教養としての仏教入門 身近な17キーワードから学ぶ

教養としての仏教入門 身近な17キーワードから学ぶ

877円 (税込)

4pt

4.0

日本人にとって「縁起」「因果」「他力本願」「輪廻」「煩悩」という身近な言葉は、みな仏教の言葉だ。多くの家には仏壇があり、お盆になると帰省してご先祖様の墓参りをし、人が死ぬと仏式で葬式をあげる習慣がある。日本人は仏教でできているのだ。しかし、私たちの多くは毎日お寺に行ったり念仏を唱えたりはしない。では、仏教とは何か――。宗教を平易に説くことで定評のある著者が、日本人なら耳にしたことのあるキーワードを軸に仏教を分かりやすく解説。仏教の歴史、宗派の違い、一神教との比較など、基礎知識を網羅できる一冊。

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教養としての仏教入門 身近な17キーワードから学ぶ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    常々手を合わせるくせに、何も中身がわかっていない、との自覚あり、手に取った一冊。わかりやすいし、へーそういうことなのか、という理解には非常によかった。

    0
    2024年01月17日

    Posted by ブクログ

    なぜ本来仏陀のみを指していた言葉であったはずの菩薩や如来が複数いるのか、どんな経緯で日本において仏教が広まったのか、創価学会や立正佼成会が熱心な勧誘活動をしているのはなぜなのか、こういった仏教に関する疑問にしっかり答えてくれている、入門として最適な書。
    しかし、後半の『銀河鉄道の夜』の解説に繋げるた

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    サブタイトル「身近な17キーワードから学ぶ」とあるように、身近なキーワードをが用いられており、とても分かりやすいです。また、表現も割とフランクなため、より身近に感じられる、とても読みやすい一冊です。
    自分は何か宗教を信仰しているわけではありませんが、共感できる考え方は多くありました。
    どの宗教もそう

    0
    2020年03月22日

    Posted by ブクログ

    あまり信心のあつくない自分にも、語り口が優しく分かりやすい。
    南無妙法蓮華経と南無阿弥陀との違いも、分かった気がする。

    分かりやすくはあるが、特定の宗派に偏らないようにしているせいか、記載内容が単調でメリハリが薄く、記憶に残りにくい気がする。

    また、仏教とキリスト教、イスラム教との比較も、無理矢

    0
    2016年10月30日

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