のクマくんと一緒に楽しく物理を学んでいこう。センター試験レベルからやさしく解説します。また、2022年新課程に向けパワーアップしました。さらに、難化傾向のある入試問題対策として、応用問題を追加! ■こんな方におすすめ ・大学受験を控えている高校生・浪人生 ・物理を初歩から学びたい方 ■目次 第1部 波動 1章 波の基本 2章 波の式 3章 定常波、自由端反射・固定端反射 4章 横波と縦波、疎と密 5章 弦の振動、共鳴現象 6章 気柱の振動 7章 ドップラー効果 8章 ホイヘンスの原理・屈折の法則 9章 光の屈折・全反射 10章 レンズの法則 11章 干渉の条件 12章 光の干渉 13章 様々な光の性質 第2部 電磁気 1章 静電気、電場、電位 2章 電気力線・等電位面、電場と電位の関係 3章 静電誘導、誘電分極 4章 コンデンサー 5章 誘電体、接続 6章 コンデンサー回路の解法 7章 電流、オームの法則 8章 抵抗の接続 9章 キルヒホッフの法則・ホイートストンブリッジ 10章 電流と磁場(磁界)の関係 11章 電磁誘導 12章 自己誘導、相互誘導 13章 交流 14章 交流回路、LC共振回路 15章 ローレンツ力、半導体・ダイオード 第3部 原子 1章 光電効果 2章 コンプトン効果、粒子の波動性 3章 水素原子モデル、X線の発生 4章 放射性原子核の崩壊、半減期 5章 核反応、質量とエネルギーの等価関係 ■著者プロフィール 鈴木誠治:河合塾物理講師。志望校合格のために一切の無駄を排除し最小限の努力で最大限の学習効果をあげさせる講義が持ち味。最近では、大学受験参考書にとどまらず、一般向けの本も執筆し、物理の面白さを世に広める活動もしている。主な著書に『儲かる物理』(技術評論社)、『エントロピーの世界』(朝日新聞出版社)、『新しい高校教科書に学ぶ大人の教養 高校物理』(秀和システム)などがある。 -
「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史
神武天皇、教育勅語、万世一系、八紘一宇……。 右派も左派も誤解している「戦前日本」の本当の姿とは? 神話に支えられた「大日本帝国」の真実。 「国威発揚」の物語を検証するーー! 「筆者はここで、同じく昨年、凶弾に斃れた安倍元首相が唱えた「日本を取り戻す」「美しい国」というスローガンを思い出さずにはおれない。それはときに戦前回帰的だといわれた。 だが、本当にそうだっただろうか。靖国神社に参拝しながら、東京五輪、大阪万博を招聘し、「三丁目の夕日」を理想として語るーー。そこで取り戻すべきだとされた「美しい国」とは、戦前そのものではなく、都合のよさそうな部分を適当に寄せ集めた、戦前・戦 後の奇妙なキメラではなかったか。 今日よく言われる戦前もこれとよく似ている。その実態は、しばしば左派が政権を批判 するために日本の暗黒部分をことさらにかき集めて煮詰めたものだった。 つまり「美しい国」と「戦前」は、ともに実際の戦前とはかけ離れた虚像であり、現在の右派・左派にとって使い勝手のいい願望の産物だったのである。(中略) このような状態を脱するためには、だれかれ問わず、戦前をまずしっかり知らなければならない。」 (「はじめに」より) 【本書の構成】 第1章 古代日本を取り戻す 明治維新と神武天皇リバイバル 第2章 特別な国であるべし 憲法と道徳は天照大神より 第3章 三韓征伐を再現せよ 神裔たちの日清・日露戦争 第4章 天皇は万国の大君である 天地開闢から世界征服へ 第5章 米英を撃ちてし止まむ 八紘一宇と大東亜戦争 第6章 教養としての戦前 新しい国民的物語のために 【本書の主な内容】 ・「新しい戦前」と「美しい国」の共通点 ・「神武創業」に新政府がこだわった意図 ・「建国記念の日」が生まれた背景 ・君が代はなぜ普及したのか? ・明治維新は「中世キャンセル史観」 ・神武天皇に似ている「あの人物」 ・フェティシズムとしての教育勅語 ・女子天皇・女系天皇を排した井上毅 ・忘れられる神功皇后と理想の女性像 ・神社参拝は軍国主義的なのか? ・「東京」の名付け親・佐藤信淵 ・天地開闢とイザナミ・イザナギ神話 ・「弱小国家コンプレックス」が生んだ妄想 ・戦意高揚に貢献した北原白秋と山田耕筰 ・実証なき物語は妄想、物語なき実証は空虚 ……ほか -
歴史・戦史・現代史 実証主義に依拠して
戦乱の狂騒に抗す。 ウクライナ戦争、独ソ戦、太平洋戦争……。動乱の時代には俗説(フェイク)が跳梁跋扈する。 理性を保ち、史実と向き合う術を現代史家が問う! 軍事・戦争はファンタジーではない。 日本では報じられなかったウクライナ侵略戦争の「作戦」分析、『独ソ戦』で書ききれなかった挿話、教訓戦史への強い警鐘に歴史修正主義の否定、そして珠玉のブックガイドを収録した論考集。 俗説が蔓延していた戦史・軍事史の分野において、最新研究をもとに新書を著し、歴史修正主義に反証してきた著者が「史実」との向き合い方を問う。 戦争の時代に理性を保ち続けるために――。 ■戦争を拒否、もしくは回避するためにも戦争を知らなければならない ■軍事は理屈で進むが、戦争は理屈では動かない ■軍事理論を恣意的に引いてきて、一見もっともらしい主張をなすことは、かえって事態の本質を誤認させる可能性が大きい ■歴史の興趣は、醒めた史料批判にもとづく事実、「つまらなさ」の向こう側にしかない ■歴史「に」学ぶには、歴史「を」学ばなければならない ■イデオロギーによる戦争指導は、妥協による和平締結の可能性を奪い、敵国国民の物理的な殲滅を求める絶滅戦争に行きつく傾向がある ■戦争、とりわけ総力戦は、体制の「負荷試験」である。われわれ――日本を含む自由主義諸国もまた、ウクライナを支援し続けられるかどうかという「負荷試験」に参加しているのである 【目次】 まえがき 第一章 「ウクライナ侵略戦争」考察 第二章 「独ソ戦」再考 第三章 軍事史研究の現状 第四章 歴史修正主義への反証 第五章 碩学との出会い あとがき 初出一覧 -
[新訳]名将言行録
本書は、日本の戦国武将192人のエピソードを選りすぐった『名将言行録』を抄訳したものです。各武将のエピソードはそれぞれ割愛していますが、人物の割愛はせず、原著増訂版に載った192人全員を紹介しています。原著者の岡谷繁実は「言行を知るを主とし、履歴を叙するを主とせず」を旨として編集をしており、本書でもその方針に従っています。「人材」の大切さを知り抜いていた著者岡谷の思いが託された本書を読むことで、人間が生きる上で必要な力とはなにかが見えてくるはずです。生きるも死ぬも自分の力量次第できまった戦国乱世の時代において、しぶとく生き抜いた武将たちの生きざまには、現代の大競争時代にも通じる人生の知恵、生き方の極意を垣間見ることができるはずです。石田三成、今川義元、上杉景勝、織田信長、蒲生氏郷、黒田長政、真田幸村、滝川一益、伊達政宗、徳川家康、豊臣秀吉、直江兼続、名だたるサムライたちがいまここに――。 -
太平洋戦争
真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦、レイテ沖海戦、天一号作戦……太平洋戦争を「戦略・作戦・戦術」の視点から再検証。「太平洋戦争の諸戦役を、主として戦略・作戦次元に注目しつつ検討してきた。そこでの彼我の成功と失敗、明断と誤断をみれば、ありふれてはいるが、今日なお深刻な問題である結論がみちびかれるように思う」(本書「結びにかえて」より) 成功と失敗を分けたものとは? 日本陸海軍の明断と誤断とは? ベストセラー『独ソ戦』の著者による決定版! 【目次】●第一章 海原と密林の戦場へ――陸海軍の攻勢戦略 ・昭和陸軍の栄光と悲劇――南方攻略の絶頂からインパールの奈落へ ・連合艦隊司令長官山本五十六――その戦略 ・「戦略戦闘機」――零戦の真価はどこにあったか ●第二章 南溟に疾風走る――南方攻略の戦略と作戦 ・「戦略」の要求に応えるために――シンガポールへの突進 ・点で面を制す――三次元からの蘭印攻略 ・歯車に入り込んだ砂――フィリピン作戦の「重点」誤認 ●第三章 過信と暗転の太平洋――勝機を逸した攻勢 ・ポート・モレスビー遥かなり――なぜニューギニア戦線は地獄と化したか ・昭和海軍の宿痾――二兎を追ったミッドウェイ作戦 ・ソロモン海の転回点――ガダルカナルで露呈した昭和陸海軍の欠陥 ・敗勢に抗する――山本五十六最後の戦略 ●第四章 勝者と敗者を分かつもの――日米両軍の戦略と戦術 ・一九四三年の知られざる敗戦――戦略次元で王手をかけたアメリカ ・戦術的努力で戦略的劣勢を覆すことはできない――マリアナ沖海戦の致命的誤断 ・より錯誤の少ない側が勝つ――レイテ沖海戦の逆説 ・ターゲット東京――アメリカの日本本土空襲における戦略と戦術 ・「天一号作戦」――沖縄「決戦」の蹉跌を招いた政戦略の不一致 -
世界をつくった奴隷の歴史
世界史の裏側はこんなにも暗い―― アフリカから一二〇〇万もの黒人が強制連行され売買された大西洋奴隷貿易。ほかにも古代ローマ、イスラーム世界、ブラジルやアメリカ、中国、そして日本を含め、あらゆる文明において奴隷制が存在した。歴史上、奴隷制は一八八八年を最後に廃止されたが、今でも多くの地域に自由を奪われた人々がいる。世界史は、惨たらしい扱いを受けた貧しい奴隷たちの歴史と共に形づくられてきた。強制労働、虐待、性的搾取――隠された支配と抵抗の痕跡を辿り、いまなお続く人類史の欺瞞を暴く。 === 【目次】 はじめに 森鷗外『山椒大夫』/奴隷となった安寿と厨子王/厨子王の逃亡/奴隷とは/いま奴隷制を考えることの意味/本書の構成 第一章 古代ローマの奴隷制――本格的奴隷制のはじまり 本格的奴隷制のはじまり/古代ローマの政治体制/ローマの軍隊/ポエニ戦争/ローマの支配拡大と奴隷の流入/グラックス兄弟の改革/シチリアにおける奴隷叛乱/剣闘士奴隷スパルタクスの苦悩/スパルタクスの叛乱/カエサルの『ガリア戦記』/家内奴隷/女性の奴隷と解放奴隷/エリート奴隷の存在 第二章 イスラーム世界の奴隷制――文明を越えて イスラーム教の誕生/イスラーム世界の拡大と奴隷制/主人と奴隷との関係/アッバース朝カリフとその腹心/黒人奴隷ザンジュの叛乱/奴隷購入のルート/マムルーク/中央アジアのトルコ人/マムルーク朝の誕生/女性奴隷の立場/ハレムと宦官、奴隷少年/サトウキビと砂糖/イスラーム文明とヨーロッパ文明の交流 第三章 ブラジルにおける奴隷制――砂糖プランテーションの形成 地中海から大西洋へ/イタリア人の役割/大西洋奴隷貿易の始まり/コロンブスの「新世界」発見/先住民インディオの人口崩壊/アシエント奴隷貿易/ブラジルの発見とパウ・ブラジル貿易/カピタニア制の導入と砂糖プランテーション/先住民の叛乱/総督制のもとでの先住民の奴隷化/黒人奴隷制への移行/砂糖革命 第四章 アメリカ合衆国南部における奴隷制――綿花プランテーションの発展 チェサピーク湾沿岸のタバコプランテーション/米作・藍作プランテーション/イギリス綿工業の発展/アメリカ合衆国南部の綿花プランテーションの拡大/「奴隷飼育業」と奴隷制の拡大/奴隷叛乱と解放への道 第五章 中国の宦官――皇帝と臣民の媒介者 中国の奴隷制/いかにして宦官となるか/皇帝と宦官の密接な結びつき/明の宦官/鄭和の海外遠征/宦官の学校と王振/究極の奴隷 第六章 日本の奴隷制――奴婢から「からゆきさん」まで 奴婢/寛喜の大飢饉と人身売買/倭寇による人間の略奪/戦国時代における乱取り/豊臣時代の日本人奴隷/日本人奴隷とポルトガル商人/ガスパール・フェルナンデス・ハポンの事例/からゆきさん 第七章 現代の奴隷制――解放されない人びと 現代の新奴隷制/スィリという少女/コートジボワールのカカオ農園/ブラジルの奴隷制撲滅国家計画/児童婚のリアル/現代奴隷法 終章 世界史のなかの奴隷制 奴隷は商品か/奴隷解放の意味/世界史のなかの奴隷制/尊厳をとりもどすための闘い あとがき ===
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