自分で考える勇気 カント哲学入門

自分で考える勇気 カント哲学入門

1,034円 (税込)

5pt

カントは,「善く生き」,その結果「幸福」になる「最高善」と,政治的最高善としての「世界平和」が,どうしたら実現できるか生涯考え続けました.『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』『永遠平和のために』を一緒に読み,自分にとっての幸せとは何か,考えてみよう.「自分で考える」ことは,大人への道なのです.

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自分で考える勇気 カント哲学入門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    カントの哲学に対して、普遍性と理屈に執着する無慈悲な哲学というイメージを勝手に抱いていたのですが、イメージがコペルニクス的に転回しました。人々の権利に寄り添った、愛のある人だと思いました。入門書として、大人世代からしたらかなりわかりやすくまとまっているとは思いましたが、ジュニア世代にはちょっと重そう

    0
    2025年03月24日

    Posted by ブクログ

    カント哲学の入門として、内容の充実生と分かりやすさのバランスが良い。
    『純粋理性批判』等の難解な書物を読むにあたって、準備運動の序の序として勧めたい一冊。
    これだけでカントの作品が苦もなく読めるというものではないが、入門書で何から読んだらいいか分からない場合は、この本から始めるべきであろう。

    0
    2025年02月13日

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ本の中でTOP10に入る面白さだった 事典とかで読んだ浅い知識じゃなくてカントを専門に研究してる著者の言葉でより深く、正確に理解できた気がする 有名な認識のコペルニクス的転回もその例に漏れず

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    カント哲学の入門書。5章構成で、第1章がカントの生涯について、第2、3、4章で三批判書を解説し、最終章で『人倫の形而上学』と『永遠平和のために』を中心に解説している。中学生高校生に向けて書かれているが、難しい概念を分かりやすい言葉に置き換えていて、大人の入門書としても良いと思う。

    0
    2024年12月19日

    Posted by ブクログ

    自分に向かって「自己の完全性」と「他人の幸福」を追求しているだろうかと問う。
    自分の中で1番しっくりきた。

    大学生どころか、素人の大人の入門としても大変ありがたい本だと思った。分かりやすい。「分かる」という意味につけても、「分ける」ことができるという話はそういうことかと膝を叩いてしまった。

    高校

    0
    2024年02月11日

    Posted by ブクログ

    著者の名前が独特なので覚えていられるであろう。カントに関する本で最もわかりやすい本である。岩波ジュニア新書ではあるが、大学生向けの本として十分に読むに堪える本である。あるいはカントを読んで自分の考えを整理するためにもいいと思われる。小川のおすすめ本である。

    0
    2022年11月29日

    Posted by ブクログ

    正直あまりよく理解できたとは言えないが、カント哲学の入門書として分かりやすく構成されているということは感じられた。
    ざっくりとだけど、人間には悪に傾いてしまう弱さがある点を認めたうえで、無限の先にある理想的な世界に向かって進んでいこうとする気持ちをみんなで持ちましょうよとやさしく呼びかけてくれている

    0
    2025年05月02日

    Posted by ブクログ

    カントの著作を、思考を追体験するかたちで読んでいくため、非常に理解しやすい良質な入門書だと思う。

    自分の浅学さゆえにメモを取ったり、前のページを見返したりしなければ理解が追いつかない部分はあったものの、この前提を踏まえて考えると確かにそうだな、と納得のできるかたちで書かれていた。

    いきなり著作を

    0
    2024年10月17日

    Posted by ブクログ

    今年はカント生誕300周年。高校生の頃、カントと聞くだけで「難しい!」「何回読んでも分からない、倫理科目のテスト対策に、キーワードを暗記しとけ」といった印象を抱いていたが、読書会仲間が紹介してくださったので、「今回こそは読まねば」と一念発起。

    哲学者ジュニア新書とはいえ、大人の自分にとっても非常に

    0
    2024年10月05日

    Posted by ブクログ

    カントの哲学を通して、自分で考えることの勇気とそこに開かれる展望を説く。
    岩波ジュニア新書だが、大人が読んでも骨太で、かつ、批判3部作や『永遠平和のために』などの概要やつながりについてたいへんわかりやすい。
    人間として善く生きるために「自己の完全性」と「他人の幸福」をめざすべきというカントの考え方は

    0
    2022年08月03日

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