作品一覧

ユーザーレビュー

  • 哲学史入門Ⅱ デカルトからカント、ヘーゲルまで

    Posted by ブクログ

    西洋哲学のオールスターというラインナップ。
    通読しまして、やはりここの哲学思想を学びたいなとモチベされました。

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    2024年07月16日
  • カント哲学の核心 『プロレゴーメナ』から読み解く

    Posted by ブクログ

    カント3冊目。「純粋理性批判」の手引書として後にカントにより執筆された「プロレゴーメナ」の解説書。迷宮入りしている私には渡りに船で、意気揚々と読み始めてみなしたが、期待に反して(思った通りとも言えるが)難解なまんま。でも、カントが目指した形而上学の在り方への啓蒙的な、理性への徹底的なまでの批判が情熱的で、分からないなりに心が震える体験することができましたよ。
    ざっくり自分の理解を表現すると、認識は感官による
    感性的なものでもの自体ではなく、その表象を感じ取っており、それは経験由来となる。そこで、悟性の力を使って時間・空間の規定されている範囲内でカテゴリー分類を行いア・プリオリ的な認識を行うこと

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    2022年02月05日
  • カント哲学の核心 『プロレゴーメナ』から読み解く

    Posted by ブクログ

    改めてカントの偉大さを思い知らせてくれる1冊だった
    自身が「『批判』以外の方途と手段で学問としての形而上学は不可能である」と自負するだけあってページは厚くないが内容はとても濃い
    よく知られる「コペルニクス的転回 」や「自由」も同じ文脈で理解出来ると知った

    カントと共に「ア・プリオリな総合的認識はいかにして可能か」という問いにどう向き合っていくかが、よりカントを理解する一手だと思った

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    2025年01月03日
  • 哲学史入門Ⅱ デカルトからカント、ヘーゲルまで

    Posted by ブクログ

    上野先生のところが一番面白かった。

    本書でも批判されている図式だが、あえて使わせてもらうと大陸合理論やイギリス経験論の説明はわかりやすかった。
    しかし、カントやドイツ観念論は相変わらずなんだかわからなかった。

    ブックガイドを参考に深掘りしやすいのも良かった。

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    2024年11月22日
  • カント哲学の核心 『プロレゴーメナ』から読み解く

    Posted by ブクログ

    イマヌエル・カントが『純粋理性批判』の手引書として執筆した『プロレゴーメナ』の体系的な解説書。カントは同書で、「ア・プリオリな総合的判断がいかにして可能か」という、この総合的判断を可能にする条件を問う課題に対して、純粋数学と純粋自然科学がすでに存在しているという事実から出発し、それらの学問が成り立つ仕組みをまず解き明かしてから、いよいよ本題の「学問としての形而上学はいかにして可能か」という問いに取り組む。本書もそれに即応して、第3・4章で純粋数学と純粋自然科学を可能にするロジックをカントに即して解説してから、第6章以降、『プロレゴーメナ』第三部に対応する理性批判のあらましを述べていく。この書が

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    2021年05月17日

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