聖書、コーラン、仏典 原典から宗教の本質をさぐる

聖書、コーラン、仏典 原典から宗教の本質をさぐる

1,188円 (税込)

5pt

4.0

宗教にはそれぞれ教典がある。開祖やその弟子たち、あるいは教団によって書かれ、編まれ、受け継がれた「教えの原点」だ。時代が変わり、教義が揺れる時に、人々が立ち返る場所としての原典ともいえよう。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教から、ヒンドゥー教や神道、儒教・道教まで。歴史を超えて受け継がれてきた教典はどのように生まれ、何を私たちに伝えようとしているのか。信仰の核心に迫る新しい宗教ガイド。

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聖書、コーラン、仏典 原典から宗教の本質をさぐる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    各宗教の経典の違いがよく分かった。
    戒律的なユダヤ教と信じることを主とするキリスト教の関係が初期(小乗)仏教と大乗仏教の関係に似ている。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    三大宗教の聖典についての基礎知識がまとめられている。教科書的な本と思って貰えば良い。
    読んで思ったのは、意外にも1番内容を知らないのが日本人的にいちばん馴染みのあるはずの仏典だったな、ということ。法華経に何が書かれているなんて、恥ずかしながら全く存じ上げず……
    なお、仏典を取り上げた章は、初期仏教的

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    まず、難しすぎて自分には2割も理解できなかったよ…

    ただ
    一神教(キリスト教・イスラム教)と
    多神教(というか神を崇めるシステムじゃない仏教)はそもそも並び立つ概念じゃない事
    どの宗教も、時代の変遷と共に原典の解釈が変えられ、創始者の想いからかけ離れていく事

    くらいはわかった。

    とにかく、(後

    0
    2021年02月07日

    Posted by ブクログ

    聖書、コーラン、仏典、儒教や神道の本など、その教典を中心にそれぞれの宗教を概観できる。また、聖書はムハンマド、イエスはコーランといった対比や、仏教の発展の歴史といった、自分が今まで知らなかったことも勉強できた。

    0
    2018年11月16日

    Posted by ブクログ

    正典の確立まで、イスラム教は短かったが、新約、旧約聖書は数世紀かかっている。仏典は、大乗仏教が展開する間に多くの経典が作られ発散していった。また言語も、コーランはアラビア語版が唯一の正典であるが、聖書はラテン語版、ギリシア語版、ヘブライ語版などありそれぞれ内容が異なるケースもあるし、プロテスタントで

    0
    2018年07月14日

    Posted by ブクログ

    あまり深い内容を期待せずに読み始めたが、なかなかどうして内容のある本だった. まぁ仏典は多すぎるからともかく、原典は読んでおくに越したことはないよな.

    0
    2018年03月09日

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