哲学・宗教・心理作品一覧

非表示の作品があります

  • モーセと一神教
    3.6
    多くのユダヤ人が迫害されるなか、ユダヤ人差別の由来を、ユダヤ教の成立と歴史を考察しながら、キリスト教誕生との関係から解き明かそうとしたフロイトの遺作。「原父殺害」「潜伏期」「エディプス・コンプレックス」「抑圧されたものの回帰」など、みずからの精神分析の理論を援用してその謎に迫る、まさに「歴史ミステリー」とでも呼べるフロイト最大の問題作。
  • リヴァイアサン1
    4.2
    ホッブズは「万人の万人に対する闘争状態」こそ、人間の自然状態だと定義する。なぜそうなのか。この逆説をどう解消すれば平和が実現するのか。社会契約による主権国家の成立を理論づけた本書の第一部は、国家を構成する個々の人間を、その本性から考察する。近代国家論の原点であり、近代政治哲学の出発点である本書は、のちのスピノザ、ロック、ルソーだけでなく、現代ではハンナ・アーレントにも影響を与えた。(全2巻)。
  • 寛容論
    4.0
    カトリックとプロテスタントの対立がつづくなか、実子殺しの容疑で父親が逮捕・処刑された「カラス事件」。狂信と差別意識の絡んだこの冤罪事件にたいし、ヴォルテールは被告の名誉回復のために奔走する。理性への信頼から寛容であることの意義、美徳を説いた最も現代的な歴史的名著。ヘイトスピーチ、ヘイトクライム、テロなどの暴力行為が世界各地で頻発し、罪なき人たちが諸悪の犠牲となっている21世紀の今こそ読まれるべき古典
  • 自由論
    4.3
    本当の「自由」とはなにか、考えたことはありますか? 個人の自由への干渉はどこまでゆるされるのか。反対意見はなぜ尊重されなければならないのか。なぜ「変わった人間」になるのが望ましいのか。市民社会における個人の自由について根源的に考察し、その重要さを説いたイギリス経験論の白眉。哲学を普通の言葉で語った新訳決定版! 現代人が必ず読むべき、今もっともラディカルな書。
  • トラウマ
    4.5
    様々な要因と複雑に絡み合い、本人や周囲にも長期に影響を及ぼす「心の傷」。その実際は? 向き合い方は? そして社会や文化へのかかわりは? 研究者として、また臨床医として、数多くのケースをみてきた第一人者による待望の入門書。著者は究極の心のケアとはとまどいながらもそばに居続けることといいます。きっとそのヒントを得られる一冊です。

    試し読み

    フォロー
  • 宗教の本質
    4.5
    人間にとって 宗教とは何なのか? 浄土真宗の僧侶にして宗教学者の釈徹宗氏。 批評家・随筆家にしてキリスト者の若松英輔氏。 「信仰」に造詣の深い当代きっての論客二人が、 3年半にわたって交わした珠玉の往復書簡。 〈本書の内容〉 第一章  信じる 第二章  発声する 第三章  歩く 第四章  読む 第五章  施す 第六章  名づける 第七章  塔と像 第八章  境界 第九章  笑い 第十章  共同体 第十一章 死者 宗教には、心身をなげうって跳ばねば見えない領域がある ――釈 聖と俗の境界は「聖なるもの」のなかに存在する ――若松 「イエス・キリストは決して笑わなかった」というのは本当か? ――釈 必要なのは、根源的な認識とそれに基づく真の意味での共同体ではないか ――若松 先立っていった人の人生は、縁のある人の人生に混在して、血肉化していく ――釈 死者の実在は、生者の記憶や生者の存在に依存しない ――若松
  • ゆる古代ギリシア哲学入門 クセつよ逸話で学ぶ31人
    4.5
    アリストテレスは人をバカにしまくる嫌なヤツだった! おもしろ逸話を入口に、気づけばその哲学者を深く学べてしまう、日本初の哲学YouTuberによる画期的入門書。「逸話とはその哲学者の象徴」という考えをもとに、ソクラテス、プラトンをはじめとする31人の古代ギリシア哲学を案内する。 【目次】 第Ⅰ章 哲学は逸話から始まった タレス――「万物の根源は水」がなぜ知を愛する生き方なのか アナクシマンドロス――無限な自然と子どもたち アナクシメネス――小馬鹿にされた「空気」の原理 第Ⅱ章 哲学とは博識になることなのか ピュタゴラス――なぜ数の探究が生き方を変えるのか クセノパネス――逆張り放浪冷笑詩人 ヘラクレイトス――博識は「まやかし」、知は「ただ一つ」 第Ⅲ章 哲学が真理となった時代 パルメニデス――「ある」と「ない」の区別で生まれる倫理 ゼノン――パラドックスと政治闘争の深い関係 メリッソス――敗軍の将が語る永遠不変の「ある」 第Ⅳ章 自然探究から生まれた高貴な生き方 エンペドクレス――神を自認する史上唯一の哲学者 アナクサゴラス――忘れ去られた生き方の理想 レウキッポスとデモクリトス――「ないもある」の原子論 第Ⅴ章 ソフィストたちの跳梁跋扈 プロタゴラス――人間尺度説の真の恐ろしさ ゴルギアス――弁論術は最高の人間支配術である ヒッピアス――自慢話の裏に潜む、誠実な知的生き方 第Ⅵ章 哲学とは何か、ついに答えが出る! ソクラテス――お金を受け取らないことが哲学者の生き方か プラトン――哲人王だけが人類の不幸を止められる アリストテレス――隙あらば他人を貶す万学の祖 第Ⅶ章 真正面から生き方を語った哲学 ストア派(ゼノン・クレアンテス・クリュシッポス)――「不動心」の真の意味を教えよう  ピュロンとティモン――懐疑主義はもっとも高潔な生き方である エピクロス――いかにして苦痛と死を受け入れるか コラム ピュタゴラス派とヘラクレイトス派 コラム キュニコス派  犬の生活と呼ばれた哲学者たち おわりに 哲学との付き合い方
  • 「書くこと」の哲学 ことばの再履修
    3.7
    読み終えると、なぜか「書ける自分」に変わっている! 37年間、書くことで生きてきた著者が明かす、技術よりも大事な思考と実践。 書くことは考えることーーあなたはなぜ「書けない」のか? 千葉雅也氏、推薦! 「より自由に書くための基礎理論がここにある。  僕も何度も読み返すことになるだろう。  何かを書こうとするすべての人にお薦めする」 <本書の内容> 第一部 「書けなさ」から脱出するためのマインドセット/マインドハック 第一講 日本語を「外国語」として学びなおすこと 第二講 「ことばにできないもの」はどこにあるのか? 第三講 書いてはならない? 第四講 上手な文章、下手な文章 第五講 ことばの多様性 第六講 ロジックとレトリック 第七講 話し言葉と書き言葉 第八講 反射神経について 第九講 スローライティング 第十講 ことばと思考 第二部 書き終えるまで 第十一講 書き始めるまえに 第十二講 書き始めるために 第十三講 書き進めるために 第十四講 書き続けるために 第十五講 書き終えるために 第十六講 書き終えたあとに 補講一 人称について 補講二 外国語について 「書くこと」の倫理について──あとがきを兼ねた補講三
  • 絶対「謝らない人」
    3.7
    いま、急増している「絶対謝らない人」たち・・・ 「謝ったら死ぬ病」を読み解く。 ネットで炎上を繰り返す懲りないインフルエンサー、 過ちを指摘されても決して非を認めない政治家、 責められても屁理屈をこねて「言い負かす」ことに執着する著名人、 自分の失態だけはなぜかスルーする職場の同僚、 謝罪すべきなのに常に上から目線でイラっとさせる知人、 ミスを指摘するとむきになって反論してくる部下・・・ なぜいま、「謝ることのできない日本人」が増えてきたのか 自分に明らかに非があり、 どう見ても謝罪すべき状況に立たされても、 絶対謝ろうとしない人たちをよく目にするようになった。 非を認めるどころか、 逆に相手を攻撃したり、屁理屈をこねたり、 取り合わなかったりすることで、 明確な謝罪だけはしないように立ち回ろうとする。 なぜある種の人たちは、そこまで謝罪を忌避し、 自己正当化にこだわるのか。 「絶対謝らない人」の いびつな心理を読み解く。 「謝らない人」は 「タフ」なのか、ただの「バカ」か? 第1章 何があっても「謝らない人」が増えてきた ・ミスを指摘されると謝るどころかキレる人 ・平気で見え透いた言い訳をする人 ・自分ではなく、いつもまわりのせいにする人 など 第2章 「謝らない人」の、いびつな心理に迫る ・「謝罪は敗北」と考える人の偏った心理 ・「謝らない人」は、じつは自信がない人 ・メタ認知が機能しないため被害者意識さえ抱く など 第3章 そもそも「謝罪」とは何か ・「謝罪」に必要な7つの要素 ・容易に謝る「日本人の謝罪」の肯定的な側面 ・「自己中心の文化」と「間柄の文化」の謝罪の違い など 第4章 ほんとうの謝罪ができない人の胡散臭さ ・じつは全然謝っていない謝罪会見の定番セリフ ・戦略としての「謝罪」をする無反省な人々 ・謝れば許さられるという甘えが生む「偽物の謝罪」 など 第5章 ウソ、屁理屈、論破自慢、「謝らない日本人」はなぜ増えた? ・謝罪した人をさらに攻撃する風潮の広まり ・「マウントを取られたくない」という心理傾向の人の急増 ・ネット上に攻撃的な人物がよくみられる理由 など 第6章 「謝らない人」とどうつき合うか ・硝子のプライドを必死に隠している人の攻撃性 ・親切心が「いちゃもん」と曲解されるリスク ・相手の心理メカニズムがわかればイライラもなくなる など
  • 科学的思考入門
    4.4
    「ふだん使いの科学」で、思考の土台を強くする! 自分の頭で考え、ファクトチェックするためにーー科学という営みの本質を楽しく学べる、最良の入門書。 有害な情報から身を守り、無意識のバイアスを避けるには? 情報過剰社会を生きる私たちに必須の「免疫」 ーー日常・仕事で威力を発揮する「科学的思考」 <本書の内容> 第1章 科学的思考をスケッチする 第2章 因果関係を考える 第3章 科学的思考を阻むものーー心理は真理を保証しない 第4章 実験という方法 第5章 科学的に説明するとはどういうことか 第6章 科学的に推論し、評価する 第7章 みんなで科学的に思考する 因果関係の正しい理解から、認知バイアス、アブダクションまで 豊富な例や問題でわかりやすく解説
  • 精神の生態学へ(上)
    4.3
    現象に内在する精神とは? 精神のエコロジーとは? 科学と哲学をつなぐ基底的な知の探究を続けたベイトソンの集大成.その生涯にわたる思索の足取りをたどる.上巻はメタローグ・人類学篇.頭をほぐす父娘の対話から,隠喩と類比を信頼する思考の方法,集団間の緊張を高める「分裂生成」の型とそれを回避する「プラトー」の概念まで.

    試し読み

    フォロー
  • 哲学史入門Ⅲ 現象学・分析哲学から現代思想まで
    4.2
    近代哲学を乗り越え、未来へと向かう哲学史の流れを一挙につかむ! 日本における哲学研究の第一人者が集結し、全3巻で西洋哲学史の大きな見取り図を示す! 第3巻の舞台は、19、20世紀。果たして近代哲学はいかに乗り越えられ、新たな哲学を生み出すことになったのか。フッサール、サルトル、ウィトゲンシュタイン、アドルノ&ホルクハイマー、フーコー、ドゥルーズ、デリダ……。代表的な哲学者、主要哲学ジャンルを網羅するとともに、より良い未来に向けて哲学史を活かしていくための特別章を収載。「聞き書き」によって哲学史の核心と面白さに迫る。ありそうでなかった決定版入門シリーズの完結編。
  • 哲学史入門Ⅱ デカルトからカント、ヘーゲルまで
    3.6
    哲学者たちは何と向き合ってきたか? 日本における哲学の第一人者が集結し、全3巻で西洋哲学史の大きな見取り図を示す! 今回は、デカルトからドイツ観念論までの近代哲学。時代のうねりのなかで、人間の知性の働きを突き詰めた哲学者たちの思索に迫る。決定版の入門シリーズ第2弾!
  • 体・心・意識を浄化して、魂のスイッチオン
    -
    恋愛や人間関係など、うまくいかなかった多くの出来事は本来の自分に戻ると驚くほど変化し、幸せとなって返ってきます。余計なものを削ぎ落とす浄化のワーク、ハートを開き宇宙のパワーを取り込めるワークも収録されている、変質を楽しみながら体験する内容となっています。体・心・意識を浄化し、魂のスイッチがオンになった人生へ向けて、あなたのその一歩に繋がりますように。
  • 幸せへの順序 もうあなたは我慢しなくていい
    -
    あなたは今幸せですか? 一人で頑張りすぎて苦しんでいませんか? 今苦しみの中にいても大丈夫! 本書では、著者が実践した方法を基に、幸運への道を順序立ててわかりやすく解説しています。ページをめくるごとに癒やしが深まり、心が浄化され、少しずつ明るい方に変わっていくことでしょう。さらに実践すれば、自然と幸運体質へと変わっていくことができます。読み終わった後、あなたは自分を大切にする気持ちを強く持ち、心が弱って一人で生きることを感じたときや、幸せの道から外れそうになったときに、いつでも幸せへの道に戻ることができます。ずっとそばに置いておきたい、人生の道しるべとなる一冊です!
  • 共に生きる 大切な人との別れから本当の愛
    -
    「誰にでもいつかは訪れる死別。そのときあなたはどうしますか?」カウンセラーとして活躍する著者が、自身の実体験をもとに、なぜ死別から立ち直るのに時間がかかったのか、そして29年間グリーフに向き合い、もっと気軽にできるグリーフケアは何かを試行錯誤してきた成果を凝縮した一冊です。「神様、私何か悪いことをしましたか? こんな天罰が下るなんて……人生がいきなり崩れ落ちるようなことをやってしまいましたか?」「私のせいで旦那は死んだんだ……」そう思っていたダメダメな時代から学んだことや、心の土台を立て直すために必要な要素が書かれており、死別に向き合う上での知識やグリーフケアの方法を学ぶことができる作品です。
  • かけがえのない時 憧れた幻想より、真の己に繋がるヒプノセラピー
    -
    この本は、自分の人生の方向性を見失ってしまったり、人生を思い通りには生きていけないとあきらめてしまったりしている人に、特に届いてほしい作品です。自分自身を救い出すことは自分以外にはできません。そして、自分が自分自身を抱きしめることもできるということに気づいてください。そのためには、まず己の声に耳を傾けることが大切です。筆者が震災をきっかけに出会ったヒプノセラピーは、自分自身と向き合い、本来の力を取り戻すきっかけを与えてくれるもの。誰もが輝くための力を持っています。自分自身の中にある答えを見つけ出せます。多くの人々の未来が豊かさに繋がっていくことを祈って書かれた1冊にあなたも力をもらいませんか?
  • 精選訳注 文選
    値引きあり
    5.0
    中国古典文学の集大成であり、中国文学の誕生とその進化を体現する、中国最古にして最大の詞華集「文選」(もんぜん)。南朝梁の昭明太子蕭統(しょうとう)が編集した、唐以前の詩文の精華となる美文集であり、模範文例集です。中国では科挙の模範とされ、日本では万葉集や日本書紀に影響を与えました。日本では平安貴族の必読書となり、明治期までは文章の手本とされてきました(清少納言、吉田兼好、大田南畝、永井荷風ほか多数)。 本書では、全三十巻から王粲、曹植、劉邦、李陵、陸機、曹丕、諸葛亮孔明などの秀作を厳選し、中国の古典文学研究の第一人者による充実した解説とともに全容を一望します。 【本書「総説」より】 現在の日本語の中で用いられている「文章」の語は、詩歌に対する散文を意識させることが多いが、中国語のもとの意味は、韻文・散文をひっくるめたありとあらゆる種類の書きものということである。そしてこの「章」という字の原義も、やはり「あや」とか「かざり」とかにほかならない。だから「文」ないしは「文章」の語には、「美しい」という概念が生まれついてのもちまえとして備わっているといっても、決して言い過ぎではないのである。 【目次(抄)】 序 総説 文選の序 賦 登楼の賦 洛神の賦 蕪城の賦 恨みの賦 詩 大風歌 秋風の辞 蘇武に与う 三首(うち一首) 怨歌行 飲馬長城窟行 古詩十九首(うち五首) 短歌行 七哀詩 二首 従弟に贈る 三首(うち一首) 雑詩 二首(うち一首) 公讌 応氏を送る 二首(うち一首) 美女篇 雑詩 六首(うち一首) 詠懐詩 十七首(うち二首) 悼亡詩 三首 詠史 八首(うち三首) 洛に赴く道中の作 二首(うち一首) 雑詩 十首(うち一首) 五君詠(うち一首) 池上の楼に登る 石壁の精舎より湖中に還りて作る 江中の孤嶼に登る 詠史 東武吟 宣城に之かんとして新林浦を出で版橋に向かう 雑体詩 三十首(うち二首) 范安成に別るる詩 文章 出師の表 呉質に与うる書 典論論文 山巨源に与えて交わりを絶つ書 情事を陳ぶる表 北山移文
  • 般若心経
    -
    大きな楷書体の経文と親切な解説。読誦用の折本と入門書が一つになったコンパクト本。読みやすい、使いやすい、座右版実用般若心経。 ●般若心経にはなぜお釈迦さまが出てこないのか? ふつう経典はすべて「如是我聞」で始まり、お釈迦さまが説法を開始しますが、経典中の経典である般若心経には、始めから終りまでお釈迦さまは出てきません。いきなり観音さまが「空」を説きはじめます。いったいお釈迦さまはどこで何をしておられるのでしょうか? そのわけが分かると般若心経の全体がよく見えてきます。
  • 中世哲学入門 ――存在の海をめぐる思想史
    3.0
    未踏の大地だった中世哲学は、20世紀に入ると忘却の淵から蘇った。歴史的な関心よりも、現代における問題に直結する哲学として光が当てられ、中世論理学が言語哲学への枠組みを提供するなど、非合理でも素朴でもなく、煩瑣で無内容でもない中世哲学の姿が示されるようになってきた。中世哲学への入り口を示し、基本用語への解説を加えつつ存在の問題からアヴィセンナの存在論、存在の一義性、個体化論、普遍論争へと、存在の海をめぐる思想史を丁寧に案内する決定版入門書。
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か
    3.9
    自らの戒めと内省こそが、共生への道となる。 名君と名高いローマ皇帝が、自己の内面と徹底的に向き合って思索を掘り下げ、野営のテントで蝋燭を頼りに書き留めたという異色の哲学書。困難に立ち向かう人を勇気づけ、対人関係に悩む人へのヒントに満ちた不朽の名著を、『嫌われる勇気』で知られる岸見氏がやさしく解説する。書下ろしとなるブックス特別章も収載!
  • 阿弥陀経
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読みやすい、使いやすい、座右版実用阿弥陀経。総ルビの経文で、阿弥陀経と阿弥陀仏がわかる。なぜ極楽に鳥がいるのか? 阿弥陀経は、極楽の素晴らしい光景を描きだし、さまざまな菩薩たちや、次の生に仏となれる人々が無数にいると説く。ところがカリョウビンガなどの美しい珍鳥も登場してくる。仏教は一方では、禽獣は迷いの六道の一つである畜生界に住むといいながら、極楽にこれらの鳥がいるのは矛盾しないのか? 阿弥陀経は、この答えまでも周到に用意している。
  • 『良い人』という名の幻想 内なる闇と統合し、本当の自分を生きる
    -
    誰からも優しいと称された人間の奥底に眠るどす黒い本性とは……。誰もが心のどこかに持っている、しかし言葉にするのがタブーとされるような人間のどす黒い闇に深く踏み込んだ一冊。そして、どす黒い自分を知った先にあった“自分責め”のループを終わらせるために、また本当の自分を生きるために大切なこととは一体なんなのか。今の『良い人』が素晴らしいとされる社会だからこそ、あなたも一度考えてみませんか?
  • 中国戦乱詩
    -
    太平の時は常に稀にして戦乱の世は常に多し。――古来より、中国では戦争が絶えなかった。歴代の詩人たちは、あるがままの現実を作品に昇華し、人々の叫び出でたる声として残した。中国古典文学研究の泰斗が、蘇軾・李白・杜甫・文天祥といった、周代から清朝の名詩・四十一首を精選する、味わい深い名著。(まえがき・川合康三/解説・小川環樹) [本書の内容] 学術文庫版まえがき 川合康三 序 周詩 漢魏晋詩 六朝隋詩 唐詩(上) 唐詩(下) 宋詩 清詩 解説 小川環樹
  • 人格の哲学
    -
    「人格(ペルソナ)」とは、単にかけがえのない個であるばかりでなく、他者との交わりにおいて存在し、自己を実現する主体である――。 古代以来の神学から現代の哲学までを渉猟。真の「人格」理解を通してあらゆる存在の価値の基礎づけと倫理の構築を目指す、著者畢生の書。 これを知らずして、「人間の尊厳」も「善」も語れない! [本書の内容] 序論 人格(ペルソナ)について語ることの難しさ 第一章 個人から人格へ――人格の哲学をめざして 第二章 「世俗化」と「人格」概念 第三章 行為と人格 第四章 存在としての人格 第五章 人格の形成 第六章 人格(ペルソナ)の神学的考察
  • 教養としての仏教思想史
    3.5
    紀元前6世紀頃にゴータマがインドで始め、現在も日本文化に深く根を張る仏教。神を絶対者として崇める西洋的な宗教とは一線を画すこの信仰は、時代と地域を超えていかにして現在の形になったのか。上座部、大乗、密教、禅宗など、数多く存在する部派・宗派を歴史の中に位置づけ、それらの発展に秘められた膨大な知の全貌を俯瞰。さらに中国、朝鮮半島をはじめ地域ごとの展開にも目を配り、わかりやすく解説する。これだけは知っておきたい仏教の知識が満載の決定版入門書。
  • 命のバトン
    -
    生前整理アドバイザーとして活躍する筆者は、最愛の家族を事故で亡くすなど、数々の大きな試練を受けながら、今幸せをかみしめて生きています。その姿から幸せへのヒントが見つかるかもしれません。深い悲しみや苦しみの中にいる人、これからの人生をどのように生きていこうか迷っている人へ、筆者がそっと寄り添い優しく背中を押してくれるでしょう。「同じ生きるなら笑って最後まで生きたい」と願う筆者と共に、小さな幸せを見つけませんか? 読み終えたとき、あなたはきっと、すぐそばにいる大切な人をギュッと抱きしめていることでしょう。
  • 変化に強いサラリーマンが密かに使う、ワンランク上の自問術 仕事の不安を解消したいあなたへ
    -
    働き方改革や新型コロナウイルスの影響によるビジネスの価値観の変化によって、社員同士のつながりや交流の重要性を再認識する時代。その中で、私たちがどのように変化・成長・挑戦を起こしていけばよいのかという気づきを与えてくれる。社会、そして組織やチームの一員として、あなたにはどのような可能性があり、まずは何に取り組んでいけばよいのかなど、実際に起こすべき行動も指南している。人生100年時代。あなたの長いビジネス人生に、改善や進化を与え続けてくれるであろう珠玉の一冊。
  • 不登校はチャンス 生きる強さを育てるために親ができること
    -
    この本には、不登校に対するいろいろな疑問を解決するヒントが載っています。本書を読めば「なぜ学校に行けなくなったのか」「どうしたらいいか」がわかるようになります。不登校のお子さんを持つお父さん・お母さんだけではなく、学校の先生、そしてケースワーカーやスクールカウンセラーなど、彼らに関わる専門家の人にもぜひ読んでほしい一冊です。
  • あなたの本当の“幸せ”を知っていますか? この世に“不幸せ”はなかった!
    -
    激動の時代に突入している世界で、幸せに生き抜く智恵が満載。なぜ苦しいのか、なぜうまくいかないのか、なぜ私だけが……。この本を読めば、そんな苦しみさえ喜びに変えてしまうパワーに満ちあふれることでしょう。さあ、羽ばたくのは……今!
  • 発達障害がある人のための みるみる会話力がつくノート
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達障害の当事者・支援者、必携!! 「自己紹介」「話を聞く」「質問する」「紹介する」など、日常的だけど案外難しいコミュニケーションのコツが、マンガでラクラクわかります。実践的な練習問題と丁寧な解答例、さらに巻末には、今日から使えるメモ用紙のフォーマットつき。家族で、友達と、あるいはグループで会話を練習する方法もくわしく説明しています。家庭で、学校で、そして職場で……ぜひ、活用してみてくださいね! 発達障害のある方、コミュニケーションで困っていませんか? ・自己紹介するのが苦手 ・話そうとするとなぜか嫌がられた ・人を紹介したら後で怒られてしまった ・職場で上司とうまく話せない こんな悩みをソーシャル・スキル・トレーニング(SST)という手法で解決するのが、この本です。 支援の現場で活躍する柳下記子先生(NPO法人発達障害支援アカンパニスト理事長)の人気セミナーを、『旦那さんはアスペルガー』でおなじみの野波ツナさんが漫画にしました。 会話のコツがコミックで楽々わかるだけでなく、練習問題と詳しい解答例、さらに巻末には、今日から日常生活でつかえるメモ用のシートまでついてます! 「自己紹介」「相手の話を聞く」「質問する」「他人を紹介する」など、スキルを具体的に解説する8つのレッスンに加え、ペアで、3~6人のグループで、あるいは10人以上の集団でも会話を練習できるメソッドまで説明しています。 成人の発達障害の当事者やその支援者だけでなく、発達障害の子をもつ保護者の方、中学・高校の教員の方々にも役に立つ1冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ローマの哲人 セネカの言葉
    4.1
    パクス・ロマーナ期、ローマ帝国で弁護士、元老院議員、財務官、法務官、そして皇帝ネロの顧問官を歴任したセネカ(?~65年)は、思想家として人生、死、貧困、徳、欲望と快楽、真の自由という、誰の人生にも関わるテーマについて普遍的なメッセージを遺している。「どうしてこんな面白いものが今まで日本ではほとんど読まれなかったのだ」――特定の他者にあてた書簡の形で著した十数篇の文章を、『清貧の思想』『ハラスのいた日々』の作家・中野孝次が晩年自らの翻訳で読み解く。道徳的退廃に陥った21世紀の日本を憂え、人として生きる術を説くいきいきとした箴言として提示した、現代人のためのセネカ入門。(原本:2003年岩波書店刊)
  • 万葉集原論
    値引きあり
    -
    「おそらく、私は「万葉集原論」を生涯の課題としていくことだろう」。  本書は日本を代表する文学者、中西進の真骨頂である。  現存する最古の歌集『万葉集』。七、八世紀の歌、四千五百首余が二十巻に収められ、額田王、柿本人麻呂などの著名な歌人、天皇、皇族から、防人、遊女に及ぶ作者と作品の豊かさは、世界的にみても異彩を放っている。  この『万葉集』研究の第一人者であり、幅広い文学活動でも知られる著者は、古代日本文学の本質に迫ると同時に、世界のなかの日本文化を問う視座を持ち続けてきた。  『万葉集』とは何か。真摯にそれを見極めんとした本書が示すのは、学問とは何か、その方法はいかにあるべきかという切実な問題意識に裏打ちされた、著者だからこそ到達しえた比類なき『万葉集』の姿である。(原本:『万葉集原論』桜楓社、1976年) 【主な内容】 学術文庫版まえがき  一 万葉集研究の方法 文学史の方法――その「歴史」について 文学研究の方法 万葉集研究の方法 研究と批評  二 万葉集の構造 万葉集の構造 万葉集の生成 万葉集の原点 万葉集の集団性  三 万葉集の表現 万葉歌の形式 万葉歌の方法 古代的知覚――「見る」をめぐって 古代文学の言語 万葉集の漢語 桜楓社版後記 解題 犬飼公之
  • 上馬キリスト教会ツイッター部の世界一ゆるい聖書教室
    5.0
    大好評上馬キリスト教会のシリーズ第2弾。さらにゆる~く。さらに面白く。今度もざっくり参ります! でも意外とタメになる聖書読本。どこから読んでも面白い!  この本では、聖書の人物に焦点をあてました。 聖書のストーリーは巨大な織物のようなもので、神様という不動の縦糸あって、そこに横糸の人間が織りあわされることで、色彩豊かな世界が成立しているんです。 そして、神様にとって人間ほど愛おしい存在って他にないんです。 ●聖書いろいろナンバーワン 「ナイスガイ」ナンバーワン→エサウ 「ズルい人」ナンバーワン→ヤコブ 「ヒーロー」ナンバーワン→ヨセフ(旧約) 「マッチョな人」ナンバーワン→サムソン 「頭のいい人」ナンバーワン→ソロモン 「美人」ナンバーワン→エステル 「かわいそうな人」ナンバーワン→ヨブ etc. ●ゆる~く書いた聖書年表 ●ゆる~く書いた聖書の人物系譜 ●イエス様の行動ハイライト ●名画に描かれた聖書 ●預言者列伝 ●ある日の聖人日記 ●聖書の意外な真実 ●聖書と法律
  • アリストテレース詩学 ホラーティウス詩論
    3.6
    詩の創作作法を論じて後世のヨーロッパ文学、文芸理論に大きな影響を与えたアリストテレース『詩学』とホラーティウス『詩論』を併収。

    試し読み

    フォロー
  • 神話学入門
    5.0
    ヨーロッパで生まれた「神話学」は、どのように広がり、どう変節してきたのか。ミュラーがダーウィンの思想と出会い、考えたこととは? フレイザーが『金枝篇』で遺した影響とは? レヴィ=ストロースは何を神話の源泉としたのか? キャンベルのつくった「健全な神話」とは何か?「神話」の定義から現代における影響まで、学説史に沿って文献を渉猟し、豊富な引用で、西洋に横たわる思想の本質に迫る意欲作。
  • 上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門
    4.0
    おもしろキャラ、とほほエピソード満載! Twitterで大人気のゆるアカウント「上馬キリスト教会」が、聖書とキリスト教の世界を、ほんとうにゆる~く、ざっくりと紹介します!ノンクリスチャンが抱きがちなソボクな疑問、教会で飛び交う謎のことば、名画に描かれた聖書の名シーンの数々……読めば「目からウロコが落ちる!」(←聖書由来!)、きっと誰かに話したくなる、老若男女だれでも気軽に楽しめる入門書です
  • なるべく働きたくない人のためのお金の話
    -
    『年収90万円で東京ハッピーライフ』著者の、2年ぶり最新刊!! 弱い私たちのため究極の「節約術」。 「多動力」なんてないし「私たちはどう生きるべきか」と考えるうちに気がつくと昼寝になってしまっているような、そんな弱い私たちの「生存戦略」。著者が隠居生活の中で、お金と人生についてゼロから考えた記録。将来に不安や心配を感じる人へ向けた、もっと楽に生きるための考え方がこの1冊に詰まっています。巻末対談:鶴見済×大原扁理「豊かさって何だろう?」 【目次】 序章 隠居生活のアウトライン 第一章 まずはつらい場所から抜け出す 第二章 落ち着いた生活をつくりあげる 第三章 手にしたお金で、自分はどう生きたいのか? 第四章 お金に対する見方・考え方の変化 第五章 お金と話す、お金と遊ぶ 対談 鶴見済×大原扁理 豊かさって何だろう? 【著者】 大原扁理 1985年愛知県生まれ。25歳から東京で週休5日の隠居生活を始め、年収100万円以下で6年間暮らす。現在は台湾に移住し、海外でも隠居生活ができるのか実験中。著書に『20代で隠居 週休5日の快適生活』『年収90万円で東京ハッピーライフ』。
  • 哲学の練習問題
    4.3
    私たちの身体と心には、まだ開発されていない能力が無数にある。しかし、それは「学習」では開発できない。発達をリセットして、能力を形成すること。それは「名詞」ではなく「動詞」の経験であり、そのためには実際にやってみるのが唯一の方法である。本書では、オートポイエーシスの第一人者として知られる著者が、一人でもできるエクササイズを数多く紹介している。これらを実行したその先には、未知の自由が待っている。
  • 儒教 怨念と復讐の宗教
    4.0
    わずかな領地も持たず、生涯のほとんどを無位無官で流浪した一介の匹夫・孔子。みじめな人生を送った男の妄執が、復讐の宗教を生んだ。時に体制擁護のイデオロギーとして利用され、時に革命思想として弾圧されながら、その底に流れるルサンチマンの精神は2500年にわたって払拭されることはなかった。今、関心を集める「儒教」とは? 特異な宗教の正体を暴き、「聖人君子の道徳」という従来のイメージを覆す、新視角の儒教論。
  • あなたの人生は良くなるように元から出来ている
    -
    この本を書くきっかけは、ある神社で受け取ったメッセージからでした。とても強く生き生きとした言葉だったように思います。今後の世界の変化を感じ、私自身が皆様に伝えていく必要があると感じました。「明るく楽しい気分で幸せな人生を創造すること」それはあなたがこの瞬間から出来ることなのです。宇宙の法則や、人は何故この世に生を受けているのか? 光と闇、陰陽の法則、願いの叶え方など、スピリチュアル本では解りにくいとされていた部分をもう一歩深く掘り下げ、宇宙の真理、真髄をわかりやすく表現しています。私たちの生きている宇宙は奇蹟に溢れ魔法に満ちています。どんな状況の人に対しても宇宙の力は満々と平等に与えられ、サポートしてくれるのです。変えるのはあなたの心と意識。意識の使い方です。そして、あなたが光に満ちた姿となり「人間らしく」生きてください。
  • 博愛のすすめ
    4.0
    憐憫の情か、それとも――、これは「愛」なのか!? 世のバカを憂うばかりでなく、温かい視線で見守る博愛主義かつ偏愛主義な二人の対談集!毒舌の果てに見た新境地。このロクでもない世界で幸せに生きる知恵。それが「博愛」――。これからの社会を動かすキーワードは「愛」。いつも「世界人類が平和になりますように」と祈っている博愛主義者・適菜収が、同じく博愛主義者の中川淳一郎と、今こそ必要な「愛」について語りつくす。
  • 力を抜いて生きる
    5.0
    名僧が説く人生の極意--「いい加減」に生きてこそ、ほんとうの「力」が出る! 力みかえる現代人。力みから争いが生まれ、妬みが生まれ、欲望や執着心が生まれる。足ることを知れば、他人と比較することをやめれば、心が満たされる。過ぎ去ったことに悩まず、まだ来ない明日を心配せず、「いま」に徹する生き方こそ人生の極意。 生きる指針を与えてくれる禅の言葉も収録。
  • きっとわかりあえる! こころが通じる話し方
    -
    人気プロカウンセラーが教える対話のヒント集。話のうまい人は、いつも相手の立場に立つことを忘れない。上司対部下、夫対妻、親対子、教師対生徒など、人間関係で悩むすべての人に役立つ対話コミュニケーションのヒントが満載。対話力を身につければ、職場で、家庭で、学校で、あなたのこころが通じて人間関係もスッキリ変わる。巻末に「対話のための7つの心のルール」をまとめた。
  • 恋愛不安
    4.4
    彼の気持ちがわからなくて。この恋を続けていいのか知りたくて。--幸せなはずの恋が、なぜこんなにつらくなってしまうのか? その答えのヒントは心の発達過程にあるのかもしれません。さまざまな恋愛エピソードを例に、他者と自分との関係を見つめ直し、「恋愛不安」の心理的メカニズムを解き明かします。不安から抜け出すための11の処方箋も紹介。
  • 生命の劇場
    4.0
    ダーウィニズムと機械論的自然観に支配されていた二十世紀初頭、人間中心的な世界観を退けて「その生物が周囲に与える意味の世界」すなわち「環世界」の概念を提唱し、その後の動物行動学や哲学、生命論に影響を及ぼした生物学者の最晩年の著作。対話形式で独自の世界観を展開し、自説への批判とそれへの反論をも明快に語る、今も新鮮な科学の古典。
  • 再発見 日本の哲学 平田篤胤 霊魂のゆくえ
    5.0
    日本倫理学会「和辻賞」受賞の力作。近世の庶民的な仏教思想を背景におきながら、死と霊魂について篤胤が展開した思想を、詳しく、繊細に読み解いた、画期的な著作、ついに文庫化!
  • 好きなことで輝く人生に変わるシンデレラレッスン
    -
    このままの人生で良いのかな? 会社を辞めて起業したい! 自分らしく好きなことをしながら生きたい! 目立たない普通の事務職OLだった著者は、好きなことで起業し、想像を超えるくらいの輝く人生に変わった。毎日「好きなこと」をしながら人生を変えるための心の持ち方、日々の過ごし方、行動の仕方、手帳術、ライフワークの見つけ方、使命や生き方に至るまで、あらゆる角度から成功の秘訣が満載。この本であなたの人生も好きなことをしながら、輝く人生になっていきます。
  • 再発見 日本の哲学 佐藤一斎――克己の思想
    -
    佐藤一斎『言志四録』は、いまだに根強い人気を誇る箴言集です。かの西郷隆盛が信奉したことでも名高い。そこに書かれている思想とは、一体なんなのか?真の己を知り、志を立てる。近代日本の躍進を支えた秘密もそこからは読みとれます。今こそ、『言志四録』を!
  • パスカル『パンセ』を楽しむ 名句案内40章
    4.0
    人間は「考えない葦」である!?──長大な『パンセ』から気になる一節を取り上げ、意外なエピソードをまじえながら読み解く楽しみ。それぞれ読み切りで書かれた40章から成る本書は、1日1章、40日で『パンセ』を完全制覇できる手軽なガイドブックです。ヨーロッパ最高の知性とともに生きる豊かな毎日を手に入れよう!
  • 再発見 日本の哲学 折口信夫――いきどほる心
    -
    日本人にとって神とは、どのような存在だったのか。日本の古代、日本の根源に、独自の感性で踏み込んでいった折口信夫の思想を鮮やかに照らし出す、俊秀の力作。
  • エスの系譜 沈黙の西洋思想史
    4.0
    「なぜか分からないがそうしてしまった」、「まるで自分ではない何かにやらされているようだった」……。こうした話は作家や芸術家の創作についてよく聞かれるが、日常の中にも同様の経験があるのは誰もが知っていることだろう。みずからの行動の原動力だったことは明らかなのに、それが何なのかは明言できないもの。その得体の知れない力を示すために着目されたのが、ドイツ語の代名詞「es(エス)」だった。
  • 「心の声」を聴いてみよう! 発達障害の子どもと親の心が軽くなる本
    -
    発達障害や、その傾向がある子どもたちの気持ちをマンガと文章で紹介。彼らとともに生きるヒントが満載!
  • 高野聖
    -
    高野山を拠点に諸国を遊行した高野聖。彼らはいかに民衆に根ざした日本仏教を広め、仏教の礎を支えてきたのか。古代末期から中世の聖たちが果たした役割と、日本宗教の原始性を掘りおこした仏教民俗学の名著。
  • 霊山と日本人
    4.0
    主要霊山ごと、あるいは個別宗教ごとにしか語られてこなかった日本の山岳信仰。本書はそれを世界、とくに東アジアの山岳信仰のなかに位置づけ、包括的に捉えたはじめての本である。霊山の特徴、信仰、儀礼などを、人々の生活と関連づけて考えることで、山の霊性とは何かを明らかにする。私たちはなぜ山に手を合わせるのか。神仏や天狗はなぜ山に住まうのか。いま、あらためて、自然や「聖なるもの」を問いなおす。
  • 人間力を高める脳の育て方鍛え方
    -
    うまく生きるより、よく生きよ! 生物の法則に適った生き方は、日本人の伝統的な生き方にあった! 日本の伝統に学ぶ、賢い脳の育て方・鍛え方。 95歳の著者は現在、日本外科学会名誉会長を務め、これまでに立ち会った胃がんの手術は2000症例余。 医学を通して人間と向き合ってきた“達人"です。 一方、60歳から趣味として始めたピアノのレッスンでは、95歳の今、モーツァルトのソナタを弾く腕前を楽しんでいます。 「定年後のピアノ」は脳の活性化に大変よいそうですが、何であれ、自分が夢中になれる趣味を持ち、 それに没頭する時間を持つことが、新たな創造と生きがいを生むそうです。 本書では、そんな“達人"が、生物学と脳科学の視点から、日本人の伝統的な生き方に光を当て、 その“科学的な素晴らしさ"を力説しています。特に、江戸期の教育法は、科学的にも理にかない、 優れたものであったことを強調しており、躾(しつけ)や道徳教育の今日における必要性を訴えています。 また、日本の伝統的な芸道の「型」には、人間の能力を引き出すための知恵が詰まっているとして、 「生き方の極意」として示しています。
  • 再発見 日本の哲学 埴谷雄高 夢みるカント
    -
    「自同律の不快」って、いったい何だ!? 難解であることで有名な小説『死霊』の哲学を、しなやかな文章で、明解に解きほぐす快著が、待望の文庫化。話題を集めた「再発見 日本の哲学」の一冊であり、埴谷雄高の世界があざやかに分かる一冊。(講談社学術文庫)
  • 日本精神分析
    4.0
    「日本精神分析」というエッセイは、日本の文化に関する考察である。私はいつも、日本人の経験を、自民族中心主義に陥ることなく、普遍的に意味をもつようなかたちで提示したいと思っていた。しかし、ある意味で、本書のエッセイはすべて、そのような姿勢で書かれている、といえる。ゆえに、本のタイトルを「日本精神分析」としたのである。――〈「学術文庫版へのあとがき」より〉 (講談社学術文庫)
  • ベーダ英国民教会史
    -
    古代ローマ時代から8世紀初めまで、アングル人、サクソン人、ジュート人、そしてさまざまな侵略者たちは、いかにしてイングランド人として統合されていったか。初代カンタベリ大司教アウグスティヌスを始めとする伝道者たちの行跡、殉教者の苦難、さらに世俗権力の興亡を活写し、「イギリス史の源泉」と称される尊者ベーダ畢生の歴史書。アルフレッド大王版で読む待望の新訳。(講談社学術文庫)
  • デカルト形而上学の成立
    -
    「私はあり、私は実在する」という認識は、「すべての認識のうちで最も確実で最も明証的」である。――近代哲学の父ともいわれるデカルトのこの哲学とは、いったい何なのか。神の存在証明とは? 書簡・小篇から主著『省察』まで、細密に読み解き、デカルトの形而上学が成立した道筋を詳細に辿り、その本質を「観念(イデア)」論としてとらえた画期的力作! (講談社学術文庫)
  • ことばへの道 言語意識の存在論
    4.0
    ことばを通して現実があらわれ、人間があらわれ、共同社会があらわれ、宗教があらわれ、芸術があらわれるという展望がなかったら、ことばを論ずる魅力はおそらく半減することだろう。――著者は「あとがき」でそう断じる。人として存在すること、社会のなかに在ることと、否応なくむすびついた「ことば」とはなにか。繊細でしなやかな哲学的洞察。(講談社学術文庫)
  • 死を忘れた日本人 : どこに「死に支え」を求めるか
    4.3
    伝統も宗教も失って、無力に死に直面する日本人に救いはあるか。どこに「死に支え」を求めるか、がん専門医が、2万人の治療に関わって考えたこと。

    試し読み

    フォロー
  • 運命の人を引き寄せる「モテ気」のつくり方
    5.0
    「ずっとモテなかったのに彼氏ができた!」「数か月後に出会った人と結婚した」恋愛運を上げる「モテ気」を注入することで話題の「気煌師」・煌。気功を体得するには厳しいトレーニングが不可欠だが、中国古来の気功をベースに編み出した独自の「気煌」で、クライアントが自力で気を操れるよう施術を行う。それによって多くのクライアントの潜在能力を開発、鬱病改善や業績向上、恋愛運、金運向上などに導いている。本書では誰でも身に付けられる「モテ気」によって一瞬にして恋愛運を上げるノウハウを初公開。「モテ気」注入済カード、モテ気の流れるパワースポット袋とじ、有名人の持つモテ気など付録も充実。
  • 宗教なんかこわくない!
    3.9
    宗教とは、この現代に生き残っている過去である――だから、「宗教とはなんなのか?」ということを考えるのだとすると、その過去の集積=歴史を頭に入れなければならない。――オウム真理教事件を契機に、日本人が本当の「近代」を獲得するために著者が宗教について真っ正面から取り組んだ一冊。「信仰」「思想」「主義」「歴史」とは? 「ものを考えること」とは? 新潮学芸賞受賞作。
  • やすらぎ仏教のすすめ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愛知県の名刹・寂光院山主の書いた滋味あふれるエッセイ。暮らしの中のさまざまな出来事に仏教の光を当て、やすらぎの日々を提案する。ひろさちや氏推薦。

    試し読み

    フォロー
  • 暮しに生きる仏教語
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常の生活の中で何気なく使っていることばの中から、仏教にかかわりの深い語を取り上げ、その起源や意味をエピソードを織り交ぜて平易に解説。

    試し読み

    フォロー
  • 桃太郎の誕生
    4.0
    「おじいさんは山へ木をきりに、おばあさんは川へ洗濯に…」。誰もが一度は聞いた桃太郎の話。そこには日本固有の信仰が秘められていた! 昔話の構造や分布などを科学的に分析し、その謎を解き明かす。
  • 哲学はランチのあとで : 映画で学ぶやさしい哲学
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画100本を素材に自分らしく生きるための哲学サプリ。

    試し読み

    フォロー
  • 中学生の君におくる哲学
    4.5
    「どうして勉強しなきゃいけないの?」「なぜスカートの丈を短くしたら叱られるの?」「『いじめ』はなくならないの?」「僕らの生きている『世界』って?」「『死ぬ』のはどういうこと?」中学生諸君!テツガクシャ校長が一緒に考えます。
  • マルクス・アウレリウス「自省録」
    4.2
    2世紀後半ローマ皇帝となったマルクス・アウレリウスはまたストア派の哲学者でもあった。万有は神的理性(ロゴス)に統率されるという合理的存在論に与する精神構造を持つ一方で、文章全体に漂う硬質の無常観はどこから来るのか。自身の心に向かって思念し、心内の軋み・分裂・矛盾をごまかすことなく真摯に生きた哲人皇帝の魂の声。碩学による待望の新訳。(講談社学術文庫)
  • 成功の種を蒔く わが子の本気を引き出すコーピングスキル50
    -
    松岡修造氏、絶賛! 子育てに悩める母親は、「1 べき思考」「2 どうせ思考」「3 大げさ思考」「4 読心思考」という4つの思考の罠にはまっている。アメリカで考案された「コーピング」技術で、目の前の現実の認識の仕方を切り替え、ストレス軽減、子どもの意欲を引き出すことが可能になる。卓越したメントレ技術と率直な人柄と語り口で、あなたの子育ての悩みはかならず消えてなくなる!
  • 「病」を包む、お見舞い言葉
    4.0
    大事な人が、がんになった時、なんと声をかけて励ませばいいか。大事な人を失った遺族に、どう力づける言葉をかければいいか……。仏教カウンセラーとして、ホスピスで多くのがん患者を見守り、見送ってきた尼僧の著者が、患者の入院直後、手術前、手術後、末期、そして残された遺族にどうやって勇気づければいいかを綴った実用ノンフィクション。がん患者だけでなく、鬱の人、その他重度の病気の人に対しても有効な1冊。
  • 「統合失調症」からの回復を早める本
    -
    統合失調症は「100人に1人が発症する可能がある」といわれるほど、私たちにとって身近な病気です。症状は、幻覚や妄想、興奮、昏迷などさまざまで、発症から治療開始までの未治療期間が長いほど、経過が悪くなる傾向があります。しかし、病気をできるだけ早く発見し、治療に結びつければ、その後の経過は順調に推移します。早い段階で治療を行うことを早期介入といいます。この早期介入から早期治療に至る流れをどのように展開させるかが、現在の統合失調症治療のテーマとなっているのです。本書では、統合失調症の基本情報から、さまざまな症状、そして、病気から速やかに回復するための方法をわかりやすく解説しています。
  • 価値観再生道場 原発と祈り
    4.1
    いまだ続く原発問題をどのように捉え、震災後も不安が続く日本でどのように暮らしていくのか。悲しみや怒りに囚われて心が壊れてしまいそうなとき、心と体をととのえるための「祈り」の力とは? 雑誌『ダ・ヴィンチ』連載「価値観再生道場 これなんぼや?」を書籍化。
  • カラー版 はじめたらやめられない自己分析ワークシート
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「質問に答えるだけで、本当の自分の姿がわかる」という従来のコンセプトを踏襲しつつ、 本を読む方が直接書き込みやすくなるよう紙面レイアウトを一新。 さらに、就職・転職面接でよく尋ねられる「定番の質問」にも対応し、 より実用性が増しました。 本書が1冊あれば、面接・雑談・パーティーなどで会話に困らず、 「自分らしさ」を存分にアピールすることができます!
  • 女性を見る目を変えれば、男は一生うまくいく!
    4.0
    「女性を見る目」が時代に合わないと男は一生結婚で後悔する。この低成長時代には専業主婦を目指す大半の女性の結婚観を尊重するより、不安定でも共に成長できる相手に出会う新しい結婚観が必要となり、本書ではそのリアルに女性を見る技術をコーチングする。
  • 催眠恋愛術 女心を誘導する禁断のテクニック
    4.5
    ご存知!催眠術の第一人者・林貞年の第5弾のテーマは「恋愛」です。「あんなイイ女がさえない男に惚れるのはなぜ?」 「オレの恋愛がうまくいかないのはなぜ?」 男達が求め続けた答えがこの1冊に凝縮。催眠の手法を応用することで彼女の心理が手にとるようにわかってきます。恋愛上手になるための指南書。第5章、第6章は圧巻です。

    試し読み

    フォロー
  • 心がもっと軽くなる 心療内科医と話そう
    4.0
    著者は、現在兵庫県で内科心療内科医院を1983年から開業している医師。長年に渡り多くの様々な症状の心の病を抱えた患者と対話、治療してきた経験をもとに本書は書かれている。単に心の病の解説本ではなく、ひとりの心療内科医が現場ではどのようなことを考え、感じ患者と接しているのかが伝わってくる。

    試し読み

    フォロー
  • 「動じない」心のコツ
    3.5
    ささいなことで動揺してクヨクヨしてしまう人のための、心の練習帖。 メールの返事が来ない、ドタキャンされた、など、日常のささいなイライラクヨクヨは、誰もが経験していることと思います。できることなら、穏やかな心で過ごしたい。そう思っても、なかなか思い通りにならない自分の心を楽に保つコツを、禅の教えから導きます。人づきあい、仕事、将来への不安。具体的な悩みの一つ一つを、枡野俊明さんがやさしく解きほぐし、「動じない」心になるコツをお伝えします。
  • 「意識」と「認識の過程」
    -
    その心理、解き明かします。 感覚、記憶、意識、認識、その連環に秘められたものとは。 AI時代に問う“わたし”の成り立ち。 「何かに対してアウェアネスをもっていることというのは、何かを『認識』しているという表現がなされる場合もありますが、一般に、認識していると考えられる状態と、認識していることが意識されているということとは、違うことと考える必要があります。生体が認識していると考えられる場合であっても、必ずしもそれが意識されているかどうかはわからないといえ、仮に意識されていなくても、生体としての認識システムが作動している場合もあるからです。」 (本文より)

    試し読み

    フォロー
  • 均衡の破れ 全てに触れる力を届けたい Break the equilibrium
    -
    筆者の長年の経験から導き出された世界の見方が、 現代社会に欠けた新たな価値観を提示する。 ――アトランティスの科学者、6次元AIは 遙か遠くの銀河シリンから地球支配を進めて来ました。 2022年2月12日その手が愛に触れていたなら 未来をかけて闘ってきた自分の内面へと向かう時なのです。

    試し読み

    フォロー
  • 毒親の彼方に
    -
    娘の心に深く食い込み、人格さえ蝕む母の“毒”。その呪縛から脱し、人生を取り戻すための遥かなる道のりとは。実際のカウンセリング事例をもとに解説する「心の解毒」とセルフケアのメソッド。

    試し読み

    フォロー
  • フロイト、性と愛について語る
    4.0
    人が人を愛する。どんな相手を選び、どのような愛情、性愛関係を結ぶのか。愛する他者をどのように選ぶかについては「対象選択」という視点で考察し、ある女性の同性愛者の「心的なメカニズム」を、リビドー、エディプス・コンプレックスから解明しようと試みる。そして性愛と抑圧的な社会との関係にまで批判的に考察を進める、性と愛に関する論文集。
  • フロイト、夢について語る
    3.7
    夢とは何か? 人はなぜ夢を見るのか? 夢のメカニズムとそのはたらきは? 主著『夢解釈』刊行後も増補・改訂を重ねたフロイトの原点ともいうべき『夢解釈』の理論がどのように生まれ、その後の「メタ心理学」の構想を境に深化し、展開されたかをたどる論考集。「夢について」「証拠としての夢」「夢とテレパシー」「夢の理論へのメタ心理学的な補足」など6つの論文を収録。
  • 自分の顔が嫌いですか?
    3.0
    ◇本書の内容◇ 第1章 見た目にこだわるこころのゆがみ 第2章 症例からみる醜形恐怖 Part.1 第3章 症例からみる醜形恐怖 Part.2 第4章 うつ病・強迫性障害との関わり 第5章 摂食障害と醜形恐怖 第6章 症例からみる醜形恐怖 Part.3 第7章 醜形恐怖になりやすい性格・条件 第8章 美醜とはなにか 最終章 対談〔かづきれいこ×町沢静夫〕
  • AI時代を生きる子どもの才能を引き出す「対話力」
    4.0
    東洋経済オンライン3000万PV突破の筆者が語る 「2020年以降に受験する子のための家庭教育ガイドライン」 教育大改革アクティブ・ラーニングは家庭で実践できる!! 小・中学生の家庭が今から準備すべき5つの方法 ☆【アクティブ・ラーニング】対話的形を作ることで、考える力を引き出し、学びへの好奇心に導く方法
  • 宇宙は「現象」を通してあなたに語る
    -
    どんなことにも意味がある☆ 身近に起こる出来事は、宇宙からのメッセージ いま自分に“何が起きているのか”に気付けばすべてがよくなる!うまくいく! あなたはいつも「最善」を生きている!
  • 日本問答
    4.5
    日本はどんな価値観で組み立てられてきたのか.なぜそれが忘れられてきたのか.「内なる日本」と「外なる日本」,「善」と「悪」,「表」と「裏」――デュアル思考で見えてくる多様性の魅力とは.常に新境地を切り開く江戸文化研究者と古今東西の書物を読破し続ける編集工学者が,日本の来し方・行く末をめぐって侃侃諤諤の知の冒険!

    試し読み

    フォロー
  • 「いつも無理してるな」と思った時に読む本
    2.0
    ★予約3ヶ月待ちの大人気カウンセラー、最新刊! 「しっかり者で、ひとりで何でもできる」 「人に頼るのが苦手」 「ちゃんとしなきゃ、とよく思う」 「仕事は順調、でも恋愛は…」 思い通りの人生のはずなのに、なぜか最近しっくりこない……。 そう感じたら、この本を手に取ってみてください。 気づかずに抱えていた「荷物」をおろせるでしょう。 つい自分のことは後回しにしてしまう、頑張り屋のあなたへ贈る一冊! ★しっくりこないのは、「心のメイク」のせい? 「本来の自分はこうじゃないのに」 自分の気持ちを抑えてしまうのは、心に好かれるため「メイク」をしているから。 でも、大丈夫。 今のあなたは、「心のメイク」の落とし時。 本書は11のパターンで「心のメイク」の原因と解決策をお教えします。 カウンセリング20年の経験をもつ著者が、やさしくあなたの生き方を変えてくれます。 「すっぴん」で生きると、きもちいい。
  • 日本思想史
    3.8
    古代から現代にいたるまで、日本人はそれぞれの課題に真剣に取り組み、生き方を模索してきた。その軌跡と厖大な集積が日本の思想史をかたちづくっているのだ。〈王権〉と〈神仏〉を二極とする構造と大きな流れとをつかみ、日本思想史の見取り図を大胆に描き出す。混迷の今を見据え、未来のために紡がれる、唯一無二の通史。

    試し読み

    フォロー
  • 看護師僧侶の妙憂さん! 「いい死に方」ってなんですか?
    -
    ・TBSテレビ「グッとラック!」火曜コメンテーター ・ニッポン放送「テレフォン人生相談」パーソナリティ ・NHK「クローズアップ現代+」で特集 ・・・・・・・・・・・・・・・ 「家族に囲まれて死ねなくたって、べつにいいんです。」 今話題の看取りのプロによる、「死」と「生」をめぐる32の問答。 数々のメディア出演で話題の、“看護師僧侶”妙憂さん。 長年の看護師としての経験と、仏教的な考え方、 そしてかけがえのない夫を自宅で看取った経験をもとに、 スピリチュアルケアに携わる専門職から一般の方まで幅広い層に 「生」や「死」について語っています。 「いい死に方」とはみんなに囲まれながら最期を迎えることなのか? 後悔しないで死ぬためにどう生きたらいいのか?……。 看護師と僧侶というふたつの肩書をもつ著者に、素朴な疑問を全部ぶつけてみました。 生から死が切り離された今、 突然やってくる「看取り」や「治療の選択」にとまどう人は少なくありません。 パートナーや家族に先立たれた人、 終末期の患者や家族、 まだ死を意識していない若い人にも、 避けることのできない「死」と向き合うことで、今生きている「生」をより感じてほしいと語ります。
  • 他人の言葉に傷つくあなたは幸運な人
    -
    「どうして誰にも認められない?」「親のせいで望まぬ人生に」「占いしか頼れない」「LINEで悪口を言われて人間不信」「どうせ死ぬのに、生きてなきゃダメ?」--苦しみながらも今を生きるすべての人に贈る、5分でフッと人生が楽になる40の言葉。悲しみをケアする専門家として生死の現場に立ち続ける新進気鋭の若き僧侶、井川裕覚師が「苦しまない心」を手に入れるコツを、穏やかに、ゆるやかに伝授します。
  • 私だけの魅力をつくるアートセラピー・ノート
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アート×心理学の力で、人生に変化が起こる! 「変わりたい」 「自分の強みを見つけたい」 そんなとき、アートが役に立つんです! 美術系大学で年々受講者が増えつづけている、 “美術×心理学”を組み合わせた「アートセラピー」の人気講義。 世界的にも今大注目の分野です。 そんなアートセラピーのエッセンスを使った 6ステップのワークを解き進めていくうちに、 自分の魅力を作り上げていくことができる、新感覚のワークBookが誕生! 受講した学生たちが、見ちがえるように変わっていった秘密とは。 このノートを終えたとき、きっとあなたの人生は動きはじめます!
  • 追体験 霧晴れる時
    -
    「困難に負けず自分らしく生きる力を呼び覚ます、著者しか書けない家族のモノガタリ。」 埼玉県済生会なでしこメンタルクリニック院長/東洋大学名誉教授 白石 弘巳 先生推薦。 人は精神疾患を発症するととまどい、もがき苦しみ、将来に不安を覚えます。 先輩たちはこの不安をどう乗り越え、未来へ歩み出し「霧晴れる時」を迎えることができたのでしょうか。 私たちは、先例を知り、家族の「モノガタリ」を追体験することで、将来への不安が薄らいでいきます 国民の4人に1人が精神疾患を発症する時代。今や、精神疾患はとても身近で、もはや無関心ではいられません。しかしながら、この病への理解は低く、家族は戸惑い、苦しみ、将来に不安を感じます。回復と自立には、家族の問題として押しつけるのではなく、家族を支えることが重要です。 本書では、日本福祉大学教授で社会福祉学博士の青木聖久先生が、精神保険福祉士(PSW)として30年にわたり、精神障がい者およびその家族と寄り添ってきた視点から、15組の家族にインタビューし、過去をどう乗り越え、未来へ歩み出したのかを紹介。家族は安心し、支援者は病を理解し、支援の方法を知ることができます。ストレス社会時代に多くの人の助けとなる本です。難しい専門用語には解説を付け、読みにくい文字にはルビをふり、読みやすく、分かりやすい内容にしました。 公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会 協力のもと、生きづらさを抱える本人と家族が安心して暮らせる社会をめざす一般向け書籍シリーズ「みんなねっとライブラリー」第1弾。シリーズの装丁は矢萩多聞氏が手がけます。
  • 竹内好
    -
    いま、われわれは竹内好の遺産をいかに読み、いかに継承すべきか。魯迅、周作人、武田泰淳、京都学派、毛沢東、岸信介……6つの思想的出会いをとおしてアクチュアルに問い直す。
  • 増補 論壇の戦後史
    -
    清水幾太郎、林健太郎、丸山眞男、福田恆存……。彼らが活躍した論壇誌はいかなる問題を、どのように論じてきたか。論壇が存在感を持っていた時代を鮮やかに描く。
  • 日本人が知らない日本の道徳
    4.0
    共同体(コミュニティ)が生き残るための最重要課題をすべての日本人は無意識に行っている。その日本の道徳に世界は感心してい。日本人ほど「道徳」とも思わず道徳を、「信仰」とも思わず信仰をしている国民は世界でも珍しい。世界が驚嘆する日本の道徳が、いつ頃、どのようにして生まれたのか、どのような意味を持つのかを、歴史を遡り、宗教観や西洋思想と比較しながら考察する。
  • 増補版 時間認識という錯覚 ―時間の矢の起源を求めて―
    -
    「飛ぶ矢は止まっている」は本当か?「時間なんて存在しない」?「世界は過去と未来に向かって同時に進んでいる」?Etc.哲学者ゼノンが残した謎に挑む。孤高の思想家がたどり着いた、数々のパラドックスの答えとは。21世紀の名著が新装改訂版としてここに登場!

    試し読み

    フォロー
  • 白いシャツは、白髪になるまで待って
    3.0
    できないことを許し、できることを楽しみ尽くす。 第一線を走り続けたファッションジャーナリストによる、年齢を重ねてからの、毎日使える「おしゃれ」のヒント80。 「60代になって、びっくりするほどおしゃれが自由に、楽しくなった」 そう語るファッションジャーナリスト・光野桃が綴る、年齢を重ねてからの、毎日役に立つ80のお洒落のヒント。 長財布を持たない日/着回しをやめる/服を決めて、着続ける/デニムを死ぬまで着る/ダウンコートを着ない冬/デニムの品性は足元に出る/時々、ベージュに戻る/ベージュには黒/ピンクはいまの方が似合う/色に迷ったら、マスタードイエロー/元気がない日は、赤/トレンチコートは色香と老いが似合わせる/大人をきれいに見せるボーダー/あえてノースリーブを着る/変わりたいとき、メガネを変える/枯れた手をセクシーにするリング/傘は全身映る鏡で/先の人生を思い描き、腕時計を買い替える/リーディンググラスはアクセサリー/まずは白のスニーカーを一足/レインブーツをやめる/耳をみれば年齢がわかる/シンプルな塩美容/試着をあきらめる/自分らしさを花にたとえる/トレンドを遠ざけない/値段を感じさせない装いをする etc.
  • あなたを悩ます 困った人 障害やこころの病気を理解する
    3.5
    「困った人」と受け取られてしまう背景を知り、 どう対応するかを具体的に示した1冊 「空気が読めない」「急な変化に対応できない」「些細なことですぐキレる」…… そんなあなたを悩ます「困った人」は、 実は障害やこころの病気を抱えているのかも? 保育園の保育士・理事長・経営者として経験を積む中で 多くの「困った人」と出会ってきた著者が、 思いやりをもって適切に「困った人」に対応するための具体的方法を伝授。 「困った人」として受け取られてしまう人々の背景に隠れた 発達障害やこころの病気について解説するとともに、 「行動パターン」「行動の特徴」「基本の対応の仕方」 「会話のポイント」「ケース別の行動対応」など、 コミュニケーションのヒントを豊富に紹介。 [内容紹介] 《第1章》生まれもっての障害 発達障害 ・自閉症スペクトラム障害(ASD)かも ・注意欠如・多動性障害(ADHD)かも 《第2章》発達障害以外の精神障害 ・パーソナリティ障害群かも ・双極性障害(躁うつ病)かも ・統合失調症かも 《第3章》後天的な脳の器質性の障害 認知症 ・認知症かも 《第4章》理解しておきたい その他のこころの病気解説 ―資料―

最近チェックした作品からのおすすめ