カント哲学の核心 『プロレゴーメナ』から読み解く

カント哲学の核心 『プロレゴーメナ』から読み解く

1,309円 (税込)

6pt

4.0

主著『純粋理性批判』を書いたあと、周囲の無理解に悩まされたカントは自分でその要約版『プロレゴーメナ(序説)』を書いていた。懇切丁寧な解説で人気の高い著者が、要約版からカントの最も主張したかったことをクリアに取り出して提示する、目からウロコの入門書。……今度こそカントが分かる!!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

カント哲学の核心 『プロレゴーメナ』から読み解く のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    カント3冊目。「純粋理性批判」の手引書として後にカントにより執筆された「プロレゴーメナ」の解説書。迷宮入りしている私には渡りに船で、意気揚々と読み始めてみなしたが、期待に反して(思った通りとも言えるが)難解なまんま。でも、カントが目指した形而上学の在り方への啓蒙的な、理性への徹底的なまでの批判が情熱

    0
    2022年02月05日

    Posted by ブクログ

    改めてカントの偉大さを思い知らせてくれる1冊だった
    自身が「『批判』以外の方途と手段で学問としての形而上学は不可能である」と自負するだけあってページは厚くないが内容はとても濃い
    よく知られる「コペルニクス的転回 」や「自由」も同じ文脈で理解出来ると知った

    カントと共に「ア・プリオリな総合的認識はい

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    イマヌエル・カントが『純粋理性批判』の手引書として執筆した『プロレゴーメナ』の体系的な解説書。カントは同書で、「ア・プリオリな総合的判断がいかにして可能か」という、この総合的判断を可能にする条件を問う課題に対して、純粋数学と純粋自然科学がすでに存在しているという事実から出発し、それらの学問が成り立つ

    0
    2021年05月17日

    Posted by ブクログ

    『プロレゴーメナ』を読解した1冊。

    オビには「哲学の最高傑作が自分で読めるようになる」とあり、期待は高かったが、その期待以上の内容でとても満足。

    いろいろな読み方はあるとおもう。カント以降の思想を無視して読むことは難しいとおもう。それでも(なるべく)ストレートにただ『プロレゴーメナ』を読んでいく

    0
    2019年03月05日

    Posted by ブクログ

    『プロレゴーメナ』の議論をたどりながら、カントの認識論の中心問題について解説している本です。

    『プロレゴーメナ』は、『純粋理性批判』を刊行したあと、無理解にさらされたカントが、みずからの意図をあらためて説明しなおした著作であり、批判哲学の意味がより明瞭に語られているという点では、カント自身によるカ

    0
    2019年02月28日

カント哲学の核心 『プロレゴーメナ』から読み解く の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

御子柴善之 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す