作品一覧

  • はじめての行事えほん
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    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の伝統行事をつたえ、季節感をもつ子に育てる 四季折々の様々な行事を、ひと月ごとにかわいいイラストでわかりやすく解説します。お正月やひな祭りなどの身近な行事に加え、若水や天神講など、子どもにつたえたい行事も紹介。行事にまつわる食べ物や草花を知ることで、季節の変化も感じられる1冊です。 絵:竹永絵里 プロフィール:書籍、広告、雑貨のイラストを幅広く手掛ける。作品に『日本のお祭り』(河出書房新社)など。 監修:小川直之 プロフィール:民俗学者。國學院大學文学部教授。著書に『日本の歳時伝承』(アーツアンドクラフツ)など。
  • 日本の歳時伝承
    4.0
    1巻1,188円 (税込)
    正月のしめ飾りは本来、歳神を迎え祭る神聖な場を示し、門松は歳神が依り憑くものであった。お盆は仏教行事ではなく、実は死者・先祖と生きている親の魂祭りである――等々、現代に受け継がれる年中行事から正月、盆、さらに節分、花見、節供、花火、月見、冬至、歳暮などいまでも慣れ親しんでいる40の行事を取りあげて、その歴史的意味、多様性を明らかにする。 ※本書は2013年に(有)アーツアンドクラフツから刊行された単行本に加筆、改訂し、文庫化したものです。

ユーザーレビュー

  • 日本の歳時伝承

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・小川直之「日本の歳事伝承」(角川文庫)にかうある、「七草を叩く唱えごとは、嘉禎三年(一二三七)の『桶火鉢』という文献に、現在とほぼ同じ唱えごとが記されている。」(84頁)実は私のこのことを知らなかつた。大体、私自身は七草の唱へ言といふのを知らない。いや、知つてはゐる。ただし、それは知識としてであつて、決して私自身の体験の中にあるものではない。七草ナズナ唐土の鳥が日本の国に渡らぬ先に云々といふわらべ歌の歳事歌は知識としてはある。だから、「云々」の部分がストトントンとかホトホトとかになることも知つてゐる。知識だからである。しかし、その歌がどこから来たのかと思ひはするものの、それを調べることはしな

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    2018年05月20日

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