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私たちの身体と心には、まだ開発されていない能力が無数にある。しかし、それは「学習」では開発できない。発達をリセットして、能力を形成すること。それは「名詞」ではなく「動詞」の経験であり、そのためには実際にやってみるのが唯一の方法である。本書では、オートポイエーシスの第一人者として知られる著者が、一人でもできるエクササイズを数多く紹介している。これらを実行したその先には、未知の自由が待っている。
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Posted by ブクログ
何かの本で読んだ「思考は肉体を伴う」という一節を思い出さずにはいられない一冊。 元は『オートポイエーシスの練習問題』というタイトルだったらしく、オートポイエーシスが果たしてどんなものかはこの一冊を費やしてもなお読者が明確に言語化することは難しいのではないかと思われる。なんとなくは飲み込めた気がするけ...続きを読むれどはっきりとはわからない。ただこの本は哲学の本というよりはきっぱりオートポイエーシスの本なのだと思う。広義で哲学の本ではあるのだろうけれど。 一冊に出てくる知識の幅がとにかく広い。建築デザインから脳神経科学、生物の発達の歴史を辿り、認知運動療法を通じて思考のエクササイズへ。思い出せる限りを書き出しただけでもどういうこと??? あんまりあちこちに話が飛ぶので何を読まされているのかわからないような気分になりつつも、文章そのものは概ね読みやすくて内容も興味深いから困る。なお終盤の章は例外で全体的に難解で理解できたとは言い難い。 あと注釈で解説される人物の紹介も個性的で面白かった。読みたい本が増えてしまった。 今の自分にとって身になる部分があったのかわからないけど、何かに行き詰まり壁を感じることがあったらきっと気になる部分を読み返すと思う。
哲学の練習問題という名前から、難解な文章を想起していたが、予想以上に読みやすい内容であった。 じっくり読まないと頭に入ってこない内容ではあるものの、各章が20ページ程度で構成されており、挫折するような本ではなかった。 固定観念から離れて考えるきっかけを複数与えており、日常考えることのないことばかりで...続きを読む非常に面白かった。 途中から脱線気味であったことがマイナスポイントではある。
タイトルにあるように「練習問題」として臨めるのがいい。普段の何気ないことに目を向けてみる。コツと才能の違いとは?新たなものを見出すということは?そして間違っていても問題ない。なぜなら人間は発達のリセットができるから。
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哲学の練習問題
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